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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年09月30日

愛を抱きしめて





以前、ある自閉症の人のことを本で読みました。
彼女は学者である上に、経営者でもあり、障害をかかえながら、
成功している人物です。

その人の話の中で一番印象に残ったのが、
自分を抱きしめてくれる装置を作ったということ。

彼女は子供の頃、大好きな叔母さんがいて、
よく抱きしめてくれたのだけど、
いつも嫌がって逃げたのだとか。

だけど、本当は抱きしめてもらうのが大好きで、
それなのに何故逃げていたかというと、

自分が抱きしめられたい具合に抱きしめてもらえないことに
耐えられなかったからだと言うのです。

私は自閉症ではないけれど、
その感じはよくわかる。

スキンシップがとても苦手だったからです。
友達と簡単に手をつなぐことや、
肩を抱き合うなどの行為が、うまく出来ないのです。

上手に表現できないのですが、
とても妙な感じ。

だからといって、スキンシップが嫌いなわけではなく、
気軽に手をつないでいる友達同士を見ると羨ましく思っていました。

私みたいな人は多いのかな、少ないのかな。

なんでこんなこと言うのかというと、
スキンシップをおススメしたいからなのです。

特に、子供、伴侶、パートナーとは。

以前「抱きしめるという会話」というCMがありましたよね。
まえにも何度か書いたと思うのですが、
このCMが大好きです。

スキンシップは物言わぬ会話です。
大事に思う相手とは、
欠かさずに続けて頂きたい。

抱きしめるだけじゃなくても、
手や肩にさわる、頭をなでる、そんなことでもいいのです。

スキンシップはとてもとても大切な愛情表現だと、
私は強く信じるのでした。

では、今日も元気出していきましょう。  

Posted by キリンさん at 11:48Comments(15)王様の耳はロバの耳

2010年09月29日

同じ名前



いや、この画像、気に入ったもんで。
意味はありません。

自分と同じ名前の人と会ったことありますか?

私の名前は「司」と言います。
男性にはいるのだけど、女性で同じ名前の人に会ったのは、
後にも先にも一度だけです。

ある針灸のエライ先生で、私より少し年上。
小柄で華奢で知的な、とても素敵な女性でした。

嬉しかったですね。

これがヘンな人だったら、嬉しくなかったかもね。

ってことは、アチラの感想は・・・???う~~~ん・・・・。

子供の頃は、この名前がいやでした。

小学校の時、
何かのことで表彰されて景品がもらえるとき、
女子はみんな赤い筆箱なのに、
私だけ男子と同じ青い筆箱だったりね。

大学の時、
初めての講義で出席をとるのに名前を呼ばれ、

「はい。」
と返事すると、
ほとんど教室中の人がこっちを見るのです。

えっ!!オンナ????
みたいな。

それから大人になって、
薬屋の泊りがけの研修会に行くと、
たいてい何人かが相部屋で組まれるのですが、
オッサン達と同室だったりね・・・。

だけど、そんな悲しい思い出も、
同じ名前の素敵な女性に会ったとき、
全て払拭されたように嬉しかったのですよ。

今では自分の名前が大好きです。

そうそう、オマケですが、
私の母の名前もヘンなんです。

「佐喜近」っていうんですよ。

読めない?「さきちか」と読むのです。
こちらは今だかつて同じ名前の人に会ったことないですね。

でも、母はこの名前が好きみたい。
変わった人です。

では、今日も元気だしていきましょうか。  

Posted by キリンさん at 10:28Comments(18)王様の耳はロバの耳

2010年09月28日

ストレス礼賛





「人生とは、重き荷を背負い遠き道を行くが如し」

誰か忘れたけど、エライ人の言葉だったと思います。

さて、よくストレスが全ての病気を作ると言いますが、
果たしてそうでしょうか?

それは間違いではないかもしれませんが、
ストレスの一面しか捉えてないと思うのです。

「これから楽出来るって時だったのに・・・」
そういう話、聞いたことありませんか?

子供達も独立し、定年を迎え、貯えもあり、
やっと好き勝手なことが出来る!!

