2009年06月30日
更年期というシーズン

更年期って、知ってますか?
「ママ、最近いらいらしてるけど、更年期じゃないの?」
「失礼ねっ!!違うわよ!!」
この会話には、根本的な誤解があります。
イライラなどの不快な症状は、更年期ではありません。
更年期とは、一般的には、
閉経をはさむ ほぼ10年間の、シーズンのことを指すのです。
十代に思春期があるように、40~50代に更年期があるのです。
そして、このシーズン中にホルモンのバランスが崩れがちになるのですが、
それが原因でおこる身体の不具合、症状のことを
「更年期障害」と呼ぶのです。
「なんでもかんでも更年期で片付けないで!!」
そう言われたことがあります。
その言葉の裏には
更年期=老いの入り口
そういうイメージがあるからではないでしょうか。
考えてみて下さい。
平均年齢が80歳を超えた今、更年期を迎えても、
その先には、今まで生きてきたのと同じくらいの年月が待っています。
階段を上っているとしたら、踊り場にいるようなものです。
ちょっと一休みして、
来し方を振り返り、行く末を見つめるのには、
ちょうど良い場所なのです。
40歳をすぎたら、たしかに身体や容貌は衰えます。
「これ、私じゃないから!!!」
と言いたくなることもよくあります。
でも、本当の自分を見つめなおすには、
絶好のシーズンではないでしょうか。
日本更年期学界のメンバーで、
今60歳を越しておられる女性の先生が
「40代の頃は、離婚したいってことばかり考えていた。
でも、今になってあれは更年期障害だったとわかる。
当時もしそれを知っていたら、もっと楽だったのに。」
そうおっしゃってました。
更年期障害には、様々な症状があります。
イライラ、のぼせ、冷え、めまい、頭痛、倦怠感、息切れ、
身体の痛み、わけもなく悲しくなる、かかとが痛む、
この他にも、多種多様です。
なかには、まったく障害が起きない人もいます。
本当に、千差万別なので、他人との比較はあまり役に立ちません。
大切なのは、自分自身を知ることです。
そのためには、その年代にさしかかったら、
「私は更年期なのだ。」
と自覚することが大切です。
このブログを読んでいる人たちは、
あまりまだ関係のない若い人が多いと思うのだけど、
いつかは来るのです。
でも、恐れないで受け入れてほしいのです。
そして、男性の場合はパートナーにその時期が来たら、
理解してあげてください。
男性にも更年期障害はあるのですが、
それはまた別の機会に。
ちょっとCMになりますが、
当店では、症状に合わせて漢方薬やサプリメントをおススメしています。
これで、かなり楽になります。
飲む飲まないは別にしても、
一人で悩まないでご相談ください。
カンタンに更年期指数を出せる自己採点表は
いつでも無料で差し上げています。
2009年06月29日
断食も一緒にすれば怖くない

(掲載許可は頂いております)
私と一緒に写っているのは、
断食に初挑戦のK氏です。
「不安におののいている顏」
だそうです。
この写真は、Jプランズの裕さんに撮ってもらいました。
今日から3人でチーム断食です。
(裕さんは恥ずかしがって写真に入りませんでした)
写真に写っているK氏と私は、普通の酵素断食。
裕さんは、夜だけ断食です。
K氏は、裕さんにご紹介いただき、
スポーツも一緒にする仲なのですが、
考えてみれば名前以外のことは何も知らないことに
今気がつきました。
チャレンジ精神がとても旺盛ってことは
裕さんからのウワサで知ってます。
先日も、カヌーを購入されたとか。
「海に出てもいい?」
なんて命知らずなことを言って、
みんなから頼むからやめてくれと釘を刺されたそうです。
今回は、私にとっても渡りに船。
先々週、アイスクリームを食べて挫折してから、
いつしようかと機会を窺っていたところなので。
何度もやっているとはいえ、
やはり決心が必要なのですよ。
梅雨時期はただでさえ身体が重く感じるのに、
物理的にも重くなってますから・・・・・・。ううう・・・・・。
(自業自得だということは自分が一番よく知っている)
ということで、皆さま、いつものことですが、
キリンさんにエサを与えないでね!!!!!!
2009年06月26日
漢字バトン

