2011年11月30日

レディーファースト




酵素断食中です。

忘年会に備えて、
毒を出しておこうというコンタン。

さて、今日のお話ですが、
「孫思邈(そんしばく)」という漢方家のこと。

今までに二度ほど紹介したので
覚えている人がいるかもしれません。

孫思邈は隋~唐の時代を生きた人です。
日本で言えば、聖徳太子とかぶってるか、ちょっと後くらい。

私はこの人を大尊敬申し上げているのですが、
その理由の一つに、
彼が書いた「『千金方』という漢方の本があります。

『千金方』というタイトルは、
人の命は千金よりも尊いものだが、
その尊い命を救うための方剤を記した本、という意味なのです。

この本の何が好きかって、
前にも言いましたが、

「婦人科・小児科」から始まるところなんです。

孫思邈は、婦人・小児の疾患に対する予防看護を
崇本の義(すうほんのぎ・根本を尊ぶ意義)として
とても重要に考えていた人。

不妊症についても、
男性が原因の場合についても
大変詳しく言及しており、女だけの責任ではないとしているのです。

千年も昔に、そんな考えを持っていたとは。

その話を某男性にしたところ、
「めんどくさいからだよ。」

「はい??????」

「女が病気したら、
 男は自分のこと自分でしないといかんし、
 子供が病気したら、
 女の手をそっちにとられるから
 自分のことは自分でしないといかんし、
 早く治ってもらわんと、めんどくさいだろ。
 それだけのことだよ。」

日本の男はこれだから・・・・・・。  

Posted by キリンさん at 16:14Comments(4)漢方

2011年11月24日

コスプレ レトロな薬屋さん




少し前の時代のお薬屋さんは
こんな感じだったのであろうかと。

小粋さんの忘年会で着物を着たので、
以前作ってもらった着物用の白衣を羽織ってみました。

それだけで
背筋にすっと芯が入ってるような気がします。
(気のせいだって?放っといてちょうだい)

着物が好きなので、
いつかこんな姿で店頭に立てる日が来ればいいなあ。

そう思うんだったら、着ればいいじゃんって?

だって、着るのに時間がかかるんだもん。
それに後の始末だって・・。

なんて言い訳してるうちは無理ですね。
もうちょっと覚悟を決めたら、
いつも着物の薬屋さんを目指したいと思います。

ちなみに、
この着物は大島紬です。

母からもらったのですが、
母は大叔母からもらったそうです。

着物には、
時代が流れても変わらない良さがあります。
ずっと受け継がれていくといいな。

昨日はちょっと長い休憩をいただいて、
「文字書きの独り言」の沙夜さんの個展をのぞきに
空さんと一緒に一つ葉のウルワシへ。

こじんまりした空間に
センスの良い書がバランスよく並んでおり、
落ち着きの時間を過ごしました。

あまりしゃべらなくても良い時間が
私は好きです。

黙って書をみていると、
それぞれの形や意味が語りかけてくれるようです。

そのあとは、
日々是好日のpia masaさんのご自宅へ。

奥様は「うつわと小物のpiace」でお馴染み。
自宅でショップをされているので、
そちらへ伺ったわけです。

空さんは素敵な小鉢を、
私は名前はワカランけど
いかにも温かそうな首をあっためるヤツを購入。
(ちっとも宣伝になっとらん。スマン)

今まで、ブログで紹介された品を見て、
配達してもらったことはあっても、
直接出向くことはなかったので、
これが初めての訪問でした。

玄関を改装したギャラリーに
綺麗にならんだ器と小物達、
奥様のセンスが光ってましたね。

また行きたいわ。

その後は、空さんと遅い昼食を食べに行きました。
食べ過ぎました・・・・。

というわけで(何がといわけなんだか)
今日のブログはこれで終りです。

個展の画像も、小物達の画像もなくてすみません。
撮り忘れました。
レポーターは苦手です。  

Posted by キリンさん at 12:36Comments(9)王様の耳はロバの耳

2011年11月21日

感情の理由




実は、父のことが好きであります。

今でこそ、
父親の家庭参加はアタリマエなんて言われてますが、
昔の父親は子供のことなんか、
たいして構っちゃあくれませんでした。

うちの父は特に
自分追及が激しい、天上天下唯我独尊な人だったので、
きっと子供が今何歳で、何年生なのかなんて、
把握してなかったと思われます。

家にもあんまりいなかったしね。

父との一番の思い出を話します。

ある夜のこと、
私と弟はテレビでオバケのQ太郎というアニメを観ていました。

そこに父がふらりと帰ってきて言いました。
「チャンネル貸して。」

なんと、キリンさんの家のテレビはリモコンだったのか?

