2013年11月28日

酵素クッキング教室のお知らせ




先日お知らせしました酵素を使ったクッキング教室、
メニューが決まりました!!

コンセプトは、

「寒い冬、心も身体もぽっかぽか」
というわけで、身体を温めてくれる食材を使ったお料理特集です。

〇酵素ドレッシングのサラダ

〇椎茸のイタリアンソテー

〇かぼちゃとブロッコリーのリゾット

〇蕪の豆乳スープ

〇お麩のプチシュークリーム

画像は、
当日お料理を担当してくれるりあんさんが、
夕べ試作してくれたもの。

もうね、見てるだけでおヨダが・・・・・。

以前、ある人が言いました。

「身体にいいものって、不味いんだよね。」

その言葉、今回はまったく当てはまらないから。
身体によくて、しかも美味しい!!!

さらに、簡単に作れる!!!!!!
ここも大切なポイントですよね。

うそだと思うなら、来てください。

12月11日(水曜日) 11:00~13:00くらい

くすりのキリン堂ボンベルタ店にて行います。

参加ご希望の方は、材料の都合もあるのでご連絡下さいね。

ただ、作り手は一人なので(キリンさんは出番なし)
全員が腹いっぱい・・・・の量はご用意できないことを
あらかじめご了承ください。

さて、私は明日から広島へ里帰りです。
ちょうど広島で会議があるので、そのついでです。

友達と、お好み焼きを食べてカラオケに行く約束もあるし、
楽しみなのでした。

というわけで、
金、土、日、月の四日間はお店におりません。

が、営業はしてますので、ご用の方はご利用くださいませ。
ではでは~。  

Posted by キリンさん at 15:00Comments(0)健康一般

2013年11月26日

美食、それは幸せな瞬間。




「美食」とは何か?
広辞苑」で引いてみると、

「うまい物や贅沢な物を食べること」
と書いてありました。

なるほど。

では、私にとっての美食とは何でしょうか?

それは、
「うまい物を大好きな人と一緒に食べること」
だと思うのですよ。

いくら美味しく贅沢なものでも、
たった一人で食べるのは味気ないものです。

先日、「らんぷ亭」という洋食屋さんに行きました。
前から気になっていたのですが、
お休みだったり予約がとれなかったりして、
ご縁がなかったお店です。

そこに、誰と一緒に行ったでしょう?

それは、みやchanのブロガーさんとしても活躍中の
「幸せうさぎ」さんです。

二人とも初めてのお店ということで、
ドキドキしながらドアを開けると、
そこは温かい賑わいに満ちた、庶民的な空間でありました。

カウンターもテーブルも、
席はすでに満杯に近く、
かろうじて空けておいてもらったカウンターの隅に二人で座りました。

がやがやと楽しげな話し声と、
時々あがる笑い声と、
それだけで嬉しくなってしまいます。

最初に運ばれてきたのは、
「鯛のカルパッチョ」
一口食べて、思わず顔を見合わせる二人。

「美味し~~~い!」
そう言って、嬉しそうに目を細め、
うっとり顔になる幸せうさぎさん。

実は私は、彼女のこの顔が大好きなのです。

もうね、美味しさが二倍にも三倍にも膨れ上がって、
幸せ満々な気分にさせてくれるんですよ。

その後も、食べるお料理すべてが美味しくて、
うさぎさんは毎回うっとり顔を見せてくれたのでした。

え?お料理について詳しくレポせよと?

えっと、私は料理レポと写真の苦手なオンナ。
かえってお店の迷惑になるので、かんべんして下さいませ。

知りたかったら、お店に行って食べてみて下さいね。
きっと納得してもらえること請け合いですから。

うさぎさんと私は、
いつまでも美味しいお料理を楽しむために、
健康でいようねと誓い合ったのでした。  

Posted by キリンさん at 14:51Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年11月21日

美味しー!ヘルシー!酵素でお料理。




ご存じのように、私は酵素が大好きで、
みなさまに強くおススメしております。

お陰様で、酵素が身体にとっても良いことは、かなり浸透してきました。
ありがたや。

でも、わかっちゃいるけどニオイが・・・、味が・・・・・・、と、
敬遠されることもしばしば。

そんなアナタに、酵素を使ったお料理をご紹介します。
驚くほどこれが美味しい!!しかも、当然ながら身体に良い!!!