写真は、単に漢字というだけで載せてみました。
漢字バトン、最初は漢字バトルかと思った。
何を戦うのか!!!!??????
でも、違ってた。
空さん、ミキちゃん、あんじぃ*さんの三人からご指名にあずかり、
さすがに怠け者の私もスルーできなくなってしまいましたがな。ううう・・・。
各質問に答えて、次の人にまわす仕組みらしいです。
とりあえず、やってみるので、よろしく。
「好きな漢字はなんですか?」
亮・・・・・・・・・・諸葛亮孔明の亮。息子の名前も、この字を使ってます。
けがれなく、明るく、はっきりしているという意味。
晴れ渡った日に、丘の上からはるか彼方を見渡す、そんなイメージ
「前の人が答えた漢字に対して自分の持つイメージは?」
あんじぃ*さん
悠・・・・・・・・・・悠々の悠。気持ちのいいところで、大の字になって寝てるカンジ。好き。
颯・・・・・・・・・・颯爽の颯。「風立ちぬ。いざ生きめやも。」を思い出す。(小説のフレーズ)
爽・・・・・・・・・・颯爽の爽。爽快の爽。さわやかだけど、×が入ってるんで、字面がどうも・・・。
ミキちゃん
夢・・・・・・・・・・頭にタンポポをつけたミキちゃんが、野原で浮かんでるイメージ。
陽・・・・・・・・・・陰陽の陽。オモテ。かならずウラがある。
明・・・・・・・・・・暗いところから、光さす方を見ているイメージ。明るいところで見ても、気づかない。
空さん
智・・・・・・・・・・叡智の智。おなじ「ち」なのに、「知」よりもランクが上そう。
でも、知の方が親しみやすいのだ。
透・・・・・・・・・・透明人間。悲しい。ラストで死んでしまうのよね。なんでやねん!!と思った。
煌・・・・・・・・・・敦煌、煌々、の煌。ものすごくキラキラしている。香港の夜景みたいに。
「次にまわす漢字3つをどうぞ」
楽・遊・苦
「大切にしたい漢字は?」
省・・・・・・・・・・かえりみる。突っ走らないで、反省も必要。
はぶく。余計なものは省いて、シンプルに生きよう。
この二つが出来ていれば、本質を見失わずにいけそうだと思うので。
字面が、タレ眉っぽくて情けないカンジなのも、好感がもてるのです。
「漢字のことをどう思う?」
非常に面白い。カッコいい。それぞれに色んな意味があって、想像力が膨らみます。大切にしたい。
「最後に貴方が好きな四字熟語を3つ挙げてみて」
朝三暮四・・・・・場面を想像すると、サルがかわいい。アホだなあ~と思いつつも、愛情を感じる。
でも、自分にも似たようなところあるので、笑えないのですが。
荒唐無稽・・・・・あこがれる。そんな人生を送ってみたいです。できないけど。
温故知新・・・・・一応、漢方やってるんでね。歴史を知ることは、今につながる大切な叡智となります。
( 理路整然も好きなんすけど。自分がニガテだから)
「バトンを回す5人とその人をイメージする漢字を発表してください」
あんじぃ*さん・・・・・「慈」 命に対して慈しむ心を持っている人だから。
ミキちゃん・・・・・・・「綿」 なんか、ふわふわしてて、心の肌触りが気持ちよいので。
空さん・・・・・・・・・・「謎」 会ったことないけど、面白そうで興味が湧くんだな、これが。」
彩楽さん・・・・・・・・「童」 オトナなんだけどね。良くも悪くも、こんなかんじ。変わらずにいてほしいけど。
pia masa氏・・・・・・「緑」 まあ、育った環境と申しますかね。意外と癒し系だし。(理解されにくいかも)
おそらく、バトンを前の人に返すのはルール違反なんだろうなあと思いながら、
もうオバサンなんだから、ルール通りにはいかなくてもいいのだ、と勝手に考えています。
バトンを渡すのが、要するにニガテなんですね。ごめんね。「誰に?」と考えると悩んじゃって・・・・
結局は二人にしか回してないも同然なのですが、お二人ともスルーしてくださってけっこうです。
でも、楽しかったですよ。もっと語りたいくらいだが、誰も読まないであろう。
ウケねらいで行こうかとも考えましたが、イメージが大切なので(どんな?)真面目に答えました。
じゃ、そゆことで。
2009年06月25日
「ムカデvsキリンさん」の巻

昨日の朝のことです、
「先生ーーー!!!!!」
と叫びながら、お客様が飛び込んで来られました。
な、な、何事!!?????
「ムカデ!!ムカデがそこに!!!!」
指差す方を見れば、でかいムカデが棚の下へしゅるしゅると・・・・
15cm~20cmはあろうかという大物。
こんな時の私は素早い。
キンチョールを取り出し、片方のサンダルを脱ぎ、臨戦態勢。
キンチョールで死ぬのかって?死にませんよ。
これは、棚の下からおびき出す為で、本当の武器は、サンダルなのです。
棚の下にキンチョールをシューシューすると、
すぐに出て参りましたね~。かしゃかしゃと音がするみたい。
そこをねらいすまし、
上段に構えたサンダルで、一撃必殺。あっという間の出来事でした。
頭さえ潰せば、オッケーなのです。
先日、実家の庭の写真を皆さま褒めてくださいましたが、
あの家、実は出るんです・・・・しかも頻繁に・・・・・。
幽霊じゃありませんよ。ムカデです。(わかっとるか)
一晩に、六匹出たこともあります。しかも、巨大なのが。
うちは虫にはわりあい寛容で、
クモ、蛾などを殺すことはありません。ほうきで外へ出すことになってます。
しかし、ムカデは別。噛まれたら、ハンパじゃないから。
寝てる時に、手がうじゃうじゃするので、無意識につかんだら、
ムカデだったってことがありました。しかもデカイ。
洗面所にすっとんで行き、時代劇みたいにチューペッペ、と毒を吸出し、
気がつくと洗面台は鮮血で染まっておりましたが、
翌日は何事もなかったかのように、腫れも痛みもありませんでした。
ま、私が虫に強い体質だってこともあるので、マネしないでね。
実際に噛まれたら、
吸い出すのはムツカシイので、出来るだけ搾り出すことです。
そして、流水でジャージャー洗い流してください。
石鹸でこすったりせずに、ひたすら流すことです。
そのあとは、サメが効きます。これは是非、おすすめ。
それから、お薬です。市販の、ちょっと強力なのがいいでしょう。
何度もすり込んでください。
蚊でもノミでも、虫刺されのときはすり込んだ方がいいのです。
この方法で、息子が足の裏をムカデに噛まれた時も、
翌日は普通に靴がはけました。
さあ、これで皆さんもムカデはちっとも怖くないですね。
(そんなわけないか。)
2009年06月24日
ココロの隙間、お埋めします。