いえいえ、当時のテレビは、丸いダイヤル式のチャンネルです。
それをガチャガチャやりすぎると、
丸いダイヤル部分がとれてしまうのですが、
昔のメカというのは臨機応変で、
外れても、またそこにはめれば使えるのでありました。

が、賢いキリンさんは、
自分の好きなチャンネルにしたあとは
他にまわせないように、
チャンネルを外して自分で持っているのが常だったのです。

しかしいつもは父にだけは逆らえず、
しぶしぶチャンネルを渡すのがあたりまえでした。
ところがその日は何故かオバQが観たかった。

「野球しょうるんじゃけん。」
と父が言うにもかかわらず、
チャンネルを握り締め、渡さない私。

「貸しんさい。」
「もうちょっと。」

だって、オバQはクライマックスにさしかかっており、あと少しで終わるところ。
野球はその後も一時間あるじゃないか。

「貸しんさい。」
「もうちょっと。」

何度か問答を繰り返したとき、
父はいきなりそこにあった弟のプラモデルをつかみ、
私に投げつけたのです。

ガシャン!!!!!!

見事、私の頭に命中したサンダーバード2号は、
バラバラに砕け散りました。

それまで父に叱られたことのなかった私。
(叱るほど家にいないし、叱るほど子供に関心なかった)

痛さよりもショックで、
大声をあげて泣きました。

横で弟も、
大事なプラモデルを壊されたショックで
一緒に号泣。

そのとき、父はどうしたか?

