2010年06月30日
禁断のスイッチ

毎朝ボン店に行くと、電気のスイッチを入れます。
それがこの画像でして、けっこうたくさんあります。
どれが何のスイッチなのかは知りません。
ただ、中には入れてはいけないスイッチというのがあります。
そこは絶対に入れてはならない禁断のスイッチなのですが、
ウッカリモノの私のために、
テープが貼られています。
「さわっちゃダメよ」
ってなカンジで。
なんて親切なんでしょう。
と、思ってはいるのですが、ここまでされると、
・・・・・触りたい・・・・・。
キャミにミニスカート、生足という女の子よりも、
和服に身を固めた美女のほうにそそられるという男心って、
こんなカンジなのか???
このスイッチを入れたらどうなるんだろう・・・・。
毎朝どうしても考えずにいられない私なのでした。
これもメカの罠でありましょうか。
高校を卒業して、
予備校に通っていた頃だと思うのですが、
広島に帰省してY子と食事をしました。
デパートかどこかは忘れましたが、
今まで入ったことのない洋風のお店。
そこで私は人生初めてのグラタンを頼みました。
初めてのグラタンは熱々でとても美味しくて、
「さすがじゃねえ。(何がかワカランが)」
などと感想を述べつつ、
窓枠に目をやったのです。
とてもおしゃれなチロル風(?)の木製で、
可愛い金具のとってがついていました。
それを見ていると、
どうしてもその取っ手を引いて窓を開けてみたくなったのです。
「ちょっと開けてみようか。」
「やめんさい。」
Y子の制止も聞かずに取っ手を引くと、
すぽんと抜けた取っ手だけが私の手の中に・・・・。
口もきかずに黙ってそのまま取っ手をはめ込み、
そそくさと店を後にした二人なのでした。
やはり、メカとの相性は最悪です。
そんな思い出の数々が、
スイッチに触りたがる私のブレーキとなっているのですが、
いつか、いつの日か、
禁断のスイッチを入れてしまいそうな自分が怖い。
そうならないように精進しようっと。
(どんな精進だ?)
それでは皆様、今日も元気だしていきましょうね。
2010年06月29日
陰影礼賛

光があれば陰があります。
光は希望を与え、元気を出させてくれます。
その一方で、
陰は安らぎを与え、疲れを癒してくれるような気がします。
私は陰が好き。
木陰の中、屋敷の裏、押入れの中、ダンボールの中(猫か?)、
誰もいない、ひっそりとした暗闇。
そこはどんな自分も受け入れてもらえる、
醜い姿もはっきり見えない安らぎの世界。
誰もが光を浴びることに疲れたとき、
陰に入るとほっと一息つけるのです。
ところがこの頃は、
この闇が少なくなっています。
と言うよりも、
どんどん減っており、
小さな陰にまで光を当てようとしているように思えてなりません。
「笑って生きよう。何事にもポジティブに。」
それはとても大切なことですが、
光の中でこそ似合うこと。
そればかりでは疲れてしまいます。
笑えない自分、醜い自分を慈しみ癒すための、
陰も必要なのです。
皆様、
お願いですから、
他人の陰に無理やり光を当てないでください。
そして、どうぞ自分を癒す陰を持って生きてください。
私は切にそう願っております。
Posted by キリンさん at
11:40
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2010年06月28日
雨の日と月曜日

カーペンターズの歌の中に、
雨の日と月曜日はユーウツってな言葉がありました。
今日は幸い雨は降っていませんが、月曜日であります。
それに、梅雨だけあって湿度も高い。
いきなり宣伝ですが、
写真の黒豆茶は当店のおススメ品。
梅雨のうっとおしい氣候に、
この黒豆茶はとても合うのです。
昨日、
日本経済新聞社が出している、日経へルスという雑誌をみていたら、
そこにも黒豆茶が紹介されていました。
梅雨時期のむくみ、血行障害に黒豆茶が良いのだと。
漢方用語だと、水毒、瘀血を解消する。
つまり、
常にむくんでる人にも、痛いほど張っている人にも、
適しているということです。
黒豆茶は「腎」に良いので、
身体に溜まった余計な水分の代謝を助け、
それによって毛細血管の血流もスムースになるのでしょう。
優しい香りは、
ユーウツな気分をほっとさせてくれ、
懐かしい味わいは、
イライラ解消に役立ちます。
今なら試飲もオッケーです。
と、ちょっとCMしてみました。
話はかわりますが、
夕べは久しぶりにたこ焼を焼きました。
小学校の頃は、
お店が開けるか?というほど上手に焼けたのに(自分の記憶では)、
昨日はなんだか・・・・不調だったわ。
たぶんホットプレートで焼いたからだわ。
ほら、メカとは相性が悪いから。
ガスはいいけど電気だからね。(???????)
さて、皆様が子供の頃、
たこ焼の値段はいくらでしたか?
私の子供の頃は、
3個が5円でした。
それでは、今週も元気出していきましょうね。
2010年06月25日
一週間

