2012年01月26日
だからメカってやつは

とっても真面目な記事を書き、
「確認」をクリックしたら、
なんかようわからんのだが、
パスワードを求められました。
そして、記事は消えてしまったのです。
どこに行ってしまったの?
すっかり消えたのか?それとも隠れているのか?
それすらもわからぬまま、
失くした記事を惜しんで涙にくれる私。
ああ、真面目な記事だったから、メカに拒否されたのでしょうか。
「オマエはこんな真面目な記事を書いちゃイカンやろ。」
とばかりの仕打ち。
私をどなたと心得るのやら。
本当はドジでノロマな亀なのに。(意味不明)
そして今年は牛になろうと誓った新年。
「牛は大地を踏みしめて歩く」
だから、地道に一歩一歩、記事を書いたのに。
えーーーーい、ぐれてやるーーーーー!!!
なんて子供ではありませんから、
気を取り直して、また明日がんばろう。
今日はメカを呪って一日を終える予定。
いいよね。
2012年01月24日
涙と富士とエレベーター

三題話ではありません。
土曜日に、東京でお通夜に行きました。
東京は雨。
無宗教なので坊さんはおらず、
先生の好きだった映画音楽が流れる中、
一人ずつが白いカーネーションを棺に入れるという形式。
人が流れても流れても途切れることなく、
本当に大勢の方が来られていました。
総じて誰もがハイになっておられ、
とても賑やかでした。
だけど、大笑いしていた人が、
なんてこともない一言で、
たとえば
「急だったよね。」
というような言葉なんかで、
一瞬のうちに突然涙があふれ号泣されたりするのです。
悲しみを誘うような演出は何もなかったけど、
本当の涙はそんな風に、流されるものなのです。
次の日の朝、
新幹線で大阪に向かうときも、まだ雨でした。
静岡あたりでは、もう雨はやんでいたけれど、
空は低い雨雲で覆われていました。
ところが何気なく外を見ると、
そこには大きな富士山が姿を現していたのです。
何故かそこだけ雲が切れて、
雪が積もった頂きから麓まで、左半分なだらかな線がくっきりと見えました。
なんと表現しても、陳腐に思えるような、
とても不思議で厳かな富士山。
その時の気持ちをうまく言えないのがもどかしいけど、
ただ見ることが出来てよかった、それだけです。
最後のエレベーターですが、
それはホテルでのエピソード。
8階から1階に降りようと、
エレベーターに乗り込んでボタンを押し、
ぼんやりしていた私。
しばらく降りていたエレベーターですが、
急に短くブーッという音を発し、
ちょっとガックンとして止まったのです。
それと同時に、
ボタンの下に赤い文字のランプがつきました。
ん?
「他のエレベーターにお乗り換えください。」
そう書いてある・・・・・。
はあ、乗り換えですか。
そう思ってしばらく扉が開くのを待っていたのですが、
いっこうに開く気配なし。
手で開けるのかな?
と思って、手で開けようとしましたが、
扉は固く私を拒否するの。
え??ってことは、
私はエレベーターに閉じ込められたのかーー!!!?????
???じゃなくって、ホントに閉じ込められたんですがね。
何故かワクワクする私。
友達に電話だ!!!!
しかしつながらない。
そうか、エレベーターの中だもんね。
棒も立ってないし。
ではメールだ!!!
メールをしようとして、
呼び出しブザーがあることに気付いた私。
こ、こ、これは、アコガレの非常用ボタン!!!!
子供の頃から
こういうのを見ると押したくなっていた私。(押さないけど)
押してみた。
応答なし。
もう一度、押し続けてみた。
これって何の音もしないけど、ホントに鳴ってんのか?
そう疑い始めた頃、いきなり、
「ボタン押されました?」
とデカイ声がスピーカーから流れました。
「はい!」
と、おりこうに返事する私。
「一号機ですね!?」
「はい!」
と、わけわからんけど返事する私。
「どうしました?」
「えっと、エレベーターが止まったんですが。」
「何階のランプがついてますか?」
「えっと、一階です!」
「扉、開きませんか?」
「はい!手で開けてみたんですが。」
「では、開のボタンを押してみてください!」
「はい!!えっと、開のボタンはありませんが、
OPENと書いてあるのはあります。
これでいいんですね?」
「それです!」
「はい!!」
と、私はOPENのボタンを押しました。
・・・・すぐ開きました。普通に。
私はそのまま普通に一階のフロアに降り立ち、
後を振り向くと、
何事もなかったかのように、
エレベーターのドアは閉まっていったのです。
・・・・・やはりメカは苦手です。
さて、今日もお仕事がんばろうっと。ではまた。
2012年01月19日
大好きな大好きな人

熱烈な片想いの相手、
私の漢方の先生の、そのまた先生が、
亡くなりました。
とても残念です。
今週は忙しいので、
ブログの更新が出来ません。
土曜日は東京のお通夜に、
日曜日は大阪の勉強会に行き、
月曜日の午前中に帰って来る予定。
それでは皆様、また来週。
2012年01月17日
殴りこみの記憶