そう喜んでいたのに、ポックリ・・なんて。

これは「骨」の話にも似ています。

ずっと前にも書いていると思うのですが、
ここでおさらいを。

宇宙飛行士は、宇宙空間で生活していると、
あっという間に骨粗鬆症になってしまいます。

それは、無重力だから。

人間は、重力に逆らって体を維持するために、
骨を具えています。

この重力がなければ、
骨はそんなに強くなくてもいいや、と身体が判断し、
骨を造るのを怠けてしまうのです。

特にかかとの骨からスカスカになっていくそうです。

この重力をストレスに、
骨を心に置き換えてみるとわかりやすい。

ストレスがあるからこそ
人間は悩みながら心を強くしていくのではないでしょうか。

今うちではダイエットの指導をしています。
「らくらくダイエット」
なんて言っても、
本当に楽してダイエットは出来ません。

好きな時間に好きなものをたらふく食べて、それでもやせる。
それは異常です。

ダイエットには我慢がつきもの。

でも、腹減った~~、辛いわ~~~~と歯をくいしばるのは、
マイナスのストレス。

実はお腹が空く時間こそが脂肪が燃えてる時間なので、
腹減った~~~、でも、今私は燃えているのね!!!むふふふ。
そう考えると、我慢というストレスもプラスに働くのでは?

人生は長い長い修行の場。
できるだけ楽しくワクワク修行を積んでいきたいものです。

・・・こういう風に、書くのは簡単なんだけどね。

さて、今日も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 11:48Comments(9)

2010年09月27日

孤高のキリンさん





カッ達?さんが送ってくれた画像です。

この凛とした姿に憧れる人は私だけではないでしょう。

人間って複雑怪奇。
心の中には魑魅魍魎が住んでいる。

私のこと、わかってほしい。
でも、踏み込まれるのはイヤ。

一人にしないで。
でも、構われ過ぎるのはウザイ。

認められたい。
でも、目立ちたがりと思われたくない。

マイペースでいたい。
でも、仲間はずれはイヤ。

ユニークでありたい。
でも、非常識と思わないで。

実はデリケートなんです。
でも、神経質なわけじゃないのよ。

おおらかな方なの。
でも、鈍いわけじゃありません。

・・・・・どうせえっちゅうねん!!!!!!

日々の日常の中で、
汗かきベソかき歩く私。

これでいいのか????
と、自ら何度も問いかけながら、
これでいいのだ!!!!
と、自ら無理やり言い聞かせる私。

とりあえず、
今日を一日がんばりますか。

いつの日か、孤高のキリンさんになれる日まで。  

Posted by キリンさん at 10:54Comments(15)王様の耳はロバの耳

2010年09月26日

別人願望





誰にでも、
守るべき自分のイメージというものがあります。

大人になれば、なおさらのこと。

とはいえ、
心のどこかで他の自分になってみたいなあ、
なんて考えることありませんか?

夕べ、
ご縁のあるブロガーさん達とお食事に行きまして、
和やかで上品な時間を過ごしておりました。

そして宴もタケナワという時、
某黒ウサギさんが、
にやりと不敵な笑みを浮かべ、
取り出だしたるは、

メイド服!!!!!!!

それまでは
清流の調べだったような皆のおしゃべりが、
一転して
地獄の釜を引っくり返したような大騒ぎに。

ヘンタイと呼ばわるなかれ。
メイド服って、メイド服って、可愛いんだも~~~~ん。

某黒書家のあまりの似合いように、
大興奮!!!

某黒いランナーの教師風アニメっぽさに
またまた興奮!!!

某二児の母、黒アクビちゃんの可愛さに
またまたまた興奮!!!