無謀にも、ついったーに挑戦中。
意味もなく、このヘンなオジサンの画像を使っております。
「何でもいいから、とにかくつぶやけ。」
と、指導者の指示に従い忠実につぶやいております。
(指導者さんたち、ありがとう。お礼は現物で。)
昨日の朝は、木曜日だということもあり、
中学時代に塾で英語の時間に教わった、
木曜日の覚え方を披露してみました。
「知ってる知ってる、なつかしい~。」
「私も習った!!」
という反響を期待して。
ところが、あにはからんや、
「知らない・・・。」
「なんすか、それ・・。」
みたいな声ばっかり。
まさか、誰も知らないとは・・・。
そこで、誰か知りませんか?の意味を込めて、
一週間の覚え方を披露します。
日曜日・・お日様サンサン、サンデー。(Sunday)
月曜日・・月曜日は、満月でー。(Monday)
火曜日・・火に水をチューズデー。(Tuesday)
水曜日・・水田に苗を植えンズデー。(Wednesday)
木曜日・・木刀を腰にサーズ(差す)デー。(Thursday)
金曜日・・金曜日のおかずはフライデー。(Friday)
土曜日・・一週間は去ったデー。(Saturday)
これを、塾の先生は、手振り身振りを加えながら、
教えて下さったのでした。
よく、
こんな覚え方をしたら、発音が身につかんと言われますが、
この発音コンプレックスが日本人の悪いところとも、言われています。
亡くなった宮沢喜一元首相は、
英語が堪能ということで有名なのですが、
その発音は決してキレイではありません。
ですが、
その会話はウイットに富み、
弁舌軽やかなもので、アメリカ人もビックリだったそうです。
おっと、話がそれたわ。
誰か、この覚え方知りませんか?
さて、今日は金曜日。
金曜日のおかずはフライデーです。
明日は土曜日。
一週間は去ったデー。
サッカーも快勝したことですし、
暗いムードを吹き飛ばし、
元気に週末を迎えましょう。
2010年06月24日
ボン店 旨いモノ

グルメレポートが大の苦手です。
その辺を考慮して読んでね。
以前、BAR小粋さんにお邪魔したときに、
牡蠣の燻製をオイル漬けにしたおつまみを頂きました。
これが実に旨かった。
「ちょうだい」
と言いたかったのだけど、
控え目な私には言えませんでした。
でも、BON店でこれを見つけたのです。
牡蠣の燻製のオイル漬け。
高鍋で作っているのだけど、
牡蠣は広島産。(なんでやねん)
だけど広島生まれの私はそれも嬉しいのでした。
私はあまりお酒を飲まないので、
ダーリンのビールをちょっともらって、
これを食べると・・・・・。
スミマセン。うまく言えません。
とにかく旨いとだけ言っておこう。(威張ってどうする)
酒飲みの人だと、もっとわかるんだろうなあ。
この写真は、
今朝こっそりボン店で撮ったものです。
(ウチのはもう食った。)
その時にお店の人に見つかってしまい、
盗撮の罪に問われるか??とビクついていたところ、
これも紹介して、と頼まれたのがこれです。

私は知らなかったのですが、
雑誌によく載ってるんだって。
燻製のオイル漬け。
知ってる?
グルメレポートは、このへんで中途半端に終わり、
話は変わります。
(伝えたい意欲はあるが、なにしろ下手)
子供の頃から、
ナマコやスルメといった、つまみ系のモノが好きでした。
だから大人から
「こいつは酒飲みになる。」
と言われてその気になっていたのですが、
初めて大酒飲んだときは・・・・
この先は言えない。
お酒を飲んでも乱れない人が羨ましい今日この頃です。
では、今日も元気出していきましょうね。
2010年06月23日
悲しいお見舞い

写真のフルーツ盛りは、
ボン店のフルーツ永野さんのものです。
上手に撮れなくてスミマセン。
昨日のpia masaさんのブログを読んで、
病気で苦しんでいる時のお見舞いって、
けっこう難しいよなあと考えてしまいました。
私なんか特に出産以外に入院経験がないので、
病気で苦しんでる人の気持ちがイマイチよくわかりません。
高校生のとき、
何人かで卓球しに行こうという話が持ち上がりました。
そのとき、ある一人の友達のことを考えました。
ちょうど病気にかかっており、運動を止められていたのです。
でも、元気な時だったらスポーツ大好きな人なので、
必ず一緒に行くと言うはず。
見るだけでも楽しんでくれるかも。
そう思って電話をしたら
「みんなが楽しそうに卓球しとるところを、
じっと見とれ言うわけ?」
と、電話を切られてしまいました。
・・・・すまんかった。
あ、話がそれてしまった。
たった一度だけ、病気で苦しんだ思い出がありました。
大学生のとき、ひどい風邪を引いてしまったのです。
一人暮らしの下宿生活、
まだ大学が始まったばかりで、友達もいません。
ノドが腫れあがり、水を飲むのもツライ状況。
高熱が続きます。
そんな私に同じ下宿の人達が気付いてくれて、
何かお見舞いを買ってきてあげるね、と、天使のようなお言葉・・・。
布団の中で熱にうかされ、
ノドの痛みで眠りも浅く、
苦しみながらも、
すがるような思いでお見舞いを心待ちにしておりました。
夕方になると、まず一人。
「どう?食べられるかなあ。」
そう言って出してくれたのが、
天津甘栗・・・・・・。殻つき・・・・・。
しばらくすると後の一人が。
「私、これ好きやねん。」
ゴボウのアナゴ巻き・・・・・。
アンタら、ノド腫らしたことありますか?????
後日、友達に話したら、
彼女も同じ状況に陥ったことがあったそうで、
その時の差し入れは、
栗おこわだったと悲しそうに言っていた。
お見舞いって、本当に難しいものです。はあ~~~~~。
でも、自分も気付かずに似たようなことしてるかも。
気をつけようっと。
2010年06月22日
キリン堂足ツボマッサージ

