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Posted by みやchan運営事務局 at

2014年10月31日

スマホと私。


実は、数日前から密かにスマホ生活です。

慣れ親しんだガラケーとはオサラバ。

どうやら通話代がハンパじゃなかったらしく、
通話し放題というスマホに代えるようにと強制命令が。

新しいメカ、使いこなせるのか?
不安なまま、スタート致しました。

近頃キリンさんのメールがそっけない、
返信が遅い、
そう思っておられる方、ごめんなさい。

・・・・・まだ、よくワカランのです・・・・・。

らいん、出来ないらしい。
これは私の能力のせいではなく、
最初から出来ない約束になっているのよ。
ホントよ。

困るのは、いちいちメカがブルブル震えることです。
ちょっと触るとブルブル震えやがって。
十七、八のオボコ娘じゃあるまいし。

こっちが気持ち悪くなってしまうわい。

スタッフの話だと、
ブルブルしないように出来るという話なので、
ヒマな時にでも、ソフトバンクさんに行ってみるつもりです。

それと、発信音や呼び出し音がヘンなのも、
変えてもらおうかと。

自力では出来ないのだ。

それから、一番困ったことは、
落としそうになることなんですよ。
みんなよく平気ですね。

どこを持っていいのかワカランのよ。
ガラケーに比べて大きいので手に収まらないじゃない。

こわごわ持ってるところに、ブルブルされると、
思わず取り落としそうになるのよ。

こんなの持って、よく歩きスマホなんて出来るよね。
怖くないのかな。

とは言え、これから付き合っていかなければならないスマホ。
なんとか頑張って仲良くなろうと努力するキリンさんなのでした。

皆様の応援声援差し入れをお待ちしております。では。  

Posted by キリンさん at 16:06Comments(4)王様の耳はロバの耳

2014年10月30日

占いを、信じますか?



前回のブログにあるように、
秋月温泉に友達と行きました。

そこには城跡、神社、お寺などが、
小ぢんまりとありました。

観光コース(と言っても、人は少ない)をたどっている途中に、
画像の高島易断なるモノがあったのですよ。

お祭りなんかで見たことありませんか?
広い板が、誕生日ごとに区切られており、
そこに占いが差し込んであるのを。

私は一度もそれを買ったことはありませんが、
一緒に行ったしんこちゃんが、

「高島易断やねえ。意外と当たるよ、コレ。」
と言うもんだから、生まれて初めて買うことにしました。

3月7日のコーナーには、三つほどの包みが重なっておりました。
順序よく、一番前のを取ろうとしたのですが、
よく見ると、一番後ろにあるのが、ひどく汚れているのです。

誰かが、汚れてるからって後にこっそり置いたに違いありません。

商売人の習性でしょうか、
汚れてるのを残すのは、いかにも忍びないのですよ。

だって、ゼッタイにこれって売れ残るよね。
このまま誰の手にも取られず、ますます汚れてしまって、
ついには廃棄処分に・・・・。

外が汚れてるからって、運は変わらん。

そう思って、それを手に取りました。

中にはどんなことが書いてあったでしょう?

「現在の貴方の運勢は 昇運と謂う」

よっしゃああああああああ!!!!!!

そして、

「貴方の性格は、聡明である反面、情熱的、衝動的、我儘機転がきかない傾向に・・・」

あれ?でもいいの。聡明なら。
高島さんって、わかってらっしゃる(高島さんって誰?)。

100円の占いで、とっても気分が良くなったキリンさんなのでした。

昇るぞおおおおお!!!!!!

誰ですか?ブタもおだてりゃ、とか心でつぶやいた人は。
体育館裏にいらっしゃい。

  

Posted by キリンさん at 17:28Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年10月28日

秋月温泉は良かった。


ブログを更新してないと、
温泉でころんで怪我したんじゃないかと心配されました。

怪我なんてしてませんから。
見よ、この満面の笑みを。

お天気も、晴れ女の実力をいかんなく発揮して、
清々しい秋晴れでありました。

そうそう、一緒に写っているのは、
大学のゼミで一緒だった「しんこちゃん」です。
光の加減で顔がワカランのは、
自分だけ良く見せようというキリンさんの陰謀ではありません。