この子たちは、うちの小さな店員さんです。
いい仕事、してくれるんですよ。
血流測定機のところに置いてるんですが、
「今から何をされるんだ?すっげえ悪いって言われたらどうしよう?」
と不安におののくお客様が、
この子達に目を留めると、
「可愛い~。」
と、必ず微笑んでリラックスしてくれるからです。
猫ちんは、pia masa奥様から購入。
うさまんタチ(うまさんではない)は、彩楽さんのお土産。
さて、いろんな人の相談を聞きながら思うのですが、
人間の心には、必ず隙間があるものです。(私だってそうです)
そこを少しでも埋めて差し上げるのも、
うちのような小さな薬屋の仕事だと考えています。
「しょせん、商売じゃないの。」
と言われることもありますが、
それはその通りなのです。
ですが、商売=金儲け、と思われると、ちょっとそれは違います。
サラリーマンは、金儲けではないのですか?
お給料をもらうために働いているのだから、
そういう意味では同じなのでは。
弁護士だって、医者だって、先生だって、薬屋だって、
お金を得るために働いているのです。
でも、だからこそ、そこに責任が生まれます。
お金を貰ってるんだから、下手なことは出来ないし
精一杯、仕事を通じて社会貢献しようとするのです。
薬屋という仕事をして、お金を稼ぐ身としては、
お客様からの相談に
無責任なことは言えません。
一生懸命に勉強して知識をたくわえ、
少しでも健康になってほしいと願います。
そのために、私はお客様といっぱいお話をします。
心と身体は一つです。
泣いたり、笑ったり、毒を吐いたりして、
心の隙間をすこしでも埋めてもらうことが、
身体の健康につながるからです。
また、おしゃべりの中から、
本当の病気の原因が見えるときもあります。
たとえば
「水分の取りすぎでは?」
と聞いても
「いえ、お水もジュースもあまり飲まない方です。」
と言ってた方が、おしゃべりしてるうちに、
「コーヒー中毒で、10杯は飲んでるかも~。
えっ!!??必ずホットだし、ブラックだから、いいですよね。」
なんて、よくあることです。
最初に「便秘しませんか?毎日でてる?」
と聞いても
「全然!!毎朝きちんと!!」
とキッパリ否定してたのに、しばらくすると
「いや~、ホントは毎日お薬飲んでるから出てるだけで・・。」
てなことも。
大変ですね、と言われると、たしかに大変です。
でも、お客様が一生懸命に生きてる姿を垣間見ることで、
私の心の隙間を埋めてもらってることも、
よくあります。
だから頑張れるのです。
それに、なんといっても、
商売ですから!お店で儲けたお金で暮らしてるんですから!
それが、肝心なんですよ。
2009年06月23日
故郷は遠くにありて

実家の庭です。この眺めが大好き。
私は広島県人です。郷土をこよなく愛しております。
高校を卒業すると同時に、京都に出ました。
入試に失敗したので、浪人するためです。
予備校での一年間、広島弁で過ごしました。
「広島県人たるもの、よその言葉をチャラチャラと使ってたまるか!」
と誇りに燃えていたので。若かったね。
「いや、どっから来はったん?」
と聞かれるときの嬉しさ。
郷土を一人で代表するくらいの勢いで、語りましたね。
思った以上に偏見があり、ていうか、認知度が低く、
「しょっちゅう暴力団の抗争があるから、外出しにくいやろ?」
(映画の影響でしょうが、それはない。)
「河豚が美味しいトコロやなあ。」
(それって、山口では・・・・)
「広島のお土産に、ままかりもらいました。」
(だから、それは岡山)
「失礼やけど、原爆にあわはったん?」
(私は戦後生まれでござんす)
そんな誤解をいちいち解いていきながら、
なんだか故郷のイメージアップのお役に立ててるような気がして・・。
最初は、なんだかバカにしたようなニュアンスで聞く人もいるけど、
それは広島を知らないから。
知らないからこそ、鼓脹されたイメージや
面白おかしく伝わる偏った情報を間に受けて、
思い込んでしまうのですね。
偏見とは、よく知らないってことから生まれると知りました。
それから少しずつ大人になるにつれ、
そこまで意地になる必要性もなくなり、
100%広島弁を使うことの不自由さも感じて、
どこの言葉かよくわからない言葉を使いながら
今を暮らしています。
でも、今でも
「地元の人じゃないでしょう。」
と言われるのが、とても嬉しい。
それをきっかけに、広島のことが話せるから。
宮崎の生活の方が長くなって、宮崎も大好きなのだけど、
死ぬまで私は広島県人だと思う今日この頃なのです。
(正確には、呉市)
2009年06月22日
良薬は口に苦し

