2015年01月30日

冬来たりなば、春遠からじ。


前回の「ドンギリ」について、個人的に色々ご意見が届きました。
全員が「大型犬の」だって。
なんか、残念。

さて、画像は実家の蝋梅です。
ちょうど去年の今頃、私が撮影いたしました。


これも、同じ時に撮った水仙の花。
この画像を見ただけで、香りが甦るほど記憶に残っています。

友達が、
「水仙は受験勉強の思い出の花」
と言っていました。

机に置いて、それに慰められながら勉強したのだとか。
そう聞いただけで、
夜遅くまで一心に鉛筆を走らせる友達の、その姿が見えるような気がします。

先日、ある男友達が久しぶりに来てくれました。

彼には簡単に語ることが出来ないほど、
辛い辛い過去があり、奥さんとも死別して久しくなります。

だけど、いつも明るい顔で冗談ばかり。
笑わせてくれるのです。

今回も面白い話を色々と披露してくれていたのですが、
何気なく洩らしました。

「好きな人も出来たし。」

えっ、何て言ったの?好きな人?本当?

「本当。」

よ、よ、良かったよーーーーーーー!!!

「どうなるか、わかんないけどね。」
と言いながらも嬉しそうな彼でした。

決して若くはないけれど、
冬来たりなば春遠からじ、という言葉のように、
彼に春が来たらんことを祈ります。

いくつになっても、恋のお話はいいもんですね。  

Posted by キリンさん at 18:55Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月27日

ドンギリな朝。


ドンギリって、知ってますか?
広島県の、ごく一部地域の方言なのですが、

それは、デカい、見事な、大ウン子のことであります。

語源は、ドーーーンと出てキレがいい、ってことらしい。
本当かどうかは知りませんが。

うちの倉庫の裏に、清涼飲料の自動販売機があります。
その横に、何故かそのドンギリを見つけた今朝のこと。

それはもう、ドンギリもドンギリ、大ドンギリでありました。

散歩中のワン子が~~、とか、
野良ニャン子が~~、とか、
ちらっとも思えないほどの大迫力。

デカきこと牛馬の如し。

しかも、形が謎。
まるで砲丸投げの砲丸のように丸いのです。
どんなオケツの持ち主なの?

不思議だ。

それと謎はもう一つ。
ブツはあれども、紙はない・・・・。

きっと、ここで我慢しきれなかった彼は(犯人は男と断定)、
思いっきり出してしまったのはいいが、
紙まで残すのは申し訳ないと思ったのか?

それとも、犬猫、あるいは牛馬の犯行に見せかけようという、
偽装工作なのか?

朝日を浴びてキラキラと光るドンギリを見つめながら、
思いを巡らせるキリンさんでありました。

そうそう、蛇足ですが、ちゃんと片付けましたのでご心配なく。  

Posted by キリンさん at 14:09Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月25日

人として・・・・。


漫画家の、伊藤理佐さんのファンであります。

そこで「きちんと」の話が出てました。

それで思い出したのが、正月の同窓会のこと。
広島に帰省した時のことです。

早朝に宮崎駅から高速バスに乗り込んだのですが、
しっかり時間の計算をした私は余裕をぶっこいておりました。

詳しくは、ちょっと前のブログに書いたので、
それを読んだ方はご存じでしょうが、

高速道路で事故発生、
帰省ラッシュとがっちんこ、
などの「私のせいじゃない」アクシデントのため、
大幅に時間の余裕が削られてしまったのです。

やっと満員の新幹線に乗り込んだとき、
いろいろ考えました。

予定では、実家に帰って着物に着替えるつもりで、
ガラガラトランクに着物を一式入れて来ておるのです。

が、そんな余裕はまったくありません。

計算してみると、
そのまま実家に寄らずに会場に駆けつければ、
ギリギリ遅刻せずに済むかも。

だけど、いいのか?こんな普段着で・

想像してみました。

緑のガラガラトランクを引っ張って、会場に駆けつける私。
受け付けのY子さんの驚愕に満ちた声。

「つ、つかさ、どしたん!!??その格好は!!??」

「いや~、遅刻する思うて直接来てしもうた。」

ウケるかも!!??ウケる・・・・・?????



Y子の声が私の頭に聞こえます。

「なんぼなんでも・・・・・アウトじゃろ・・・。」

ダメだよね、みんな綺麗に着飾ってる中で。

では、新幹線のトイレを利用して着物に着替えられるか?