アップはこちら。ちょっとボケてるけど私が撮ったから、しかたありません。


同い年のくせに、こんなに可愛いのだ。許せん。

神戸に住んでいる彼女は新幹線で、私は高速バスで、博多駅までやって来て、
そこで待ち合わせする手筈です。

前日まで連絡をよこさないしんこちゃん。・・・不安。

当日バスに乗っていたら、メールがきました。
どうやら秋月温泉には、博多駅からバスで行けるみたい。

「12時28分発のバスがあるみたい」

・・・・・えっと、私のバスは12時25分着なんですけど。

バスよ、頑張れ!!頑張るのだ!!
と、私の心の声援が効いたらしく、予定より早くバスは到着しました。

ドアが開くのももどかしく、トランクをガラガラ引っ張りながら走る私。
乗り換え予定のバスの出発口を目指して。

果たしてそこにはしんこちゃんが背伸びしながら待ってました。

「あっ、来ました来ました運転手さんっ!!間に合いました!!」
どうやら運転手さんを巻き込んでいた様子・・・・。

「いや~っ、良かったですねえ間に合って。」
人の良さそうな運転手さんでした。

あたふたと乗り込んで、一息つく二人。

「いやいや、間に合って良かったよ、これで安心だね。」
と言う私に、首を振りながら彼女は、

「いや~、それがね、まだ安心出来ないのよ。
 甘木インターで降りてタクシーで行くといいって話なんやけど、
 インターって、タクシー拾えるんかなあ。」

「えっ、インター・・・????」

そう言われてみれば、インターって山の中にあるんjなかったかな。
たしかにタクシーが待機しているイメージはありません。

だけど、もう乗っちゃってるし。

「大丈夫よ。」
「そうやね。」
と、根拠もなく安心する二人。

そして甘木インターで降りてみると、
やっぱり山の中でした・・・。

駐車場の他には何もなし。

「どうする?」
「電話で聞いたら、タクシーがいるからって話やったんよ。」
口惜しそうにキョロキョロするしんこちゃん。

と、駐車場に停まってる車の中に、タクシーらしいものが一台見えたのです。

屋根にタクシーのマークがついています。
でも、なんだか高級車みたいです。
詳しくない私だけど、それくらいはね。

「ちょっと、あれタクシーと違う?」
「そうやね、聞いてみようか。」

「あの~、乗ってもいいでしょうか?」

「いいですよ。」

やっぱり、それはタクシーだったのです。ラッキー。

お陰さまで、思ったよりも早い時間に秋月温泉に到着致しました。

そこは小さな城下町のあとで、
いい感じに鄙びた落ち着くところでした。

私がまだ子供だった頃の故郷に似た景色。
紅葉には早いけど、季節の草花が咲いており、
二人であの花は何、この花は何と話す道々の楽しさは、
似た者同士ならでは。

そういえば、
旅館のフロントで、名前を書いている時のこと。

しんこちゃんの手元に、デカいカマキリがいたのですよ。


こやつです。

私はちょっとビックリしたのだけど、
しんこちゃんは平気な様子で住所をさらさら書いていました。

「し、しんこちゃん、大丈夫?」
「大丈夫よ、でも、何が?」

「そのカマキリ。」

「きゃっ!!!!!!!!!」
3メートルは跳び下がったね、しんこちゃん。

フロントのテーブルに居座り、
時折り腰をフリフリして威嚇するカマキリ。
さすが秋月(?)。

それから楽しく散策し、気持ちの良いお風呂に入り、美味しい食事をしながら、
色んな話をしていた時のことです。

「トラって、我が子を厳しく育てるって言うでしょう?」
と、しんこちゃんが言いました。

「えっ、そうなの?」

「うん、そうよ。知らない?有名だよ。」

「そうなんや~、へ~。」

「うん、崖から突き落したり。」

「?」

「そこから這い上がってくる子だけ育てるって。」

「しんこちゃん、それって、ライオンでは?
 獅子は我が子を千尋の谷に突き落すっていう。」

「しし・・・??あーっ!!それそれ。獅子って、ライオンだよね~。
 そうかあ~~。」

彼女の名誉の為に言っておきますが、
優秀で頭のいい人なんですよ、本当です。

それから彼女はこうも言いました。

「私って、こうでしょう?恥ずかしいこと言わないように気を使ってるんだけど、
 つかさちゃんとなら、同じみたいだから安心してしゃべれるわ。」

ありがとね、私も同じだよ。


こんな綺麗な内風呂で、朝湯を楽しんで、楽しい時間は終わったのでありました。

また行こうね、しんこちゃん。  

Posted by キリンさん at 19:41Comments(2)

2014年10月23日

治らぬ者の三知らず


昨日はお風呂の記事を書いたキリンさんです。

お風呂で思い出したのが、
数日前の新聞に載っていた荻野アンナさんの文章です。

荻野さんに対する好き嫌いは別として、
心に残ることが書いてありました。
それが、

「治らぬ者の三知らず」

草津温泉で目にした湯治の教えなんですって。

草津温泉には伝統的な当時療法があります。
それは「時間湯」と呼ばれる独特の入浴法だそうで、
長い間、ずっと守られてきた形なのでした(ネットで調べた)。

さて、三知らずとは、何なのか?

