2013年09月27日

とつぜん涙がこぼれることもある





夕べは五人会でした。

これは、うちの長男が通っていた幼稚園で一緒だった人たちです。

その中の一人、うちの息子と仲良しだったマヨちゃんが、
このたびご結婚されまして、
夕べは結婚写真を見せてもらったのです。

マヨちゃんは、小学校の頃、
私が子連れで里帰りをしたときに、
何度か一緒に遊びに来ていました。

大人しいけど芯が強く、礼儀正しい女の子。
画像の花のような、そんなイメージです。

初めて実家に来たとき、
うちの母に大きな声で
「お世話になります!!」
と深々と頭を下げ、涙ぐませました。

さらに、夕食が終わっても、だらだらしてる私たちを後目に、
さっさと食器を片づけ始めたのでビックリ。

そんなことを思い出しながら
綺麗な花嫁姿を見ていると、
突然こらえきれず泣いてしまいました。

トシかなあ、こんなにユルイ涙腺ではなかったのに。

和装の洋装も、清楚で可憐でした。

また、感動的だったのは、
全体写真です。

マヨちゃんのママ、つまり私の友達は三姉妹なのですが、
その三姉妹と、それぞれの娘たちが、
全員着物で前列を彩っていたことです。

花嫁衣裳が綺麗なのは言う間でもありませんが、
留袖、色留袖、そして若い三人の振袖。

色とりどりで、とても豪華でありました。

どんなドレスも、振袖にはカナイマセンなあ。
いいもの見せてもらったわ。有り難うございます。

昨日の記事に続きますが、
着物はいいですよ、みなさん。

というわけで、夕べは美味しい食事と綺麗な写真と楽しい会話で、
幸せはひと時を過ごしましたとさ。  

Posted by キリンさん at 16:51Comments(2)王様の耳はロバの耳

2013年09月26日

どうして私が着物を着るのか




こないだ来た中学校の同窓生「ひらポン」に聞かれました。

「同窓会に、なんで着物で来たわけ?」

私は、子供の入学式、卒業式、ちょっとした宴会など、
普段着では困るようなとき、
好んで着物を着ます。

そのわけは、
洋服がめんどくさいからです。

洋服というのは、着るのこそ簡単だけど、
選ぶのに一苦労でしょ?

もともとオシャレが苦手な私は、
きちんとした恥ずかしくない服装というものが、
よくわからんのです。

そこいくと、着物は簡単。
冬に単衣を着るとか、式に紬で行くとか、
よほどのオキテ破りをしない限りは誰も文句を言いません。

昔はオキテに詳しい人がいて、
あの着物と帯の格が違うとか、同系色は野暮だとか、
それは煩かったけど、今はあまりこだわらなくてもいいみたい。

「そりゃあ、着れる人はいいよね。」
と、必ず言われますが、
私だって、生まれつき着物を着ることが出来たわけではありません。

それから、キリンさんの年代なら、子供の頃は日常的に着てたんでしょ?
と考えてるアナタ。体育館裏へ来なさい。

若い頃は、自分で出来るのは足袋をはくくらいのもの。

私は結婚してから、着付けが出来る友達に教えてもらいました。
彼女は別に師範でもなんでもなく、ただ習っただけの人。

二か月くらいだったかなあ。
それでも一通り教わるには十分でしたよ。

あとは、着付けの本を見ながら、
思い出し思い出し着ていくのです。

だから、上手に着れるときと、途中で帯がほどけないだろうかと、
心配なときと、極端です。

それでも自分で着ようと思い立ったのは、
昔の日本映画を観たからです。

どの人の着付けも、それは個性的。
着付け教室などない頃、親から受け継いだ着方で着てるんでしょう。
帯の位置や、帯揚げの処理も、それぞれです。

みんな自信もって堂々と動いており、
お掃除や洗濯や、時には走ったりさえしています。

なんだかそんな姿を見ると、
多少はヘンテコでも、自分で着てみたくなったのでした。

完璧に着付け出来てなくてもいい。
そもそも完璧な着付けって何?
教科書の写真みたいにキッチリしてるもの?