「良薬は口に苦し」
って、聞いたことありますか?
これは孔子の言葉と言われているのですが、
本当はもっと長いのです。
「良薬は口に苦けれども、病(やまい)に利あり。
忠言(ちゅうげん)は耳に逆らえども、行いに利あり。」
まず、良薬についてですが、
「苦いけど、効くのだからガマンして飲みましょう。」
と思ってる人、多いと思います。
でも、違うんです。
「苦いけど、その苦さが薬効なのだ。」
と言っているのです。
漢方薬のニオイと味がキライ、って言う人、多いです。
オブラートに包んでのむとか・・・・。
でも、それでは効果が半減してしまいます。
その味とニオイも、薬の一部なのですから。
薬を腸で吸収して効かせる、というのが西洋薬です。
でも、漢方薬は、それだけではなくて、
ニオイや味が、脳に刺激を与えて効かせる、という一面も
併せ持っていると言われているのです。
だから、漢方薬を飲む時には、
なるべくお湯に溶かして、クンクンしながら飲んで欲しいのです。
さて、忠言は耳に逆らえども・・・・・ですが、
優しいほめことばよりも、
耳に痛い言葉の方が、
役に立つ、と言っているのです。
ずっと前ですが、3歳の男の子を連れたお母さんが、
その子の浣腸を買いに来られました。
ひどい便秘だということでした。
でも、その時、男の子はソフトクリーム型の、大きなアイスを
しっかりかかえていたのです。
「アイスは腸を冷やすから、ますます腸が動かなくなります。
控えた方がいいですよ。」
と言ったら、
「だって、この子は毎日アイスを食べないと、承知しないんですよっ!!」
と怒ってしまい、二度と来られませんでした。
「あら~、美味しそうなアイスね。全部ひとりで食べるの?エライエライ。」
と言う方が簡単なことだけど、それではダメなんだけどなあ。
わかってくれなかったなあ。
みなさんは、如何ですか?
耳に逆らう言葉、ムカッとくることもあると思うんですが、
あとで反省すると、役に立つことも多々あるんですよ。
2009年06月19日
「キリンさん演奏す」の巻

最初に言っておきますが、下手ですから。
夕べは、ちょっと遅い時間にJプランズの裕さんから呼び出しがありました。
「ちょっと、顏かして。」
ってことではなく、優しく「出て来ませんか?」というもの。
こんな時に、繁華街まで歩いて5分は便利です。
みやchanのブログ「Danのつぶやき」でおなじみの、
Danマスターのお店に初めておじゃましました。
そこは小ぢんまりした落ち着ける雰囲気のお店。
小さなステージがありました。
いつもなら、上手な方達が演奏しているのだけど、
木曜日は誰でも練習できる特別な日だということで、
「キリンさん、どうぞ。」
と、優しく勧めてくださいました。
思えば私の世代は、何かあると歌っていたのを思い出します。
山に行っては歌い、海に行っても歌い、
キャンプ、合宿、友達の家に遊びに行ったときでも、
放課後の教室でも、
何故か誰かがギターを持ってきていて、
そのギター一本で、みんなが歌いました。
音程が合わない時には、
カポタストをつけたり、コードを変えたりして合わせます。
手作り感が、素敵。
自信のある人は、声を張り上げリードし、
自信のない人は、つぶやくような声で、こっそり参加し、
みんなが、それなりに楽しんでいたものです。
マスターと、常連客の方がリードしてくださって、
では一曲だけ・・・・・とステージに上がったのですが・・・・・
わはははは。
しまいにマスターに
「ギター、弾いてみませんか?」
と言われ、
「いいんですか?」
実は、弾いてみたかったの。何年ぶりでしょうか。(何十年ぶり?)
弾いちゃったよ~~!!歌っちゃったよ~~!!
めちゃめちゃ楽しかったよ~~!!!!!
そうそう、裕さんも、最初は
「私は歌は・・・・」
なんて言ってましたが、
途中から私のマイクを奪うようにして参加。
これが、ウマイ!!
うそつき・・・・。
グリーンオアシス弟さんもいらしたのですが、
中年パワーに気圧されるように、
一曲も歌わず、途中で退場されました・・・・・。
(ゴメンネ)
声を出すというのは、大いにストレスを解消してくれます。
カラオケもいいけど、生ギターもいいですよ。
みなさま、是非どうぞ。
Danマスター様、船の売買をなさってるお客様(名前忘れた、ゴメン)、
素人同然の(ていうか、素人そのもの)私に
色々とお世話くださって、有り難うございました。
感謝しております。
たった一曲が限界でしたが、ギターが弾けて嬉しかったです。
え?何の曲かって?
マイク真木の「バラが咲いた」です。
2009年06月18日
ウワサの梅酵素