一、知らず
  恩知らず。世話になった人に礼を忘れ、仇で返す人。

二、知りたがり
  相手の立場を考えず。要は欲求のまま知りたがる人。

三、知ったかぶり
  三日入浴で全てを知ったつもりの人。
  他人話を自慢気に語る人。

心身一如という言葉がありますが、
身体だけでなく心も健康にならなければダメってことでしょうか。

う~ん、深いぞ、草津。

それにしても、三つを繰り返し読んでみると、
自分にも思い当るフシが、なきにしもあらず。

自分勝手を自認するキリンさんではありますが、
三知らずにはなりたくないもんだと心に誓うのでありました。
(出来るのか?)

土曜日には、友達と秋月温泉に行くのです。
温泉につかりながら、心の修行を・・・・いや、無理かも。

楽しんできます!!  

Posted by キリンさん at 13:00Comments(2)健康一般

2014年10月22日

出るに出られぬ時。


新婚の頃、福岡でマンション住まいをしていたキリンさんです。

私が住んでいたところは、
玄関のドアを開けるとすぐ左に、
廊下に面してお風呂があるという造りになっておりました。

ある夜、私はそのお風呂に入って、
ゆったりと湯船につかり、
あ~、極楽極楽と至福を味わっていた時のことです。

いきなりドアがバンっ!!!!と乱暴に開けられた音が、
廊下に響き渡ったのですよ。

「出ていけっっ!!!!!!!」

お、お隣だよ・・・・・・。
温かい湯船の中で氷りつく私。

お隣のご夫婦って、日頃はとても知的で上品な二人なんです。
ダンナさんは大手の企業にお勤めで、
奥さんも英語がしゃべれるような、そんな人たち。

「あなた、やめてええええええっ!!!」

「もう飯も作らんでいいっ!!!オフクロの面倒もみんでいいっ!!」

怒号とともに、ドアをバンバン叩く音が。

こ、こえ~よ~~~。

「やめて~~~。」

「出ていけ!!!!」

はっきり言って、出て行きたかったです、私は。
だけど、湯船から出たら、ざばあっと音がして、バレてしまうじゃないか。
お隣の奥さんが聞いてたと知ったら・・・・。

で、出られない。

「帰ってくるなっ!!」

「いやよ~~っ!!やめてっ!!」

言い争う間も、ドアがバンバン、開いたり閉まったり叩かれたり。
すごい騒ぎです。

どのくらい続いたでしょうか。

終いには、お互いの声がだんだん低くなり、
奥さんのすすり泣く声とともにドアがゆっくりと閉まって、
お騒がせな夫婦喧嘩は終わりを告げ、
湯船の中で微動だにせず耐えた私はといえば、
すっかりのぼせてしまったのでありました。

翌日、お隣はどうなったかなあと考えていた夕方。
ピンポーンとチャイムが鳴り、誰かが来たようです。

「こんにちは~。」
にこやかに立っていたのは、誰あろう、となりの奥さん。

げっ!!うろたえる心を必死で抑える私。

奥さんは、手に小鉢を持っていました。

「あのね、ちょっと作りすぎてしまったので、おすそ分けなの。
 食べてね。」

それは白ごまがふってあるレンコンのきんぴらが、
美味しそうに盛られておりました。

「あ、ありがとう。頂きます。」

「いいえ、お口汚しだけどね。」
と、にっこり笑ってドアを閉めた隣の奥さん。

まさか、私がお風呂に入ってたのがバレていたのか?
電気ついてたし。
お詫びなのか?そうなのか?