今日は、無料足ツボマッサージの日です。
タダほど高いものはないといいますが、
ご安心下さい。
ついでに高い健康器具を売りつけたりってワナはありません。
そのかわり、
片足しかしません。
なにそれ~~~???と思うかもしれませんが、
正式に言うと、
「お家で自分で出来る足ツボマッサージを教えてくれる」
というサービスなんです。
だから、
お金をもらってマッサージするのとは、
ちょっと違うんですね。
おススメの方は、
肩こり、首のこり、頭痛持ちの人、冷えのある人、
足の裏にマメ、タコ、魚の目が出来やすい人などだそうです。
どんな人がしてくれるのか?
それは・・・

「私です。」
うちで扱っている、
ホワイトリリーという化粧品メーカーの男性です。
なんで化粧品メーカーの人が足ツボ?
それはよくわからないのですが、
どうやらちゃんと知識もノウハウも持ってるみたいなんで、
皆様へのサービスにいいかなあと。
(こんないいかげんでいいのか?)
足の裏にはツボがぎっしり。
習ってソンはないですよ。
時間がある方は、是非いらしてね。
2010年06月21日
雨と鬱

昨日、大切な人からメールがあって、
「今日、お店に行けそう。」
なのに、なのに・・・・・・・
私は昨日は一日博多にいたんだよん。しくしく。
漢方の師匠が、
博多で講師をされるので、お供して来ました。
とてもとても有意義なお話でした。
人間は、水なしでは生きていけません。
でも、余分な水分は逆に健康の邪魔になります。
漢方では、体内に溜まった余計な水分のことを、
「痰飲」といいます。
この痰飲が精神状態に悪影響を及ぼすことは、
漢方では常識です。
余計に溜まったものがあると、
健康な気の流れは必ず妨げられるので、
なんだか鬱々してしまいます。
特に頭の中の水の流れが妨げられると、
頭重感があったり、頭痛がしたり、
眩暈や耳鳴りを感じるというケースが増えるのです。
病気じゃなくても、
雨の日はうっとおしいし、
心身ともに重だるく感じ、
ユーウツだなあと思うもの。
梅雨の間は、こういう症状の訴えがとても増えるのも、
納得ですね。
だからといって、
ここで納得するだけではお話になりません。
痰飲を溜めないためには、
ジメジメしないように注意することです。
食べ物も、
冷たい物や甘い物を摂り過ぎると
湿気を身体に閉じ込めてしまうので、
なるべく避け、
身体を温めるようにしましょう。
畳や床も、乾いた雑巾で乾拭きすると、
すっきりします。
それでも我慢できないほど、
眩暈や鬱症状、頭痛が悪化するようでしたら、
漢方薬を飲んでみて下さい。
色々な種類のものがありますので、
自分に合ったものを選ぶと良いと思います。
さて、
大切な人という意味ですが、
その人が大切なのであって、
お土産が大切ということではないので、
そこんとこ誤解しないでね。
本当ですから。
(あれ?言えば言うほどヘン・・??)
梅雨もまだまだ続きます。
気合い入れていきましょうね。
2010年06月18日
そこに山があるから登るのだ

そこに山があっても、
回り道があればフモトを行きたい私ですが、
山しかなければ登るしかありません。
昔、歳の離れた従兄弟の家庭教師をしておりました。
小学5年生の彼は俊足自慢で、
運動会を控えて張り切っていました。
「絶対、絶対、見に来てね。
徒競走と、全校リレーに出るけんね。」
自信満々な顏が可愛くて、
私も当日は楽しみに見に行きました。
徒競走、当然ながら従兄弟は一等賞。
誇らしげな顏に、こちらも顏がほころびます。
うちの従兄弟ほど可愛い男の子はおらん。
そんな気持ちで続いて走る子供達を見ていたのですが、
ある組がスタートした時、はっとしました。
一人、あきらかに障害のある子供が走っているのです。
みるみる引き離され、差は開く一方。
「なんで一緒に走らせるの?」
と、心の中でつぶやきました。
ところが、もっとハッとすることが起きたのです。
その子がやっと半分のあたりに差し掛かったとき、
パーンとスタートの合図が鳴り、
次の組が走り出したのです。
早くしないと、次の組に抜かれてしまうのでは??
その子はそれを知る様子もなく、
ただひたすら走るのですが、
一歩一歩がゆるくもどかしく、
ころばないのがやっとのように見えるのです。
彼がゴールしてからスタートさせればいいのに。
誰か一緒に走ってやるとか。
先生はどうした。
誰も気付かないの?
ハラハラ、イライラ、自分が飛び出して、
一緒に走りたいような心境です。
同じ組の子供達はとっくにゴールして、
次の組を応援しています。
彼は、ひとりぼっちで走っているように見えました。
頑張れ頑張れと、必死で応援していた甲斐があったのか、
なんとか次の組が追いつく前にゴール!!!
良かった~と思うよりも早く、その瞬間に、
ゴールにいた先生がぱっと飛び出して、
彼を思い切り抱きしめ、
両手で高々と抱き上げて、
くるくると回ったのです。
先生も彼も、
とてもとても誇らしげな笑顔でした。
先生は、ゴールでこの瞬間をずっと待っていたのですね。
彼は生まれながらに険しい山に登っているようなもので、
それを他人がどうこう出来るものではありません。
徒競走に出すのは残酷だと最初思ったけれど、
社会に出たら、
いやでも他の人達と一緒に走らなければならないのです。
考えてみれば、
誰もが自分の山に登っているようなものです。
それぞれが自分にしかわからない苦しみを抱え、
それでも投げ出さずに頑張って登っているのですね。
私も私の山に登っています。
険しくて、遭難しそうな気がするときもあるけれど、
そこを抜けると楽しかったり、
フモトを行くのでは見ることのできない、
美しい景色を見ることが出来たりするのではないでしょうか。
梅雨はまだまだ続きます。
今日も元気出していきましょうね。
2010年06月17日
つ、つ、ついに、ついったー!!???

