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Posted by みやchan運営事務局 at

2014年06月26日

加賀のひゃくまんさん。



金沢から、友達の「あーちゃん」がやってきました。

この春、私が金沢に行った時には散々お世話になった人です。
一緒にお蕎麦やお寿司や色んなものを食べました。

いや、食べてばかりじゃないから。
兼六園や忍者寺にだって行ったのよ。
誤解しないで下さい(誰に言っているのか)。

昨日、お店を訪ねてくれたのですが、
実は聞いてみたいことが一つあったのです。

「ねえ、石川県のキャラで、だるまみたいな変なのあるよね。
 あれ何?」

あーちゃんは、ぷぷっと笑って、

「あ、ひゃくまんさん?」
と答えてくれたのです。

まさにそれ。NHKでチラッと見てから、頭を離れないのです。

なんでも、新幹線が開通するのを記念して出来たキャラだそうです。
ゆるキャラ・・・・なのか?

一般的なゆるキャラの多くは、
シンプルで子供のぬいぐるみっぽいけれど、
この「ひゃくまんさん」ときたら、
やたらゴージャス!!!!

立派なひげは漆塗り。
輪島塗ですがな、あーた。

それに模様は加賀友禅の職人さんが入れたらしいのです。
でも、それだけじゃないんだから。

なんと、金箔が貼ってあるのだよ!!金箔だよ!!!

普通のゆるキャラだと、
子供たちが群がってペタペタ触りそうっていうか、
触ってくださいって感じだけど、

「ひゃくまんさん」には
寄るな!!触るな!!というオーラが見える。

と思うのは、私が貧乏人だからでしょうか。

だけど、私は「ひゃくまんさん」が大好きなんです。
顔は可愛いのに、姿全体から醸し出される威厳がなんとも言えません。

地元では、賛否両論なのだそうですが、
どこか突き抜けた爽快さがイイと思うのですよ。

新幹線のPR目的で誕生したくせに、
腹が太くて改札が通れず、電車に乗れないという噂も楽しい。

そうだよね、殿様は電車で移動しちゃイカンよね。

「ひゃくまんさん」のおかげで、
梅雨なのに何故か明るい気分のキリンさんなのでした。

今夜はあーちゃんを囲むお食事会です。
楽しんで来ますね~。

  

Posted by キリンさん at 11:29Comments(5)王様の耳はロバの耳

2014年06月23日

玄米ライスバーガーは美味いのだ。



私はライスバーガーが大好きでありますが、
今まで食べた中で、間違いなく、これが一番だと思いましたね。

あ、いきなり感想から始まって申し訳ありません。

今日は「酵素でヘルシークッキング」の日でした。
お馴染みの小畑佳奈子先生による、
酵素を使ったマクロビオティックの料理教室です。




こないだ酵素味噌を作ったばかりだし、
梅酵素のシーズンでもあるので、
それを使った料理をお願いしました。

梅雨でもありますから、お腹が元気になって解毒もしてくれるのがいいな・・・。
それには酵素と梅と味噌があれば、怖いものナシ!!

と、イメージを押し付ける私の欲求に応えてくれたのが今回のメニュー。

メインは最初の画像の玄米ライスバーガーです。
これはキンピラ牛蒡と紫蘇をはさんだもの。

豆乳マヨネーズとクルミ味噌で味がつけてあり、
色んな香りが食欲をかきたてるのです。




もう一つのライスバーガーには、車麩のカツがはさんであります。
これはボリューミーでとっても美味しいの。
お肉がなくても大満足の一品。




そして、根菜と豆のスパイシーサラダ。

豆が実は嫌いな私ですが、これは本当に美味しかった。
クミン、オレガノ、黒コショウが効いていて、きび酢の優しい酸味とぴったり合っており、
いくらでも食べられてしまうのですよ。




そして酵素味噌で作ったお味噌汁。
何もいう事ありませんのです。




最後のデザートは、梅酵素のゼリー。
甘酸っぱくて、冷たいのだけれど、
食べたらなんだかお腹が温かくなったような気がする不思議な感じ。



食べながら、熱心に耳を傾ける参加者たち。

今回も、大勢の方たちが来てくれました。
嬉しい限りです。

最後に一人ずつ感想を言ってもらって、
「酵素でヘルシークッキング 6月の巻」は無事に終わったのでありました。

来月もやりますよ~。詳細は決まり次第お知らせします。
お楽しみに。

  