複雑な気分で食べたレンコンのきんぴらですが、
私の気分などとは裏腹に、文句なしに美味しかったのでありました。

いったい、あの夜の喧嘩は何だったのか?
聞けないままに宮崎に引っ越したのだけど、
どこにでも色々あるもんですね。

お風呂に入ると、たま~~に思い出す出来事なのでした。

  

Posted by キリンさん at 17:19Comments(0)王様の耳はロバの耳

2014年10月21日

酵素でヘルシークッキング、10月の巻。


秋はやはり土鍋の季節ですね。
今回のお料理教室では、土鍋でご飯を炊いて頂きました。

すっごくウケたのが、ちひろ先生の一言。
教室を始めるしょっぱなのことです。

「今回作るのは、予告してたお料理と、違うんです~。
 レシピに書いてあるのとも違ってたり、
 私、こういうことしょっちゅうなんです~。

 それでもいいでしょうか?」

参加者全員、一瞬目がテン。
でも次の瞬間、大爆笑。

「いい!いい!先生!」

「私もいつも途中でメニューが変わるんです。」

「臨機応変っぽくて、いい!!」

先生が言うには、
その時に食べたい、食べさせたい!!と思うものを作りたいからだそうです。

というわけで、炊き込みご飯の予定が、土鍋で炊いたのは、


 ほかほか白ゴハンなのだ。

その理由がこれです。

とっても美味しい肉入りにんにくみそ。
にんにくみそは、もちろん酵素を使っているので味が深くなっており、保存が利きます。


白ごはんにピッタリ。

そして、鮭のお料理だったはずが、これ。


新鮮なぴちぴちブリの切り身。
教室の前に、魚屋さんで仕入れてきたものだとか。

こんがり焼いて、根菜(楝根、大根、ニンジン)のアンをかけます。


新鮮なお魚が美味しいのは当然ですが、
このアンが、とっても応用が効いて使いやすいのですよ。


そして、里芋とおからのコロッケには、
のりとワカメが入っています。


普通の味噌汁に見えるけど、違うんだな、これが。

さっきのにんにく味噌を使った簡単スープです。
秘密の薬味を入れるので、マイルドだけど刺激的。
身体が温まって元気が出ますよ。


りんごのコンポート・・・・・・が予定変更。
りんごの甘煮の寒天よせ。

この優しいピンク色は、りんごの皮の色。
紅玉りんごを使っているので、綺麗なピンクになるのだとか。
それに酸味が効いていて、甘さを抑えてくれます。


最後にちゃちゃっとカスタードクリームを作って、


ラスクに載せ、出来上がりです。


今回ちょっと座ったりしてみました。

どのお料理にも、酵素やふげんが使ってあるので、
「美味しいだけでなく、食べたあとはとっても身体が温まり、元気が出る」
と、皆様に言ってもらえて嬉しい嬉しいキリンさんです。