そして、ついついつい・・・・・

着てしまいました。

いやいやいや・・・・・

ええもんです。

女装願望のサラリーマンの気持ちが
ちょっとだけ理解できました。

画像は、あることはあるのですが、
その時はみんなお互いに

「可愛い~~~!!!」
と言い合っていたのですが、

同窓会で、お互いに
「変わらないね~~!!!」
「昔のまんま!!!」
と言い合っていても、
第三者から見れば、ただのオジサンとオバサンであるように、
冷静になってみると、
公開すべきではないと判断したのでやめました。

他の皆様は出してもらっても構いませんよ。
ただ、まあ、年長者の分別っちゅうかね。

その代わりにコレを出します。




大学生のとき、
友達の家で撮った記念の一枚。

東南アジアでかせぐ、
セコイくていかがわしい商社マンの、
社長と部下。

なにが私達を駆り立てていたのか
ようわからんのですが、
とてもとても楽しかったことだけは
今でも忘れられず、
これは大切な青春の一枚なのでした。
(友達に無許可で出した。裁判おこさんでくれ)

皆様も、
人生のウサが溜まってどうしようもないとき、
何か他の人(あるいはモノ)に変身してはいかが?

そうそう、
これを付け加えなければ。

黒男子は、今回は欠席。
画竜点睛を欠くとはこのことでした。  

Posted by キリンさん at 10:54Comments(18)王様の耳はロバの耳

2010年09月24日

穴があったら入りたい Ⅷ





久々のシリーズ復活。

友達の話です。本当に友達の。

彼女は鹿児島の天文館を歩いていました。
言わずと知れた繁華街。

その日は一人でお買い物。
賑やかな街の雰囲気を楽しみながら、
ルンルン気分でありました。

その時、
大勢の人が行きかう中で、
突然うしろから声をかけられたのです。

「あの・・・」

それは、道でアンケートらしきものをとっていた、
若い女の人でした。

誇り高いB型の彼女は、
キャッチセールスの類が大嫌い。

身体は前を向いたまま、
顏だけそちらを向き、
片方のアゴを上げ、

上ナナメ45度の角度から
思いっきりうさんくさいモノを見るような視線で、

「はあ!!???」

と聞いたのです。

そうしたら、その女の子は一瞬ひるみ、
それでも果敢に言葉を続けました。

「ス、ス、スカートの後が・・・・

 パンツにはさまってますよ。」

どひゃーーーーーーーーーーー!!!!!!!

そういえば、さっきトイレに行ったのだった。

その日はふわふわの薄いスカートを穿いていたので、
パンツを上げた時に、はさんでしまったのにも、
何の抵抗もなく気付かなかったのでしょう。

「私が後に立ってますから、
 今のうちに直してくださいっ!!!」

「あ、ありがとう。」

ううう・・・・なんていい子なんだ。
疑ってゴメンねーーゴメンねーーー。

睨みつけて、ゴメンねーーゴメンねーーー。

心の中で何度もそう繰り返しながら、
彼女はそそくさとスカートを直し、
スタコラとその場を立ち去ったのでありました。

黙って立ってると、
とても美しい人なんですけどね。

中身は・・・まあ、私の友達ですから。

今でも天文館を歩くと心の傷がうずく、
そんな彼女なのでした。  

Posted by キリンさん at 10:54Comments(13)王様の耳はロバの耳

2010年09月22日

大野勝彦美術館にて





大野勝彦美術館に行ってきました。

そこは、背と両脇を山々に守られるかのように囲まれており、
正面には広々とした景色が開け、
その先には有明海が見えるという、
実に気持ちよく美しいところでした。

無知な私は大野勝彦さんについて
何一つ知らなくて、
ちょっとだけ調べてみたのですが、

書家にして画家。
そこまではいいのですが、

両腕を事故で失くした方。

ここで正直なところ、
少しだけ憂鬱な気分になったことを白状します。

「お涙頂戴」
そんな気分が浮かんできたように思います。
なにしろひねくれてるもんで。

でも、バスから降りて美術館に近付くにつれ、
とても良い気分に包まれ、
来て良かったかもと思い始めました。

そして大野さんの作品を見ました。

芸術的にどうなのか、
素人の私にはわからないのですが、
大野さんの心の中から湧き出るような言葉と、
力強く温かい絵を眺めているうちに、
素直に心打たれておりましたね。