「泣いた泣いた、わはははははは。」
と、大笑い。

私と弟は、
口惜しさにますます大声で泣きました。

しかし父はチャンネルを取り返すと
すぐさまナイターに替え、
子供達のことなど忘れたかのように
楽しそうに見入ったのでした。

そのとき私は
大人になったら自分だけのテレビを買って、
毎週オバQを見るのだ!!と心に誓ったのでありました。

そんな父でしたが、
子煩悩な一面もあり・・・と書きたいところですが、
それ以外に父と触れ合った記憶はありません。

それでもやはり父が好き。

考えてみれば、
誰かが好きと思うとき、
確たる理由などないものです。

良い人だからって嫌いだったり、
どうしようもない人でも好きな人は好き。

何が言いたいのか?
いや、とくに何も・・・・。

いいかげんな私ですが、
これでいいのだと勝手に納得する冬の初め。

急に寒くなりました。
風邪にきをつけて。
と、薬屋らしく今日のブログを閉めたいと思います。  

Posted by キリンさん at 13:29Comments(8)王様の耳はロバの耳

2011年11月19日

注意一秒ケガ一生




ダーリンが足を捻挫して、ギブス生活に入っております。

骨折は免れたようですが、
靱帯の損傷が重いらしく、
一週間はギブスを外せません。

何が困るって、家事が・・いや、あの、その。

ここんとこ私が家事を放棄していた報いかもしれません。
ええかげんにせえよ、と神様が。

捻挫したのだって、
寒いと訴える私のために
コタツ布団を抱えて階段を降りていた時のことだし。

申し訳ござらん。

それにしても、
ケガって怖いですね。

さっきまで何の不自由もなく動き回っていたのに、
一瞬のことで色んな不自由が起こってくるのですから。

今回は治るレベルの怪我なので
不幸中の幸いではありますが。

皆様も、どうぞお気をつけくださいね。

話は変わりますが、
今朝のテレビでサイバー攻撃の話をしてました。

普通に暮らしてる一般人でも、
サイバーテロの片棒を担ぐ可能性があるんだって。
何も知らなくても、です。

私はメカが大の苦手でありますが、
パソコンと携帯電話は頻繁に使っております。

今すぐに、両方の使用をストップするなんて、
この私でも無理かも。

だけどだけど、
いつか使わなくても済むと思える日が来たら、
やめることが出来るのかなあ。

ニュースは、新聞とテレビと週刊誌。
知りたい情報は、辞書と図書館。

メールは、お手紙かFAX。

携帯は、固定電話。

なんだ、学生の頃と一緒じゃん。

ブログは・・・・うむむ。
その時は、やめますか。  

Posted by キリンさん at 10:38Comments(2)王様の耳はロバの耳

2011年11月18日

ホイホイゲーム




メカが嫌い!!!
自他共に認めるところです。

ゲームもアナログ派。
トランプ、花札、麻雀、百人一首。
いずれも大好きです。

しかしながら、
昔はそうでもなっかった。

百貨店の屋上の遊園地や、
温泉場の遊技場に行くと、
その頃は隅にひっそりとですが、
電気仕掛けのゲームが置いてありました。

100円を入れると、
いきなりぱっと明るく電気がついて、
ういーんういーんとスイッチが入る音がします。

電気仕掛けのゲームの主流は
ピンボールのようなものでしたが、
子供はダメと言われてました。

子供向けのものは、
ゲームというより覗き眼鏡のようなもので、
双眼鏡みたいなところを覗くと、
紙芝居のようなものが
カシャッカシャッと自動的に切り替わるのです。

これは、大嫌いでした。
絵はヘタクソだし、声は聞き取りにくいし、
子供と思ってバカにしているメカでありました。

その中で、異彩を放っていたのが、

「ホイホイゲーム」なのです。

これは画面に数字がランダムに散らばっていて、
スイッチを入れると、
その中のどれか一つがパッと光ります。

それを見て、
同じ数字を手元のボタンから選んで押すと、
また別の数字が光るので、
次はそれを、という具合にゲームが進むのです。

最後には、
ちゃんと押せた数字の数によって、
「よくできました。名人!!」
とか、
「まだまだダメ。がんばろう!!」
といった表示にランプがつくのでした。

太鼓の達人みたいなもんか?

私はそれに熱狂し、
母に小銭を何度もねだっては
「これ以上はダメ!」
と断られては、

ああ、大人になってお金をかせいだら、
飽きるほどホイホイゲームをするのだ!!
と、固く心に誓ったのでありました。

画像の不可思議な絵は、
ホイホイゲームに描かれていたもの。
ちょっと記憶があいまいなので
正確さに欠けるかも。

でも、子供の心には
この得体の知れないオジサンに対して
熱い闘争心が燃え盛り、
ゲームのボタンを力一杯おしまくっていたのでした。

ああ、郷愁。

あのホイホイゲーム、全国的にあったのかな。
誰か知りませんか?

  

Posted by キリンさん at 15:48Comments(8)王様の耳はロバの耳

2011年11月17日

いたずら電話と呼ばないで




薬屋という商売だからか、
昔はいたずら電話がよくかかってきたものです。

相手の顏は見えないけれど、
今日の画像のオジサンみたいな人を想像したものです。

内容は・・・ちとここでは・・・。

この頃は
携帯電話はもちろん、
固定電話でも、番号表示されるものが普及したおかげで、
めっきり減りました。

しかしながら、
昔はこのいたずら電話、わりと日常的だったと思い返すのです。
かかってくる方もですが、かける方も・・。

私が中学校の頃のこと。

仲良しの女子が3人も寄れば、
好きな人の話に花が咲きます。

私はあまり自分のことは語らずに、
人の話を聞いて楽しむ方。(性格の悪さが・・)

「今頃A君、何しょうるんかね。」
と、友達の片想いに水を向ける私。

「今日は部活もないし、家におる思うわ。」
と、ワナにかかる友達。

「ねえ、電話かけてみたら?」
と、ささやく私。

「えええ~~~!!!用もないのに、駄目よ!!!」
と、うろたえつつも喜ぶ友達。

「声、聞きたい思わん?」
と、突っ込む私。

「そりゃあ・・・・聞きたい・・・。」
と、正直に答える友達。

「じゃあ、かけてみんさい。」
と、たたみかける私。

「でも、用もないのに電話なんかしたら、嫌われるかも・・。」
と、恥らう真面目な友達。

「かけて、声を聞いたら、名乗らずに切ればいいんよ。」
と、悪だくみを仕掛ける私。

「えええ~~~!!いけんよ、そんなこと。」
と、マトモな友達。

「A君の声、聞きとうないん?」
と、マトモじゃない私。

「聞きたい・・。」
と、あくまでも正直な友達。

じゃあ、かけよう!!と、
私に引きずられるようなフリをしながら
足は積極的に電話を目指す友達。

震える指でダイヤルを回す。

ぷるるる・・・と呼び出し音。

声を殺して見交わす目と目。

「はい、もしもしAですが。」
と聞くが早いか

「あっ!!すみません!!間違えました!!!」
と怒鳴って電話を切る友達。

「ど、どうじゃった?」
「お母さんじゃった!!!!!!」

ごめんなさい、A君のお母さん。
それは私達です。

結構、こんなことしてました。
これもまた、いたずら電話なのでしょうか?