広島まで1時間。揺れている。狭い。



無理だよね・・・・。岡山か、大阪まで行くね。

いや、その前にトイレが空かないことで、
車掌さんが来るでしょう。

なんてことを、頭の中でシミュレーションした結果、
会場のホテルのY子さんの部屋で着物に着換える、その結果遅刻する、
を選択した私なのでした。

大人として、人として、きちんと出来たかな?

遅刻の時間は40分だったけど、誰からも怒られなかったし、
ベストの選択だったかどうか、わかりませんが、
結果的に、とても楽しい同窓会でありました。



めでたしめでたし。  

Posted by キリンさん at 19:43Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月22日

ハタチの娘が二人いる


わたしは今、57歳です。

そして、3月の誕生日が来ると、58歳になることが判明しました。
(判明もなにも、あたりまえですがな)

57歳だと、未だ55歳に近い気分があり、
私はいま、50代の真っただ中にあるのだ、と思っていたのだけど、
58歳となると、いきなり60歳が近く見えるのですね。

ビックリです。

40歳のとき、
オジサンたちから、
「40年増」とからかわれる度に、

「20歳の娘が二人いると思えば嬉しいじゃろ。」
と言っては、ややウケだったりしました。

それが、20歳の娘の3人分になるわけです。

だけど、20歳の娘が3人・・・と言っても絶対にウケない自信があるので、
今度はもう言いません。

粛々と60代を受け止めようと考えております。

なかなか実感わかないけどね。

こないだ新年会があったのだけど、
40代、50代(私)、60代のオンナがそろって、

「心はまだ18のままよね~。」
と言い合っていると、オトコたちは、

「ええっ!!!???」
と心から驚いていた様子でした。

そこで60代のお姉さんがすかさず

「バケツ持って立っとけ!!」
と一喝してくれたので大笑いになったのですが。

オトコにはわからんのかな。
いくつになっても、自分の中の少女を感じていたいものなんですよ。
たとえ100歳になってもね。

え?粛々と60代を受け止めるという言葉は偽りかって?

いえいえ、それはそれ、これはこれ。
柔軟に生きようではありませんか。

というわけで(どういうわけだ?)
今夜は身体のメンテナンスに行ってきます。
では。  

Posted by キリンさん at 12:13Comments(4)王様の耳はロバの耳

2015年01月15日

今夜はオジサンたちと。


ヤスちゃんからの連絡は、いつもいきなりです。

「明日の夜、あけといてね、シンちゃん来るから。」

「シンちゃんって、どのシンちゃん?」
と聞いた私をお許しください。だって、本当に久しぶりなんだもん。

もう10年も前でありましょうか。
お仕事でとってもお世話になった方です。

優しいけれど、鋭いことを言う。

ある日、私はある人を褒めました。

「〇〇さんって、良い人ですよね~。」

するとシンちゃんは、

「何か食べ物、もらったでしょう。」

「な、な、なんてことを!!!」

「え?もらってないの?」

もらいましたとも。チョコレートを。なんでわかったんだ。

さて、今夜は3人でお寿司です。
オゴリかしら。
そしたら、いっぱい褒めよう。男前ですねえ、良い人ですねえと。

喜んでくれるでしょうか?  