それから大野さんご本人のお話を聞きました。

ここでまた私のひねくれた心は
「お涙頂戴」
と、秘かにつぶやいておりましたが、

聞いている間、
ずっと私は笑いっぱなし。

両手を失われた事故の話は
事実を淡々と、
その後のことは、
ユーモアたっぷりに時間をかけて、
語られたのです。

その話の中で一番印象深いのは、

「私は自分のことは何でも自分でできます。」
そう胸を張って言われたこと。

実際には無理なんですよ。
慣れた義手にも限界はあります。

でも、
「自分で出来ないことは、
 素直に人に頼むことが出来ます。
 
 だから、結果的には何でも出来るのと同じことです。」

そう続けられたのです。

五体満足だけど、ヒネクレ者の私と、
両腕はないけれど、素直な大野さんとの違いを、
思い知らされたようなカンジ。

ああ、うまく書けない。
人に伝えるのって、難しいわ。

今日はここまで。
とにかく機会があったら行ってみて下さい。

写真を撮ろうかと思ったのですが、
なにしろメカと相性が悪い私は、
事実を伝えれれそうにないとビビッてやめました。

だから、是非行ってみて下さい。

画像は大野さんの描かれた絵葉書。
可愛くて好き。

中途半端なところですが、
忙しくなってきたので続きはまた今度。  

Posted by キリンさん at 13:13Comments(9)王様の耳はロバの耳

2010年09月21日

ダイエットの秘密





連休に、
熊本までダイエットの勉強合宿に行ってきました。

そこでダイエットの秘密をいっぱい仕入れてきたのですが、
全部を一度に報告するのは無理なので、
今日はとりあえず一つだけね。

さて、写真の男性は友達っちゅうか、仲間の一人。
つまり薬屋さんです。

彼は5年前に、のべ3ヶ月で10㎏やせました。

そして、今もリバウンドせずに、
その体重をキープしております。

うちではダイエット相談をしておりますが、
やせて目標体重に近くなってきたときに必ず聞かれるのが、

「リバウンドしませんかね?」

ということ。

そりゃそうですよね、
高いお金をかけ努力した結果が水の泡になったんじゃあ、
ガッカリですもんね。

写真の彼は、何故にリバウンドしてないのか?