場合によっては迷惑な話に違いありません。
だけど、これもまた甘い思い出の一つなのであります。

それにしても、
昔の女子は純情でしたなあ。  

Posted by キリンさん at 17:34Comments(6)王様の耳はロバの耳

2011年11月16日

怒髪天を突く元気




怒髪天を突く。「どはつてんをつく」と読みます。
文字通り、あまりの怒りに髪の毛が天にむかって逆立つほど、
そういう意味であります。

イライラしていて、つい怒ってしまう、
そんなことは珍しくありませんよね。

でも、
怒髪天を突くほど怒ることって、
そう日常にはないことです。

キリンさんは
どちらかというと怒らない方だと思うのですが、
あまりの理不尽にあうと、
こういう状態になったりします。

怒るってイヤなことですよね。

だけど、
めちゃめちゃ腹が立ったあと、
妙に爽快な気分になること、ありませんか?

漢方には五行説(ごぎょうせつ)という考え方があります。

一番よく知られているところでは
肝・心・脾・肺・腎という五蔵の名前。

それぞれがバランスをとって
健康を維持していると考えられています。

実は五行説には、感情も含まれているのですよ。

怒・喜・思・悲・恐、これです。

怒ったり、喜んだり、考えたり、悲しんだり、ビクビクしたり。
この五つの感情もまた、
バランスをとりながら心の健康を支えてくれているのです。

怒りすぎるのも良くないのですが、
あまりに怒らないように我慢しすぎると、
喜びの感情が希薄になったり、思い悩むことが多くなったり、
精神的に辛い状態に陥ったりします。

作家の佐藤愛子さんがエッセイの中で
「最近は怒る元気もなくなってきた。これが老いだろうか。」
と書かれています。

ほんとうに腹が立つとき、
ドカンと爆発するのもまた元気な証拠かもしれません。  

Posted by キリンさん at 11:40Comments(3)漢方

2011年11月15日

生姜酵素で温まろう




画像は「生姜酵素」
と言うと、たいしたモノのように聞こえます。

効果は大したものですが、
作り方はいたって簡単なのですよ。

生姜を洗って水気をとり、
適当にスライスし、
大高酵素「酵素」に漬けただけ。

キリンさんにだって作れます。えへん。
(いばれるのか?)

どんな人にいいのか?