教科書みたいな綺麗な着方じゃなく、
オキテ破りと笑うなら笑え。
自分が満足なら、それでいいのだ、そう思って。

着物は、どれをとっても綺麗で風情があります。
日本人としての、物語があるような気がするのです。

みなさまも、機会があったら思い切って着てみてね。
お姫様気分でいきましょう。では。  

Posted by キリンさん at 17:26Comments(3)王様の耳はロバの耳

2013年09月25日

女はなんでもよく覚えている




昨日の夜、中学校の同級生と食事をしました。

えっ?キリンさんの中学って、広島県では?と思ったアナタ、
私のファンですね。

実は、8月に故郷で中学の同窓会がありまして、
そこで何十年ぶりかに会ったヒラぽんが、

「おれ、仕事で宮崎に行くよ。」
と言うので、じゃあ来るときには会おうねと約束していたのでした。

「ヒラぽん」とは、ニックネームです(当たり前か)。
「ポ」にアクセントがあります。
そこが味ポンと違うところ。

ご飯を食べながら色んな話で盛り上がり、
こないだの同窓会の話題になりました。

するとヒラぽんは、

「女の人は、どうでもええこと、よう覚えとるのうう思うたよ。」
と言うのです。

どういうことかと聞くと、
それは彼が小、中、高と一緒だったヨリコから言われた一言。

「ヒラぽん、小学校の時、なかなか逆上がりが出来んかったよね。」

「自分でもすっかり忘れとったのに!!!
 確かに逆上がり、なかなか出来んかったけど、ちゃんと出来るようになったのに!
 そこを評価してくれんと。」

そこで私は言いました。

「そりゃあ、出来んけん面白うて覚えとるんであって、
 出来たことなんか何も面白ないけん、覚えとるわけないじゃん。」

私だって、もし同窓会にヨシダくんが来たら言いたいことが。

「ヨシダくん、小学校のとき、
 たんぽぽが言えんで、たんぽこ言ようたよね。」
しかしヨシダくんは来なかった。残念。

ひらポンは「ひどい!女はひどい!!」と言ってましたが、
そんなことは知ったこっちゃないのでした。

おっと、ここで終わったら、
「なかなか逆上がりが出来なかったヒラぽん」で定着してしまう。

ヒラぽんは、頭の良い親孝行な人でした。

いっぷう変わった面白さがあって、
話すと楽しい同級生でしたが、

「親に迷惑かけられん。」
と真面目に言うのを聞いたことがあります。

甘えることしか頭になかった私は、
とてもびっくりして、冗談かなと思ったのだけど、
彼の小学校からの同級生たちは、それは本当の言葉だと言ってました。

私の中学校では、ほとんどが塾に行ってたのだけど、
彼は行かずに授業だけで成績優秀な人でした。

高校も、もっと良い高校に行けたのだけど、
遠いからといって、近くの私と同じ高校に進学し、
大阪大学を卒業しています。

今は某企業の取締役となっており、
夕べは私におごってくれました(ここが大事)。

「変わらんなあ。昔から女やけど、女を感じさせんとこが、今も同じや。」
と嬉しそうに言ったあとで、

「いや、ほめてるんだよ。」
と標準語でとってつけてくれて有り難う。

また宮崎に来たら、会おうね。それまでお元気で。

そうそう、画像は記事の内容とは一切関係ありません。あしからず。  

Posted by キリンさん at 16:01Comments(6)王様の耳はロバの耳

2013年09月21日

宮島の鹿の角




宮島の画像がないので、ペンギンを。
だって宮島には野生のペンギンが生息しているのだもの。

なんて嘘ですよ。
そう簡単にキリンさんを信じたら、火傷しますぜ。

さて
「みやじまのしかのつの」とは、
私が子供の頃に10個かぞえる時に使った言葉です。
広島全域で使われているかどうかは不明。

ただ、私の実家あたりでは、当たり前の言葉でした。

東京なんかだと、
「ちゅうちゅうたこかいな」
なんて、二個ずつ数える言葉があるけれど、
広島県人は真面目ですから、いちいち一個ずつ数えるのだ。

み・や・じ・ま・の・し・か・の・つ・の

ほら、10個かぞえられたでしょう?

