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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年06月02日

キュウリの効能





写真は、リナパンです。
今回リナは関係ないのですが、
このパンを作ってくれた幸せうさぎさんと、
ちょっと関係あるので、
この写真を使いました。
(キュウリの写真を用意するのが面倒だっただけ)

幸せうさぎさんは、マンゴーを作ってますが、
キュウリも作っていて、時々おこぼれ頂戴に預かっております。

夏につきもののキュウリについて、
今日は真面目に書いてみたいと思います。
特別な笑えるエピソードは出てこないので、期待しないでね。

キュウリの原産地、ご存知ですか?
それはヒマラヤ。

漢の時代に中国にわたり、
それがまた平安時代に日本に持ち込まれたとか。
長いつきあいなんですねえ。

キュウリは漢方的に言うと、
属性は涼。藏府は脾胃、大腸に属します。
つまり、暑い夏にほてった身体を冷やしてくれるのです。

栄養面ではカリウムが豊富。
夏バテは、カリウムが汗と一緒に排泄されておこる
低カリウム血症が原因のことが多く、
キュウリはその予防になってくれます。

利尿効果もあるので、
ムクミをとってくれるし、
尿路結石の予防にもなってくれます。

ただ、冷やすわけですから、
もともと冷えの強い人や高齢者、小児は食べすぎると良くないみたい。

キュウリの弱点は、
アスコルビナーゼという酵素を含んでいて、
ビタミンCを破壊してしまうということです。

でも、この性質は、
あらかじめ加熱するか、酢で処理すると抑えられるのです。

だから、
サラダなら酢を使ったドレッシングと一緒に食べたり、
酢の物にしたり、
または加熱すると大丈夫。

ネギ、生姜とあわせると、
冷やす性質も緩和されるので、
もともと冷え症の方でも大丈夫。

昨日かおとといの幸せうさぎさんのブログに、
加熱する調理法や、ポン酢と一緒に漬け込む方法が載っていたので、
参考にされるといいですよ。
(リンクしたくても、方法がわからん)

夏とキュウリは切っても切れない間柄。
上手に食べて、健康維持にお役立てくださいね。

そうそう、
中華料理で、
さっと茹でたキュウリとピーナツの和え物があるのですが、
誰か作り方を知ってたら教えて下さい。

作って差し入れてくれると、もっといいけど。

では、今日も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 10:26Comments(15)健康一般