皆さんコンニチハ。
私、この度どうやらツイッターを始めたようです。
ようです、と他人事なのは、まだ把握出来てないからに外ならず、
何をどうして良いのやら、サッパリわかりません。
昨日、みやchanブロガーさんである、
BAR小粋のマスター、御頭2さんが来て下さいまして、
何から何まで設定してくれたようです。
帯広土産のバウムクーヘンでの餌付けが成功したのでしょう。
KUROKIRINSANという名前と、
今日のブログの、変なオジサンの写真が使われているようです。
お気に入りにも、ツイッター ホームなるモノを入れてくれてます。
でも・・・でも・・・・・。
そこからどうしたらいいのかわかりません。
巣立ちが出来ない雛鳥のような私でございます。
(そんな可愛いもんかという声あり)
この状態で、
フォローお願いします、と言ってもいいの?
だいたいフォローってなあに?
(御頭、スマン)
ツイッター ホームは開けるのだけど、
その先どうしていいのやら途方にくれておる次第。
禁断のメカに手を出してしまった私がウカツだったのか???
誰か助けて。
ヘルプ、ヘルプミ~~~~~~~~~~~~!!!!!!
2010年06月16日
梅雨の晴れ間

せっかく写したけど、
携帯の影が・・・ま、いいか。
(これだから進歩がない)
「お天気屋」という言葉があります。
意味は違うけど、
お天気によって体調が左右されるってことは、
少なくありません。
その一つに
「気圧の変化」があります。
低気圧になると、頭が重い、痛い、ぼーっとする。
誰でも多少はありますが、
ひどい人になると頭が上がらないくらいヒドイってことも。
普通に生活してると気付きませんが、
人間の身体は外からの気圧によって、圧迫されています。
でもそれに潰されないように、
身体の中から外に向けての圧力をかけることにより、つっぱって、
バランスを保っているのです。
ですが、
低気圧になって外からの圧力が減ると、
中からちょっとだけつっぱりすぎになります。
そのせいで、
ほんの少し膨張気味になってしまいます。
つまりむくむのです。
頭の中がちょっぴりむくむせいで、
頭重感、ひどい時には偏頭痛がするのです。
ですが、人間の身体にはバランスをとろうとする働きがあるので、
しばらくすると圧力も外に合わせて低くなるので、
低気圧が続くと慣れてきて、そんなに辛くもなくなるのです。
ただ、
慣れるまではけっこうキツイ。
普段からムクミがちな人だと、
かなり辛い受難でありましょう。
これに対処するためには、
漢方薬が色々あります。
頭のムクミをとる「五苓散(ごれいさん)」
冷えを伴う場合は「五積散(ごしゃくさん)」
耳の症状があれば「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」
血流が悪い人は
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を加味したり。
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という
婦人薬を使うこともあります。
この他にも、いろんな漢方薬が使われます。
梅雨時は湿度が高いので、体内の水の代謝が悪くなります。
ちょっと動くとすぐに汗が出るのですが、
それは空気がしめっていて乾きにくいためで、
代謝がいいわけではありません。
こんな時には水の取り方が難しい時期です。
当店では水の代謝をよくするために、
黒豆茶をおススメしています。
さて、話は写真に戻ります。
このタイプの紫陽花は、
実家の庭に咲いているものです。
子供の頃は、
華やかな西洋紫陽花にあこがれましたが、
大人になってみると、
この花の風情が懐かしいものです。
まるで私自身のよ(強制修了)
2010年06月15日
検便の思い出