誰もウワサしてないって?まあそうおっしゃらずに・・・。
以前、ブログで紹介した梅酵素です。
まだ、飲めません。
季節限定の飲み物って、いいですよね。
うちでは梅酵素を勧めてるけど、
梅酒、梅ジュース、紫蘇ジュース
出来上がりが楽しみだし、年によって味が違うのも、
またいいと思うんです。
生きてるものは、一つ一つそれぞれが違っててあたりまえ。
金子みすずの詩じゃないけれど
「みんなちがって みんないい」
ですもん。
生きてるものには生命力があります。
旬であれば、なおさらです。
そのパワーを利用しない手はありません。
旬の梅と酵素のパワーは
夏にバテやすいお腹を調え、悪い菌の感染を予防してくれます。
それに、梅酵素だって、毎年味が違います。
今年の味は、どんなだろう。楽しみです。
2009年06月16日
酵素断食 挫折!

昨日から始めた酵素断食ですが、
今日、終わりました・・・。
私の店はスーパーの中にあるのですが、
今日は、ソフトクリームの出店が入ってました。
そこのお兄さんは、春にも入ってた人です。
その人が、嬉しそうに近づいて来たのです。
ナ、ナ、ナンパ!!??(図々しくてゴメン)
「きれいに治ったよ!!」
「は?」
「一回で、きれいに治った!!」
そこで思い出しました。
前回、うちでおススメの水虫治療薬を買ってもらったことを。
丁寧に、靴下を脱いで見せてくれたのですが、
本当にきれいに治ってました。
そしてお礼にと、ソフトクリームをくれたのです・・・・。
お兄さんの嬉しそうな顏を見ると、
「いや、私、断食中だから!!!」
なんて言えません。
明日から、仕切りなおしかなあとも思ったのですが、
明日はお昼から某メーカーさんの勉強会。
「お弁当、出しますから!!お腹空かせてきて下さいね!!」
との連絡あり。
金曜日には夜のお出かけが・・・。
土曜、日曜はまた勉強会・・・・・。
ま、こういうこともあるさ。
不測の事態ってことで、来週また計画を立て直します。
(言い訳ではありませんので、よろしく。)
2009年06月16日
インフルエンザは正しく怖がって!

宮崎にも新インフルエンザが!!!????
と報道されています。
いつかは来るだろう、とみんな思ってるけど、
最初にかかるのはイヤだな、とも、みんな思ってるのかな。
大阪で集団感染した高校は、風評被害が相当なものだったようです。
学校を再開するときにも、
校内の消毒をしたのだとか。
専門家から、不要だと言われおり、
学校側も本当は意味のないことだとわかっていながら、
世間の風当たりを和らげるためには
そうせざるを得なかったのでしょう。
生徒達も被害者です。
そこの高校に行ってるというだけで、
床屋さんに断られたり、
お店に入れなかったりしたそうです。
そんな生徒達の心のケアのために
国立感染症研究所感染症情報センターから
主任研究官が話しに行ったとか。
「感染した人が悪いのではない。
感染症を不必要に怖がる必要はないし、
正しく怖がるべき。
病気に対して粛々と対応していけばいい。」
この「正しく怖がるべき」というのは、本当に大切だと思います。
マスクは、予防にはたいして役にたたない。
手洗いが一番大切。
うがいは大事だけど、うがい薬は使いすぎない方がいい。
免疫力を高めるために、規則正しい生活を。
かかったらどうするか、今のうちに考えておこう。
冷静に対処したいものですね。
2009年06月15日
カッ達?、梅雨たり、リナマックス

(語呂の関係で、指捨てにしちゃった。カッ達?さん、ゴメンね。)
タイトルが、うまくシリトリになってご満悦です。
写真は、りあんさんご指導の、新聞紙エコバッグです。
そう、昨日は梅雨たりに行ってきたんです。
何かを作るなんて、子供が小学校に入学したとき以来では??
今やハタチになった娘と一緒に、お世話になりました。
りあんさん、不器用でごめんね。
洗濯ばさみがいるって言われてたのに忘れたうえに、
お金はらうのも忘れて帰ろうとして。(わざとじゃないよ)
うまくいかなくて
「久々の肉体労働だから・・・」と言うと
「キリンさん、こんなの肉体労働とは言いません。」
とピシッと決めるアナタは、あいかわらずのオトコマエでした。
しょーこちゃんのアボガド、バジル、チーズのホットサンド、美味しかった。
娘と二人で感動して、家でもホットサンドを焼くヤツを買おうかと話し、
誰が作るの?・・・・・・・
「お父さんに相談しようね。」ってことに。
お母様、お祖母様に会えてよかった。また会いたくなる、そんなご家族でした。
ミキちゃん、沙夜さん、美穂ちゃんにも会えました。
ミキちゃんには道を教えてもらい、
沙夜さんにはパンツを見られた。(タダでいいから)
なんだか、お友達の家に遊びに行ったような気分でした。
みなさま有り難う。
その前には、カッ達?さんのところで
カットしてもらい、スッキリしました。頭が膨れ上がっていたので。
髪がおそろしく多い娘も、お世話になりました。
特別料金とられても文句言えないほどなんだけど、
ありがとさん。
梅雨たりに連れて行こうかと企んだのですが、
お客さんが次々に来られたので断念。
道だけ教えてもらいました。
そして、夜はリナマックスの勉強会でした。
佐世保で子宝相談を熱心にやってる薬剤師さんから
お話を聞きました。
リナマックスを飲んでもらってると
赤ちゃんもお母さんも、とても元気なんだという話をされました。
というわけで、
昨日は盛りだくさんの日。
有意義でしたが、いささか疲れた。
とりとめのない文章で申し訳ありません。
今日はお店でゆっくり休みます。(ダメなのでは?)
そうそう、ここんとこ行事続きで食べすぎており、
身体が重いので、今日から断食します。
しばらくは、エサを与えないでね。
2009年06月12日
堂々人生