ここでちょっとお知らせですが、
次回のお料理教室は、少し形態が変わるかもしれません。
また決まり次第お知らせしますので、お楽しみに~。  

Posted by キリンさん at 15:47Comments(2)健康一般

2014年10月20日

水平線の音楽と花火と私達


海が好きで、音楽が好きで、花火が好き。
そりゃもう、行くしかないでしょう。

暮れゆく空の色の変化を楽しみながら、
音楽に興じる大勢の人たち。

いや~、宮崎の空って、本当に広くて素敵。
広島の狭い空を見慣れた身としては、言いしれない解放感を覚えます。

今回の感想、いろいろあるのだけど、
「年齢層、高いね。」

腰が曲がってたり、杖をついてたり。

そうなんです。やたら年配の方たちが目につくのです。
もしかして・・・・

「八代亜紀か!!!???」

キリンさんだって年配じゃん、そう思ったアナタ、
体育館裏に来なさい。

本当に私よりも10歳は上であろうお姉さま方が、
いっぱいいらしてましたよ。

すごいパワーですね。

八代さんは、野外ステージにどんな格好で来るのかな?
と思ってたけど、やはり紫のロングドレスで、
いつものスタイルを壊すことなく期待に応えまくっておられました。

私の友達たちは、斉藤和義がお目当てです。
いや~、良かったっす。
エロいという噂でしたが、昨日は歌と演奏に集中してくれてました。
カッコ良かったっす。

大竹しのぶさんは、女優さんでした。
歌っても、女優。
結婚しても、離婚しても、年とっても、女優な人なのね。

泉谷しげるさんは、いつも通りでした。はい。
「跳べ!!」
と言われて、いっぱい跳んでしもうた。
おかげで下半身が痛い。

私の一番のお目当ては、何と言っても花火です。

画像?私には無理。期待してないでしょ、どうせ。

頭の真上でぱっと開く迫力は、
他のところではお目にかかったことがありません。
音楽がかかるのも楽しい。

うまくメロディーにあわせて、
空の上で開く楽しさ。

言葉では言い尽くせない感動です。
もっとちゃんと伝えてよ、そう思う人は、
来年は是非自分の目で確かめに行ってみてくださいね。

イオンから会場までの道を往復しても、
ちっとも苦にならない夜でありました。

さて、今日は恒例の酵素でヘルシークッキングがありました。
詳しい模様は明日アップしますので、お楽しみに。  

Posted by キリンさん at 16:06Comments(6)王様の耳はロバの耳

2014年10月19日

怒る力


ノーベル賞を受賞した方が、
エネルギーの源は「怒り」だと言ってました。

ナルホド。怒りって、パワーになりますよね。

だけど私は怒るのがどうも苦手。
うまく怒れないのです。

いい人ぶってるわけではなく、
人並みに、いや、人並み以上に嫌な思いはするのだけど、
怒り方が、よくわかりません。

ぼんやりとムカついてるうちに、
タイミングを逸してしまうことが多いような気がします。

「キリンさん、そこ怒るとこでしょ!」
と指摘されて、そうか、怒っていいのか、と思うのだけど、
今更なんだかなあ・・・ってな風にうやむやになるのです。

これが、他人のことになると怒りやすいのですよ。
友達が理不尽な目にあったとか、
社会の仕組みが変だとか、
そんなことには簡単に怒れるんだけどね。

無責任に怒れるからなんでしょうか。ワカラン。

自分のこと、少しはわかってきたつもりでも、
まだまだ理解できずコントロール不能なことも多々あります。
きっと死ぬまでそうなんでしょうね。

と、今日はつぶやいて終わるのでありました。

午後から「水平線の花火と音楽」に行きます。
腐れ縁の5人会で行くのです。

ややこしいことは忘れ、思いっきり楽しい夜になるでありましょう。  

Posted by キリンさん at 11:54Comments(0)王様の耳はロバの耳

2014年10月17日

君の瞳に恋してる


映画に行きました。
ジャージーボーイズという、クリントイーストウッド監督の新作です。
もう一度見たい、そう思わせる映画でした。

特に見終えた時の満足度が高い。
すっごくいい夢を見た時の感じに似ています。

たとえ主人公の男性がタイプじゃなくっても、
初め、歌い方がちょっとキモいなあと思っても、
(個人的な感想である)
そんなことはすぐに帳消しになります。

フォーシーズンズという、
私が生まれるか生まれない頃に結成されたグループの、
(戦前ではありません)
メンバー達が出会って成功して解散して、
という歴史。

そう書くと、なんだか頭の中に、
愛憎、裏切り、嫉妬、金、女、転落、泥沼、ドロドロ、
みたいな言葉が浮かびませんか?

もちろんそれもあるのだけど、
そこが暗すぎずにサラッと流れるので、
こっちの心が重くならずに済むのもいいところ。

それも、歌が素晴らしいからなんです!!!

初めてフルメンバーが揃って歌うところ。

代表曲の「シェリー」が認められるところ。
どんどん人気者になり、数々のヒット曲が流れるところ。

そして解散し、
ボーカルのフランキー・ヴァリがソロになり、

「君の瞳に恋してる」を歌うところ!!!!

私は、鳥肌立ちました。

メロディーも、歌詞もいいのよ。
恋する喜び、そんな相手に巡り合えた幸せを、
高らかに歌い上げていて、最高です。

80年代にヒットしたのは、カバー曲です。
オリジナルも是非聞いてみてね。

最後に出演者が揃って、
歌って踊るところは、
自分に歌と踊りの能力があれば、
そこに混じりたい!!!と心から思い、
幸せのうちに終わるのです。

現実は、もっと色々あったに違いないのだけれど、
そんなことはいいのだ。
面白かったんだもの。

いや~、映画って、ホントにいいものですね。
時間があったら是非とも映画館に足を運んでくださいね。

さて、この私、土曜日は音楽と花火を観に行きます。
楽しまなくては~。  

Posted by キリンさん at 11:05Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年10月15日