タイトルと画像とは、
なんら個人のイメージによるところではございません。
ボン店では、定期的に検便があります。
これはまあ、しかたないことでありましょう。
めんどくさいけどね。
めんどくさいと言っても、
昔の検便にくらべりゃあ、それはもう、スマート。
私が小学校の頃は、
主にギョウチュウ検査が目的でありましたが、
クラスの、いえ、全校の家庭がほぼポットン便所。
どうやって採取するのか?
それは、廊下などに新聞紙を厚めに敷いて、
その上で用を足すのです。
そして、割り箸でちょこっと採取したブツは、
空のマッチ箱の中に入れます。
汚れた新聞紙、用済みのブツ、割り箸は、
すべてまとめて便所にポットン。
マッチ箱は学校へ提出。これで完了。
検便には悲喜交々ありまして、
一番ヒサンなのは、
大と一緒に小も出してしまったヤツ。
泣く泣くお掃除です。
せっかく採取したブツを入れたマッチ箱を、
うっかり他のものと一緒にポットンしてしまうヤツ。
翌日またやりなおしです。
面倒くさがって、
飼い犬のブツを提出して大騒ぎになったという
まことしやかな噂が流れたのもこの頃。
検便が、お尻ペッタンシールにかわった時には、
心からほっとしたものでした。
これに代わって登場したのが、
忘れもしない検尿。
高校生のとき、初めての検尿がありました。
お弁当の醤油入れのちょっと大きいくらいの入れ物と、
折って使う紙コップが支給されます。
当時、私は保健体育委員でした。
みんなが提出したブツを集めて保健室に届ける役目に。
デカイ紙袋いっぱいに詰まった、
クラス全員のブツを持って行った時のことです。
保険の先生は袋の中をちらっと見て、
「外しなさい」
「はい?」
「全部、ティッシュやチリ紙に包んであるじゃろ。
困るんよね。全部、外しなさい。」
そう、その時は、
醤油入れにシールが貼ってあって、
それにクラスと名前が入っており、
それを入れる袋は支給されていませんでした。
だからといって、
ムキだしで提出するなんて・・・。
デリカシーのある生徒達は全員が、
何かに包むか、紙袋に入れるかして提出していたのです。
それを外せと?素手で?
先生の命令は絶対です。
居合わせた他のクラスの保健体育委員も、
仏頂面しながら、
一緒に紙包みを外して容器をムキだしにしたのでした。
これもまた、青春・・・・。
今日は雨ですね。
うっとおしいけど元気出していきましょうね。
2010年06月14日
美味しい北海道

北海道では、
ジャガイモは食べませんでした。
写真に写っているのは、
お馴染み「ちんすこう」です。
北海道で沖縄の人からお土産にもらいました。
実は私は「ちんすこう」が好きではないので、
もらっても困ったなと思っていました。荷物になるし。
だけど、このちんすこうは美味い!!!
ビックリです。
申し訳なさで、最初に載せてみました。
さて、次からは北海道のお土産。

有名な「じゃがポっクル」
でも、
北海道の人に言わせると、
じゃがポックルよりも今はこれ。

「カリカリまだある?」
というお菓子。
「札幌名物スープカレーの名店、札幌カリーヨシミが、
味と香りにこだわり、新感覚のカリーせんべいを作りました。
決め手はYOSHIMIシェフオリジナルのスパイシーな特性がラムマサラと、
生地に煉りこんだエビの香ばしさ。
千歳の工場から直送・・・以下割愛」
と、箱に書いてあります。
肝心の味ですが、
確実にビールが飲みたくなる・・・・・。
お次は

「三方六(さんぽうろく)」
というお菓子。
開拓時の白樺の薪が、三方、六寸だったというところが
名前の由来みたい。
実はコレ、バウムクーヘンです。
まだ開けてないので、味はワカランけど、
これも北海道の人達のおススメなんですよ。
以上のお菓子は、
当店にございますんで、
時間のある方はお立ち寄り下さい。
2~3日はあると思います。
さて、
北海道で食べたものは、
カニ、ウニ、イクラ、イカ、タコ、ホタテ、エビ、
銀鱈、シャコ、ソフトクリーム、北海道ラーメン、
思い出すだけでも・・・ああ・・・・・。
写真を見せると、
皆様の妬みをかうオソレがあるので、写真はなし。
(食べるのに夢中で撮るのを忘れたっだけ)
函館の夜景は綺麗でした。
珍しいくらいの上天気だったそうです。
翌日は、大沼公園、五稜郭に行きました。
実は北海道の方が、
ずっとつきっきりでお世話下さったので、
少ない時間を有効に使えたわけです。
宮崎の口蹄疫のことも、
みんなに話しました。
当事者は当然だけど、
県全体の救済も必要だよね、という意見が多かったですね。
宮崎県のホームページから募金すると言われたり、しました。
ただ、
地方というのはどこに行っても、
かなり疲弊の色は濃いようです。
函館も、
思ったほどの人出はありませんでした。
東京の喧騒は別の国のことのような気がします。
何が言いたいのかわけがわからなくなってきました。
とりあえず、
時間のある人はお土産(たいしたもんじゃないが)
取りに来てね。では。
Posted by キリンさん at
10:53
│Comments(15)
2010年06月11日
はるばる行くぜ函館