それは、私が中学3年生のときでした。
「隣りの中学の男子らが殴りこみに来るんじゃと。」
という噂を聞いたのは。
「殴りこみ~?なにそれ。」
「うちの番長と対決しに来るらしいよ。」
「番長・・・そんなの、うちにはおらんじゃろ。」
「イワオカくんのことらしいよ。」
イワオカ君というのは、
柔道部に所属する身体がデカくて強い男子のこと。
外ではケンカも強いと聞いていましたが、
校内で誰かに暴力をふるったり、
いじめたりすることはないので、
怖いというイメージも番長というイメージもないのですが。
「それで、いつ?」
「今日らしいよ。」
噂を聞いて、朝からずっと緊張する私達。
そして、それは数学の授業中のこと。
廊下をドヤドヤと歩く音がしたと思ったら、
教室の戸がガラッと開いたのです。
それは見たことのない男子達で、
戸を開けると同時に、
「イワオカはおるか!!??」
と聞きました。
その時に授業をしていた数学の先生は、
うちのクラスの担任でした。
担任がどんな反応をするのか?
実は、この先生には武勇伝があったのです。
前に先生が赴任していた中学校は、
とても荒れておりまして、
生徒もですが、父兄がちょっとヤバかったのです。
ある日、先生が担任しているクラスの父兄で、
ヤーさんをしているお父さんが、
何かを逆恨みして、
こん棒を片手に学校へ乗り込んで来たのだとか。
先生は騒がず冷静に対応しておられたのですが、
急に相手は怒り出し、
いきなりこん棒で先生に殴りかかってきたのだそうです。
先生は、そのこん棒を素手ではっしと受け止め、
厳しくその父兄を諌めたところ、
その後は大人しく帰って行ったのだとか。
カッコいい!!
見た目はウラナリっぽくてイケてないけど、
我らが担任はやる時ややるのです。
「イワオカはおるか!!??」
クラス全員が固唾を飲んで先生の反応を見守ります。
すると先生は、
背筋を真っ直ぐ伸ばし、片手を真っ直ぐに上げて二階を指差し、
きっぱりと言い放ったのです。
「イワオカは5組じゃ!!」
クラス全員が心の中で、
吉本新喜劇のようにコケまくりました。
殴りこみ集団は
それを聞くと戸を閉めて、ドカドカと去って行き、
先生は何もなかったかのように、
授業の続きを始められたのでありました。
その殴りこみが
その後どうなったかは覚えていませんが、
たしか大きな騒ぎにはならなかったはず。
器物破損も、誰のケガもなく、
昔の殴りこみは紳士的で可愛いもんでしたなあ。
その後、先生に対する評価は変わったのか?
それが、
どうやら先生の武勇伝なんて
もともと誰も信じてなかったらしいのです。
だから、やっぱりか~と思った者がほとんどでした。
数学の授業はとても上手だったので、
誰も文句はなかったの。
先生だって人間だもの、
いろいろ事情はあるものなのだ。
今にして思えば、
なかなか大人なクラスでありましたね。
話は変わりますが、
3月3日土曜日に、
酵素の味噌を作ります。
詳しくはまたお知らせしますね。
ではまた。
2012年01月13日
まさかの漢方 受験のお守り

いよいよセンター試験が始まりますね。
受験で最も大切なことって、何でしょうか?
今さら知識が増えるってことはあり得ませんよね。
自分が覚えていることだけが問題になっている、
そんな超ラッキーなことがあるわけもない。
となると、それはやはりカンニングの技術・・・などではなくて、
(アタリマエだ)
実力をいかに発揮できるか。
その為には、健康であることが大前提。
当日になって高熱を出したって話、よく聞きます。
それは日頃の養生が必要。
それに加えて、平常心で臨む、これがとても大切です。
前夜に興奮して眠れなかったり、
緊張のあまりお腹が痛くなったり、
ドキドキが激しく、
頭がぼうっとなったり、真っ白になったり、
手が震えたり・・・。
そういったメンタル面の不安を鎮めてくれるという
有り難い漢方薬が、
救心感應丸氣(きゅうしんかんのうがんき)です。
効能には
・気つけ
・息切れ
・動悸
・胃腸虚弱
・消化不良
・下痢
と書いてあるこの薬。
ストレスや不眠などでも使えるのは、
自律神経を整えてくれるから。
主薬は「麝香(じゃこう)」、「牛黄(ごおう)」
それに人参、羚羊角(れいようかく)、沈香(じんこう)、
龍能(りゅうのう)、胆汁などが配合されています。
これは開竅薬(かいきょうやく)と言って、
う~~~~~~っと詰まった気を、
ぱあっと開いて、
発散してくれる薬。
緊張すると、
なにかが詰まってる感じ、覚えがありませんか?
胸が詰まって苦しかったり、
ドキドキしたり、
熱感が頭に昇って溜まりぼうっとしたり、
手足に力が流れてくれず、ブルブル、ガクガクしたり。
そんな詰まりの薬です。
緊張でお腹が痛くなったり下痢する場合も、
気が滞るので、
胃腸がうまく働かずに、
ケイレンしたり、そのまま出したりするわけですから、
気がうまく流れれば解消されるのです。
受験の時、
身体の中の気をスムーズに流して、
冷静に取り組めるように手伝ってくれる、
そんな力強いお守り。
これを飲んだからといって、
突然天才になったり、
知識が増えまくったり、
そんな奇跡はあり得ませんが、
平常心をキープ出来れば有り難いですよね。
ああ、私の時にも、この薬があれば・・・。
なんて、私は試験が大好きで、あがったことなし。
落ちたときは、実力が足りなかっただけなのですが。
今年はインフルエンザの流行も
いつものように激しくはありません。
受験生の皆様が
いつも通りの実力を発揮してくれることを、
願っております。
2012年01月12日
学校がお休みになると