はじめの一歩、という遊びがありますよね。
あれで鬼になると、10数えないと振り返れません。

私たちはそこで、
「みやじまのしかのつの!!」
を使っておりました。
早く数えられるからね。

その数え方はズルだという場合もありましたが、
それはメンバーによって臨機応変に。

宮崎にはないのかな?
あったら教えてくださいね。

今日はお休みなので、短いけどこのへんで。

もし今夜、巨人の優勝が決まれば、
明日からボンベルタは優勝セールです。
ポイント3倍になるので、どうぞご利用くださいね~。  

Posted by キリンさん at 19:09Comments(6)王様の耳はロバの耳

2013年09月20日

満月から新月へ向かうとき


夕べの月は、本当に綺麗でした。
流れる雲の様子もまた美しく、心に残りましたね。

満月の、一番古い記憶は子供の頃。
おそらく小学校にあがる前くらいではないでしょうか。

8時ころには眠りについていたのだけど、
何かの拍子に目がさめたのでしょう。

ここで最初の画像を見てほしいのですが、
これは実家の座敷から見た庭です。

当時はこの座敷の一つ手前の部屋に寝ていた私。
襖の隙間からもれる光に、
布団から起き出して、その襖を開けました。

するとそこには、画像のように開けた障子と縁側があり、
ススキと果物とお団子がかざられ、
縁側に腰掛けた母の後姿が見えたのです。

庭は満月の光に照らされ白く輝いており、
子供の私でも息をのむほどの美しさでした。

声も出せずに立っている私の方を、
母はゆっくりと振り返り、

「おいで。」
と手招きしてくれたのです。

小走りに母の横に行き、
同じように縁側に腰掛けた私。

月と母の顔を、代わる代わる見つめました。
まだ30前後であった母の横顔は、
月の光に照らされ、それは綺麗に輝いており、
娘ながらに、ぼうっとしたのを覚えています。

それにしても、
眠る前には縁側には何もなかったのに、
いつの間に母はお供えを設えたのであろうかと、
不思議でたまらず、
まるで夢を見ているような気分でありました。

「お団子、食べてもええ?」
と聞くのだけは忘れませんでしたが。

いつもは夜中に食べるなんて叱られるに決まってるのだけど、
その日の母は、
「ええよ、食べんさい。」
と、甘やかすように言ってくれたのも、
また夢のように思えた私。

食べたあとも、しばらく二人でお月見をして、
それから寝たのでありました。

幼い日の、甘い甘い思い出です。

さて、
満月から新月に向かうときは、
デトックスにとても適した時期なんです。

つまり、断食するなら今!!

本当は、満月の夜の断食にもとても意味があるのだけど、
団子の誘惑に負けた私。

しばらく予定があるけれど、
近いうちに断食しようと思っております。

皆様も、ぜひどうぞ。  

Posted by キリンさん at 10:50Comments(4)健康一般

2013年09月15日

突然の告白



ある日、突然の告白を受けたこと、ありませんか?

それは私が花の女子大学生だった頃のことです。
友達の家に遊びに行った帰り、
乗り換えのバス停でバスを待っていた時でした。

突然、後ろにいた見知らぬ男の人が、

「なあ。」
と、声をかけてきたのです。

会ったこともない人なので、自分とは気づかず知らん顔してました。
するともう一度、

「なあ。」

「はい?私ですか?」

「そうや、アンタや。」

そしてその人は続けました。

「結婚してくれへんか?
 アンタとやったら、オレ、やっていけそうな気がするんや。」

????????
いや、私たち、初対面ですよね?いきなりそれ?