誰が何と言おうと、
日本地図ですから!!!!!
これに県境の線を入れて、
都道府県名を入れると、
もっとヒサンになるので、
これで許してつかあさい。(広島弁で許して下さいの意)
さて、
明日明後日と、
勉強会兼会議のために、
北海道は函館に行って参ります。
いや~、今の季節の北海道って、
美味しい・・いや、美しいのでしょうなあ。
といっても時間がそんなにないので、
街中をぶらつくのがやっとでしょうが。
(やはり美味しい北海道になるのか?)
北海道は新婚旅行で行った思い出の地。
レンタカーを借りて、
あちこちフラフラ旅行でした。
一番思い出されるのがジャガイモです。
そんなに美味しかったのかって?
まあ聞いて下さいな。
どこだったか場所は忘れてしまったのだけど、
カマドで焼いたジャガイモを売ってるところがあって、
「美味しそうじゃん、買おうよ。」
と言う私にダーリンは
「よく食ヤツ。オレはそんなに腹減っとらんけん、一人で食べたら。」
と、冷たく言い放ったのでした。
しかたないので自分の分を買うと、
「もうそろそろ出発せんと。」
と急かすダーリン。
助手席でジャガイモを食べようとすると、
「運転、そっちの番やが。」
そうでした。
交代で運転していたのでした。
しかたないので運転する私。
熱いうちに食べたいのに~~~~~。
しばらく走ってとなりを見ると、
ま、ま、まさか!!!!!!
ダーリンったら
ジャガイモ、食っとるやないかい!!!!
しかも美味そうに!!!!
「熱いうちに食べんと、もったいない。」
と言いながら、あっという間に全部一人で食っちまいやがった。
「ヒドイ!!!」
となじっても、どこ吹く風。
「北海道なんやから、どこでもジャガイモくらい売っとる。
次のところで買えばいいやろ。」
しかたないので次に期待。
しかし、その後、釜焼きジャガイモを売っているところは、
どこにもなかったのでした。
未だに恨んでます。
それはいいとして(良くないが)
新婚旅行では函館には行っていません。
初めてなので楽しみです。
実は、
行く前に北海道側の主催者に連絡しました。
「宮崎から、行ってもいいでしょうか。」と。
「会議は街中、牛も豚もいないし、是非来て下さい。」
そうお返事を頂きました。
また、
北海道に集まるメンバーから、
募金したいんだけど、どうすればいいの?
北海道で教えてね、との連絡ももらいました。
空港では消毒マットで靴の裏をきちんと消毒し、
手もきっちり洗うので、
行かせて下さい。
それにしても、
この不安はいつまで続くのでしょうか。
祈るしかないのでしょうか。
神様神様、
よろしくよろしくお願いします。
2010年06月10日
キリン〇食べ物

写真は、カッ達?さんからもらったキリンです。
こないだカットしてもらいに行きました。
おかげでスッキリしました。
あ、カットしてもらったのは私。
このキリンではありません。
(わかっとるか)
カットの達人?は理髪店だけど、
彼女は理容師の免許だけでなく、
美容師の免許も持っているので、
カットが上手なのです。
それはさておき、
今朝はネタがなかったので、
久々に検索キーワードを見てみまして。
しばらく検索キーワードを見なかったのには、
理由があります。
ある日、何気なく見てみたら、
下の方だったけど
「キリン堂 倒産」という不吉なワードがあったので。
この不況のご時勢では、シャレにならん・・。
いやいや、目の錯覚だよきっと、なかったことにしよう。
と、実は小心な私はここを避けていたのでした。
今朝はナクナッテました。やっぱり錯覚だったのね。
でも、面白いワードも消えてました。
真面目なのばっかり。
漢方とか、〇〇の効能とか、つまらん。
(いや、それでいいのでは?)
ひとつだけ、
「キリン 食べ物」
というのが私の中でちょっとヒット。
「キリン」と「食べ物」の間には、
何が入るのか???
「キリンの食べ物」
普通じゃん。
「キリンは食べ物」
・・・ちと怖い。
「キリンが食べ物」
・・・・主食????
「キリンに食べ物」
これはいいかも。「鬼に金棒」みたいな、
無敵なカンジですね。
と、遊んでもこれ以上は広がらないので、
今日はここまで。
なんか、面白いキーワードが入らないかなあ。
とりあえず、仕事します。
2010年06月09日
メカってやつは・・・・

「キリンさんにとって、メカの定義は何なんですか?」
不思議そうに聞かれることも度々。
メカとは、人工的で使いにくいもののことを意味します。
ドアノブ、引き出しのカギ、傘の金具、
みんなメカです。
昨日はまたまたメカに裏切られました。
あるブロガーさんから、メールが来てたんです。
「オーナーメールを入れたんですけど、お返事が来ないんです。」
??????????
来てないけど・・オーナーメール・・・・。
そこでハタと気付いた私。
メールアドレスが、変わっていることに。
生目台店からボン店に変わった時に、
新しくbbiqに加入しまして、
アドレスも変わりました。
古い方は解約したので、もう使えません。
そうなんだけど、
なんとなく思っていたんです。
きっと、みやchanには自動的に伝わるんだろうと。
だって、パソコンはメカなんだから、
それくらいやってくれるんだろうと。
福岡在住の、黒仲間に聞くと、
「アドレスを登録し直さないとダメ」
と教えてもらいました。
じ、じ、自分でやるんですか?????
(アタリマエじゃ)
「管理画面の環境設定」
という言葉を聞いて、自ら挑戦だ!!!
TOPページだよね・・・・。
しかし、ないんです。環境設定が・・・。
しかたがないので、宮崎在住の某ホテル勤務の仲間に助けを求めました。
すぐにメールで手順をことこまかに知らせてくれました。
でも、ないんです・・・。探したんだが・・・。
もう一度、ヘルプを求めました。
すぐに返信が。
「一番上に、みやchanの派手な文字があり、
その下にキリンさんの太い文字があり・・・・」
そこで気付いた。
私はみやchanのトップページを一生懸命探していたことを。
自分のブログのトップなのね。
ごめんねごめんね、皆様、こんな私の為にご心配おかけしまして。
やっと、メールアドレスの登録を完了いたしました。
これでいつでもオーナーメールを受け取ることが出来ます。
もしも今までに私にオーナーメールを出していて、
返信がなかったと思っておられる方がいらしたら、
この場で深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
こんな風に、メカは苦手なんです。
メカは便利だけど、
こっちの思いを察してはくれません。
なかなか心が通じない感じが、
ますます苦手意識を高めるんですよね。
でも、もう大人なんだから(十分すぎるほど)
そろそろそこから脱却を目指します。
だからって何をするわけでもないのだけど・・・。
ま、おいおいってことで。
では、こんな私ですが、
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2010年06月07日
お葬式