実物は、もっと堂々としてるんですが、写真がヘタですね。
昨日、年下の友達が来てくれました。(お客様でもある)
B型どうし、楽しいおしゃべりをしていて、結婚式の話になりました。
「私の結婚式、伝説の仲人さんなんですよ。」
「へ?」
100歳を超えた、長寿仲人?
それとも1000組のカップルをまとめた凄腕仲人?
どっちも違うみたい。
遠縁にあたる、立派なご夫婦で、
海外在住の経験もある方たちなんだそうです。
で、ご主人は普通。
問題は、奥様のほう。
結婚式の衣装を仲人さんと見に行ったときのこと。
お色直しの衣装を、
大好きなブルーのドレスにしようかと思ったら、
「ダメよ!!花嫁には地味なんじゃない?
赤がいいわよ~、赤が、華やかだし。主役なんだから。」
そう言われて、赤のドレスを選びました。
で、結婚式の当日、仲人さんが、
「私もお色直しするから。」
「は?」
そして、花嫁のお色直しの時に、仲人さんが着替えてきたのは、
鮮やかなブルーのイブニングドレス!!
大きく胸が開いて、豪華な宝石のネックレスが燦然と輝いていたのだそうです。
しかも、すべて自前。
貸し衣装の花嫁は、完全に引き立て役だったと、
列席した友達に言われたとか。
その方、もうご年配で田舎暮らしなのですが、
いつも華やかな衣装に身を包み、お化粧にマニュキアは欠かせない。
周囲の意見など
ものともせず、堂々と歩いておられるそうです。
う~ん、アッパレ!と思うのは私だけでしょうか。
友達も
「実は私、仲人さんのこと嫌いじゃないんだ。」
と微笑んでいました。
そういうアナタも堂々人生の片鱗が見えてるんだけどね。
気づいてるかな?
2009年06月11日
夏風邪の漢方薬

「藿香正気湯(かっこうしょうきさん)」
冬に、一度紹介したことがあるんだけど、憶えてる人は
よほどのキリンさんフリークですね。
嘔吐下痢の薬として、紹介しました。
でも、本来は夏風邪の薬として有名なものなんです。
梅雨から夏にかけての風邪は、胃腸障害を伴うことが多く、
一般的な風邪薬や、病院でもらう抗生剤などを飲むと、
かえって下利が止まらなくなったり、
風邪の症状はなくなってもお腹の具合がずっと悪かったり、
いつまでたってもスッキリ元気になれないことが、よくあります。
藿香正気湯は、漢方で言うと
「湿困脾胃(しつこんひい)」の薬です。
湿困脾胃とは、胃腸機能の失調と、これに伴う水分の吸収、排泄障害のこと。
原因は「水」にあります。
水といっても、飲み水のことだけではありません。
梅雨で湿度が高いこと、
冷たい飲み物、果物、生ものなど、水分すべてを指すのです。
それによって胃腸が弱ったところへ、
風邪の邪がつけこんで、夏風邪となるわけです。
頭痛、発熱、下利、全身倦怠、食欲不振、
そんな症状によく効きます。
この薬に含まれている「藿香(かっこう)」は、紫蘇科の植物で、
パチョリ、またはカワミドリが使われています。
紫蘇も、入ってます。
実は、藿香、紫蘇には、抗菌作用があるのですが、そのうえ
インフルエンザウイルスを抑制する作用も報告されているんですよ。
夏風邪なんて、ひかないに限るのですが、
こんなお薬があることを知っておくと、何かの時に便利です。
今日は真面目に決めてみました。
2009年06月10日
ゆっくり堂さんとお坊様