20代後半くらいでしょうか。見た目は普通のその人。

でも、もしかしたら危ない人かも。
ムゲに断ったら、いきなりナイフ出したりしないよね。
などと頭の中でグルグル考えていたら、

ありがたいことにバスがきました。
ついて来たらどうしよう、と思ったけど、それはなかったので安心。

逃げるようにバスに乗り込む私に、

「来週も、この時間にここで待ってるから!!その次の週も!!」

と、一人でドラマを繰り広げるその人。

私がその後二度とそのバス停に行かなかったのは、
言うまでもありません。

私の予備校のときの友達は、
同じクラスの男子に呼び出され、さては、と思ったらしいのですが、

「アンタの後には霊が見える。」

「・・・・・・・。」

某宗教の勧誘だったそうです。

別の友達も仲のいい男子に呼び出され、やっぱり、と思ったらしいのですが、

「金かしてくれへん。」

「・・・・・・・。」

ネズミ講で切羽詰ってたそうです。

告白、それは甘い響き。
だけど現実はちっとも甘くなどないのでありました。  

Posted by キリンさん at 11:21Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年09月13日

わけがわからない思い出





昨日、記事をアップしようとしたのに消えてしまいました。

「滝川クリステルに似てますね。」
と言われた嬉しさを綴ったのに、残念です。

え?その内容をメカが拒否したんだろうって?
うぬぬぬ、またしてもメカにしてやられたか。

気を取り直し、大学時代の思い出をひとつ。

それはある秋の昼下がり。
私は下宿から学校まで、自転車で通っておりました。

その日は午後しか授業がなかったので(午前をサボったのではナイ)、
お昼ご飯を済ませてから、
のんびり出かけて行きました。

デニムのロングスカートに、赤いギンガムチェックのブラウスを着て、
室町通りをチャリチャリと走っている途中のことです。

その通りは、いつも人影が少なく静かなのが常なのですが、
その日は特に静かで誰もいませんでした。

突然、前方に男の人が一人立ちはだかり、
こっちを見据えているのです。

作業ズボンに長袖のシャツ(下着の)。
なんだかふらふらしていて、酔っ払ってるのか?ってかんじ。

どうしようかなあと思ったのですが、
自転車暴走族と言われていた私は全速で横を走り抜けようと決め、
そのまま走っていきました。

すると、やはり突然、その人は両手をばっと広げ、

「オマエは、男か!女か!」
と聞くのです。

しかたないので自転車を降り、
しかたないので正直に、

「オンナです。」
と言いました。

すると、
「そうか!女か!」

「はい。」

「女らしいせえ!(関西弁)」

こっちに向かってこられたらどうしようかと心配だったけど、
そのまま立ってるだけのその人。

でも、相変わらず両手を広げたままなので、
しかたなく私は後を向いて、回り道をするために引き返したのです。

道を曲がるとき、ちらっと振り返ると、
その人はまだ両手を開いてつったっていました。

秋晴れの、静かな街中の昼下がり。

あれは何だったんだろう。

それにしても
「女らしいせえ」と説教くらうとは。

ちょっと当たってると思った私なのでした。

  

Posted by キリンさん at 17:22Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年09月10日