高校の頃、とにかく学校を休みたかった。
以前にも言ったことがあるのですが、
うちの学校は、色んな地域の生徒が集まっていました。
比較的学校に近かった私は、
何があっても学校に行かねばなりませんでしたが、
病気でもなんでもないのに、
堂々と休む機会がある人達がいたのです。
北の、山から来るグループ。
谷に沿った道をバスで下って来るのですが、
雪が積もると、通行止めになります。
始業時刻になってもそのグループが来ないとき、先生が言います。
「雪か・・。」
瀬戸内海の島からやって来るグループ。
霧が出ると船が出ないので来ない。
「霧か・・。」
そして、遠方から国鉄(JR)で来るグループ。
ストが決行されると、電車が止まるから来ない。
「ストか・・。」
国鉄組の一人から聞いた話ですが、
その朝、ストがあるのかどうかわからず、
とりあえず駅で待つ学生達。
そこには、うちの高校の他に、
うちよりもちょっと偏差値の高い進学校の人達もいました。
「ストあるんか?」
「交渉中らしいで。」
「早よう決着つけてほしいのう。」
と、じりじりする気持ちは一つ。
そこへ駅員さんが
「ストに決まりました!!電車は動きません!!」
「やったーーーーー!!!」
と快哉を叫ぶ我らが同級生達。
ところが、それと同時に進学校の人達は
「ええええ~~~~っ!!!!」
と、口惜しげな声。
「勉強が遅れる。」
じりじり待っていたとき、
友達は一心に
「ストになれ!ストになれ!」
と祈っていたけれど、
もう一方では
「ストになるな!ストになるな!」
と祈ってたんですね。
なんでこんなこと書くかというと、
明日の勉強会が中止になったからなのです。
さて、キリンさんはそれを聞いて、
バンザイ!!と思ったでしょうか?それとも、
ええええ~~~~っ!!と残念がったでしょうか。
2012年01月11日
漢方温故知新

宿題が溜まってます・・ううう・・・・。
今勉強しているのは
橘窓書影(きっそうしょえい)という明治時代の本です。
以前も言ったことがあるけど、
昔の本を読んで感じるのは、治療家の真剣さ。
だって、今と違って、
検査する機械も治療する機械もない時代です。
「血液検査の結果では・・・」とか、
「CTで見たところ・・・」とか、
あり得ないのです。
漢方の代表的な診断法に、
「望診、問診、聞診、切診」というのがあります。
望診は、姿全体や顏色、目の色、髪のツヤなどを見ること。
問診は、相手の話を聞くこと。
聞診は、声を聞くこともだけど、匂いを嗅ぐことも入ります。
切診は、薬屋には出来ないけど、脈をとったりお腹に触ってみたりすること。
数値や画像のない時代には、
そうやって真剣に患者自身からのデータをとり、
自分の知識や観察力で判断し、
薬を考えていたのです。
必死にならないわけにはいきません。
匙加減ひとつ、って言うけど、
まさにそういう時代だったんですね。
考えようによっては、
今はなんでもデータばかり頼っていて、
そういう部分がおろそかになっているのでは?
数字にでてこないことって、
多いんですよ。
いくら痛みを訴えても、
「検査の結果、どこにも異常はありません。」
と言われる人がどれほど多いことか。
私は薬屋ですから、
血液検査もレントゲンも使えません。
だから、
昔の時代の五感+六感による診断記録は
本当に参考になるのです。
そんなわけで、
私は古い書物を一生懸命読むのでありました。
では。
2012年01月10日
必然的な偶然