誰にでもいいのだけど、
特におススメしたいのは、

「冷え」に悩む人。
特にお腹が冷える人には最適です。

生姜というと、
漢方薬にもよく使われているのですが、
一番の効能が

「温中散寒(うんちゅうさんかん)」
つまり、お腹が冷えておこる
腹痛、腹鳴、下痢、嘔吐などの症状を、
お腹の中を温めることで取ってくれるという意味なのです。

また
肺、つまり呼吸器系にも良いので、
咳や呼吸困難、痰が出る、背中がうすら寒い、
といった症状にも使えます。

その生姜を酵素に漬けるのですから、
パワーは倍増どころではありませんよ。

しかし、酵素を飲んだことのある人ならきっと、

「身体に良くても、味が・・・。」
と思われるでしょう。

ところが、この生姜酵素は美味しい!!!!!!のですよ。
嘘だと思うなら、
一度「くすりのキリン堂」に来て、試飲してみてください。

ホントに美味しいから。

それと、この生姜酵素の嬉しい点は、
漬けてから3~7日もすれば飲めるってところです。

辛抱の苦手な人にもピッタリですね。

今年は例年にくらべて温かい11月ですが、
お腹の中は意外と冷えてます。

それに、急に寒くなってから温めても、
なかなか時間がかかります。

今のうちから
生姜酵素でお腹を温めておきましょう。

話は違いますが、
昨日は大切な電話がかかってきたのに、
あわてて着信拒否のボタンを押してしもうた。

いつになったら落ち着くのやら。とほほ。  

Posted by キリンさん at 15:11Comments(4)健康一般

2011年11月08日

博多の夜




日曜日は博多で日帰り勉強会でした。

日帰りとはいえ、
いつもながら濃い一日。

バスで博多駅に着くと、
(バスの中では爆睡)
沖縄からの勉強仲間と待ち合わせ、
昼間っからウナギを食べました。

もちろん彼のオゴリです。ふふふのふ。
(タカリ体質)
大きな声では言えないが、結構なお値段。
でも宮崎のウナギの方が数段ウマイ。

一時から五時半までは、
ハードでディープな勉強会。
優秀な人が多い中で、取り残されないように必死。

そして六時からは、
お楽しみ忘年会でございました。

今回は中華料理なのですが、
画像はフリードリンクで頼んだ紹興酒です。

お料理の画像を撮り忘れたので、
これで雰囲気だけでも。
お味は・・メリージュのマンダリンの方が美味しいかも。
宮崎の食のレベルは意外と高い。

そのお店はとても立派な建物で、
都会のホテルみたいでした。
内装もオシャレだし、従業員さんの接客も丁寧。

でも、廊下のホコリをなんとかしんしゃい。

そこで私は、
またしてもメカに裏切られました。

帰り際にトイレに行ったときのこと。

トイレもシンプルで素敵な内装でした。
ドアも壁も渋い色の木目で統一されており、
ノブなどの金具は目立たないようにシンプルに。

個室に入ったら、
フタの閉まった白い便器が正面にありました。
金の貯まる人は、常に便器のフタを閉める、
そんなハウツー本のサワリみたいなことをぼんやり考えながら、
個室のドアに鍵をかけ、
振り返りながら流れるような動作で手をフタに・・フタに・・・

開いとるやんけーーー!!!いつの間に!!!!!

例のセンサーの仕業ですね。
それにしても音もたてずにオープンするとは騙されたわ。
おかげで便座を上げかけてしもうた。アブナイ。

動揺しながらも用を足した私。
綺麗な洗面台で手を洗い、さて出ようと思ったんですが、

出口がわからんのです・・・。

周りのぐるりが木目の壁に取り囲まれており、
どこが出口のドアなのやら。

私はあせりました。
だって、他のメンバー達を外に待たせてるんだもの。
あああああ、あまり長いと、
大と思われるーーーーーーーーーー!!!!!!!!
(こういうことに、異常に自意識過剰)

奥の方を見たら、壁に小さな取っ手が!!!

ここか!!!
と、開いた瞬間に、
モップが私に襲い掛かってきたのです。

掃除用具の収納場所・・。

あぶなく顔面を直撃しそうになった
トイレのモップをはっしと手で受け止め、
ああ、運動神経が発達してて良かったとため息。

ちゃんとモップが倒れんように収納しとかんかい!!!
と心の中で毒づきながら振り向くと、
見知らぬ女性が、私から目をそむけました。

あわてて小声で言い訳する私。
「なんだ、出口と間違えちゃって、あはは・・。」
無言でそそくさと個室に入る女性。
取り残される私。

そこで、はたと考え付いたのが、
その女性が入って来てたということは、
出入り口は反対の方向だ!!

そっちに真っ直ぐ進むと、
つきあたりを左に折れたところにドアがあったのです。

壁の模様が重なっていたので、
そこを見失っていたのでした。おおまいごっ。

急いでドアを開けると、
エレベーターの前で、
うなぎをおごってくれた沖縄の友達が待っていてくれました。

どうやら私が迷子になったらイカンと思ったらしい。
ちょっと正解。

待たせたと思うと、
私の思考カイロは何故か勇み足になってしまい、
大と思われたくないがために、

「いや~、出口がわからなくなって、
 お掃除用具のドアを開けたら
 モップが・・・。」

と、言わんでもいい言い訳をして、
恥をしっかり上塗りし、ウケながら心では

「今度はもうウナギをおごってもらえないかも・・。」
と涙を流していたのです。ううう。

帰りのバスでは、
絶対にわざとじゃないのに、何故?教えて神様・・。
なんて思いながら深い眠りについたのでした。
(どんな時でも眠れる体質でよかった)

さて、
昨日から気持ちを切り替えて仕事してます。
人生はメリハリだ。では。

  