Posted by キリンさん at 18:35Comments(4)王様の耳はロバの耳

2015年01月13日

銀のスケート


友達からのお土産。
大坂で、アイススケートのショーを観に行ってきたんだって。

有名どころが総出演だったそうです。
そう、マオちゃん、ダイスケくん、ノブナリくん、アッコちゃんなど、
これはオリンピックか??みたいな顔ぶれ。

うう~~、羨ましいよ~~~。

キリンさんが初めてスケートにふれたのが、
小学生の頃に読んだ本、
『銀のスケート』なのであります。

お土産を見て、懐かしく思い出したのでした。

それはオランダの物語で、
貧しい家の兄妹、ハンスとグレーテルが主人公です。

なんで貧しいかというと、
お父さんが大けがをして、記憶喪失になってるから。

そのせいで、大金の隠し場所が思い出せないのと、
後遺症に苦しんでいるため働けないという事情があるからなのです。

だけど、描写は決して暗くありません。

オランダでは冬になると運河が凍り、
みんなスケートで行き来するのですよ。

そこが素敵。

ハンスとグレーテルは、とてもスケートが上手なのだけど、
貧しいので鉄製のエッジが買えません。

だけど木のエッジをつけて楽しげに滑るのです。
木だと、長くすべってると湿気できしんで転んでしまうのだけどね。

ハンスは妹のエッジがもたないと思うと、
自分のと換えてやったりして、とても優しいお兄さんなのです。

あこがれたね。
なんで私には優しい兄がいないんだろう。
使えない弟だけなんだろう。

ある日、スケート大会の開催が決まるのですが、
その商品が「銀のスケート靴」。ここからタイトルが決まったわけなんですね。

ちょっと前に「運動靴と金魚」という映画がありましたが、
それを思い出します。

ハンスとグレーテルと、その家族や友達、
色々ありますが、最後はハッピーエンドです。
とても嬉しくなる結末です。

そんな物語を読みながら子どもの私は、
いい人になろう、という純粋な思いを重ねたような気がします。

現実?それを言っちゃあおしまいよ(寅さんの口調で)。

現実には、もうちょっと大きくなってスケートを始めると、
自分より上達が早い弟に腹を立て、オヤツを取り上げたりしてました。
(ひどい)

現実といえば、
銀のスケート靴って、何が銀だったんだろ。
エッジが銀?柔らかすぎんか?
靴が銀?痛くないか?
色が銀なのか?
値段は高いの?それを売って鉄のを買えば、差額が儲かるのでは?

・・・語れば語るほど悲しくなるので、今日はオシマイ。

最後に蛇足ながら、宮崎にスケート場の復活はないのかな。では。  

Posted by キリンさん at 16:11Comments(5)王様の耳はロバの耳

2015年01月11日

成人式に行かなかった。


祝、成人。

何年か前には娘の成人式に私の振袖を着せ、
本人以上に嬉しかった覚えが。

私はと言えば、成人式に参加していません。

一番の理由は、大学の後期試験の前だったからなのですが、
それがなくても行かなかったと思います。
行きたくなかった、と言うよりは、行きたいと思わなかったからです。

私の友達の多くが、行きませんでした。

時代なのかもしれませんが、
学生運動は下火になっていたものの、
まだまだ色々と考える学生が多かった頃です。

成人式って何のためにあるの?
税金の無駄遣いでは?

親の自己満足に付き合って着飾る意味もワカランし、
振袖買うくらいならお金ちょうだい。

20歳といっても、まだみんな中身は子どもばかりだし、
いきなり大人と言われても自覚出来ない。
そんな私達に、成人式に出る資格はない・・・なんてね。

今日は、お店の前を着飾った女の子たちが通っていきます。
それぞれが綺麗に装い、ほんとうに可愛くて微笑ましくうつります。

素直で、平和なんだなあと、つくづく思います。
幸せな時代なのですね。

だけど、
社会の仕組みを疑ってかかっていた若い私達のことが、
愛しくも思えます。

成人式に出なかったこと、
後悔しているかと聞かれれば、

まったく後悔しておりません。

恥ずかしいことだらけの青春だったけど、
ちっとも悔いはないのでございました。

  

Posted by キリンさん at 15:13Comments(2)王様の耳はロバの耳

2015年01月09日

同窓会、小ネタ。


画像と内容は関係ありません。

いや、同じ広島県のことだから全く無関係ではないか。
(ほとんど無関係だが)

同窓会で、二次会に行きました。
そこに行く前って、なんとなく溜まりますよね。

「どこに行く?」
「あそこは?」
「正月は開いちょらんじゃろ。」

そんなこんなで立ったまま待機してた時のことです。

ふと隣に立っている男子を見ると、
それはカワグチくんではありませんか。

同じクラスになったことはないので、
おそらく口をきいたこともないと思うのですが、
なんとなく覚えていた人です。

背が高くてやせていた、ただそれだけの理由で。
(それが私のタイプであった)

話したことないから性格はわかりませんが、
きっと温度が高くないマイペース型に違いない。
そう私は決めていました。
(それがまた、私のタイプであった)

「カワグチくんじゃろ?」

「うん。」

「ウチのこと、覚えてないじゃろ?」

「うん(あっさり)。」

ああ、淡々とした受け答えが嬉しい。
やはり思ってた通りの人だったんだね。

「ウチは覚えとるよ。
 仁方(にがた)中じゃったよね?」

「いや、阿賀(あが)中。」

「あっ!!あっ!!あがっ!!阿賀じゃったっけ!!
 じゃけど、クラブは覚えとるよ、バスケット部じゃろ?」

「いや、卓球部。」

総崩れだよ。
覚えてるが聞いてあきれます。

そんな私を、
「アガワサワコに似とる」とフォローしてくれた優しいカワグチくんでした。
(自慢・・・・になるのか?)