Posted by キリンさん at 16:47Comments(7)健康一般

2014年06月20日

プレゼントにも色々あります。



今朝、一番に予約してくれてたお客様。
とても可愛い頑張り屋さんであります。

だけど宮崎の女の子たちはみんな頑張っているので、
時には心が折れそうになったりしています。

本当は、もう頑張らないでと言ってあげたいけれど、
頑張らなければならない人がほとんどなんですよ。

最初の話に戻りますが、
今朝来てくれたお客様は、
友達からの元気が出るプレゼントを嬉しそうに見せてくれました。

それがこれ。

http://youtu.be/PF6MEfcdkUY

実にくだらん。が、大笑いしてしもうた。
これを送ってくれた友達は、本当にいいヤツだ。

色々な感想があるでしょうが、
私は心からそう思ったのでありました。

さて、明日から週末ですね。楽しくお過ごし下さいませ。

そうそう、この動画はスタッフにアップしてもらいましたとさ。  

Posted by キリンさん at 10:56Comments(2)健康一般

2014年06月18日

騙される方も悪い・・・のか?



それは私が福岡のマンションに住んでいた頃の話。

長男が1才になったばかりでした。

ある日の昼下がり、チャイムが鳴るので出てみると、
40歳くらいの女性がニコニコしながら立っていました。

身なりの良い、感じの良い人でした。

お子さんの、早期教育のお話をしたいと言うのです。

私は早期教育には全く興味はなかったのだけれど、
その人が持っている絵本に強く魅かれたのですよ。

とても綺麗な、森の中にネズミの親子が住んでいるイラストでありました。

教育はさておき、その本だけでも欲しいなあと思った私は、
その女性を家に入れたのです。

まず、簡単な質問をさせてということで、アンケートに答えました。
早期教育に感心があると思われては困るので、
そのへんは適当に流して回答したのです。

すると、その女性は自然な感じで言いました。

「奥様、失礼ですがいい大学を出られてるんじゃありませんか?」

「は?いや、そんなことは・・大学は出ましたけど。」

「やっぱり!知識も教養も豊富でなければ、 こういうお答えはなさらないんですよ。」

「いや、私なんか・・・。」

「いいえ、私のような仕事をしていると、色んなお母様を相手にしておりますので、わかるんです。」

すっかり気を良くした私。・・・・・・馬鹿でしょう?
実におろかだと、今になるとわかるのですが。

「私どもの教材は、字のない絵本を使っておりまして(ここで絵本をみせびらかす)、
 これが役に立つも立たないも、お母様にかかってくるわけなんですよ。

 お母様の指導によって、お子様の想像力がうんと広がり柔軟な頭脳が育つのですから。」

「いやあ・・・絵本は素晴らしいなあと私も思ったんですけど・・。」

「そうでしょう!!お会いした時から奥様にならご理解頂けると思ってました!!」

もうね、ハマッたね。こうなったら相手のなすがまま。
そのまま契約書にサインを・・・・・、

しなかったんです。

何故か??そこで我に返ったのか?いいえ、違います。

その教材セットが、アホみたいに高かったのだよ。
絵本だけでも買えないかと言ったけど、セット売りしかしないとのこと。
実家の親にねだろうかと考えたりもしたのだけれど、それはしたくなかった。

涙をのんで、早期教育をあきらめたのでありました。

・・・・・・よかった、貧乏で。

うちのお客さんで、若いころ高校の先生だったという女性が教えてくれました。

むかし先生だった人は詐欺にあいやすいのだよと。
友達で、騙された人がいっぱいいるそうです。

「先生のように教養のある方じゃないと、このシステムはご理解頂けない。」
と言うのが殺し文句だそうで。

虚栄心をくすぐられると、人は弱いものであります。
何千万もヤラレタという先生方を、私は笑えないのでありました。  

Posted by キリンさん at 11:49Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年06月17日