宴会に行ってきました。
ブログでもお馴染みの、ゆっくり堂さんのところです。
木がいっぱい使ってあって、とても素敵。
囲炉裏が懐かしさを誘い、
いやがおうでも盛り上がってしまいます。
ここで、とてもユニークなお坊様に出会いました。
形式、格式、権威にこだわらない、心重視のお坊様でした。
お坊様と、ゆっくり堂さんと、ワタシと、
共通点が一つあります。
三人とも、最初から今の道を目指したわけではないというトコロ。
若い頃は、この仕事をするなんて、
夢にも思ってなかった。
でも今は、
お坊様は、なかなかに位の高い方で、
全国を飛び回って指導されてます。
ゆっくり堂さんは、漢方の勉強に加えて、
針灸の資格も持ち、頑張っておられます。
そしてワタシは・・・・まあ、それなりに・・・頑張ってます。はい。
人生は不思議なものです。
よく若い人が「私には向いてない」なんて言うけど、
向き不向きは、運命が決めてくれるようなところがあります。
その時は、たとえ成り行きであっても、
一生懸命やっていれば
いつのまにか志が見えてくるってことも、あるのです。
回り道のようであっても、ムダってことはなくて、
必ずいつか何かの役に立つものです。
さて、写真は「黒じょか」という、焼酎を美味しく飲むための入れ物です。
囲炉裏の炭火で、いいかんじに温まり、甘露となります。
私は車だったので、飲めなかったけど、次回は是非!!!
そうそう、ゆっくり堂さんが、サービスで腹診をしてくれました。
お腹を押えて健康チェックです。鍼灸師ならではです。
「ちょっと腎(生殖器、泌尿器系)が弱い」
うう・・・更年期ですから・・・・思い当たるフシあり。
「ちょっと脾(消化器系)が弱い」
げげ・・・ここんとこ、暴飲暴食で・・・・・ばれたか。
「でも、健康ですよ!!」
がびーーん!!!
なんか残念なのは何故????
リナマックスと、酵素断食のおかげかな。
(ちょっとCM入りました)
とにかく勉強になった一夜でありました。
ゆっくり堂さん、お坊様、有り難うございました。
素敵な奥様も、有り難うございました。
かわいい息子さんも、有り難うございました。
また是非ご一緒いたしましょう。
2009年06月09日
哀愁のサイ

(彩楽さんとは、無関係です。)
巨大な動物を思い浮かべるとき、
まず、ゾウ、カバではないでしょうか。
サイって、なかなか思いつかない。
それに、ゾウ、カバは、なんとなく明るいイメージで
ご陽気なカンジがするのですが、
サイって、哀愁を感じさせます。
新聞から拾った話です。
サイには、黒サイ、白サイという種類があります。
でも、これは色とは無関係につけられた名前なんですって。
最初に白サイの説明を聞いた人が
「ワイド」を「ホワイト」と聞き間違えて、
「白サイ」にしてしまったんだそうです。
で、白がいるなら黒もいてもいい、なんてことで、
黒サイの名前もついたんですって。
人間って、いいかげんなもんです。
サイは、絶滅の危機に瀕しています。
それは何故か?
人間による乱獲です。
狙われているのは、サイの角。
これが男性強壮薬であるとか、
催淫効果があるとか、長く信じられて、
ものすごい高値で取り引きされていました。
でも、サイの角は皮膚が角質化したもので、
成分からいえばツメのようなもの。
みんな高いお金を払って、
サイのツメを煎じて飲んでいたわけ。
おそらく、ツノの形からくるイメージ先行だったのでは?
サイにすれば、いい迷惑ですよね。
ただ、漢方薬にもサイの角は「犀角(さいかく)」という名前で
清熱薬として使われています。
乱獲のせいで
こっちの材料も不足しているので、
最近は水牛の角で代用してるとか。
でも、効き目は落ちるんだそうです。
病気の人にとっても、いい迷惑。
サイは夜行性なので、昼間はおとなしくしています。
全速力だと60kmの速さなのに、
その実力を見せることは、あまりありません。
火が出ると、消す習性があるので
「森の消防士」とも呼ばれています。
何も悪いことしてないのに、
勝手な名前をつけられ、
乱獲され絶滅の危機に瀕しているサイ。
夜になったら
星を見上げて泣いているかもしれません。
2009年06月08日
漢方へようこそ

昨日、pia masaご夫妻と彩楽さんが来られて、
密かにブツの売買や貸し借りが行われました。ナイショです。
その時にショックなことが・・・・・
私がブログを始めた動機は、漢方のことを知ってほしかったからなんです。
そんな記事も書いてたはず。なのに・・・・・
「え~~~っ!!!そうだったんですか?知らなかった!!」
というわけで、初心にかえり、今日は
中国の伝説となっている漢方家をご紹介します。
写真の肖像、「孫思邈(581--682)」そん しばく
隋から唐の時代に生きた人。日本だと、聖徳太子とかぶる頃でしょうか。
百年以上生きて、羽化登仙した、つまり、羽根が生えて仙人になったと言われています。
そこだけ聞くと、うそやろ~~~ってカンジなんですが、
まあ、仙人はあり得んと私も思うのですが、
立派な医学全書を残しているんですよ。これは本当。
『千金方(せんきんほう)』といって、30巻からなる全集です。
『千金方』という名前は、
人の命は千金にかえがたいほど大切、ということから名づけられたものです。
これも、孫が助けた竜からもらった竜宮の秘法が入っている、なんて
伝説もあるのですが、本の内容は確かなものなんです。
私が、すごいな~~と思う点は三つ。
その一、 まず、婦人科から始まり、次は小児科のことが書いてある。男性はその後。
「女性、子供の疾患の予防と看護が、根本を尊ぶこと」と言っています。
つまり、女性、子供をとても大切に考えている人だったんです。
不妊についても、女性だけが原因でなく、男性不妊のことも載っています。
その二、 医師のモラルについて、ただしています。
貧富、貴賎の差別なく、全身全霊を込めて臨むように。
また、社会的責任を持つように、など。今に通じる心得です。
その三、 食養生を最高の治療と考えています。
この人は「薬王」と言われるほど薬に精通しており、
薬物学については多大な貢献をしています。にもかかわらず、
めったに薬を飲むものではない。養生は薬に優る、と言っているのです。
当時の皇帝から、召抱えるという話が何度あっても断り続け、庶民の治療に没頭したとか。
立派だ・・・・・。
仙人になったと伝説になるのも、わかるような気がします。
2009年06月05日
虫歯予防デー