骨密度、190%のオンナ。


古い資料を整理してて見つけたモノ。
それは、私の骨密度データでありました。

49歳のとき、横浜に遊びに行って、
友達と「人体の不思議展」をのぞいた時のことです。

「骨密度測定」の看板が見えました。

「どうする?」
「タダよ、タダ。」
「そろそろ骨粗鬆症が気になるし、測ってもらおうか?」

3人で測定してもらうことに。
機械にカカトをはめこんで測るタイプの機械でした。

測定が終わって、
友達二人には、すぐに結果が渡されたのです。
が、私には・・・・・。

白衣を着た係の女性は、
結果の書いてある紙をいぶかしそうに見ているばかり。
なかなか渡してくれないのです。

そして私の方を向き、

「あのう、年齢などのデータに間違いはありませんか?」
「あ、ありませんが・・・・。」

そんなに悪いの!!??という言葉を飲み込む私。
胸はドキドキです。

友達も、不安げに私の顔をチラチラ見ています。

心の中で言い訳しました。
「私って、こう見えても骨は華奢なのよ!!
 生まれつきなのよ!!しかたないのよ!!!
 骨細に生んだ母が悪いのよーーーーーー!!!」

渡されたデータを、恐る恐るのぞく3人。

「あなたの骨密度は 同年齢に比較すると 190%に相当します」

????

「骨の丈夫な20歳の平均値に比較すると 170%に相当します」

「ええええええーーーーっ!!!!!!」
と、叫ぶ3人。

どんだけ骨、太いねん。

いや、骨が太いのではなく、骨の密度ですから。
誤解のないようにね。

私は考えるのです。牛乳が大嫌いで、一滴たりとも飲みたがらない私。
だけど瀬戸内海のイリコ出汁で育ち、魚三昧。
食卓には、四季折々に収穫した季節のもの。

なにしろコンビニはおろか、スーパーさえない時代ですから。

お陰さまで丈夫に育つことが出来ました。

それから、大人になってからは、
リナマックスを飲んでるお陰ではなかろうか、そう思うのです。

リナマックスとは、画像で紹介したサプリメント。
スピルリナという藻類で出来ています。

便利な世の中になり、いいかげんになった私の食生活。
それを補ってくれているのではなかろうかと。

だって、それしか思い当らないんだもの。

それ以来、骨粗鬆症のご相談にリナマックスをおススメしてみると、
とてもいい結果が出ているのですよ。

90代の骨と言われた方が、
60代まで回復された例もあります。

自分の骨の中は見ることが出来ません。
予防のために、今日もせっせとリナマックスを飲むキリンさんなのでした。  

Posted by キリンさん at 13:36Comments(0)健康一般

2014年10月09日

酵素でヘルシークッキング、10月の予定。


夕べは皆既月食でしたね。

イオンの駐車場で、たまたま夜空を見上げたら、
折しも満月が少しずつ欠けていくところでした。

おお、グッドなタイミング。
しばらく眺めていると、ほとんど月が隠れて糸のようになりました。
いよいよ真っ暗に・・・と思っていたら、
今度は逆に少しずつ回復していったのです。

ん?と思ったのだけど、周りの人たちも盛り上がってるみたいだったので、
安心して「皆既月食を見たぞ!!」と思った私です。

ところが、今朝のテレビを見ると、なんか変。
角度も違うし、スピードも私が見たのでは早すぎます。
それに、決定的に時間が違うやないかい。

雲の仕業だったのね。喜んで損した。

さて、酵素でヘルシークッキング、今月のメニューと予定は下記の通りです。

「秋鮭と、あったか料理たち」

・焼き鮭の野菜あんかけ

・芋モチ

・土鍋で炊いた混ぜご飯

・季節のサラダ

・しょうがスープ

・りんごのコンポート

日時:  10月20日(月) 11:00~13:00頃

場所:  くすりのキリン堂ボンベルタ橘店

定員:  10名

参加費:500円(材料費として)

準備の都合もありますので、予約制となっております。
参加ご希望の方は、早めにご連絡くださいね。

TEL:0985-26-7890まで。

講師は、前回に引き続き、岩満千尋先生にお願いしています。

こっそり試食させてもらったけど、
餡かけの餡が、めっちゃめちゃ美味しかったですよ~。
色々と応用も効きそうで、素敵。

話はまったく変わるけど、
本日は私の結婚記念日だそうです(ダーリンが言ってた)。
当日気付くのはめったにないことなので(気付いたのはダーリンだが)、
ちょっといばって書いてみました。へへへのへ。  