その秘密を教えましょう。

それはとてもシンプルなこと。

「増えたら戻す!!しかもすぐ!!!」

なーんだ、なんて言わないで。
これがとっても大切なことなんです。

人間は生きているわけで、
生きていると色んな事情が発生します。

つきあい、仕事、ウサ晴らし、それも必要なこと。

彼の体重も、
5年間ずっと同じというわけではありません。

ある時は、4日間で4㎏増えてしまったとか。

でも彼はその後の3日間で、その4㎏を減らしました。
それで+-ゼロ。

増えてしまったときに大切なのは、
そこで絶望しないで、
出来るだけ早く元に戻すこと。

短期間で増えた体重は、
全部が脂肪というわけではありません。

また脂肪であったとしても、
身体に定着するまでに1週間くらいかかるそうです。

だからリセットも早く出来るのです。

彼はそれを知ってるから、
増えたらすかさずリセットし、
5年間リバウンドしていないというわけです。

とうことは、
逆に考えると、
増えてしまった体重をそのままにしておくと、
時間がたてばたつほど減らしにくくなるということ。

今日より明日、明日より明々後日、
先に延ばすほど、やせるのが困難になるのです。

やせたくない人はいいんですよ。
そのままで。

ただ、やせたいと思ってる人は、
「ダイエットは明日から」
なんて言っているうちに、
どんどん痩せにくい身体になっているってことを
知っておいて欲しいのです。

痩せ方には色々あります。
自力で食事療法が出来る方はそれもよし。

でも、
一人では自信がない、
そういう方はご相談ください。

一生懸命サポートします。

話は変わりますが、
とても楽しい合宿でありました。
その様子はまた今度。

あ、写真の掲載については、
本人の許可をもらってます。

下半身の一部が光ってみえるのは、
私がメカと相性が悪いせいで、
決して怪しいボカシではありません。

そこんとこ、ご了承ください。  

Posted by キリンさん at 12:40Comments(12)健康一般

2010年09月17日

トクホン先生





「トクホン」って聞いたことありますか?
湿布など、貼り薬の名前であり、会社名でもあります。

この「トクホン」と言うのは、
実在の人物で、それにちなんで社名をつけたのだとか。

いま私が読んでいる漢方の本には、
昔の漢方家の名前が色々と出て参りまして、
この「トクホン」先生もまた有名な漢方家の一人であります。

永田徳本、またの名を「甲斐の徳本」と呼ばれていたらしい。

甲斐と聞いてピンと来た人は歴史通。

そう、甲斐の国、武田信玄、影虎親子に仕えた漢方医です。

それが、ここのお家(武田氏)にも色々とありまして、
ゴタゴタをきっかけに仕事をやめて、
そこからがトクホン先生の名前が後世に残る理由なのです。

トクホン先生は、
いつも牛の背中にのんびり寝ており、
そのままゆらりゆられて移動していたのだとか。

広く庶民の病気を治してまわったのですが、
どんな人からも、
一回に十六文しかとらなかったので、
またの名を「十六文先生」とも呼ばれたのです。

でも、お金のない人はタダで良かったんですって。

話によると、
徳川秀忠の病気を治したりもしたそうですが、
お金も取らず、仕えることもなかったのです。

ウソかマコトか、とても長生きで、
118歳で亡くなったらしい。
ほとんど仙人ですね。

昔の人には、
こういう浮世離れした人がいっぱいいたみたい。

今はどうかなあ。
あまり聞きませんね。淋しいけど。

さて、
明日から私は、
ダイエットの勉強に熊本に行きます。

明後日がメインなのですが、
昼間は大野勝彦美術館に行くらしい。
その後はみっちり合宿で御勉強。

大野勝彦さんについて、
基礎知識がなんにもないので楽しみです。

ご本人のお話も聞けるそうなので。

それがダイエットとどう関係あるのか?
帰ってきたら、
詳しく報告したいと思っています。

それでは皆様、
楽しい連休をお過ごし下さいね。  

Posted by キリンさん at 13:55Comments(18)漢方

2010年09月16日

連休の私



「週末に行きま~す。」
と、何人かの人から声がかかりましたので、
ちょっと早いけど週末の予定を発表いたします。

土曜日は5時頃まで仕事して、
6時のバスで福岡に。

その夜は友達の家に泊まり、
翌日はバスで熊本に。

熊本で一泊したら、
翌日(月曜日)は福岡へ。

そして6時のバスで宮崎に帰ってきます。

熊本で何があるのか?
それは、それは、

ダイエットの勉強合宿!!!!!
女性ばっかりの研修会なので、
遠慮のない話が出来ると思って楽しみです。

だって、殿方がいるのに、
あんなコトやこんなコトは恥ずかしくて言えないわ。
女の子だもん。

ダイエットの相談をしていると、
話が色々と広がって、
人生相談のようになることも間々あります。

そうなると、
実にデリケートなエリアに突入するわけです。

自分のことだけでなく、
家族や友達に話が及ぶこともあるしね。

そんな時の心構えなど、
学んで来たいなあと考えております。

というわけなので、
ご用のある方は、
土曜日の夕方までにいらしてね。

今日は忙しかったので更新が遅れてしまった。
では。  

Posted by キリンさん at 15:35Comments(8)王様の耳はロバの耳

2010年09月15日

漢方の危機





写真は、和田啓十郎という人が書いた、
医界の鉄槌(いかいのてっつい)という本。
明治43年のことです。

以前も書きましたが、
明治政府は漢方を一切認めず、
西洋医のみに国家資格を与えるという決断を下しました。

漢方家は必死で運動を起こし、
医師開業試験の科目として、
漢方を残そうとしたのですが、
それも明治28年の議会で否決され、

それ以来、国による漢方の資格は一切ないまま、
今に至ります。

和田啓十郎は、
子供の頃に家族が難病に苦しみ、
どんな名医にかかっても治らなかったのが、
みすぼらしい漢方医によって、
見事に治ったのを目の当たりにし、
自分も大人になったら漢方医になろうと決心したそうです。

大人になって念願の医師免許を取ってみると、
あまりに漢方が蔑まれているので、
医師会の会合や、投書などで、
漢方の優れている点を説いてみたのですが、
邪魔されてうまくいかず、