写真は、
ボン店の開店祝いに友達がくれた、
魔除けの香炉です。
え?キリンさんがいれば、魔除けはいらんだろうって?
ほっといてちょうだい。
先日pia masaご夫妻が来られまして、
何故かお葬式の話題になりました。
今は日本全国同じようなお葬式だけど、
昔は地方によって色々でありました。
私が一番印象に残っているお葬式は、
3歳のときに、曾祖母が亡くなったときのものです。
曾祖母は私の家族と同居しており、
私はずいぶん可愛がってもらったものです。
だからよけい記憶がはっきりしているのかも。
通夜、葬儀は、もちろん自宅でありました。
ご近所の人達は総出で通夜から手伝ってくれます。
うちは浄土真宗なので、仏式のお葬式。
このへんは、あまり覚えていません。
葬儀が終わってからのことが、
一番印象深いのです。
お棺を担ぎ、ぞろぞろと行列を作り、
山を登って行きます。
そこには焼き場があるのです。
小さな小屋のような建物の中に、
それはあります。
小ぶりのプールのような、
セメントで固めた四角い穴が。
そこにお棺を下ろし、
周りに薪を詰めます。
お棺はオープンで、曾祖母の顏は丸見えです。
白い菊に埋まった顏は、とても小さく見えるものです。
そのままの状態で、点火。
最初は小さな音ですが、
しだいにゴウゴウと音が大きくなり、
お棺が火に包まれる頃、
みんな外へ出るのです。
しばらくして、何もかもが焼かれたころに、
みんな中に入ります。
それからは、
長い火箸で骨を拾って骨壷に詰めていきます。
3歳の私にとって、
それはとても不思議な光景でしたが、
子供心に
「ああ、おばあちゃんは死んだのだ。もう会えないのだ。」
そんな風に感じていたように思います。
恐ろしさはなく、厳粛な時間でした。
昔は、死がとても身近にありました。
虫の死骸、トカゲ、カエル、蛇、
時には鳥や魚、猫や犬さえも、
見たいわけではなくても、
目に触れる機会が多かったものです。
この世に生まれたからには、
誰もがいつかは死ぬ運命を背負っている。
そして死んだらそれっきり。
リセットはないのだ。
そういう現実を環境から学んでいたのではないでしょうか。
それは大切な学習だったような気がします。
さて、今日は雨模様。
梅雨が近いのかもしれません。
今週も元気出していきましょう。
2010年06月04日
急所

写真は、我がお店の経絡人形。
名前はまだない。
今のところ仮称「丸出し君」。
ちょっと気分をかえてバックスタイルを披露してみました。
本人は不本意でしょうなあ。
さて、内容は私の急所、弱点のお話です。
秘密ですが、メカが苦手です・・・・。
(完全に公開してますが)
それは私が田舎から出てきて、
予備校に通っている時の話です。
そこで仲良くなった地元の女の子の家に招かれ、
泊まっていくことになりました。
「お風呂にお入りやす。」
と、優しい京都弁のオバサマにうながされ、
お風呂に入りまして、
最初はいい湯加減だと思っていたのですが、
あれ?・・・・熱い・・・・・。
少しずつ、熱くなって来るのです。
これはもしや、火がついている・・・。
ガス風呂!!!!?????
あのね、うちは幼い頃はずっと由緒正しい五右衛門風呂。
やっと改装してからは、
ガス湯沸し給湯器。
そう、蛇口をひねればお湯が出るというヤツ。
だからガス風呂は初体験なのでした。
どうやらスイッチみたいなものが(スイッチって言うのか?)ある。
止めないと、熱くなるばかりだ。
でも、メカは苦手なんです。触れないんです。壊しそうで。
しかたないので、
湯船から出て体を洗うのも早々に出てしまいました。
風呂はもちろんそのままで。
居間で団欒していると、
「ただいま。」
「あっ、パパや。」
そのパパは帰る早々、
「先に風呂に入るわ。」
えっ!!!???風呂に入る???
いかん、言わなくっちゃ、言わなくっちゃ、言わなくっちゃ・・。
とドキドキしていると、お風呂の方から
「なんや!!!これは!!!!」
パパさんの大きな声が・・・。
「沸騰しとるで!!!!」
開けっ放したドアの向こうから、
ボコボコという地獄の釜のような音が・・・。
穴があったら入りたい瞬間でありました。
後日、またその家に泊まりに行ったときのこと。
スイッチもちゃんと切り方をおぼえた私です。
「今日はパパが早う帰って来るさかい、お風呂沸かしとかな。」
友達とお母様は夕餉の支度をしていたので、
私がお風呂当番をかって出たのです。
しばらく沸かして、湯加減を見に行きました。
もう二度と沸騰はさせない!!強い決意でした。
手をつっこんでみると、丁度いい湯加減。
忘れずに、スイッチを切りました。
それと間髪入れずに
「ただいま。風呂はいれるか~?」
入れますとも、入れますとも。
そして、お風呂に入ったパパさんでしたが、
またしても
「なんや!!!これは!!!」
「下の方は水やないかい!!!!」
ガス風呂って、混ぜないといけなかったのね・・・・。
だからメカは嫌いです。ああトラウマ。
この一家には、
後に下宿させて頂くことになったのですが、
きっと私をアワレに思って下さったのでしょうなあ。
というわけで、(どういうわけ?)
今週はこれでおしまい。
また来週まで、ごきげんよう。
2010年06月03日
方向音痴