15年前くらいに、
オレンジのコートを買いました。
色が綺麗で軽くて温かくて、
ちょっと高かったけどお気に入りです。
お気に入りでした、ではなく、
お気に入りです、というのは、
今でもまだ着ているからなのだ。
だって、
今でも色が綺麗で軽くて温かいんだもの。
そのコートを売ってたお店は
小さいけれど可愛い洋服がいっぱいあって、
お気に入りでした。
オーナーは
ヒゲがオシャレな男の人で、
いつも笑顔が優しく、
的確なアドバイスをくれるので大好きでした。
でも、
ある日、急な病気であっという間に亡くなってしまい、
お店も閉じてしまったのです。
話は変わって、
昨日うちにダイエット相談の女性が一人。
去年から、ずっと通ってくれており、
とても綺麗になって、
キリン堂の広告塔の一人でもある彼女。
洋服の話になりました。
その流れから、
私はオレンジのコートを買ったお店と、
亡くなったオーナーの話をしたのです。
それを聞いた彼女の口から出た言葉が、
「それ、お父さんです。」
え、え、えーーーーーーーー!!!??????
つい興奮した私は、
昨日も着てきていたコートを出して、
彼女に見せました。
それは彼女の好きな色だそうで、
いかにもお父さんが選びそうなコートだと、
嬉しそうに語ってくれました。
実は私は、
最初は別のコートを買おうとしていました。
もっと地味な色のものを。
でもオーナーは、
鮮やかなオレンジの物を取って、
こっちの方が絶対におススメと言ってくれたのでした。
こんな綺麗な色、私なんかに着れるんだろうかと
しり込みする私の背中を押してくれたのです。
この選択は大正解で、
その証拠に、今日も私はそれを着ているのです。
その時のお礼をちゃんと言わないまま、
亡くなってしまったオーナー。
でも、何がどうなったのか、
偶然その人の娘さんがうちの店に来て、
とても綺麗になってくれているのです。
少しは恩返しが出来たかしら。
生きてると、不思議なことがあるもんですね。
では、今日も元気だしていきましょう。
2012年01月09日
電話で同窓会

12月30日の夜、
故郷の広島にいる高校の同級生、
ムカイくんから電話がありました。
「今、どこ?」
どこもなにも、宮崎で仕事してますがな。
ねむたいこと言わんといてちょうだい。
「みんなで飲んどるんよ。来んか思うて。」
だから、宮崎だってば。
今から行っても着くのは明日。
と言いながらも私は嬉しい。
お盆や年末に、必ずこうやって電話してくれる仲間。
故郷から離れていると、
よけいに故郷が懐かしいものです。
ムカイくんが言うところの「みんな」とは、
ぼっち、けっちゃん、ヤマモトくんという不動のメンバー。
順番に電話をかわって
「来いやーーーーーーー!!!」
とプロレスラーみたいに誘ってくれ、
「行けるかーーーーーーー!!!」
と答えるのも嬉しい。
「今日は、カトウもおるんで。」
「えっ!!カトウくん!!懐かしーー!!」
カトウくんとは、
小学校の6年間ずっと同じクラスだった
幼なじみです。
電話を代わった彼の第一声が
「お前、何しょうんなー!!」
カトウくんは、
広大を出て官僚になっているのですが、
変わらない広島弁が嬉しい。
宮崎にいながらにして、同窓会に参加してる気分です。
ですが、今回は悲しい知らせもありました。
「ミシマが亡くなったんよ。」
「えっ!!ミシマくんが・・・・。」
癌だったそうです。
トップ画像が、ミシマ君です。
ミシマ君の思い出といえば、体育の時間。
体育が終わって教室に帰ってくると、
男子がやたら笑っているのです。
「なになに?」
と聞くと、ぼっちが教えてくれました。
「ミシマがのー、
体操服に着替えるのに学ラン脱いだら、
パジャマ着とったんで。」
「うそー!!」
みんなに笑われながらミシマくんは嬉しそうな顏で、
「朝おきたら寒かったけん、
パジャマ脱がんで学ラン着たんよ。
こうしとったら、ぬくいで。」
と、説明してくれたのでした。
そういえば、
中学の合唱の練習中に
ミシマ君が巨大なオナラを暴発させ、
女の先生が真っ赤になって怒ったときも、
嬉しそうな顏してたわ。
彼は中学の時の成績は芳しくなく、
高校に合格したときに報告に行ったら、
担任の先生に大きな声で
「うそっ!!」
と言われたのだそうです。
それも本人が嬉しそうな顏で教えてくれました。
思い出せば、いつも嬉しそうな顏してた。
とことんマイペースなオトコ。
高校に入ってからは優秀で、
現役で広大に進み、有名企業に就職したのですが、
もう会えないのね。
とても残念です。
うちのクラス3年5組は、
今まで誰一人欠けることなく、しぶとさが自慢でした。
でも、それもおしまい。
こんな風に、少しずつ時間が流れていくのでしょうな。
年末に
「今どこ?」
とかかってくる電話も、永遠に続くわけではありません。
だからこそ、
今なら出来ることを精一杯やったり、
会いたい人に会ったり、
時間を大切にしたいなあと考えた年末年始でありました。
さて、今週も元気だしていきましょうか。
2012年01月07日
土曜日はマイタイム
土曜日は、基本的に私は休んでよいことになりました。
あまり定休に慣れてないので、
ドキドキですが。
定休日に何をするのか?
どうせ近場でウロウロするしか能がないので
(家事をせいよ)
ご用の方は連絡くれたらすぐ店に来ると思います。
今日の予定は
夕方から勉強会があるので、
それまでなんとか時間をつぶします。
(???)
なんだか不安だ。ちゃんと休めるかしら。
話は変わりますが、
昨日、一昨日と、
記事のアップに失敗しました。
しくしく。
「電話で同窓会」というタイトルでした。
下書きをしないので、
一から書き直しは辛いです。
内容もちょっと忘れかけています。
月曜日に思い出せたら、
頑張って書きます。
期待せずに待ってて下さい。
ちょっとだけ予告すれば、
甘くてせつなくて、
スペクタクルな大巨編です。
・・・・うそです。
それでは皆様、よい週末を。
あまり定休に慣れてないので、
ドキドキですが。
定休日に何をするのか?
どうせ近場でウロウロするしか能がないので
(家事をせいよ)
ご用の方は連絡くれたらすぐ店に来ると思います。
今日の予定は
夕方から勉強会があるので、
それまでなんとか時間をつぶします。
(???)
なんだか不安だ。ちゃんと休めるかしら。
話は変わりますが、
昨日、一昨日と、
記事のアップに失敗しました。
しくしく。
「電話で同窓会」というタイトルでした。
下書きをしないので、
一から書き直しは辛いです。
内容もちょっと忘れかけています。
月曜日に思い出せたら、
頑張って書きます。
期待せずに待ってて下さい。
ちょっとだけ予告すれば、
甘くてせつなくて、
スペクタクルな大巨編です。
・・・・うそです。
それでは皆様、よい週末を。
2012年01月05日
メカは裏切る
今日は二度、記事の投稿に失敗。
しくしく。
私のせいじゃないわーーーーー!!!!
と、思いたい。
どうもメカと共存するのに苦労します。
では、また明日。
ああ、こんなしょうもない記事は失敗しないのだ。
しくしく。
私のせいじゃないわーーーーー!!!!
と、思いたい。
どうもメカと共存するのに苦労します。
では、また明日。
ああ、こんなしょうもない記事は失敗しないのだ。
2012年01月04日
ママのバイオリン