新年早々失敗ばかり。

今朝も、化粧するのを忘れてお店に来たし。
なんだか皮膚呼吸が楽だと思ったんよね~~~。

お店のテスターで急いでお化粧をしたキリンさんでありました。

さて、明日から3連休ですね。世間様の場合ですが。
私はお正月に遊んだ分、一生懸命働きます。
おヒマな方は、遊びにいらしてね。  

Posted by キリンさん at 18:06Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月08日

世の中は理不尽で充ちている。


同窓会に遅刻した私。

当然ですが、同級生たちと遅刻の話になりました。

ぼっちは高校の先生です。
「遅刻は許さんで~。」
厳しそう。ぼっちが私の先生でなくて良かった。
そう言うと、ぼっちはこう言いました。

「たとえば、雪でバスが遅れたけん遅刻した、言うヤツがおるとする。
 それは、いつもと同じバスなんか?ゆうて聞くんよ。
 はい、いつものバスです、言うたら、ワシはこう言うんよ。

 雪が降りょうたら、バスが遅れるかもしれん思うじゃろうが?
 そう思うたら、どうして一本早いバスに乗らんのか。
 遅刻の理由にはならん、ゆうての。」

おお、理屈に合うとるやないかい。

今の子は、自分で考えることをしないことが多いので、
それじゃあ社会で通用しないってことを教えているのだそうです。

それから、今回の同窓会で一番心に残った、ぼっちの言葉がこれです。

「生徒に理不尽を教えるんよ。」

今の子供たちは、自分にとって正しいと思ったら、
それがまかり通って当然だと考えているのだそうです。

それは、私がお店で相談を受けていても、
色んな人の口から聞いたり、自分で感じたりしていることでもあります。

家での食事が口に合わなかったら、お母さんが悪い。
授業の内容について行けなかったら、先生の教え方が悪い。
部活でレギュラーになれなかったら、監督の人選が悪い。

不都合はみんな他人のせいにして、自分は正しいと思っている。

そんな不平不満を聞く人がいてくれるのは、
学生のうちだけです。

社会に出たらそうはいきません。
自分のワガママは通用しないどころか、
正しいことでも聞き入れてもらえないことは沢山ある。

世の中は理不尽で充ちているのです。

就職して、いきなりショックを受ける前に、
そのことを少しずつでも知っておく必要があるのかも。

学生のうちに自分にとって理不尽と思うようなことを多く経験し、

ある子は、うまく対処しようと考えるだろうし、

ある子は、なるべく逃げようとするだろうし、

ある子は、強くなって立ち向かおうと志を立てるだろうし、

それぞれが、経験を積んで考える力を蓄えられるのではないでしょうか。

それにしても、学校の先生って大変なのね。
いや、ホントは先生にばかりお任せするのではなく、大人である全員が考えるべきことなのかも。
自分が子供たちに何を教えるべきなのかってことを。

同窓会は楽しいだけでなく、何かしら考えるヒントをくれる場所なのでありました。  

Posted by キリンさん at 12:19Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月07日

宮島で一泊。


厳島神社から、鳥居を激写。

これを見ても、ほとんどの人は無感動でありましょう。
海にも何か浮いてるし、鳥居も小さいし。

だけど、これは私にとって稀有な満潮の宮島!!!!!

地元の人なら知ってると思うけど、
厳島神社が海に浮かんでる時間って、短いものなんです。

私も何度か訪れたけれど、
ほとんど砂地に立つ引き潮の神社しか見たことがなく、
ここまで満潮に恵まれたのは初めてです。

見よ!!見事な鳥居を!!