ご飯を作ろう、愛する人のために。



タイトルを読んで、
「何言ってんのさ、私には愛する人なんて、いやしないわよ、ふん。」
なんて、やさぐれないで下さいね。

そして、私の話を聞いてください。

日曜日にガーデンテラスで勉強会をしました。
写真の真ん中にいる人が、講師の野田恭子先生です。

恭子先生は、日南学園高校の教諭であり管理栄養士さんであります。
学校での指導はもちろんですが、
テレビやラジオに出演したり、講演活動も精力的に行い、
正しい栄養学を広めるために奮闘努力しておられる方なのですよ。

先生を囲む4人は、私を含めて全員が薬屋です。
この4人の勉強会に、ご縁があって恭子先生をお招きしたわけです。


恭子先生のお話は、優しく力強く、
3時間があっと言う間でした。

栄養素の、それぞれの役割り、
どうしてそれが必要で欠かしてはならないのか。

貯金できる栄養素、できない栄養素、それぞれの摂り方。

性別、年齢によって、食べる目的が違ってくること。

バランスがいかに大切か。
3度の食事の意味と必要性。

え?そんなこと知ってるって?
いや、知ってないから。

それから私が一番こころに残ったのが、
今回の記事のタイトルです。

「食事を作る目的とは、愛する人に愛を伝えること。
 繰り返し繰り返し、愛を育てていくこと。」
と、恭子先生は言われるのです。

「愛する人は誰ですか?とみんなに聞くと、
 子供とか、パートナーだとかそれぞれなんです。もちろんそれもいいんですよ。

 でも、私は一番に自分を愛してほしいんです。」

ナルホド~!!
そうですよね。自分を大切にすること、それがすべての基本なのですね。

大切な自分のために、バランスのよい食生活をこころがける。
忙しくて作れないときは、
より良い食べ物を自分で選択する知識を育てる。

こうじゃないとダメ!!なんて決めつけないで、
もっと柔軟で楽しい食生活を送ってほしい。

食だけでなく、全ての生き方にもつながるお話でした。

そうそう、
総合的なバランスをサプリメントで補う場合には、
リナマックスはいいと思います、との言葉も頂きました。嬉しい。

というわけで、美味しいお料理を頂き、ためになるお話を聞き、
充実の日曜日。

しかし、しかし、1つだけやっちまったことが・・。

デジカメに画像が写ってない・・・・・。

2枚の画像はどちらも、
野田恭子先生のスマホ画像を頂いたものです。

講師にそんなこと頼んでいいのか?
文句も言わずに画像を送って下さった恭子先生、
ここで重ねてお礼申し上げます。

こんな私ですが、見捨てないで今後ともよろしく~。

  

Posted by キリンさん at 12:22Comments(4)健康一般

2014年06月13日

今年の梅酵素。




今年の梅酵素です。
6月の初めに漬けこんだモノ。

まだ浅漬けって感じで
初々しい色をしております。

これが年数経つと、こんな感じに。



24年の6月に漬けているので、ちょうど2年になります。

量が少ないのは何故か?
それは、飲んだからです(当たり前)。

よくある質問の1つに、
梅はどうするんですか?というのがあります。

当然の疑問なのですが、もちろん食べます。

では、いつ?途中で引き上げた方がいいの?それともそのまま?