タイトルの「ママのバイオリン」とは
ちばてつや氏の作品。少女マンガの名作です。
が、今回はあまり関係ありません。
インターネットのニュースで、
バイオリンの名器と呼ばれるものと、
普通のバイオリンとの音色を比較するという実験の結果、
差がなかった、とありました。
こういう実験、どうなんでしょうねえ。
余計な世話のような気がするのは私だけでしょうか。
名器の価値って、音色だけのもの?
演奏する人の気持ちはどうなのでしょう。
いにしえの名工と言われた人が作った
世界にいくつもない、数々の名演奏家が使った、
憧れの楽器。
自分の演奏に酔いしれるのに、
そんな要素は関係ないものなのか?
ちょっとレベルは違うかもしれませんが、
昔の漫画によくあった場面。
「オレのグローブを使えよ。」
「せ、先輩っ!!」
とか
「ほほほほ、私のラケットを譲って差し上げてよ。」
「お、お姉様っ!!!!」
とか、
「先輩のグローブで、どんな球でも取ってやる!!
断じて後へそらしたりはせん!!」
「お姉様、私やります!!ラケットに誓って!!」
ちょっと違うバージョンだけど、
私が高校入試を控えていたとき、
一つ年上の初恋の幼なじみの彼は(説明がめんどくさ)
「これ、使い古しじゃけど。」
と言って、自分が使った参考書や問題集をくれました。
どれだけ有頂天になって勉強に励んだか。
(その問題集だけ)
思い込みの力はそれほどに強いものです。
お薬にはプラセボという言葉があります。
「効く薬だ。」
と思い込むことで、
効果のないはずの薬が(時には薬ですらないものが)
効いてしまうという、
不可思議な現象です。
こないだ薬屋の友達が、
腰が痛くなったので「独活寄生湯(どっかつきせいとう」という
腰痛の薬を飲んだところ、
あっという間に痛みがとれたのでビックリしたとのこと。
ところが、
あとで飲んだ薬の袋を見たところ、
それは「消風散(しょうふうさん)」という薬だったのです。
これは皮膚病の薬として飲まれるもので、
腰痛とは全く関係なし。
友達はいたく恥ずかしがっておりましたが、
治ったんだから、いいのです。
なんだか話がそれてしまったわ。
要するに、
人間の思いや感情のなせるパワーは凄いのだ。
データや数字で杓子定規に割り切れるものではないのだ。
それが言いたかったの。
では。
2012年01月03日
年明けと日常