Posted by キリンさん at 13:04Comments(6)健康一般

2014年10月03日

村の鎮守の神様の


秋になると、お祭りが恋しくなります。

子どもの頃は、毎年新しい着物をこしらえてもらって、
頭に大きなリボンをつけ、
鈴のついたポックリを履いて出かけたものです。

お祭りというと、わくわく楽しい思い出ばかりなのだけど、
一つだけ、今でも口惜しくてたまらない事件がありました。

それは私の町ではなく、
おばあちゃんの家の側にある神社のお祭り。
歩いてそれこそ1分くらいのご近所です。

たぶん小学校の4年生くらいで、
弟がまだ幼稚園だったと記憶します。

土曜の半ドン授業が終わると、
すぐに二人でバスに乗り、おばあちゃんの家にやってきました。

おばあちゃんの家で昼ごはんを食べると、
もちろんすぐにお祭りにGO!!

モタモタと、いつまでも食べている弟には、
「先に行くけん、後から来んさい!!」
と怒鳴って家から飛び出す私。

お宮の周りは準備でおおわらわ。
派手な出店のテントが立ち並び、
ねじり鉢巻きの大人たちが台を並べたり、
商品を出したり、
そんな様子をワクワクしながら見て回っていた時のことです。

境内を出た、小さな溝の側に、
それはありました。

アイスクリーム屋さんがいる!!!!
白い手ぬぐいを被った、中年のがっちりしたオバサンが、
細長いアイスクリームが詰まった容器の横に立っています。

おばあちゃんから100円もらっていた私。
(玉じゃなくて、札。板垣退助である。)

もちろん即座に購入し、
安っぽいコーンにのったザラザラしたアイスを食べながらプラプラしていると、
やっと弟がやってきました。

「ワシも食べたい。」

「おばあちゃんから、百円もろた?」

うなずいて、札を見せる弟。
その弟を連れて、再びアイスクリーム屋さんに行きました。

私は早く他の店を見て回りたかったので、気もそぞろです。
あっちに金魚すくいや、ねぶりクジがあるし、
おもちゃも並び始めてる。

「早よ、行こうや。」
アイスクリームを持った弟を急かす私。

ところが、弟はじっと立ったまま、動こうとしません。
口下手で大人しかった弟は、黙ったまま、顔が真っ赤です。

そこでおばちゃんが一言。

「お金、まだもろうてないんよ。」

「えっ、アンタ、はよ百円札出しんさい!!」

弟は、ふりしぼるような声で、

「ワシ、払うた・・・!!」
そう言うと、めそめそ泣き始めました。

その瞬間、私は悟ったのです。
このオバサン、百円をだまし取る気なんだ。

頭にかっと血がのぼりました。

そこで私は、
弟の服のポケットを全部調べて、

「おばちゃん、この子がさっき百円を持っとったん、ウチ見たよ。
 どこにもないもん、払うとるはずよ!!」
と、無実の証明をこころみました。

「アンタ、この子が払うとこ見たんね?」

うっ、アッサリ言葉に詰まる私。

「この子が嘘、言いよるんよ。もしかしたら、風に飛ばしたんかもしれんよ。
 はよ、アイス代払いんさい。」
と、勝ち誇ったかのように言い放つオバサン。

風なんか、吹いとらん!!馬鹿にしやがって!!

「おばあちゃん、呼んでくるけん。」
弟の手を引いて帰ろうとすると、

「待ちんさい、その子のアイス代まだもろうてないけんね。
 このまま逃げる気じゃろう。お金、払うてからにして。」

口惜しさに頭が爆発しそうになりながら、
とりあえず10円を払い、泣いている弟の手を引っ張りおばあちゃんの元へ。

話を聞いたおばあちゃんは、割烹着で手を拭き拭き、
一緒に走って来てくれました。

・・・・・・・・・ダメでした。

オバサンは、受け取ってない、証拠がない、の一点張り。
弟と二人でいくら訴えても、知らん顔だったのです。

すごすごと3人で家に帰りつくと、
おばあちゃんは弟に言いました。

「泣きんさんな。また100円あげるけん。」

それを聞いた私はまたまた逆上し、

「おばあちゃん、警察に言おう。うちら、絶対に嘘ついてないけん。」

おばあちゃんは、可愛そうに、という具合に私の頭をなでながら、ただ、
「用心せんと、いけんよ。」
と真面目な顔で静かに言って、その事件は終わったのでした。

理不尽を覆せない悔しさ。
アイスクリーム屋のオバサンの足元に散っていた真っ赤な落ち葉とともに、
未だに忘れられません。

楽しいばかりのお祭りに、
たった一つ、陰を落とした思い出なのでした。



  