うそだと思うなら、
くすりのキリン堂まで来てみませんか?
酵素を使ったお料理を作るところからお見せして、
もちろん食べていただきます。

えっ、でもキリンさんって、お料理できるの~~?????
と疑うアナタ、体育館の裏に・・・来なくていいです。
私はお手伝いだけで作りません!!

マクロビオティック料理で有名な、
「天空のカフェジール」のキッチンスタッフである
りあんさんにお越しいただいて、指導してもらえるんです。

りあんさんは、アロマテラピーとタイ古式リラクゼーションのお店もやっていて、
健康と食の安全にはとっても詳しいので、
きっと元気をいっぱいもらえると思います。

日時・・・・12月11日(水曜日) 11:00~13:00くらい

場所・・・・くすりのキリン堂

参加ご希望の方は、材料の準備もありますので、
事前にご予約くださいね。

今は献立を考えてもらっている最中です。
決まったら、また詳しくお知らせしますのでお楽しみに~。  

Posted by キリンさん at 13:00Comments(2)健康一般

2013年11月14日

寒い季節は温灸にかぎる。




寒くなってまいりました。
だって、もう11月も半ばですからね。
こうでなくっちゃ(暑いの苦手)。

だけど、寒いってあまり健康にはよくありません。
石原結實先生という医学博士は、
『体を温めると病気は必ず治る』なんて本を書かれてるくらいですから。

人間の一生のなかで、
一番若く、生命力が強い新生児は「赤ちゃん」と呼ばれます。

それは全身が赤い=体温が高いから。

一方、年をとると、
白髪、白内障など、
白ちゃんとも呼ぶべき「冷え」から起こる老化現象が現れます。

キーワードは、
赤から白へ、つまり温かいものが冷えていくという現象。

あらゆる病気は、
この体温低下によって引き起こされる、そう石原先生は書いておられます。

ということは、
身体を温めるってことは、それだけ健康維持に大切なんですね。

なんて理屈は抜きにしても、
この温灸はなにしろ気持ちいいんです。

昨日、お腹が冷える娘のために、温灸器を購入された方から、
今日またお電話がありました。
何か困ったことかしらと思ったら、

あまりの気持ち良さに自分がハマってしまったので、
娘用にもう一つ購入したいということでした。

一度でもうちの温灸をしたことがあるなら、
このお母さんの気持ちはとってもわかるはず。

うそだと思うなら、
くすりのキリン堂まで体験にいらしてね。

一回500円いただきますが、
約30分で、心も体もぽかぽかになりますよ~。

少人数の温灸教室も随時受け付けております。

この冬は、寒さ知らずといきたいですね。  

Posted by キリンさん at 19:50Comments(2)健康一般

2013年11月12日

お鍋は好きですか?