Posted by キリンさん at 11:57Comments(6)王様の耳はロバの耳

2011年11月05日

漢方薬の名前




いつもは土曜日はブログ休日なのですが、
昨日は漢方薬の名前の字を間違えるという
痛恨のミスをやらかしたので、反省の意味でアップしています。

誤字・脱字の女王という名前をほしいままに生きてきたのですが、
漢方薬の名前だけはきちんと書いておきたかった。

でも、いい訳なんですが、
漢方薬の名前って全部漢字だし(あたりまえだが)
ややこしいんだもの~。(反省の弁がこれか)

だけど漢方薬の名前には、
それぞれ意味があります。

たとえば葛根湯(かっこんとう)。
漢方薬というのは何種類かの薬を組み合わせて処方されているのですが、
主薬(しゅやく)といわれる一番大切な薬、
つまり葛根の名前をつけたものです。

仲間には、桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)などがあります。

そんな横着しないで、
入ってる薬を全部言えばいいじゃん、
そういう薬に、
芍藥甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)があります。

これには芍藥、甘草の二味しか入ってません。
タケダ漢方便秘薬で有名な、
大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)も、これです。

二味ならフルネームでいいけど、
多くなると、薬のアタマだけくっつけたのもあります。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)が、これです。
めまいなんかに使いますね。

苓・・茯苓(ぶくりょう)
桂・・桂枝(けいし)
朮・・白朮(びゃくじゅつ)
甘・・甘草(かんぞう)

私が一番好きなネーミングは、

青龍湯(せいりゅうとう)
白虎湯(びゃっことう)
玄武湯(げんぶとう・別名は真武湯)
今に伝わってはいないのだけど、朱雀湯もあったと言われています。

知ってる人は知っている。

東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武。
そう、四神からとった名前。

これは、薬の色からつけられた名前。
それぞれ、青、白、赤、黒という色の煎じ薬なのです。

面白いなあと思います。

それから、薬効が名前になったものも。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
中、つまりお腹を補って気を益すという薬。

疎経活血湯(そけいかっけつとう)
経絡の流れをよくして、血流を活気付ける薬。

他にも色々あるんですよ。

もちろん西洋薬の名前にだって、
それぞれ意味があるのですが、

漢方薬はなんたって漢字です。
そこが面白いと思う私なのでありました。

だったら間違えるなって・・・最初に戻ったわ。

さて、ボンベルタ橘では、
キャッシュバックセールとポイント3倍セールを開催中です。
ポイント3倍は13日までですが、
キャッシュバックは月曜日までなので、お見逃しなく。

私は明日は福岡で日帰り勉強会の予定です。
大好きな仲間達と会えるので、とても楽しみ。では。  

Posted by キリンさん at 12:28Comments(3)漢方

2011年11月04日

まさかの漢方 腰痛

「独活寄生丸(どっかつきせいがん)」
と読みます。

腰痛にも色々あるし、
その薬もまた色々あるのですが、
これは理屈抜きに飲んでもよく効く薬です。

漢方的に言うと、その主治は、

 痺証日久(ひしょうにっきゅう)
 肝腎不足(かんじんふそく)
 気血両虚(きけつりょうきょ)

教科書には、そう書いてあります。

痺証日久とは、寒や湿などの邪が体内に入ってしまい、
そのせいで腰や手足などの運動器に起る痛み、しびれなどの不具合が、
長年にわたって治らない状態のこと。

肝腎不足とは、肝臓腎臓のことではありません。
「肝は疏泄(そせつ・気の流れ)を主る、筋を主る。」
「腎は水を主る、骨を主り髓を生ず。」
と言われる働きがうまく行かないことを言います。

気血両虚とは、
栄養とパワーの不足をいいますが、
ここでは全身の、というよりも患部における不足のことです。

つまり、最初のきっかけは何であれ、
寒さや湿気や過剰な運動によって引き起こされ、
長年にわたってスッキリしない
腰痛や関節痛を、
めぐりを良くしながら、栄養も補給しながら、
治してくれる有り難い薬なのですよ。

