スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2010年06月30日

禁断のスイッチ






毎朝ボン店に行くと、電気のスイッチを入れます。
それがこの画像でして、けっこうたくさんあります。

どれが何のスイッチなのかは知りません。
ただ、中には入れてはいけないスイッチというのがあります。

そこは絶対に入れてはならない禁断のスイッチなのですが、
ウッカリモノの私のために、
テープが貼られています。
「さわっちゃダメよ」
ってなカンジで。

なんて親切なんでしょう。
と、思ってはいるのですが、ここまでされると、

・・・・・触りたい・・・・・。

キャミにミニスカート、生足という女の子よりも、
和服に身を固めた美女のほうにそそられるという男心って、
こんなカンジなのか???

このスイッチを入れたらどうなるんだろう・・・・。
毎朝どうしても考えずにいられない私なのでした。

これもメカの罠でありましょうか。

高校を卒業して、
予備校に通っていた頃だと思うのですが、
広島に帰省してY子と食事をしました。

デパートかどこかは忘れましたが、
今まで入ったことのない洋風のお店。
そこで私は人生初めてのグラタンを頼みました。

初めてのグラタンは熱々でとても美味しくて、
「さすがじゃねえ。(何がかワカランが)」
などと感想を述べつつ、
窓枠に目をやったのです。

とてもおしゃれなチロル風(?)の木製で、
可愛い金具のとってがついていました。

それを見ていると、
どうしてもその取っ手を引いて窓を開けてみたくなったのです。

「ちょっと開けてみようか。」
「やめんさい。」

Y子の制止も聞かずに取っ手を引くと、
すぽんと抜けた取っ手だけが私の手の中に・・・・。

口もきかずに黙ってそのまま取っ手をはめ込み、
そそくさと店を後にした二人なのでした。

やはり、メカとの相性は最悪です。

そんな思い出の数々が、
スイッチに触りたがる私のブレーキとなっているのですが、
いつか、いつの日か、
禁断のスイッチを入れてしまいそうな自分が怖い。

そうならないように精進しようっと。
(どんな精進だ?)

それでは皆様、今日も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 10:32Comments(14)王様の耳はロバの耳