お鍋の季節がやってきましたね。

私はお鍋が大好き!!
だけど・・・・、嫌い・・・・・・。

恋愛中の女子みたいですね。

家で食べたり仲良しで食べたり、
それはとても楽しく美味しくいただけるのですが、

仕事関係だったり、あまり知らない人が混じってたりすると、
出来れば避けたい鍋パーティー。

大学のとき、とある仲間の集まりで、
個室居酒屋に行きました。

そこで出されたのが、すき焼き鍋・・・・・・。
何故??誰が決めたんや??とコソコソ言いあう女子たち。

だって、すき焼きの作り方って、家庭によって様々なんです。
作っても文句言われたんじゃ、割に合わないもんね。

案の定、みんな尻込みして手を出しません。

そこで、
「しゃあない、オレに任せて。」
と男気を出したのが、ミヤケくんでした。

「げっ!!」
と女子全員が心の中で叫びました。

だって、ミヤケくんって、とってもガサツなんだも~ん。

みんなの心中を知る由もないミヤケくんは、
自分の男気が裏目に出てるとは気づきもせずに、

鍋にお肉をかたまったままドバっと投入。

「うっ!!」とたじろぐ女子の視線も無視して、

すぐに皿の野菜を素手でつかんで鍋へ投げ入れ、
砂糖壷を両手で持ち、

「ちょっ、ちょっと!!」
と叫ぶヨシダさんの声も聞かずに
がさっと砂糖を・・・・・・・・・・、

「しもた!!」
ヨシダさんの懸念の通りに、砂糖こぼれまくり。

「ま、しゃあない。ははは。」
と笑いながらお玉で余分な砂糖をすくっては壷へ戻す。

そして醤油をドバドバーーーっと入れて、
今さら材料をかきまぜながら、

「鍋はダイナミックにせんとな。」

味ですか?
忘れましたがな。

自分たちが手を出さなかった引け目もあって、
そこでは誰も何も言わずに食べたけど、
後日の女子トークでは、散々こき下ろされたミヤケくん。

やっぱり、
鍋はメンバーを選ばないといけませんね。  

Posted by キリンさん at 16:55Comments(2)王様の耳はロバの耳

2013年11月10日

ややこしい性格





クラゲにも、性格はあるのでしょうか。

黒麒麟会のおかげで、
私は年齢の離れた友達がいっぱい出来ました。
とても感謝しております。

その中の一人に、書家の沙夜さんがいます。

昨日ある人が、
「わたし、沙夜さんみたいにな性格になりたい。
 すっごくいい性格ですよね。あこがれます。」

と私に言うので、思わず、

「ええ~~~っ???」
と言ってしまいました。

えっ、キリンさんて沙夜さんと仲良しじゃないの?
もしかして内心はあまり良く思ってないのでは?

といぶかしんだアナタ、それは誤解です。

私は大好きな友達をほめられると、
とっても照れてしまうというヘンな性格なのです。

まるで自分をほめられたかのように、つい、
いやいや、そんな、それほどでも、まさか、ちがうってば、
という反応をしてしまうのですよ。

類は友を呼ぶと言うけれど、
私の一番の友達から、こんな報告を受けたことがあります。

「こないだアンタのこと、いい人ですねえ言われたけん、
 腹は黒いよ、言うとったけん。」

そう言われて嬉しかった私。
こいつ、やっぱり私の友達だぜと、しみじみ感じたのでありました。

この性格のせいで、誤解されたこともあるだろうなあ。
友達なのに褒めないなんて、どんな人間?なんてね。

50代半ばを過ぎても治らないなんて、
大人になりきれない自分にため息をつきながらも、

「わかるヤツだけわかればいい。」
と、思い直すというか開き直るキリンさんでありました。

こんな私ですが、どうぞよろしく。(誰に言っているのか)  

Posted by キリンさん at 12:15Comments(4)王様の耳はロバの耳

2013年11月08日

暦の上ではNovember





昨日は立冬だったそうですが、
どこが冬やねんって感じですね。

さて、いきなりですが、イチゴの旬はいつなのかご存知ですか?
冬だと思ってる方が多い今日この頃ですが、
私は断固として春を主張したい!!!!

冬は促成栽培のハウス物が出来る季節で、
自然に外で育てたイチゴは春に実るものなのですよ。

私が子供のに頃は促成栽培なんてなかったので、
クリスマスケーキにイチゴがのるなんて夢の世界でした。

あれは小学校の一年生の冬だったと記憶します。

うちの庭は、小さな段々畑に続いており、
そこから山へ登れるというカントリーガーデン。

私は庭で遊んでいたのですが、
ほっぺたに、ひやっと冷たいものが。

「雪じゃ!」

そうです。雪が降ってきたのでした。
私は嬉しくなって空を見上げます。

するとその時、
茶色に枯れた畑の中に、
ちらっと赤いものが見えたのです。

「?」

うちの畑のその場所は、
春にイチゴが生るところでした。

「まさかね。」
と否定しながらも、私の心臓はバクバク。

もしかしたら、イチゴ!!!??????

重ねて言いますが、冬のイチゴなんて有り得ない時代。
しかも春のイチゴだって、高級品。
うちで生ったイチゴも数が少ないうえに、すぐ腐ってしまうので、
あわてて食べるからすぐになくなります。