金メダルの思い出





東京オリンピックをリアルに知っている世代も、
ずいぶん減ってると思います。
1964年のです。

その頃たしか私は小学2年生でした。
校長室のテレビで、オリンピックを見せてもらいました。

うちの親は新し物好きだったので、
自宅にももちろんテレビがありましたが、
友達と一緒に観たこの瞬間の記憶しか残っておりません。

前にも書いた話だけど、
そのころ、オリンピックにちなんでメダルを作ってくるという宿題がありました。

私は宿題をしていく方がマレという横着な子供でしたが、
さすがにその時は、
世間の興奮に巻き込まれ、
やらねば!!と使命感に燃えたのであります。

でも、金メダルって・・・・・・・何?
テレビは当時そんなに鮮明ではなかったので、
なにやら丸いものとしか、わからなかったのです。

先生は、金でも銀でも銅でも、何でもいいよと言っていたなあ。

金のものはうちにはありません。

では銀・・・・・・・・。

当時、なぜかは知りませんが、
どこの家の裁縫箱の中にも、
銀のボールみたいなシロモノがありました。

それは、タバコの銀紙やチョコの銀紙などを上から貼って、
ちょっとずつ大きく育てていくものです。

表面はギザギザだけど、銀色の球体です。

母に宿題のためだからと頼んでそれをもらいました。

それに大工道具の中にあった釘をブチ刺し、
あとは首にかけるための・・・・・・・。

ひらめいたのが、棚の引き出しに溜め込まれたヒモ。

お菓子の箱にかけてある、紙のヒモです。
その中から紅白の色のおめでたいものを選び、
釘にしばりました。

完成した銀メダルを、私がどれほど誇らしく思ったことか。

そして次の日のことです。

「メダルを持ってきた人!!」

ほとんど全員が元気満々の声で、はいっ!!と勢いよく手を上げ、
自分のメダルを持ち上げました。

!!!!!????????

それを見た私のショック。

だって、どのメダルも、とても綺麗なんだもの。

厚紙を丸く切り、それに金色の折り紙をシワ一つなくピンと貼ってあるのがほとんど。
ほんとうにピカピカのメダルたち。

おまけに、ピンクや赤の幅広のリボンがつけてあり、
まるでアクセサリーです。

私は自分がもってきたシワシワの銀のタマをそっとランドセルにかくし、

「宿題わすれました。」
と言ったのでした。

ああ、懐かしい幼い私(遠い目)。

では、今日もお仕事がんばりましょうかね。  

Posted by キリンさん at 13:19Comments(2)王様の耳はロバの耳

2013年09月08日

グルメレポート


食べ物の画像を探したら、これがあったので。
これは「いちりゅう」さんのホルモン。とても美味くて美味くて美味い。
本当に美味い。

てなわけで、私はグルメレポートが大の苦手です。

とても食いしん坊なので、美味しいものを求めてやまないのですが、
感動を他人に伝えるのが下手。

ついでに食べ物の写真も下手。
ブログにアップしようものなら、
「あら、マズそうね」なんて思われて評判落としかねない。

という危険をはらんでいるのです。

ゆうべテレビに、内野聖陽さんが出ていました。

飛行場で評判のお土産というモノを試食させられ、
コメントを求められているのですが、
それが、気の毒なくらい、下手・・・・・・・・。

プリンのロールケーキを食べ、

「どうですか?」

「え・・・・、プリンですね。」

あわてて「でも美味しいです。」と言う言葉がむなしい。

たこ焼き味のパイを食べては、

「あ・・・・・、味はたこ焼きで中は・・・・・・、パイ・・・。」

惚れたぜ!!!内野聖陽さん!!!!!

急に聞かれてつらつらとグルメレポなんか出来るかって!ねー。

「濃厚でまったりと、芳醇な香りがまるで南プロバンスのブドウ畑をわたる風のよう。」
なんて、謙虚な日本人には言えないって!!

なんて心の中で叫んだ夕べのキリンさんでありました。

おっと、そろそろ帰り支度して、半沢直樹にそなえねば。では。  

Posted by キリンさん at 19:39Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年09月06日

エースをねらえ!




いや、これって、ガツチャマンの健でしょう。
キリンさんったら、もはやボケ・・・?????