新年がやって来ました。
今年ほど、みんなに望まれた年明けはなかったかも。
それほど辛い去年でありました。
個人的に喪中ですから
お祝いの言葉は控えさせてね。
でも、今年は良い年であってほしいと
心から願っています。
どんな年を目指したいのか?
辰年ですから、
それにあやかりたいと言いたいところですが、
ちょっとそれに逆らって
「牛」を目指そうかと考えています。
高村光太郎に「牛」という詩があります。
長いのでここでは紹介しませんが、
気が向いたら読んでみて下さい。
最後のあたりに
「牛は大地をふみしめて歩く」
とありますが、
まさにこれを目指したいと。
華やかなイルミネーションを見て、
その非日常的な美しさや華やかさに感動するのは当然だけど、
毎日それを見て暮らしたいとは思いません。
仕事で疲れて帰ってきて、
自分の家の灯りが見えたとき、
その温かさにほっとする気持ちは
毎日毎日重ねてみても、変わらないと思うのです。
もっと言えば、
空から照らす月や星の明かりを見ても、
飽きることはありません。
「牛」の中に
「雲にものらない
雨をも呼ばない
水の上をも泳がない」
「やくざな架空の地面にだまされない
ひとをうらやましいと思わない」
と、あります。
龍のように天まで昇ることや、
神風が吹いてくれたらいいなあなんてことを
望まないわけではないのですが、
とりあえず私は地に足をつけて
しっかり歩けるように頑張ろうかと。
珍しくもない、毎日繰り返す平凡な日常、
その日常こそを大切にしようというのが目標です。
三月には55歳、
そろそろ自分の天命を考えても良い頃。(遅いくらい)
さて、今年も元気だしていきましょうね。
去年に引き続き、どうぞよろしくお願いします。
2011年12月29日
今年の反省

暴飲暴食のタタリが下り、
風邪をひいて二日お休みしました。とほほ。
あれほど他人に説教しておきながら、
自らがワナに落ちるとは。面目ないったら。
しかも、前にも同じようなことがあったという記憶が・・。
人間って、弱いものなのね。
今年ももうすぐ終わります。
どう考えても、日本にとって良い年ではなかったし、
私にとっても主人の父が亡くなったり、
絶好調とは言えない年でした。
でも、
どんなに反省してみたところで
今年あったことが帳消しになるわけではありません。
悔やむヒマがあったら
先のことを考え、前に進みたいと思います。
お陰様で色んな人がお店に来てくれ、
色んな話を聞かせてくれます。
うちに来る人達は
人生を誠実に生きている人ばかりなので、
それぞれの物語を聞きながら
私は励まされ癒されます。
そんな皆様に、
声を大にして、ありがとう!!!!
と、この場で言うのはなんだか違う。
お礼の言葉は言うべき相手に言いたいとき直接言いましょう。
ここで言えるのは
来年もよろしくお願いします!!これだね。
ちっとも反省になっていませんが、
病み上がりだから許してください。
最後に業務連絡です。
ブログは年末年始は休みますが、
くすりのキリン堂ボンベルタ店は
年中無休です。
いつでも遊びにいらしてね。
ボンベルタ橘では
今年いっぱいポイント3倍セール実施中。
どうぞご利用ください。
では。
2011年12月22日
グーなしジャンケン

こないだ泊りがけの忘年会がありました。
そこで黒ヒゲ危機一髪をしたのですが、
誰から始めるかを決めるため、
ジャンケンをしました。
ところが8人のジャンケンですから、
なかなか決着がつきません。
その時に思い出したのが、
「おうたもんがええんよ」というジャンケン。
実家のある地方では、
色んなジャンケンがありました。
タイトルの「グーなしジャンケン」という方法が一つ。
これは、大勢が二つのグループに分かれるためのもの。
グーなしですがら、
チョキとパーしか出せません。
「グーなしジャンケン、ジャンケンぽん!」
チョキのグループとパーのグループに分かれます。
同じ数ずつになるまで繰り返す場合と、
少ないグループがまず抜けて、
多い方だけまたジャンケンし、
少ない方に足していくやり方がありました。
「おうたもんがええんよ」
というのは、
合うた者がいいのよ、という意味と思われます。
三つのグループに分けるために
これを使う場合と、
二つに分ける場合にも使いますが、
それぞれ数に応じて合わせたり引いたり、
臨機応変です。
また、鬼を決めるときにすることも。
この場合は、
自分と同じものを出した人がいればセーフ。
いなければ鬼。
つまり、自分がグーを出した場合、
グーが一人しかいなければ鬼ってことです。
これは時として不正が行われることがあり、
事前に友達と
「グーを出そうね。」
なんて密約を交わすのですが、
この密約は往々にして反故になるのでした。
これは、
バレたら卑怯者とののしられるので、
それが怖くて裏切る場合、
相手に意地悪する場合、
うっかり密約を忘れる場合など、
色んな理由があります。
子供といえども
心の中の駆け引きは、相当なものでした。
そんな風に小さなうちから
人間には本音とタテマエっちゅうもんがあり、
優しさとズルさと残酷さは同居するものだということを、
学んでいたのですなあ。
今年の字は「絆」ということでしたが、
個人商店はつぶされて大型店ばかりの世の中、
そこにすら行かなくてもネットで買い物が出来る世の中、
「絆」を取り戻すことが出来るのでしょうか。
なんてぼやいてもしかたないので、
とりあえずお仕事がんばります。
くすりのキリン堂は、
年末年始、無休でございますので、
近くに来たら遊びにいらしてね。
2011年12月20日
物言わぬは腹ふくるるわざなり