もしも本当にイチゴだったら、
これは奇跡です。

私は畑に駆け上がりながら思いました。

「きっと違う。イチゴじゃない。そんなはずない。
 でも、もしかしてイチゴだったらどうしよう。いや、期待しちゃダメ!」

そして、そこに着いて見たものは・・・・・・・

「イチゴじゃ!!!!!」

それは本当に本物のイチゴだったのです。
私は震える手でイチゴをもぎとり、
両手でそっと包むように持ちました。

そして、母のところへ一気にかけていったのです。

「お母ちゃん、これ!!!!イチゴよね?」
と、見せる私。

母はちょっと驚いた風に、

「ほんまじゃ、イチゴじゃね。」

「ほんとに本物?食べても毒、ない?」
とたたみかける私。

おかしそうに、
「大丈夫、毒なんかありゃせんよ。」
と保証してくれた母の言葉に安心する私。

「これ・・・・、どうしょうか?」
食べたい気持ちを抑えたのには、
弟の存在がありました。

いつも弟と半分こと言われていたのです。

「一個しかないし、食べんさい。」

その言葉を待ってました!!!!!
ひとくちでぱっくり。

ああ、それは本当にイチゴでした。
イチゴの甘酸っぱい味と香りが口に広がります。

至福。

そして、その興奮がさめやらぬうちに、友達の家に走り、
みんなにイチゴの話をして歩きました。

その結果、しばらくの間、うそつきの烙印を貼られました・・・・。

見せてから食べればよかったと思ったけど、
そんなことしてるうちに、誰かに食べられちゃうかもしれなかったので、
やっぱり食べて正解だったかも。

あれから沢山のイチゴを食べたけど、
あの時のイチゴほど美味しかったことはありません。

今では何でもいつでも手に入るので、
あんな感動はないよね。ちょっと残念なキリンさんでありました。  

Posted by キリンさん at 15:51Comments(3)王様の耳はロバの耳

2013年11月07日

妄想の花が咲く頃





妄想、それは根拠もなくあれこれ想像すること。
(辞書を引きました。)

あれは私が大学1年生のときでした。
同級生の男子にお茶に誘われたことがあります。

「ちょっと相談があるんや。」
と言われて付き合った私に、彼はこう切り出しました。

「こないだ、オレの下宿の前でタナカとばったり会うたんや。」

タナカとは、共通の女友達のことです。
そういえば、下宿が近いと聞いたような気もします。

「サ店にでも行こか思てんけど、
 仕送り前で金がないさかい、オレの下宿に来るか?いうたら、
 来る言いよってん!!どう思う?」

「いや、べつに、普通ちゃう?」

「それだけじゃないんや~。冷蔵庫のコーラを一緒に飲んだんやけどな、
 なんや、暑いね、言いよんねん!!!」

「そりゃ、暑かったんやろ。」

「黙って聞け!!それだけやないで!!ほんでな、あいつ・・・・・・、

 シャツのボタンを自分で外しよったんや!!!」

「えっ!!!!」
さすがに私もちょっと驚きました。
タナカさんは、井上真央に似た、可愛い子なんです。

井上真央が色っぽい目つきでシャツのボタンをはずす姿が・・・・・。

「ほんで、どうしたん?」

「オレ、もうどぎまぎして、よう顔も見られへんようになって、
 何を話したかようわからへんねん。
 そしたら、帰るわ言うてな、帰り際に小さい声で・・・・・・・・。」

「小さい声で?」

「あんがい意気地ないね。言いよったんやーー!!!!」

「ええええええっ!!うそっ!!」

「ほんで、頼みなんやけど・・・・・・・・。」

「なん?」

「オレ、ええで言うてくれへん?」

「は?」

「いや、こないだはビックリしたけど、アイツがその気なら、ええねん。」

そんなん、自分で言いいなはれ、と言いたいのをこらえたのは、
紛れもなく好奇心なのでありました。

そしてタナカさんに話をする私。

「こないだ、ニシムラくんの下宿に行ったんやて?」

「うん、行ったよ。」

「ほんで、シャツのボタン外した言うてたけど、ホンマ?」
と、いきなり核心を突く私。

「えっ、ちょっと待って。なにそれ。」

「でもニシムラくんが言うてたで。」

「ああ、それはなボタンをきっちり上まで止めてたんが暑うなって、
 いっこ外しただけやで。」

えっ、いっこ?たった?

「そやけど、帰り際に、あんがい意気地ないね、言うたんやろ。」

「はあ~~????そんなこと、言うわけあらへんやん。」

そこでちょっと考えたタナカさんは、

「あ、部屋が男子にしては片付いてたから、
 あんがい片付いてるねとは言うた気がするけど、そんだけやで。」

「それに、わたし彼氏おるし。ニシムラくんは有り得んなあ。
 アンタもそんな妄想を真に受けんといて~、あははははは。」

なんて人騒がせな男・・・・・・・。

それにしても、
シャツのボタンをいっこ外されただけであたふたし、
「あんがい片付いてるね」を
「あんがい意気地ないね」と聞き間違えるとは。
とんだ勘違い野郎だ。

きっとその後も、あんなことやこんなこと、
妄想の花を咲かせたのでありましょうなあ。

そのあと、どうやって事実を伝えたのか覚えてないのですが、
そのまま放っといたような気もします。

若かったあの頃、そんなことばかりの日々でありました。

  