と、つっこんでる人たちに告ぐ。

わかってますから。最後まで読んでね。

8月31日に、竜の子プロ展と、藤城清じ(字を忘れた無礼者)さんの切り絵展と、
ハシゴした私です。

あのね、怒らないでね。

切り絵は本当に見事で幻想的で、感動的でした。
私は、
♪♪森のこかげでドンじゃらホイ という歌が大好きなのですが、
いつも藤城さんの切り絵を思い浮かべて歌うものです。

だけどだけど、やはり私にとっては竜の子プロ展なのです。
年齢のせいなのでしょうね。

みなさん知らんと思うけど、
竜の子プロで初めて作られたアニメ、
「宇宙エース」が私の心の琴線をかきむしったのでありました。

姿は、なんちゅうか、3頭身のゆるキャラっぽいシルエット。
ふっくら幼児体型のエースくん。

鉄腕アトムと比べても、
はるかにガキっぽい様子で鼻もそっくり返っています。
ヒーローが、なんであの体型だったのか謎です。

それでも私は頭まで被った全身タイツ姿のエースくんが
大好きでした。

丸い光の輪っかに乗ったりつかまったりして空を飛び、
時にはそれを武器に戦うのですが、
それが忍者っぽくて良かったのかな(忍者好き)。

番組スポンサーがガム会社だったので、
なぜかエースくんはガムをかむと強くなるのでありました。
ポパイのほうれん草みたいですね。

いつも母にハリスガムを買ってとしつこくねだっては、
冷たく却下されたものでした。

何度も再放送されたアトムに比べ、
ちょっとマイナーな宇宙エースですが、
竜の子プロダクションは、
虫プロとはまた別の路線を画してアニメ界をリードしたのです。

ハクション大魔王、タイムボカンシリーズ、キャシャーン、ガッチャマン、
マッハGoGoGoなど。

メカがかっこいいのと、
主人公がスマートでした(エース以外)。

ああ、止まらん。

ごめんね、趣味100パーセントブログで。

そうそう、エースをねらえが一体どう関係しているのか?

それはですね、
私が宇宙エースの歌を歌うと、
最後の「エース エース」に続いて、
どうしても「エース~をね~ら~え~♪」と歌ってしまうってことで・・・

あっ、石を投げないでください。

それではみなさん、良い週末を~。  

Posted by キリンさん at 14:56Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年09月05日

見つめる鍋は煮えない


本から拾った言葉です。
「見つめる鍋は煮えない。」
西洋のことわざだそうです。

早く煮えないか、早く煮えないか、
と、たえず鍋のフタをとって中をのぞいていたのでは、
いつまでたっても煮えやしない。

あまり注意しすぎては、かえって結果がよろしくない。
時には放っておく時間が必要だということだそうです。

子育てに言えるかもね。

私が中学生の夏休み、
それは最終日の夜のことでした。

「明日の準備は出来た?」
と聞く母。だまる私。

「出来てないん?」

「家庭科が・・・。何か作らんと・・・。」

「何か準備は出来とるん?」

「まだ・・・・・。」

母の形相は鬼のようになり、
奥の部屋へ走ったかと思うとすぐに出てきて、

「これ、作りんさい!!」

そこには、冬のジャケットを作ってもらった時の余り布と、
綿と、裁縫箱と、母がとっていた女性雑誌がありました。

「この雑誌の型紙で、小さいゾウのぬいぐるみが出来るけん。」

ありがとう、お母さん!!と、私はすぐに作業に取り掛かり・・・・・・。

取り掛かかったと思う?

私は、母に睨まれるとダメなんです。
頭の中は真っ白、身体はすくんでしまい、呆けてしまうのです。

ぼんやりしている私に業を煮やした母は、

「貸しんさいっ!!」
と、型紙を切り抜き、布を裁断し、

「ここを縫い合わせて、中に綿を詰めんさいっ!!!」

だから、睨まれるとダメなんだってば。
何年わたしの母をやればわかるのかなあ。

「ダメじゃねえ。」
と私に烙印を押すと、再びテキパキ作業にかかる母。

あっという間にゾウのぬいぐるみが。

「せめて、仕上げはアンタがしんさいよ!!」

し、仕上げ???仕上げってなに???