夕べは忘年会兼、誕生日会兼、カラオケ大会に参加。
ま、名目は何であれ、
集って歌いたい、それだけなんですけどね。
今日のタイトルは、
吉田兼好の徒然草の中に出て来る言葉です。
古文、嫌い!!!という人でも
聞いたことくらいはあるのでは?
徒然草は、エッセイです。
作者が心に浮かぶことをそのまま綴ってるという点では、
ブログに通じるかもしれません。
徒然草では
季節のこととか世情の話など、
作者の感想がいろいろ出て来るのですが、
「物言わぬは腹ふくるるわざなり」
この言葉が出て来るところの前後を見ると、
「今こうして書いていることは
源氏物語や枕草子なんかにも既に書いてあるようなことで、
もう書き尽くされてるんだけど、
思ったことを言わないでいると、
腹が膨れるような感じがして気持ち悪いし、
自分がこうして書いてる行為は
遊びのようなもんだし、
すぐに破り捨てたってかまわないというほどの、
人に見せる価値もないものだし・・・」
まあ、言い訳がましいこと。
教科書に載ってるほどの人物ともあろうものが、
こんなこと考えてたなんて。
だけど、この気持ちはわかるような気がします。
ブログを書いていても、
別にたいした内容じゃないし、
誰でも思いつくようなことだけど、
せっかく思いついたことを書かないのも
なんか腹がふくれるようで気持ち悪いし、
誰も面白いと思わなくても、
遊びみたいなもんだし、
あとに残るわけでもないんだから・・・・
なんて言い訳しいしいアップすることも。
カラオケだって同じことです。
もっと上手な人がいっぱいいるし、
選曲がつまらないと思われるかもしれないけど、
せっかく歌いたいと思ってるのを我慢してると
腹がふくれるような感じがして気持ち悪いし、
どうせ誰も聞いてないし、
所詮遊びだし、
CDデビューするわけじゃないんだから・・・
なんて言い訳しながら歌うことも。
だけどだけど、
吉田兼好だって自信なくして迷うのだから、
凡人の私が色々考えるのも当然なこと。
兼好さんは、
自分の弱さを見せながら、
それでも言いたいこと言ったほうがいいよ、
したいことした方がいいよ、
そう教えてくれているような気がします。
さて、
今年の忘年会はとりあえず昨日でおしまい。
あとは頑張ってお仕事だ。
では。
2011年12月19日
口の中

子供の頃に見たテレビドラマで、
まだ若い若い梶芽衣子さんが(知らんか?鬼平のおまさだけど)
歯医者さんに
「口の中を見せるなんて、
裸を見せるより恥ずかしいわ。」
なんて言うのを聞いて、強い共感をおぼえたことが。
口の中って、自信ないですよね。
歯並びにしても、歯磨きがズサンだってことも・・・。
それと直接には関係ないのですが、
昨日はキリン堂の忘年会で焼肉屋さんに行きました。
そこでホルモンを食べるときに
社長(ダーリン)が言うには
「そんなに噛まずに飲む。」
えええええ~~~!!!!??????
私が驚いていると、他の人達も
「そうですよ。」
と言うのです。
実は私は
ホルモンが大好きなのですが、
食べるのが苦手。
だって、口の中で小さく噛み切ることが出来ないんだもん。
一生懸命に咀嚼しても、噛み切れなくて、
なんとかやわやわになり少し縮んだあたりでやっと、
心の中で
「噛み切れてないけど、もう飲んでいいですか?」
そう神様にお伺いをたて、こっそりゴックンするのが常。
それなのに、
噛み切れなくてもカンタンに飲んでしまう人がいるなんて、
今までの私の罪悪感はなんだったのか????
そもそも私は食べるのが非常に遅く、
給食は泣きながら食べることもしばしば。
だって、噛んでも噛んでも口の中の食べ物は
カンタンには小さくならないんだもの。
だけど、
そんなに小さくしなくても、
飲める程度のところで飲んでもよかったのですか?
ああ。ショック。
しかしながら、
「よく噛んで食べましょう。」
と言われる今日このごろ。
よく噛めば、
免疫力が上がる。
胃腸に負担がかからない。
そう言われてみれば、
私はあまり病気になったことがなく、
お腹は鋼鉄のように丈夫でありました。
水泳大会に出たくなくて、
前の晩にお水をたらふく飲み、
夜は一晩中お腹に扇風機をかけて寝ました。
風邪をひくか、腹をこわすか、
どっちでも良かった。
それなのに、それなのに、
元気ピンピンで目覚めてしまった私。
真っ青に晴れ上がった空が
どれほど恨めしかったことか。
そんなことも、
私がモノをよく噛んでゆっくり食べていたからなのでしょうか。
他の人、特に早食いの人は、
けっこう何もかも飲み込んでしまっているのでしょうか。
他人の口の中がどうなんているのかなんて、
知る由もありません。あたりまえだけど。
54歳にして
ちょっと衝撃をうけた焼肉屋の出来事でした。
2011年12月16日
足が冷えてるアナタに