いつもは水面がもっと低い位置にあり、
柱の汚れた部分がむき出しなのですが。今日は綺麗。

さて「親孝行したい時には親は無し。墓に布団は着せられず。」なんて言います。

今回は、母を連れて宮島に泊まりに行ったのです。


暗くなってから宮島に行くのは初めてです。
フェリーが着く時には、月が迎えてくれました。


友達が教えてくれた老舗の旅館「岩惣」さん。


中はこんな感じ。
伊藤博文や皇族の方々も泊まったというお宿です。


81歳の母と、57歳の娘(私)と、3人の孫たちという面々。
孫の内訳は、私の娘と、弟の息子に娘です。

美味しいお料理は、まだお正月のメニュー。
画像を載せると営業妨害になるので(またしても下手なのだ。とほほ)、自粛。
ただ、全員が何一つ残さず食べたことから、味も察せられるというものです。

お風呂もゆったり気持ちよく、疲れがすっかり取れました。
(画像なし。見たくもないだろうし。)

翌日は、最初の画像の厳島神社に参拝し、
土産物街道をぶらぶらしました。


午前中なので、鹿もまだ眠そうです。


名物の焼き牡蠣。
このニオイに抗うことは出来ないのです。
アツアツを食べるのが、一番ウマい!!
え?私?冷ますよ。猫舌だもん。

老いた母は、何度も「幸せ幸せ」を連発し、
ちょっとは喜んでくれたみたいです。

「早速みんなに自慢せんと。」
と張り切っていたので、今頃は犠牲者続出でありましょう。
申し訳ない。

久しぶりの宮島は、やはり良かった。
また行きたいな、満潮の時をねらって。




  

Posted by キリンさん at 16:45Comments(3)王様の耳はロバの耳

2015年01月06日

同窓会に辿り着くまで。


三日の夜、高校の同窓会がありました。

二日までお仕事した私は、三日の朝8時15分の高速バスに乗り、博多へGO!
博多で新幹線に乗り換えるという寸法です。

実は、前回の同窓会に遅刻をかましました。
高校の頃は言うにおよばず、
小学校の頃から「遅刻の女王」という名を欲しいままにしていた私。

汚名返上!!今度こそは、絶対に間に合うのだ!!

バスで4時間半、新幹線で1時間、ローカル呉線で1時間、
実家に戻って着替えて会場へ行くのに、ゆっくり見て2時間・・・・。

乗り継ぎのロスを考えても、同窓会が始まる7時までには余裕の段取りです。

でも、なんだか心配になってきました。
自分で自分が信用できないのですよ・・。

バスの中から、同級生の「ぼっち」にメールしました。

「同窓会、何時から?」
几帳面なぼっちからは、すぐに返信が。

「17時から。」

そうか、やっぱり7時・・・いや・・・、17時?5時ってこと!!??
あわてる私。

だけど計算してみたら、ギリギリでいけるかも。

ところがその時、バスの横をサイレン鳴らしながらパトカーが行きました。
限りなく悪い予感がする私。

しばらくして、運転手さんのアナウンスが、こう告げたのです。

「この先、4か所で事故が発生し渋滞が起きておりますので、
 いったん下の道に降りて迂回いたします。
 到着時刻が大幅に遅れますが、ご了承ください。」

了承できーーーーーーん!!!と怒鳴ってバスから降りようかと、
思いましたが何の解決にもならないので、黙ったまま祈る私。
少しでも早く着きますように、神様、仏様、観音様。

博多への到着は、おそらく2時間以上も遅れていたでしょう。
もう時計を見るのも時間のロスだと走る私。

新幹線の改札を抜けると、すごい人ごみです。
そして、謎の行列があるではありませんか。
係員さんに誘導される人々の列が。

またしても悪い予感がしたけれど、
列の正体に気付いてるヒマがあるかいっ!!とホームに上がりました。

そこで、やはり先ほどの長蛇の列は、上り自由席を待つ人々だと判明。
正月帰省からのUターンラッシュに、ガッチンコしてしまったのです。

だけど、今更下に降りて待つ余裕などありません。

そこに居合わせた係員さんをつかまえて、
「列車に乗っちゃダメなんですか!!??急ぐんですけど!!」
と訴えると、

「立ちっぱなしで良ければ、指定席車両のデッキでしたら、お乗り頂けますよ。」
はい、6時間以上も座りっぱなしだった身としては、立つのはありがたいくらいです。

指定席のデッキに乗り込み、時間の計算をしてみました。

同窓会は呉駅の前にあるホテルが会場です。
そこに直接駆けつければ、ギリギリなんとかなるかも。

だけど、この格好、着の身着のままで出席できるのか???

今の服装は、毛玉だらけのセーターに、穿き古したズボン・・・・・・。
オバサンと言うより、田舎のオジサンに近い。

だって、実家で着物に着替える予定だったんだもん!!