意を決して、この本を書き、
自費出版したのです。

その中で、
いかに漢方が誤解され、捻じ曲げられているか、
どんなに素晴らしい医学であるのか、
激しく論じています。

また、西洋医学を攻撃するものではなく、
西洋医学の良いところも認めているのがフェアなところ。

ただ西洋医学のみを妄信するのはおかしいよと、
説いているのです。

この本は長く復刻を望まれていながら、
なかなか実現しませんでした。

それが今年になって、
やっと復刻したのです。

今まさに漢方は存亡の危機にあります。

一人一人の状態を診る繊細な技術を継ぐ者は少なく、
病名漢方、効能だけを頼りに出す漢方に陥りつつあります。

そんな時代に鉄槌を下すべく、
今この本が蘇ったのではないでしょうか。

そういう私も勉強不足でまだまだお話になりません。
気合いを入れて頑張らなければ、
先人達に失礼ですよね。

とりあえず、
勉強会では、この本を読み進むことになりました。

とても楽しみです。

今日は硬い内容でごめんね。
書きたかったの。
自分に言い聞かせるために。  

Posted by キリンさん at 11:43Comments(12)漢方

2010年09月14日

リナマックス増量セールです





今月15日~30日までの間、
リナマックスの増量セールを行います。

どのリナマックスにも、
お買い上げ頂いた錠数の
20%分の携帯用リナマックスを差し上げます。

10錠ずつの分包になっているので、
外出時や旅行などに携帯できて便利です。

リナマックスって何?
と思われる方はもはや少ないとは思いますが
(散々これまで宣伝したから)

基本としては、

・スピルリナという藻をフリーズドライさせたもの。

・50種類以上の栄養素がバランス良く含まれている。

・ダイオキシンなどの物質を排泄させてくれる。

・血のモト、肉のモト、骨のモトになる。

4種類の色素が含まれているので、
高い抗酸化作用、免疫力アップが期待できるという有り難いモノ。

食の乱れがちな現代には欠かせないと考えており、
子供からお年寄りまで、お勧めのサプリメントであります。

さて、宣伝は終り。

昨日はお説教して下さるお客様のことを書きましたが、
薬屋さんには色んなお客さんがあります。

一番困ったのは、
私がまだもっと若かった頃の話。

一人で店番してたら、
いきなり入って来た人が、切羽詰った様子で、

「腫れたので見てくれ。」

どんな客かって?
・・・男性ですよ。中年の。
(察しの良いアナタ、もうおわかりですね)

あわてた私は
「いや、そういうデリケートな部分は、病院に行かれた方が・・」

と言っても、男はヒルむことなく

「見ればわかる!」

いや!!!見たくねーし!!!

その時、私の他は全員が出払って留守でした。
でも、でも、でも、
このままでは見せられてしまうーーーー!!!!

まさにオトコが前に手をかけようとした時、
裏に向かって

「お父さーーーーん!!!!
 見てほしいってーーーー!!!!!!」

と叫び、
「やっぱりそういうことは男の方が・・・」
と必死でウソこきました。

すると男はあわてた様子で、
「いや、もういい・・。」
と言い残し、すたこらと逃げて行きましたとさ。

めでたしめでたし。

ホント、薬屋は色んな人のルツボであります。  

Posted by キリンさん at 13:19Comments(13)健康一般

2010年09月13日

正しい説教の仕方





時々、くすりのキリン堂ボン店に姿を現し、
説教をかまして帰る初老のご婦人がいらっしゃいます。

言われることは

「品切れをするな」

「誠意のある態度で接客しろ」

「いいかげんな返事をするな」

「テナントとして入るからには、
 全館を周って、
 どこに何があるか把握せんでどうする」

ってな内容でして・・・・。

なんだ、当たり前っていうか、いいこと言うじゃん。
そう思うでしょ?