中国では、とてもよく使われているそうです。

そうそう、出典について簡単に。

『備急千金要方(びきゅうせんきんようほう)』
という古い中国の本。

書いたのは、孫思邈(581--682)という人。
(そんしばくと読みます)
実は以前も紹介したことがあります。

隋、唐の時代をまたぎ百年以上を生きて羽化登山したという人。
つまり羽根が生えて仙人になってってこと。

国王から、宮廷で仕えるようにと再三言われても、
ずっと断り続けて庶民に尽くした人ですから、
そんな伝説が残るのもうなずけます。

また、この本の「千金」という言葉は、
人名の重さは千金に優るって意味なのですよ。

そしてこの本のスゴイところは、
婦人科・小児科から始まるところです。

女子供、なんて言うけれど、
その女子供を一番に考えてくれていたのですね。

そして、不妊治療のことも載っているのですが、
男性不妊も女性と同じくらい問題にされているところ。

孫思邈は、「薬王」と呼ばれるほどの漢方薬の大家ですが、
食養生を最高の治療と言う人でした。

どんな薬も養生にはかなわない、と。

そんな人の書いた本ですから、
そこに出て来る漢方薬の効果が大きいのもあたりまえかもしれません。

長くなってしまった。

腰痛にお悩みの方、
一度この「独活寄生丸(どっかつきせいがん)」を試してはいかが?

追記:画像にアップした
   独活寄生丸の漢字を間違えていました。
   あわてて消したけど、恥ずかしすぎて穴があったら入りたいっす。
   申し訳ございません。反省して精進を重ねます。  

Posted by キリンさん at 13:38Comments(6)漢方

2011年11月03日

素敵な金縛り キリンさんの場合




映画はまだ観ておりません。

金縛りにあこがれていました。
特に高校生の頃。

「夕べ、金縛りにおおたんよ。(あった、の意)」
「うちも金縛りはしょっちゅうあうよ。」

そんな会話に花を咲かせる女子高校生達。

自慢じゃないけど、
一度目を閉じたら朝までぐっすりな私は
そんなお話について行けません。

金縛りにあわないと、
なんだか繊細さに欠ける、図太い人間のようにすら思えます。

ああ、うらやましい。
私も一度で良いから、噂の金縛りを体験してみたいものだ。

そんな私が京都で浪人生活を送っているとき、
チャンスは巡って来たのです。

夜中にふと目が覚めました。
あれ?こんな時間に目がさめるなんて・・・・

もしや!!!金縛りにあうのか!!!??????

そっと手を動かそうとしても、
動きません。
足も動きません。

きゃああああああ!!!金縛りじゃん!!!!

微動だもせず有頂天になる私。

そのうち耳鳴りもしてきました。
振り子時計が鳴るような、ドラが鳴るような、
なんかヘンな音がジャンジャン。

おお、本格的。

で、これからどうすれば良いのか?

そこで思い出したのが、
友達のお姉ちゃんです。

お姉ちゃんは金縛りのベテランで、
二階の赤い椅子の近くに寝ると、
必ず金縛りになるというので、
好んでそこに寝るというツワモノ。

いつか、来るべきときのために、
私に伝授してくれた金縛りの解き方。

それは、念仏を唱える・・・・。

広島は安芸門徒という浄土真宗のメッカ。
お姉ちゃんの家も、うちも浄土真宗。

てことは、南無阿弥陀仏。これなのです。

お姉ちゃんは言いました。

「はあ(もう)ええと思うたら、南無阿弥陀仏を唱えながら、
 手と足の指をちょっとずつ動かすんよ。」

やってみました。
なんか、ちょっと動くみたい。

「念仏は切らしたらいけんよ。」

はい。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・。

そうするうちに、本当に手足の指の先から、
じわじわっと自由になってきたのでした。

そのうちに耳鳴りも消え、全身が動き、
布団の上に起き上がり、
素敵な金縛り体験は終わったのです。

なんだかとても嬉しくて興奮しました。
また、ならないかなあとさえ、思っていたのですが、
なりませんでしたね。

それ以来、一度もありません。

いつでも念仏唱えられるんだけどなあ。

さて、
ボンベルタは今日からセールです。

キャッシュバックと、ポイント3倍の二本立て。

是非この機会をご利用くださいね。
では。

  

Posted by キリンさん at 18:18Comments(10)王様の耳はロバの耳

2011年11月02日

まさかの漢方 肩凝り




「肩が凝ってるんです。」
と言う人に
「とりあえず葛根湯飲んでみたら?」
と答えることがありますが、

「なんで?葛根湯って風邪の薬では???」
と驚かれることが少なくありません。

葛根湯(かっこんとう)という薬は、
大昔の中国で書かれた
『傷寒論(しょうかんろん)』
という本が出典です。

いや、本というものは当時まだなかったので、
原典は木の板みたいなモノに書かれて、繋げられた状態だったそうです。

それを、もうちょっと後の時代の人が、
紙に書き直して、
それにある人は加筆したり、ある人は注釈を加えたりしたものが、
今に伝わっているのです。
元々の木に書かれたものは残っていません。
(遺跡から一部だけ発掘されたものはあるけど)

そこに書いてあるのが、

「太陽病 項背強几几 無汗 悪風 葛根湯主之」

読めないって?まあ字面だけでも見てください。
なんとなく、雰囲気が伝わりませんか?