いきなり寒くなると、辛いですね。
画像の物体は、
足岩盤浴が出来るというメカ、
その名も
「足の助くん」です。
子供のころに理科で習いましたよね。
熱は上に、冷気は下に。
冷えでご相談に来られる方の大半が
「足の冷え」。
身体の中の熱がうまくまわっていないので、
下にある冷気がそのまま溜まってしまっているのです。
当店では
巡りをよくして身体を温める漢方薬などをおススメしておりますが、
とりあえず、今あったまりたい人のために、
この「足の助くん」をお店に置いてます。
(昨日からですが)
靴を脱いで、靴下のまま足を突っ込むだけでオッケー。
とてもカンタンに温まるんですよ。
20分・・・300円
40分・・・500円
遠赤外線効果で、
温まるだけでなく殺菌もしてくれます。
是非、お試しくださいね。
話は変わりますが、
私は明日から忘年会3連荘であります。
私はほとんど飲みませんが、
お酒を飲むときに効果的な漢方薬が、
黄連解毒湯+五苓散です。
(おうれんげどくとう+ごれいさん)
お試しくださいね。
ちなみにドリンクタイプだと、
大正漢方胃腸薬の液がこの処方です。
粉と錠剤は処方が違います。
それでは皆様、よい週末を。
2011年12月14日
むかし映画館で(18禁)

小学校の頃、アニメ映画をよく観に行きました。
あの頃はアニメではなく、
漫画映画と言っておりましたね。
それと同時に特撮映画も観に行きました。
ガメラシリーズ、大魔神が大好きでした。
特撮映画の中に、妖怪百物語というのがありました。
ちょっと前にケーブルで放送されており、
とても懐かしかったのですが、
同時にある思い出が蘇ったのです。
映画を観てると、
次回の映画の予告がありますよね。
それは今も昔も同じこと。
妖怪百物語の次に上映される予定の映画、
それは、それは・・・・
「温泉みみず芸者」
この題名の意味不明さゆえに、
子供心に深く焼きついておるのですよ。
客席はほとんどが子供とそのお母さんなのに、
大きな画面には
温泉みみず芸者の予告が遠慮なし始まりました。
その内容は、
ちょっとここでは・・・・。
わけがワカランなりに
子供心は興奮します。
が、
キャーキャーという子供の嬌声を塞ぐように、
「見たらいけんよ!!!」
と、あちこちでお母さんたちの厳しい声が。
しかたなく
目をふさぐ私達ですが、
耳から入る芸者さんや客のオッサンの笑い声は
いやがおうでも好奇心を刺激します。
それぞれが指の間から、
あるいは薄目を開けて、
着物姿で逆立ちする芸者さんたちの姿や
やにさがるオジサン達を
繰り返しチラ見したのでした。
しかしながら、
その映画はまだマシだったのです・・・。
もう一本の映画、題名は忘れたのですが、
怪しげなオジサンがズボンのベルトを抜いて、
上半身に何もまとってない若い女の人を
ビシバシとしばくという、
小学生の度肝を抜くシーンが繰り広げられたのでした。
そんなヒドイおじさんなのに、
女の人はちっとも逃げないどころか、
足に取りすがっていく始末。
なんだか大人の世界には
わけのわからん深くて暗い事情があるらしい・・・・。
その時に
妖怪百物語を見た子供達は知ったことでありましょう。
今だったら考えられないよね、
子供の映画にそんな予告編。
オイルショックもまだ来ない、
そんな日本の一ページでございました。
2011年12月13日
自然の声を聞け

皆既月食を見ました。
見ようと思っていたわけではなく、
夜空を見上げたら、
たまたまそうだったのです。
一瞬、ぞわっと鳥肌が立ち、
ああそうか、今夜は月食だったのだと納得すると
その感じは消えました。
赤黒い陰のかかった月が
私には恐ろしいもののように映ったのでした。
そこで思ったのが、
昔の人の、これが普通の反応だったのだろうなあと。
今でこそ、
あれは地球の影なのだと誰もが知っており、
めったに見られないイベントのようにとらえているけれど、
知らない人には
きっと異常な恐ろしい現象としか思えないのでは?
個人的に言えば、
それを目にした観想は
決して美しいとは思えませんでした。
やはり普通の月の方が、
満月であれ三日月であれ、本当に美しいと感じます。
何が言いたいのかって?
昔の人は、
こういった自然の現象を見ては、
自然に対して
畏怖畏敬の念を抱き、
決して自然をあなどったり、
ないがしろに考えてはいけないと
心の底から思っていたのではないでしょうか。
文明が発達し
情報が易々と手に入る今の世の中。
月食を見て、
すごいなあと思ったり、
あれが地球の影だなんて、不思議ねえと言ったり、
それだけではなく、
言葉では表せない、
理屈抜きの胸騒ぎのようなものを覚える、
いわば本能を失くしてはいけないと思うのでした。
以前、外国で地震があり津波の被害があったとき、
(どこの国か忘れた)
ゾウがいっせいに丘に上がったと聞きます。
データや警報はとても便利な文明の利器ですが、
それに頼りすぎて、
本能を忘れてはいけないと思うのです。
いつでも自然の声に耳を澄ませ、
ちゃんと聞き取ることが出来るように。