ここで終わればね・・・・・。

このバーさ・・いえ、お客様はここからが長い。
しかも自慢が入ってくるのです。

「大阪のデパートで20年以上働いていた」

これが決め台詞。

人間、誰しも自慢はしたいもの。
ここで終わればまだ許せる。

しかし必ず言うのが

「宮崎はつまらん」

私は広島県人ではありますが、
居住歴は既に宮崎の方が長くなっており、
やはり愛着を持っておりますし、
宮崎に暮らすということにプライドもあります。

そりゃあね、100点満点とは言いませんが、
一刀両断されるのもねえ。

お説教というものは難しいですね。
正しいこと言ってても、反発されたり、
心に響かなかったり。

私が一番記憶に残っている説教は、
中学生のとき。

当時私は塾に通っておりまして、
その塾というのが、
全員が揃わないと絶対に始まらないというルールでした。

それなのに、大幅に遅刻してしまった私。
30分以上は遅れたと思います。

理由?いや、昼寝してたら寝過ごして・・・。
弁解の余地もない。

あわてて塾に行ったら、
先生は玄関で待ち構えておられました。

侘びを入れようとする間も与えず、
先生は一言、

「みんなに迷惑かけとるんが、わからんのか!!!」

それと同時にビンタを一発!!!

痛さを感じるより前に
「早く席につけ。」
と言われ小走りに席に着くと、
すぐに授業が始まりました。

小言はそれっきり、その後は何も言われなかったのです。

脳天気な私といえども、
その時の言葉は何度も何度も頭の中で考えてみました。

「みんなに迷惑」
そのことの意味をです。

短いお説教でしたが、とても心に残るものでした。

だからって、態度が改まったかというと、
ま、それは別の話。(ヒドイ)

今日は月曜日ですね。
今週も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 11:16Comments(16)王様の耳はロバの耳

2010年09月10日

秋は味噌作りの季節





そろそろ味噌作りの計画を立てなければの季節です。

11月の予定ですが、
まだ日にちは決まっていません。

そこで質問です。

作りたいなあ、
見学したいなあ、って方。

何曜日がいいですか?

前回と同様に
大高酵素の二人がお手伝いをしてくれるのですが、
その一人がちょっと前に骨折したりして、
あまり迷惑をかけられません。
(前回はものすごく奮闘してくれたの)

そこで、なるべく迷惑かけずに自分で出来ることはやる!!
そういう姿勢で臨むつもりです。

計画立てるの苦手なんだけど、
大人なんだから頑張るわ。

そういうわけで、
ご意見をお聞かせ下さい。

くすりのキリン堂は、皆様のお力で成り立っておるのです。
(性根が他力本願です)  

Posted by キリンさん at 11:47Comments(14)王様の耳はロバの耳

2010年09月08日

幸せはお金では買えない





「幸せはお金では買えない」
それがアメリカの統計で証明されたそうな。

幸せを感じる度合いは、
ある程度の収入をピークに下がっていくそうです。

そうか~、それは勇気の出るニュースだ。
そう思った私でしたが、

そのピークとなる年収は約630万円だそうで、
・・・630万円・・・・・。

多いの?少ないの?

ちょっと微妙な額でありました。

今日はボン店はセールです。
なにかと忙しいと思われるので、続きはまた明日。

今日は説教バーさんが来ませんように。
(ときどき出没して私に説教をかまして立ち去るの)  

Posted by キリンさん at 10:15Comments(13)王様の耳はロバの耳

2010年09月07日

秋の大運動会





以前もご紹介しましたが、
私が高校3年生のときの運動会です。

♪♪秋空高く 晴れやかに
 心も躍る 身も弾む
 指折り数えて待っていた
 楽しい我等の運動会

これは、小学校の「運動会の歌」。

運動会といえば、秋。
数々のエピソードと、
爽やかな風と、キンモクセイの香りがセットになって、
脳裏にインプットされています。

昔の運動会って、いつ頃でしたっけ?
9月の終りか10月頃だったように記憶するのですが。

それが9月のしょっぱなに行われるようになったのは、
いつからでしょうか。

長男の高校最後の運動会は、
9月の最初の日曜日でしたが、
熱中症警報が出たために、
午前中で中止。

彼の生涯最後の運動会での出場種目は、
フォークダンスの女役という、
ネタとしては美味しいが、
本人的には不本意な結果に終わりました。

今年は熱中症のニュースが大々的に報じられ、
特別な年のように言われています。

たしかに今年はちょっと特別かもしれません。
ですが、
もっと前から子供達への負担は大きかったのでは?

