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Posted by みやchan運営事務局 at

2015年09月29日

ケータイ不携帯の旅。



土曜日から月曜日まで、福岡に行って参りました。
もちろんお仕事ですよ。

高速バスに乗り込んで、さあ出発。
そこで気付いた。

携帯・・・・忘れとるやんけ。

今から月曜日の夕方まで、携帯が手元にない。
それは由々しき一大事。

でも、そこで慌てないのがエライ私。(自分で言う)
前にも、携帯を忘れて広島の実家に帰った経験が物を言うのだ。(すでにやらかしちゃってるの)

「携帯がない!!困った!!どうしよう!!??」

さすがにちょっとは慌てますが、失敗し慣れている身だと、すぐにこう考えます。

いったい、何が困るのか?

お店や家族と連絡がつかない。

パーキングに着いたら、すぐに公衆電話を探しました。

「携帯忘れた。」

「ほーう。(家族の反応)」
「そうですか。(キリン堂スタッフの反応)」

「定期的に電話するから。」

「そうして。じゃあね・(家族の反応)」
「わかりました。大丈夫ですよ、お気を付けて。(スタッフの反応)」

もっと、こう、大騒ぎしてくれんかなあ・・・・・。
でも、冷静に考えると、そんなもんなんです。

ただ、今回とてもラッキーだったのが、
誰とも待ち合わせをしてなかったことです。

ちょっとだけ時間があったので、
友達とお茶でも飲めないかと連絡したのだけど、
今回は、ことごとく振られたのでした。

もしも待ち合わせしてたらどうだろう。

近頃の待ち合わせは、

「着いたら電話するね。」

あぶね~~~~~~~~~~~。

夜は友達の家に泊まったのだけど、
ここは何時に行ってもいいことになっていたので、連絡の必要なし。

月曜日に戻ってくるまで、
家族とお店に何度か電話したけれど、
特別なことは起こらず、なんてことありませんでした。

なんとなく拍子抜けですが、携帯なくても、なんとかなるもんです。

さて、もうすぐ10月。
元気だしていきましょうね。


  

Posted by キリンさん at 11:56Comments(4)王様の耳はロバの耳

2015年09月03日

足首、冷えていませんか?



昔の知り合いに、
自称「足首研究家」という男がいました。

ま、この際その男の性癖は関係ないんですけどね。
(だったら書くなや)

暑い夏もいつの間にか終わり、
早いものでもう九月です。

この時期「だるい」という人がどっと増えるシーズンでもあります。
「むくみ」を訴える人もいます。

ちょっと、足首に触ってみて下さい。

冷たくありませんか?

たとえ上半身が熱くても、
下半身は冷たく冷えている人、多いです。

だるさやむくみは、そのせいかも。

原因は、冷房だったり水分の摂り過ぎだったり、
それに胃腸が弱っていても、冷えます。

「夏の、夏のせいなんだわ~~。」
と嘆いてもはじまらないので、
前向きに解消していきましょう。

温かく、消化の良いものを食べる。
運動などで身体を動かす。
夜更かしをせず、しっかり眠る。

そういった、当たり前のようなことが大切です。

そして、当店でおススメしている「温灸」もお役にたちますよ。

画像は「三陰交(さんいんこう)」というツボに温灸をしているところ。

ここは、冷え性、生理痛、更年期障害、
生理不順、むくみなど、女性に最適のツボであります。

あまり強く刺激すると良くないのですが、
温灸だと、優しく温めてくれるので、
気持ちよく効果が期待できて安心なのです。

くすりのキリン堂では、
一回500円で体験が出来ますよ。

今から養生して、冬に備えましょうね~。  

Posted by キリンさん at 16:17Comments(0)健康一般

2015年09月02日

いじめの記憶



いじめたことも、いじめられたことも、
生きていれば多かれ少なかれ、あるものです。

その中でも、胸の奥に小骨がささったみたいに、
という表現がぴったりな出来事がありました。

小学校5年生のころのことです。

1年生の時からずっと同じクラスに、たかこちゃんはいました。

可愛いし、明るいし、素直だし、足が速くてスポーツ万能で、
たかこちゃんが誰かの悪口を言うのを、聞いたことがありません。

もちろん学年でもとても目立っていて、
「友達になりたい女子ナンバーワン」という代名詞がぴったり。

そんなたかこちゃんを、みんなでいじめたのです。

いじめって、何の落ち度がなくても始まるものなのです。

きっかけは、全くバカバカしいことなのですが、

「たかこちゃんのブルマ‐がヘン」と誰かが言いだしたこと。

たかこちゃんのブルマ‐は、
お兄ちゃんのズボンを縫い直したものでした。

当時はそんなことは珍しくなくて、
実は私も母の手縫いの、おもいっきり広がった提灯ブルマ‐だったので、
ヒヤヒヤしたのですが、
何故かこの際お目こぼし。

いじめって、ターゲット以外はどうでもいいんです。

「リレーの選手なのに、あんなブルマ‐は恥ずかしい。」
誰かが強く言うと、
引きずられるかのように、そうだそうだと言い始めるから怖い。

みんなの憧れのたかこちゃんだったのですが、
憧れと妬みは表裏一体。

その日から、みんなたかこちゃんを避けるようになりました。

ある日、仲の良いメンバーで遊ぶ計画をたてました。
メンバーの一人の家に集まろうと。

いつもなら、当然のようにたかこちゃんも誘うのだけど、
黒い心に支配された私たちの合言葉は、

「たかこちゃんには、絶対に知らせないように。」

当日、みんなで集まって楽しく遊んでおりました。
おばちゃんがオヤツに出してくれたお芋を美味しく頂いていたとき、
玄関で声がしました。

「ごめんください。」

全員が一瞬、凍りつきましたね。

「たかこちゃんだ。」

何故か、全員で玄関に走りました。
どどどどどどっと。

みんなを見て、目を丸くして立っているたかこちゃん。
ちょっと黙っていたけど、にっこり笑って、

「みんな、来とったんじゃね。」

「・・う、うん・・・・。」

実は、たかこちゃんの家は、そこのご近所。
その日は偶然遊びに来たのでした。

そして一瞬で、自分だけが誘われなかったということを知ったのです。

みんな、しばらく気まずく押し黙っていたのですが、
たかこちゃんが再び口を開きました。

「あっ、うち、お母ちゃんに用事を頼まれとったんじゃ。
 帰るね、バイバイ。」

帰るまで、ずっと笑顔だったたかこちゃん。

だけど、心の中はどうだったのでしょう。

あの時のたかこちゃんの笑顔と、
それを見た時の私の心の痛みは、未だに忘れられません。

きっと、そこにいた全員が同じ心の痛みを感じたはずです。

その証拠に、次の日から、
たかこちゃんとの友達関係は復活しました。
何事もなかったかのように。

その後、誰もそのことを口にしたことはありません。
たかこちゃんも、何も言いませんでした。

だけど、何も悪くない人をいじめてしまったという苦い記憶は、
今でも心に刺さったまま、しっかり残っているのです。
  

Posted by キリンさん at 12:53Comments(4)王様の耳はロバの耳