実は、そこに正解はありません。

私個人のやり方は、漬けっぱなし。
食べたいとき、適当に出して食べます。

何年もやってるけど、
梅の状態も、カリカリの時もあれば、やわらかい時もあります。

何が違うのか?それはわかりません。

梅干しだって梅酒だって、
全く同じモノは出来ないでしょ?それと同じです。

味を変えたくなければ、
自分が良いと思ったタイミングで梅を引き上げ、
それはタッパーに入れて冷蔵保管します。

残った梅酵素はビンに戻して、
やはり冷蔵保管です。

こうしておくと、安心。

だけど私個人のやり方は、
梅は漬けっぱなし。ビンごと出しっぱなし。

二年経ってても、まったく腐っていません。
カビもありません。

途中でアブクのようなモノがいっぱい上がってきたり、
オリみたいな層が出来たりしたこともあるけれど、
放っておくといつの間にか綺麗になっていました。

ずっと発酵し続けているので、
少々アルコールっぽい感じもあるけれど、
酒というほどのこともなく、
美味しい健康飲料のままです。

そろそろ梅も終わりのシーズン。
チャンスはあとわずかです。

作ってみようかなあと思う人、
興味のある人は、
お早目にご連絡くださいね。では。
  

Posted by キリンさん at 18:08Comments(4)健康一般

2014年06月12日

伝染るんです。



夕べは5人会でした。
考えてみれば、出会ってから26年もたってるよ。
ひゃ~。

指定されたお店を目指して歩く私。
初めてのお店なので、見つけられるかドキドキです。

あれ?路上にメンバーが二人立っている。
どうしたのかと尋ねると、

「お店の場所、ちょっと入ったとこだから、わからないんじゃないかと思って。」
おお、友よ有難う。
そこにもう一人が加わり、4人になった私達。

残る一人はとっても真面目なお姉さん。

「来ないね・・。」

そうなんです。珍しく、時間になっても来ないんです。
きっとタクシーで来るから、道が混んでいるのかもね~。

そう言いながら、待つ。ひたすら待つ。

来ない・・・。おかしいね。

電話しました。出ません。
家にもかけたけど、出ません。

「家にいないんだから、出てるよね。」

しかし、来ない・・・。

「心配だね。」

そうなんです。いつだって、誰よりも先に来ている彼女。
遅れる時には必ず連絡を入れる人。

「これがキリン堂だったら、待たないし心配もしないんだけどね。」

そう言われても返す言葉もございませんが、
あまりのおっしゃりよう。

お店の人が呼びに来られたので、しかたなくお店に入りました。
きっと連絡が来るよ、そう言いながら。

乾杯をして、お料理に箸を運びながらも、
会話ははずみません。
誰ともなく、何度となく、繰り返す言葉。

「やっぱり何かあったんじゃない?」

私がもう一度、家の方に電話することになりました。
コールが鳴ります。二度、三度・・・・・すると、

「はい。あら~、どうしたの?」

えっ?????ど、ど、どうしたって????