太陽病というのは、
邪がまだ入りたてで、身体の表(ひょう)にある状態。

項背とは、首筋から背にかけて。
ここが緊張しこわばっているという症状。

無汗とは、汗が出ない状態。

悪風とは、風を嫌う、つまり風にあたるとゾクっとするような、
つまり悪寒するような感じ。

そういう時に、
葛根湯はよく効きますよと書いてあるのです。

「風邪薬」とは、どこにも書いてないのです。

『傷寒論』というくらいですから、
もともとは「傷寒」という病気の治療法が書いてあるのですが、
そもそもこの「傷寒」という病気が、
現代では何と言う病気なのか、
わかってないのです。

感染症の一種らしくて、
腸チフスか、インフルエンザか、なんて言われているのですが、
決定的な答は出ていません。

ただ、この傷寒という病気の進み具合が風邪の症状に似ているので、
長きに渡って応用されているのですよ。

ちょっとウンチクが長くなりましたが、
つまり症状が似ていれば、他にも応用が効くということなのです。

首や肩がこわばるけど、邪が中にあるような複雑な病能ではなく、
温めると楽になりそうな感じ。

そんな肩凝りに、葛根湯はよく効きます。

常に肩が凝ってる人が、
ちょっと根を詰めたので今日はひどく凝ってる。
そんな時でも効きます。

ただ、根本治療とはちょっと違うので、
何ヶ月も飲み続けて治すわけではありません。

原因が他にある場合は
そっちの治療をしながら、
葛根湯を頓服て飲むという方法もあります。

他にも肩凝りで使う薬はいっぱいあるので、
いつでも誰でもどんな時でも、とはいきませんが、

とりあえず飲んでみるには
良い薬です。

これから風邪のシーズンです。
(すでに引いてる人も多い)
一番ポピュラーな風邪薬としての使い方は、
とにかく「ひいたかな?」
と思った時にすぐ飲むこと。

ぐずぐずしてると間に合わないので、
一つは手元に持っておくようにおススメします。

さて、
明日からボンベルタ橘では、
ポイント3倍とキャッシュバックセールが同時開催です。

是非ご利用くださいね。  

Posted by キリンさん at 12:03Comments(13)漢方

2011年11月01日

お得なお知らせ




今日は商売ブログの本領発揮と行きたいところです。

11月3日(木)~7日(月)まで、
ボンベルタ橘では、

金券バックセール(期間中のお買い物金額の合計が1万円につき5百円)、
ポイント3倍セールが、
同時に開催されます。

くすりのキリン堂におきましては、
選べる粗品進呈を・・・・ショボイか??

では、無料血流チェックもしましょう。
(予約優先)

それと、お天気の良い日は、
気分が乗れば、キリンさんが着物姿で出勤してるかも。
それを見たって、特別お得ではないのですが、
まあ動物園に来たと思って。(意味がわからんが)

以上が告知でありました。

こないだpia masaさんのブログのコメントで
大切なネタを使ってしまい、しまったという心境でございます。

友達が危険な目にあった話なのですが、
他にも一個あったので披露しておきます。

ある男友達なのですが、
外見はアンガールズの山根にそっくり。

その彼、
道を普通に歩いていただけなのに、
あきらかにアッチ系の人達にからまれて、
要するに

「財布、出さんかい!!」
という羽目に陥ったのでありますが、
震える手で開けた財布の中には、

五円玉が一個とレシートが入っていただけ。

きっと、怒りくるって殴られるに決まってる、
そう腹をくくって目を閉じたた彼でしたが、

「なんやオマエ、シケとんなあ。」
と、なにやら同情的な声に目を開けてみると、
頭っぽい人が自分の財布を出し、

「寄付したるわ。」
と、百円入れてくれたのだそうです。

心温まる話ですね。(違うか?)

それでは私はお仕事に戻ります。では。  

Posted by キリンさん at 16:21Comments(4)王様の耳はロバの耳