Posted by キリンさん at 16:25Comments(5)王様の耳はロバの耳

2013年11月06日

理不尽な大人にだけはならない。





みなさん、スピッツって知ってますか?
犬の種類なんですけど、
私が子供の頃やたら流行ったんですよ。

白くてフワフワした毛並と黒い瞳が愛らしいと。

小学校の低学年の頃、
母に連れられて親戚に行きました。

そこはお祭りの真っ最中で、
その家のおばあちゃんが私を出店に連れ出してくれたのです。

「何でも買ってあげるよ。」
と言われ、顔を真っ赤にしてキョロキョロと物色する私。

そこで目をとめたのが、
スピッツのぬいぐるみでした。

本物そっくりに白い毛がふわふわして、
つぶらな瞳がこっちをじっと見つめているのでした。

それに気づいたおばあちゃんは、

「これが欲しいん?」

「うん。」

というわけで、私はスピッツのぬいぐるみを手に入れたのでした。

実は、以前から私はこの人形がほしくて、
母に何度もねだってはダメと言われていたのです。
だから喜びもひとしお。

うちの母は、だいたい人形の類がキライでした。
特にぬいぐるみが。

でも、私がスピッツを抱いているのを見た母は、
ぱあっと笑顔をうかべ、

「可愛い!!えかったねえ、お礼は言うた?」
と喜んでくれたのです。

私はますます嬉しくなり、まさに有頂天でありました。

しばらくして、その家を後にした私たちは、
その足で母の友達の家に寄ることになっていました。

そこには私よりひとつ下の男の子と、
ふたつ下の女の子がいました。

また、その家はうちと正反対に、お人形が好きなお家。
ピアノの上にはフランス人形がケースに入って飾られており、
ぬいぐるみや、陶器の人形も並んでいて、
前から私はそれがうらやましくてしかたなかったのです。

今日は自分がぬいぐるみを自慢できる!!!
そう思うと、足取りも軽くいそいそと母についていく私。

「ごめんください。」

「いらっしゃい。」

母の友達であるおばちゃんと、それに続いて、
子供たちがバタバタと出てきました。

今だ。人形を自慢気に抱え上げるのだ。
と、両手で差し出すようにしたスピッツのぬいぐるみは、

そのまま母の手で取り上げられ、

「おみやげ!!」

一瞬なにが起こったのか理解できず茫然とする私と、
何も知らずに喜ぶ子供たち。

母のスカートを強くひっぱって

「お母ちゃん!!あれは」

母はそれ以上を私に言わせず、

「こんど買うてあげるけん、黙っときんさい!」
と睨んだのでありました。

・・・・・・・・・・・今度がないことなんて、わかってるもん。

心の中で泣きながら、
大人になったら、絶対にこんな理不尽な人にはならない!!
そう誓ったキリンさんでありました。

え?その誓い、守ったかって?

そりゃあもう、あの、その、大人だからね。  

Posted by キリンさん at 16:41Comments(3)王様の耳はロバの耳

2013年11月05日

赤ちゃんの手には不思議な力がある




ペンギン達が、あたかも赤ちゃん誕生の喜びのダンスをしている、
そんな風に見えませんか?

見えない?あっそう。

見える見えないに関わらず、
赤ちゃんの誕生はめでたいものです。

人呼んで黒麒麟会なるものがあります。
これはブログで知り合った人たちの集まりなんですよ。

今となっては、みやchanを続けているのは3人となりましたが、
私がブログを始めたころ、
こんなんでええのか?と不安まじりに挙げていた記事に、
コメントをくれていた人たちなのです。

その中で、一番最初にコメントをくれたメンバーが、
このたび目出度くお母さんになりました。

彼女と初めて会ったとき、何と言ったか、
今でも覚えています。

「私、今日は木綿のハンカチーフなんです。」
(太田裕美の歌を参照のこと)

つきあってた彼氏が、
勉強のために東京へと旅立った日だったんですよ。

あれは何年前?7年くらいか?