「ちょっと、もう始めてるよ!どうしたのって、こっちが聞きたいよ!」

「えっ!?えっ!?ちょ、ちょっと待って。今日は何日?まさか!」

「11日だよっ!!」

「うそ!!14日じゃなかったの!!!???」

日にちを間違えていたんだそうです。
まったく。

「えええ~~~~~っ、今日だったの~~~!!!」
と絶叫したあと彼女は、

「行くわ!!すぐ行くから!!」
と強く宣言し、本当にすぐ来たのでありました。

「も~、心配したんだからねっ。」

「そうよ、キリン堂なら心配しないけど、アナタだからね。」
いや、何回も言わんでいいから。

ほっとしながら頭の中で、
もしや長い付き合いだもの、
私が伝染ったのか?とひそかに思ったキリンさんなのでした。

スタートはそんな感じで、
あとは例によって楽しい宴となった昨夜。

アラウンド還暦、アラ還の5人が話したことは、

「若い頃って、どうしてあんなにとんがってたんだろう。」
「どうしてあんなに許せなかったんだろうね。」

と、しみじみした話になりました。

「だけど、きっと自分も許せないヤツだったんだろうね。」
「気づかなかったけど、それを許してもらってたんだろうね。」

私も言いました。
「私なんか無神経だから、たくさん許してもらってるかも。」

すかさず友達が、
「そうよ、いっぱいいっぱい許してるんだから!」

すんまへん。そして有難う。

楽しすぎて、今日は寝不足です。
だけど、心は元気いっぱい、お仕事がんばるキリンさんなのでした。  

Posted by キリンさん at 11:47Comments(5)王様の耳はロバの耳

2014年06月11日

キリンさん、椅子の上で舞う。



ペンギンたち、あたかも舞っているみたいですね。

こないだのことですが、
キリンさんはライブというモノに行ってきました。

ボイストレーニングで指導してもらってる、
馬渡松子先生主催のイベントです。

70‘s、80‘s、90‘s Block Party 「ACTION」

生バンドの演奏に歌、ダンス、DJと、盛りだくさんのコラボイベント。
どんなものだか、行くまでワカランかった。

会場には少し低めのステージがあり、
フロアは広く開いていて、
壁際に椅子が並んでおりました。

大人しいキリンさんは後の壁際の椅子に陣取り、
最初はのんきに座っていたのですよ。

ところが時間がたつにつれ、どんどん人が増えてきました。

私より年配の人もいれば、若い人も、小さな子供もいる。
なんじゃ?この世界は。

みんな、とっても楽しそうなんです。
そりゃそうでしょう。生バンドの演奏は迫力満点。、
じっと座ってなどいられませんわ。

踊ったね。後の方だから人目をはばかる必要もなし。

そのうち、ダンサーによるダンスのお時間となりました。

知識がないのでわからんのですが、
ストリート系というのか?ヒップポップ?
アタマでくるくる回ったりするヤツです。

実はキリンさんは、153cmしかありません。
フロアいっぱいの人達がノリノリでとんでる後にいるのだから、
全く見えようはずもなく、考えたすえ・・・・

椅子に乗りました。もちろん靴は脱ぎました(当たり前)。

そこに立つと、大勢の人たちの頭を超えて、
ダンスパフォーマーが目の前で踊っていました!!かっこいい!!

ついノッてしまうキリンさん。
でもいいや、誰もこっちなんて見てやしないもの。

いや~、楽しかった。満足。

そして昨日は松子先生のボイストレーニングの時間。
感想を述べる私に先生は、

「誰か椅子に乗って踊ってるからビックリしたら、
 キリンさんだったから、すっごく嬉しかったですよ~。
 楽しんでもらえてるんだ~と思って。」

あら、見てたのね~。(この古いフレーズを知ってるアナタは同年代ですね)

というわけで、とても楽しかったこのイベント。
またあるそうなので、次回もまた椅子に乗るぞと誓ったキリンさんなのでした。
(迷惑)  

Posted by キリンさん at 17:45Comments(0)王様の耳はロバの耳

2014年06月10日

酵素断食、三日目につき



クラゲは何を食べて生きているのかなあ。

さて、便乗で始めた酵素断食も、
今日で三日目となりました。

何が悲しゅうて断食するのか?
ご不審に思われる方もいると思います。

それはただ、食いしん坊だからなのよ。

美味しいモノを食べる、それは人生の楽しみの1つ。
そのために、ついつい飽食となってしまうキリンさん。

時々こうやって辻褄を合わせているのだ。
消化器系を休め、これからも頑張ってくれよと。

断食してるとアタマがすっきりする為か、
いろんなことを思い出します。

私と同じ誕生日の同級生を思い出しました。
家が自営業であることも、
弟がいることも一緒。

ただ、彼女は二重マブタがぱっちりした、
とても可愛い子で、その上とてもお利口さんでありました。

誕生日が一緒でも、似てないものです。

そんな彼女がある日、プリプリに怒っていました。

「聞いてくれる?」

「うん。」

「お母ちゃんがね、ゆうべ夢を見た言うんよ。」

「どんな?」

「それがね、弟が死ぬ夢をみたらしいんよ。
 夢の中で弟に取りすがって泣きながら思うたことが、

 なんで、よりによって男の子の方が!!じゃと!!
 ひどいじゃろ?

 絶対に許さんけん。」

「お母さんを?」

「いや、弟をよ。」

そう言って友達はにやっと笑ったのでした。

に、似てる・・・。私と・・・。

さて、断食は今日でおしまい。
だって、明日の夜は久々の5人会なんだもん。

その前に、今夜はボイストレーニングです。
がんばります、腹筋が割れるその日まで。  

Posted by キリンさん at 16:04Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年06月06日

吾輩は猫である。




名前はまだない・・・じゃなくて、名前は「蛍」、女の子です。

猫好きがこの画像を見ると、思わず
「よろちくお願いちまちゅ~。」
と言ってしまいそうになりますね。

5月11日の夜のこと、
キリン堂の美容担当スタッフであるアケミちゃんが、
窓の外の鳴き声に気付いたんだそうです。

捨て猫が子供を産んじゃってる・・・・・・・。
どうしよう?????