6月4日は「虫歯予防デー」です。
え?今日は6月5日だって?うん、一日間違えたの。
6月5日は「ムコの日」・・・・。
まあいいじゃないですか、かたいこと言わないで、読んで下さいな。
虫歯を予防するには、ハミガキ!!
これはまあ誰でも知ってることです。
でも、食べ物をよく噛むことも、予防になるって知ってました?
そのヒミツは「唾液」です。
よく噛んで、唾液を出すということは、とても大切なことなのです。
唾液の分泌が盛んだと、口の中を洗い流してくれるので、
食べ物のカスが口の中にたまりにくくなります。
このことは、虫歯の予防にもなりますが、
口臭の予防としても有効です。
また、唾液には抗菌作用があるので、
雑菌を退治してくれます。
免疫力アップする作用もありまから、
病気にかかりにくくなります。
そして、当然ながら消化酵素が含まれているので
十分な初期消化をすることが出来ると
胃腸がよけいな働きをせずにすみ、
とても楽になります。
食べ物をよく噛む、それだけでこんなにいいことがあるんですよ。
ホラ、そこの早食いのアナタ、聞いてますか?
よく噛むために大切なのは
食事の最中に水分をとらないことが一番です。
「だって、口の中がパサつくんだも~ん。」
という人は、噛みかたが足りないからです。
それか、噛まない習慣のために、唾液の分泌が落ちているのかも。
唾液の分泌が落ちると、
さっき言ったことの裏返しで、
虫歯になりやすくなる
口臭がおこりやすくなる
免疫力が落ちる
胃腸の具合が悪くなる
などのことが起こり易くなります。
「よく噛んで食べる」
それだけで、こんなにいいことがあるんだから、
実践しない手はないと思います。
そのためには
早食いしないで、時間をかけて食事する、
一口を少なめにして、ほおばったりしない、
こういった注意が必要です。
最初はめんどくさいかもしれないのですが、
意識していると、慣れるものです。
是非、見直してくださいね。
では、今日も元気だしていきましょう。
2009年06月04日
水虫と温泉

昨日に引き続き、水虫の話をちょっと。
温泉大好き!!!!!
という人、いっぱいいますよね。気持ちいいですもんね。
私も熊本の温泉で泳いだ(這った)時には
気持ちよかったですもんね。
でも、ここで注意すべきなのが「水虫」です。
湯船でうつる危険性は、まずありません。
浴室の中も、大丈夫と考えていいでしょう。
危ないのは「足ふきマット」「スリッパ」です。
でも心配には及びません。
水虫が本格的にとりつくまでに
24時間かかると言われています。
だから、家に帰ったらすぐに、足を洗っておけばいいのです。
石鹸は特に必要なく、ていねいに洗い流せば大丈夫。
そして、きれいに乾かしておきましょう。
もしも家族に水虫を持ってる人がいたら、
「足ふきマット」「スリッパ」「爪切り」は
その人専用のものを用意しておきましょう。
マットは他のものと一緒に洗っても」大丈夫。
天日で干せば、カンタンに死にます。
昨日、写真をのせていた「カイカイナイトⅡ」は
天然の木酢液でできています。
これは、1回の使用で足がきれいになるので
毎日のケアがめんどうだと言う人には、是非おススメです。
2009年06月03日
水虫くんの季節

そろそろ、出てきましたね。水虫くん・・・。
よくお客様からの相談で、
「革靴でムレたから、水虫になった」
なんて聞きますけど、それは間違いです。
水虫は、絶対に自然発生はしません。
どこかで誰かから、もらってくるのです。
水虫は、白鮮菌というカビの一種です。
それと、
「足にしか出来ない」
というのも間違いです。全身に、うつります。
いわゆる、いんきんたむしも、白鮮菌です。
子供さんの顏にうつったのを見たことがあります。
女性の二の腕にあった例も。
また、足から上がってきて、おへその上まで拡がった
男性もいました。
なかなかあなどれないのです。
でも、とてもうつりにくいんですよ、白鮮って。
それなのに、こんなに騒がれるのは何故?
それは、とても治りにくいから。
治ったようにみえても、復活を繰り返すのが
この水虫くんです。
治療には
「清潔」「乾燥」そして「根気」が不可欠です。
でも、ちゃんと治ります。
以前ブログで紹介したお客様も
ご夫婦で長年悩んでおられましたが、
ワンシーズンできれいに治りました。
恥ずかしいからといって、こっそり薬を買い、
悪い時にだけ塗る、というのでは
いつまでたっても治りません。
また、治し方はタイプによってそれぞれ違います。
お困りの方は、どうぞご相談ください。