あの時、大丈夫よと励ました私ですが、
内心ムリかも~と思ったことを、反省とともに懺悔します。

二人は遠距離恋愛を乗り越えて、
去年の春に見事ゴールインしたのでありました。

その彼女の赤ちゃん、是非とも見たいってことで、
空さんと一緒に出掛けて行ったのです。

もうちょっとで3か月になろうという、女の子。

それは本当に赤ちゃんらしい、
可愛い綺麗なお嬢さんでした。

赤ちゃんを見ると、やりたくなることがあります。

さて、何でしょうか?

それは、指を握らせること。

ちいさな手のひらに指を近づけると、
またまた小さな5本の指でぎゅっと握ってくれます。

これがタマラン。

漢方で「先天の気」といわれるものがありますが、
この「気」は、産まれた時が一番充実しており、
あとは徐々に減っていくと考えられています。

そこを飲食物などの「後天の気」によって補うわけなのですが、
赤ちゃんにはまだ先天の気が一杯。

え?その綺麗な気を、黒いキリンさんが吸い取ろうって魂胆なのか?

まさか。いや、ちょびっとだけね。
そのくらいで汚れるような気じゃないから、安心してください。

まだ傷一つない綺麗な玉のような、
そんな赤ちゃんの気は、
細いけれど意外と強い力で私の指から伝わってくるのでした。

思えば赤ちゃんが生まれたときには、
無事ならそれだけでいい、他には何も望まない。
産まれてくれてありがとう。なんて思うよね。

だけど、大きくなるにつれ、
どんどん欲求がエスカレートするのは何故なんでしょう。

家に帰って大きくなった私の子供たちを見て、ため息をつきながらも、
ま、いいか、健康なら、と思い返したキリンさんなのでありました。

さて、今日から酵素断食に入ります。
年末に備えて!!  

Posted by キリンさん at 12:02Comments(6)王様の耳はロバの耳

2013年11月01日

手には不思議な力がある





うちのお客様の話です。

ちょっと前に背中がとても痛くなったとき、
痛み止めを飲んでもなかなか効かず、苦しんでいたそうです。

それを見かねたご主人が、
しばらくそこに手を当ててじっとしてくれていたのだとか。

「ほんとに不思議なんですけど、
 そのうち痛みがおさまって、治っちゃったんですよ。」

不思議でもなんでもありません。

手には、そういう癒しの力があるのですよ。

ふれる、なでる、さする、ハグする。
それで傷が癒された経験はありませんか?

私には二人の祖母がいました。
父方と、母方と。

父方の祖母は私にとても甘く、
お小遣いもたんまり、洋服だって自転車だって、買ってくれました。
無条件に大好きでした。

母方の祖母は、血のつながらない息子に養われていたので、
お金を持っていませんでした。

細々と畑をつくり、実ったものを手作りの手押し車に入れて、
売り歩いては少々のお金を得ていたのです。

その中から、たま~に5円とか、10円を、こっそりくれるのです。

小さい頃はもらっていたのだけれど、
中学に入ってからは、さすがに受け取りづらく、断っていました。

それを淋しく思ってか、祖母は、

「足、もんじゃぎょうか(もんであげようか)。」
と言うようになったのです。

だけど中学生の私の足は、
マッサージを必要とするほど疲れているはずもなく、
いつも煩がって逃げてばかりいました。

そんなある日、
何があったのかは全く覚えてないのですが、
学校から辛い気持ちで家に戻り、

制服のまま、鞄もそのまま、
座敷にうつぶせになっていました。
泣きたい、でも涙が出ない、そんな感じで重い心をかかえて。

誰かが後から近づいてきたのを感じたけれど、
そっちを向くのもおっくうだと思ったとき、
その人は、黙って座り、私の足をさすり始めたのです。

おばあちゃんでした。

足首の方から上の方に、
ふくらはぎをゆっくりゆっくり撫でてくれました。

それが、びっくりするほど気持ち良いのです。

それから足の裏をもんだり、指をもんだり、
とても長い時間、私の足をマッサージしてくれたのです。

心を込めて、という感じでした。

私が
「もうええよ、ありがと。」
と言うまでずっとマッサージは続き、

「気持ちえかった?」
と聞かれて

「うん。」
と答えると、

おばあちゃんは本当に嬉しそうに、
にっこりと笑ったのです。

学校でのことは、もうどうでもいいくらい、
私の心は晴れていました。

この頃、私はよくこのおばあちゃんを思い出します。
あのときの手のぬくもりと一緒に。  

Posted by キリンさん at 19:46Comments(3)健康一般