Posted by キリンさん at 14:19Comments(2)王様の耳はロバの耳

2014年10月02日

おとなは だれも はじめは子どもだった。


大家と言われる人たちが何人も、
「思い出に残る一冊」の中で挙げていたこの本。

ずっと気になっていたのですが、
今頃になってやっと読む機会を得ました。

作者の中勘助が、自身の子供時代を書き綴った本です。

1885年生まれだそうなので、
私のひいおばあちゃんが子供だった頃でしょうか。

そんな昔のことなのに、
文章の中から、その時代の風景が鮮やかに目に浮かびます。
病弱で人見知りでワガママだったという作者。

やせっぽちで目と頭がデカく、
タコと呼ばれていたという小さな坊ちゃんを、
その背に負って走る伯母さんの姿が容易に想像できるのです。

神田のお祭りの勢いと喧騒。
色とりどりの屋台や駄菓子の数々。
雨の日の、ひっそりとした仏間。
引越した先の小さな畑など。

見たこともない景色なのに、
懐かしくなるのは何故でしょうか。

みんな、自分と年代や環境は全く違うにしても、
同じ年頃の子どもに帰って、勘助坊ちゃんを見つめるからではないでしょうか。

私はご存じのように、自分の子供時代を振り返るのが好き。
そして他人の子供時代を覗き見るのも大好きです。

全く未知の世界であったり、
自分と同じだよ~、と共感したり、
もう二度と味わえないであろう、瑞々しい感動を、
ちょっとだけ体験できるような気がするのです。

「思い出すという行為は、創造する行為に似ている」
もうずっと以前、何かの本で読みました。

脳科学者の著書だったような。
だから、思い出すとワクワクしたりするんだって。
ボケ防止にも、なるんだって。

近頃では、認知症の対策として取り入れられていると聞きます。
さもありなん、です。

『銀の匙』、まだ読んでない人にはおススメの一冊ですよ。

漫画の方も面白いけどね。(持っている)

自分の子供の頃のことも、
たまには思い出してみては?  

Posted by キリンさん at 11:56Comments(5)王様の耳はロバの耳

2014年10月01日

秋月温泉


財布をバッグに入れながら、
下りのエスカレーターに乗ろうとしたら、
危うく、つんのめりそうになりました。

やはり二つのことを同時にしてはならない、
そう肝に銘じたキリンさんです。

さて、10月ですね。
10月になったと思うだけで、胸が高鳴るのは何故?

それは、友達と温泉に行く約束をしているからなのだ。

大学で同じゼミだった「しんこちゃん」は、
神戸育ちのお嬢様です。
それなのに、山育ちの私と仲良くしてくれる有難い存在です。

楚々とした風情でスマートな彼女は、
意外と行動派なのです。

福岡で会おうという話が決まったら、
すぐに「秋月温泉、おさえたから」とメールがきました。

「ちゃんとツインにしたからね。」
と注意書きが。

実は何年か前、神戸で一緒に泊まったことがあるのだけど、
そこも彼女が押さえてくれたホテルだったのです。

美味しい食事にお酒も進み(と言っても私はビール一杯だが)、
夜中にいい気もちでお部屋に入った二人。
さっさと脱ぎ始めて、ほとんど裸同然になったところで気づきました。

「ここ、ダブルやない!!???」

部屋の真ん中に、キングサイズのダブルベッドがどーーーん!!と。

「ごめんね、ごめんね。ネットで予約したんやけど、おかしいなあ。」
と言いながら、フロントにあわてて電話をかける彼女。

実は、その日は着物を着ていた私なんです。
もう脱いじゃってるよ。

寝間着のまま脱いだ着物とぞうりを抱え、
ホテルの従業員さんに誰もいないのを確認してもらいながら、
走ってツインの部屋に移動しました。

なんとか誰にも会わないでお部屋に入ることが出来、
二人で大笑いした思い出が。

その、しんこちゃんとの旅です。

今度は無事にいけるかな。
ネットで「秋月温泉」を調べても、
旅館の宣伝ばかりで、どうやって行くのか不明。

ま、なんとかなるやろ。

それを楽しみに、お仕事がんばりますね~。

  

Posted by キリンさん at 16:43Comments(4)王様の耳はロバの耳