最初に言っておきますが、
私は方向音痴ではありません。
でも、世の中にはいるんです。
大学時代の友達にいました。
学内で迷子になるヤツが。
一緒に歩いていても、突然不安そうな顏になって
「ここどこ?」
と言います。
どこって、大学の中ですがな・・・・。
高校の時、友達と京都に旅行に行きました。
彼女はとても優秀な人で、成績はトップクラス。
旅行の段取りも全て決めてくれて、
私はただついて行くだけ。
ところが、新京極に行ったときのこと。
そこは一番街くらいの幅の道の両側に、
土産物屋などのお店がぎっしり並んだ賑やかな通りなのですが、
あるお店で買い物をして出てきたとき、
彼女は逆方向にすたすた歩き始めるのです。
「ちょっと、反対じゃない?」
と言う私に
「なんで、こっちじゃが。」
と、自信たっぷり。
優秀な彼女が言うからには、間違いはないだろう。
そう思いながらも、なんだか来た道のように見えてならない・・・。
そして道が終わるところに来たとき、
「あれ?ここ、さっき来たね。」
だから、さっきから言うとるやないかい!!!!
とは、世話になっている手前言えませんでしたが。
いやいや、方向音痴の人って、わりと自信たっぷりに間違えるのね。
ちなみに私は、
西都に向かって車を走らせていたら、
いつの間にか宮崎市内に戻っていたという経験がありますが、
それは方向音痴とは関係ありませので、念のため。
(誰に念を押すのか?)
それでは皆様、また明日。
2010年06月02日
キュウリの効能

写真は、リナパンです。
今回リナは関係ないのですが、
このパンを作ってくれた幸せうさぎさんと、
ちょっと関係あるので、
この写真を使いました。
(キュウリの写真を用意するのが面倒だっただけ)
幸せうさぎさんは、マンゴーを作ってますが、
キュウリも作っていて、時々おこぼれ頂戴に預かっております。
夏につきもののキュウリについて、
今日は真面目に書いてみたいと思います。
特別な笑えるエピソードは出てこないので、期待しないでね。
キュウリの原産地、ご存知ですか?
それはヒマラヤ。
漢の時代に中国にわたり、
それがまた平安時代に日本に持ち込まれたとか。
長いつきあいなんですねえ。
キュウリは漢方的に言うと、
属性は涼。藏府は脾胃、大腸に属します。
つまり、暑い夏にほてった身体を冷やしてくれるのです。
栄養面ではカリウムが豊富。
夏バテは、カリウムが汗と一緒に排泄されておこる
低カリウム血症が原因のことが多く、
キュウリはその予防になってくれます。
利尿効果もあるので、
ムクミをとってくれるし、
尿路結石の予防にもなってくれます。
ただ、冷やすわけですから、
もともと冷えの強い人や高齢者、小児は食べすぎると良くないみたい。
キュウリの弱点は、
アスコルビナーゼという酵素を含んでいて、
ビタミンCを破壊してしまうということです。
でも、この性質は、
あらかじめ加熱するか、酢で処理すると抑えられるのです。
だから、
サラダなら酢を使ったドレッシングと一緒に食べたり、
酢の物にしたり、
または加熱すると大丈夫。
ネギ、生姜とあわせると、
冷やす性質も緩和されるので、
もともと冷え症の方でも大丈夫。
昨日かおとといの幸せうさぎさんのブログに、
加熱する調理法や、ポン酢と一緒に漬け込む方法が載っていたので、
参考にされるといいですよ。
(リンクしたくても、方法がわからん)
夏とキュウリは切っても切れない間柄。
上手に食べて、健康維持にお役立てくださいね。
そうそう、
中華料理で、
さっと茹でたキュウリとピーナツの和え物があるのですが、
誰か作り方を知ってたら教えて下さい。
作って差し入れてくれると、もっといいけど。
では、今日も元気だしていきましょうね。