アケミちゃんの家には、室内犬がいます。
連れて来ようにも無理がある。
それに親猫もいるみたいだし・・・・。

様子を見ること2~3日。

あれ?親猫の気配がない・・・・・。

親猫がいなくなってしまって、
生まれたばかりの子猫四匹は、声を枯らして鳴いているようです。

いてもたってもいられず、
アケミちゃんは四匹の子猫を連れて帰りました。
ワン子からは段ボールで隔離です。

相当みんな弱っていたので
動物病院に連れて行くと、

「この時期に親に見捨てられ、栄養状態も悪いし、
 虫だっていっぱいわいてるから、無理でしょう。」
とのことでした。

その言葉の通りに、
翌日には三匹のオス猫が次々に息を引き取っていきました。

それでも、アケミちゃんはあきらめず、
たった一匹だけ残った女の子を
一生懸命お世話をし続けたのです。




すると、目も開いてないこの子は、
少しずつ鳴き声を上げるようになりました。

そして、徐々に元気になっていったのですよ。

ただ心配だったのは、
なかなか目が開かなかったこと。
栄養不良で、一生このままなのでは?

アケミちゃんは、
開かないマブタにサメの油をせっせと塗り、
ミルクに酵素やリナマックスを混ぜてやってたそうです。

その甲斐あってか、
見事にパッチリと瞳は開き、
しっかりと歩けるようになりました。




だけど、問題なのはワン子のこと。

どうも愛情を取られると思っているのか、
アケミちゃんがニャンコに触るのが気に入らないらしいのです。

こんなに折り合いが悪いとは・・・。

というわけで、
どなたか可愛いニャンコ、いりませんか?

長い前ふりとなりましたが、
ニャンコの引き取り手を探しております。

最初の画像が近影でありますよ。
可愛いでしょう?

キリンさん家?
うちには、超デリケートな老猫のモモりんがいるんです。
他の猫、ダメなんです。

もしお心当たりがありましたら
ご一報ください。

五月11日生まれ(推定)の「蛍」ちゃんです。




萩尾望都さんの「毛糸玉にじゃれないで」という漫画を思い出しますわ。
え?知らん?あっそう。

というわけです。どうぞよろしくお願いします。





  

Posted by キリンさん at 16:33Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年06月05日

運がいいとか悪いとか


クラゲにも、
運の良し悪しがあるのでしょうか。

ちょっと年配の知り合いが言いました。

「オレ、ものすごく運がいいんだよ。」

「運が?どういう風に?宝くじに当たったとか?」

「実はね、3回もトラックにはねられたことがあるんだ。」

「さ、3回も!!??しかも全部トラック??ホントですか?」

「うん、だから足がこんなだろ?」

その人は、片足を少し引きずっていたのです。
だけど、トラックにはねられて、それだけで済むものなのか?

「まともにパーンと飛ばされたんだけど、
 轢かれたわけじゃなかったから、この程度で済んだんだよね。」

「そ、そうなんですか?」

「うん。本当に運が良かったんだよね~。死んでてもおかしくなかったんだから。」

「いやー、ホントですね。すごい強運ですね!!」

「うん。強運だろ!!」

嬉しそうに話すその人に、私もすっかり嬉しくなってしまいました。

それで友達に話したのですよ。

「ね?運がいい人もいるよね~。」

すると友達は

「いや~、その人って運が悪いんじゃない?」

「え?」

「だって、3回も交通事故にあってるんでしょ?
 普通は運が悪いって思うよ。
 しかも足をひきずってるんでしょ?ゼッタイに不運だよ~。」

「え、そ、そ、そうかな・・。」

物は考えようと言うけれど、
同じことでも正反対のとらえ方があるのですね。

だけど、
私は「運がいい!」と言い切っていた、
その明るい笑顔を支持したいと思うのですが、
アナタはどう思いますか?  