九月の初めは、ほとんど夏です。
この時期に運動会なんて、あり得んやろうと思うのですが。

一過性のニュースとしてではなく、
誰のための何のための運動会なのか、
根本的に考え直してほしいと考えているのは、
私だけでしょうか。

フォークダンスといえば、
私も小学校の運動会で男役でした。

「キリンさんって、昔は背が高かったの?」

違います。私はチビでした。

うちの小学校は女子の数の方が多かったのですが、
運動会の時は、
大きい順に並びます。
そうすると、最後のチビたちは余るの。

そのお余り達が、男子の列に回されるのです。しくしく。
オクラホマミキサーのときなんて、
チビの私は頭一つ大きい女子の背後から手を伸ばし、
背負われた荷物が垂れ下がったみたいな位置で四苦八苦だったわ。

おっと話がそれたわ。

では、まだまだ夏が続きますが、
元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 11:20Comments(10)王様の耳はロバの耳

2010年09月03日

いつも時代劇があった




ブログを休みます、という舌の根も乾かぬうちに、
記事をアップしようとしている、
狼少女(少女?)キリンさんです。

先日、思い掛けないお客様がいらっしゃいました。
BAR小粋のマスター、御頭に伴われ、
それはそれは素敵な紳士が・・・・。

堀田眞三さん。

名前は知らなくても、
お顔を見れば、ああこの人!!と思い当たる方も多いでしょう。

脇役の、主に悪役として活躍してこられた方です。

以前、御頭から堀田さんのことを聞いて、
プロフィールを覗いてみると、
涙が出そうなほど懐かしい作品に出演しておられるのです。

きっと、みんな知らんわね。

大忍術映画 ワタリ(1966年)

これはカムイ伝で有名な白戸三平さん原作の漫画を
映画化したものです。

素浪人 月影兵庫

これは、松方弘樹さんの父上が主人公。
滅法強いがクモに弱いの。

仮面の忍者 赤影

私は忍者にあこがれてたのです。
お姫様は役立たずでつまらんと思っていました。

真田太平記

これはちょっと新しい。
おお、これにも忍者(草の者)が出るわい。
堀田さんも、忍者の役なのですよ。

この他にも、
水戸黄門を始めとして
数え切れないほど多くの作品に出演されています。
キイハンター、Gメン75といった現代劇にも。

私の父は、時代劇が好きでした。
歴史の話にも詳しくて、
テレビを観ながら裏話などしてくれるので、
子供心に父に対して尊敬の念がわいたものです。

時代劇は、親子関係の構築にも一役買っていたのではないでしょうか。

おっと、時代劇の話になると長くなるのだ。

堀田さんは、
とてもお洒落であるとともに、
静かに燃えておられました。

最近のお仕事では、
大学教授や警察署長などの役をされているとか。
なにやら新しい構想もおありなのだそうで、
にこやかな表情と強い眼光がとても印象的でした。

私もまだまだ負けちゃおられん!!!!


堀田眞三様、
お忙しい中、足を運んで下さってありがとうございました。
握手をしなかったのと、サインをもらいそこねたのが心残りです。
ちょっと舞い上がっておりましたので・・。
(根がミーハーである)

さて、九月になって初めての週末です。
何かいいことありますように。では。  

Posted by キリンさん at 12:48Comments(17)王様の耳はロバの耳

2010年09月01日

九月ですね!!!!!





思うところあって、
ではなく、
思うところは何もないのですが、
(ネタもない)

2~3日ブログを休みます。

仕事はしてます。
皆様のブログにはお邪魔します。

今日から九月です。

夏バテを早めに解消しておかないと、
自律神経の乱れがおさまらず、
秋ウツになってしまいますので要注意。

冷飲冷食を慎んで胃腸を調え、
夜はぐっすり眠るように心がけてくださいね。

では、今月も元気出していきましょうね!!!  

Posted by キリンさん at 11:50Comments(14)