でも、実家は呉よりも3つも先の駅なんです。
そこまで行って着替えてたら、同窓会が終わってしまいます。

だからと言って、オシャレに決めている同窓生の中で、
こんな格好で耐えられる自信はありません。

一瞬だけ、目立ってネタになるかもという思いがよぎりました。
が、こんな目立ち方は、さすがのキリンさんでも無理。

そこで、はたと思い出したのが同級生のY子さんのことです。

何日か前に電話で話したとき、
同窓会の夜は、会場と同じホテルに泊まると言ってました。

すぐに電話する私。

「いま、まだ博多駅なんよ~。」

「ええっ!!!まだ博多!!アンタ、どうするん???」

「アンタの部屋で着替えしてもええ?」

「ええけど、私は受け付け頼まれとるし部屋におらんよ。」

「ロビーに鍵をあずけて、話しとって!!」

「わかった!」

いや~、持つべきものは友。
そんな松本清張もビックリな、ドタバタを積み重ねた末、
私は画像の姿で同窓会に出席することが出来たのでありました。

これは二次会まで出席して同窓会を満喫し、実家に帰りついた時の、
満足の笑みなんであります。

遅刻?たったの40分で済みました。上出来でしょ?

「次は遅れなや。」
とみんなに言われ、次回こそは必ず、と誓った私。
次回は5年後です。頑張るからね。

今回の帰省のお話は、まだまだ。
明日に続くのでした。  

Posted by キリンさん at 17:12Comments(2)王様の耳はロバの耳

2015年01月02日

理想の女性


今日、ある女性のお客様から言われました。
小柄で感じの良い、私と同じくらいの年齢の方から。

「いつも思うんですけど、アナタが理想の女性なんです。
 アナタのような女性になりたいと、いつも思ってるんです。」

えっと・・・・・、私?この私?
どこを見て・・・??ワカラン・・・・。

しかし、単純な私は喜ぶのでした。
何かの間違いであろうと、褒められたんだもの。
喜ばなきゃ損。

いや~、私なんて~、その~、なんて言いながら、
商品を計算し、
「3400円です。」
と言ったら、不思議そうな顔されたんです。

え?値段がおかしい?でもレジの計算だものね。
まさか値切るのか?値切るために褒めたのか???

お客様は目を丸くしたままで、こう言われました。

「あの、お金払いましたよね?」
レシートを私に見せながら。

あのね、穴があったら入りたいよね。

褒められたことに舞い上がって、
袋の中の商品を、もう一度計算してしまったとは。

一気に化けの皮が剥がれ落ちる音を聞いたような気がしました。

新年早々、相変わらずのキリンさんですが、
明日から一足遅れてお正月休みを頂きます。

実家に帰り、明日の夜は同窓会。
明後日の夜は、母を連れて宮島で一泊。

火曜日からまた働く予定であります。

それまで、平穏無事に過ごせますように。
  

Posted by キリンさん at 19:48Comments(0)王様の耳はロバの耳

2015年01月01日

謹賀新年


明けましておめでとうございます

なんだかデカいね。このキリン。

夕べは紅白歌合戦を観ました。

広島出身のポルノグラフィティが、
「黒田が帰ってきたし、カープは優勝だ!!」
ってなこと言ってくれたりして、
思わず拍手喝采のキリンさんでありました。

ちなみに、ポルノグラフィティの「アポロ」には、
広島弁バージョンがあります。

「♪ わしらが生まれてくる えっとえっと前にはもう」
と始まるのだ。
調べてみたら、広島育ちの吉田拓郎さんが関わってるそうです。

いいな、広島。
宮崎も好きだけど、やはり広島県人の私。
今年も燃えます、郷土愛に!!

そういえば、NHKのご当地クイズを見て思ったこと。

各地のタレントさんが回答者として出ていたのですが、
その中の何人かが、地元の『方言』で話してみてと言われ、

「方言?ないですよ。」
と、困ったように答えたのは驚きました。

いきなり振られてとまどったのかもしれないけど、
方言くらいやすやすと操れなくてどうする!!
頑張ってほしいわ。

私が中学生のときの歌番組で、
歌手が自分の出身地の方言で歌うという企画がありまして、
とても面白かったのを覚えています。

今の歌でも面白いんじゃないかと思います。
どこかでやらんかなあ。

と、徒然に語って参りましたが、
今年は構えず柔らかい姿勢で何事にも取り組みたい、
それが目標なのでした。

こんなユルイ私ですが、
今年もよろしくお願いいたします。
  

Posted by キリンさん at 11:40Comments(4)王様の耳はロバの耳