「ゾウの目、こっち側はお母さんが刺繍したけん、反対側をアンタがするんよ。」

意味が理解できずに相変わらず呆けていたのですが、
さすがに母は、

「このままじゃと、アンタの作品にならんじゃろ。
 目だけでも入れたら、やりました、言えるけんね。」
う、ずるいぜ、かーちゃん。(なんて言える身分なのか?)

いくら睨まれてすくんでいるとはいえ、
それをしないことには許してもらえそうにありません。

おそるおそる、紺色のゾウさんに真っ白い糸で目を入れた私。
それは、母が雑誌の型紙を開いてから片目を入れるまでの時間よりも、
長い時間をかけて。

出来上がりを見ると、
母の入れた目は、鼻の付け根の横あたりに、
可愛くたれ目気味に入っているのですが、

私の目は、頭のてっぺん近くにいきり立つツリ目として君臨していたのです。

精も根も尽き果てていた母は、

「アンタの責任じゃけん、それでもう出しんさい。」
と言い残してお布団へ。

ああ、母にあんなに睨まれなければ、もっと可愛い目にできたのに。

こういうのを、見つめる鍋は煮えないって・・・・
え?言わない?違う?

そもそも8月31日まで宿題をしない私に問題が?

そんなに責めないように。終わったことですから。

私はぼんやりゾウを手に取り、
右から見れば優しいゾウ、左から見れば怒ったゾウ、なんてことを、
すっからかんな頭で考えたのでした。

  

Posted by キリンさん at 17:04Comments(5)王様の耳はロバの耳

2013年09月04日

橋の下に捨てられていた子


たまたま橋の画像だったので入れてみました。

子供の頃に、
「アンタは橋の下に捨てられていた。」
と言われたことありませんか?

今は言わないのかな。
私の年代では、ほとんどの子供が言われたことあったのでは。

私はこれを言われるのが大キライでした。

ええ~~~っ、じゃあ私はお母さんの子じゃなかったの?????
なんて思うほど素直な子供だったわけではなく

どうしてそんな見え透いた嘘をつかれなければならないのか、
それが理解できなくて情けなくなるからです。

私がそんな嘘を見抜けないとでも???
バカにしないでよ!!
と、憤怒に燃え、屈辱に唇をかんだものでした。

それを思い出したのは今朝のできごと。

台風は行っちゃったけど、小学校は臨時休校になってます。

お店の前で小学校の低学年くらいの女の子がお母さんと一緒にいたところ、
通りかかった知り合いらしきオバサンが、

「あら!!さっきオバちゃんの家に電話があって、
 小学校は普通どおりあります、って先生が言うちょりやったよ。
 はよ行かんね!」

「うそ!!」

「ホントやが。オバちゃんは、それを言うために来たっちゃから。
 他の小学生は、もうみんな行ったっちゃが。休んじょるのは、アンタだけやが。」

「うそうそ!!」

「あはははは、うそやが。」

女の子は顔を真っ赤にして、

「も~~~~~~!!うそつかんでよ!!」

大人はみんな笑っていましたが、
女の子は本当に悔しそうでした。

私も一緒に

「ホントよ!!!ホントに嘘つかんでよ!!」
と言いたかった。

どうして大人は子供をからかうのでしょう。

56歳の私の中にいる小さな子供は、
まだちっとも忘れていません。

大人たちの理不尽なうそ。
本気で怒っている私を見て、謝りもせずに笑う姿。
悔しくて泣いたこともしばしばあります。

まったく、大人は理不尽なものです。

え?私は自分の子供たちに嘘をつかなかったか?

そりゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

さて、仕事しようかなっと。ではでは(逃)。  

Posted by キリンさん at 12:18Comments(3)王様の耳はロバの耳