Posted by キリンさん at 10:52Comments(4)王様の耳はロバの耳

2014年06月03日

お寺に求めるもの



画像は記事とは無関係の家。

ちょっと残念な話をしましょう。

実家の近くにある、小さなお寺のことです。

小さいとは言ってもお寺ですから、
画像の家の門よりも、もっと大きい門構えです。

そこは常に開かれており、
短い石段の先には
広く掃き清められた庭がありました。

裏に回ると墓地があり、
それは裏山の中腹あたりまで続いているのです。

昔からそこは住民の憩いの場所。
子供たちの遊び場でありました。

庭には賽銭箱ほどの石があるのですが、
その石の上の部分は大きくへこんでいて、
子供が一人か二人は乗れる構造になっております。

それには変わった穴が何か所か開いているので、
子供たちはそこで色んな遊びをしたものでした。

どうやら私の母が子供だった頃、
すでに石はあって、同じように遊んでいたとか。

私の大叔母も従姉妹も、
みんなそこで同じように遊んでいました。

ところが、4月に父の法事の時に従姉妹が言ったのです。

「お寺がねえ、門を閉めたんよ。」

「えっ、夜のこと?」

「違うよ、昼でもずーっとよ。」

「えっ、なんで?」

「みんなが入るけんじゃないん。」

「昔から、みんな入りょうたじゃん。
 子供の頃から遊び場じゃったもんねえ。」

他の親戚のオバサン達も言います。

「ほうなんよ。来るな、言わりょうるみたいで淋しいよねえ。」

「前みたいに気軽に行かれんよね。」

それからひとしきり、
あの石で遊んだよね、とか、銀杏の葉っぱを集めたよね、とか、
本堂は暗くて怖かったよね、とか、
世代を超えて盛り上がったのですが、
最後はみんな悔しそうに、

「なんでかね。」
「なんでかね。」
と言い合ったのでした。

私は生まれてから一度も、
そのお寺の門が閉まっているのを見たことはありませんでした。

勝手にお墓で遊んで何度も叱られたけど、
閉まったことはなかったのに。

本当に、なんで閉まったんだろう。淋しいな。
時代なのでありましょうか。

お寺は、住んでる人の身近にあってほしい、
そう思っちゃいけないのかな。
  

Posted by キリンさん at 16:14Comments(4)王様の耳はロバの耳

2014年06月01日

たこ焼き大好き


たこ焼きの画像がなかったので、
よく似ている(?)トマトにしてみました。
クレームは受け付けません。

たこ焼き、みなさん好きですよね。
そして誰の心にもあるでしょう。
自分にとってベストなたこ焼きが。

私にとっては、やはり子供の頃のたこ焼きイズベスト。

「広島のたこ焼き?知らんなあ。」
と思うでしょう。

広島のたこ焼きではなく、
私の町のたこ焼きなのだよ。ふふふのふ。

私は結婚した当初は福岡に住んでいたのですが、
とっても不満なことが一つありました。

それは、
「天かす」が美味くない。ってことです。

子供の頃から慣れ親しんだ「天かす」は、
カリカリしてて色もしっかりしてて、甘いのであります。

何故?不思議でした。

その秘密は、私の住んでた町にある地場産業にあります。

「大塩するめ」という名前なんですが、
知らんなあ、聞いたことないよ、そう思うでしょう。

ところがですよ、宮崎でも売ってるんです。
「大塩するめ」で作られたモノが。

それは「イカの姿あげ」とか「イカ天」などのお菓子です。
スーパーに行ったら、イカのお菓子の裏を見てね。

「大塩するめ」製品がいっぱいあります。

きっと、そんなイカ製品の製造過程で出来てたんでしょう。
「イカ入り天かす」は。

うちの町では、それが一般的な天かすだったんですね。

子供の頃、たこ焼き屋さんが作ってるところを見るのが好きでした。

どのお店でも、タコはそんなに大きくはないけれど、
ネギがたっぷり!!

そして、この天かすがたっぷり!!!
入っていたのです。

屋台のたこ焼き屋さんで、
3個が5円だった頃、子供の私は何度も買いました。

また食べたいなあ。
そうだ、実家に帰った時に天かすを買って来るのだ。
そして自分で作るのだ!!
(誰ですか?それはやめた方がと思った方)

いくつになっても、
美味しい食べ物に貪欲なキリンさんなのでありました。  

Posted by キリンさん at 12:20Comments(2)王様の耳はロバの耳