2009年06月12日
堂々人生

実物は、もっと堂々としてるんですが、写真がヘタですね。
昨日、年下の友達が来てくれました。(お客様でもある)
B型どうし、楽しいおしゃべりをしていて、結婚式の話になりました。
「私の結婚式、伝説の仲人さんなんですよ。」
「へ?」
100歳を超えた、長寿仲人?
それとも1000組のカップルをまとめた凄腕仲人?
どっちも違うみたい。
遠縁にあたる、立派なご夫婦で、
海外在住の経験もある方たちなんだそうです。
で、ご主人は普通。
問題は、奥様のほう。
結婚式の衣装を仲人さんと見に行ったときのこと。
お色直しの衣装を、
大好きなブルーのドレスにしようかと思ったら、
「ダメよ!!花嫁には地味なんじゃない?
赤がいいわよ~、赤が、華やかだし。主役なんだから。」
そう言われて、赤のドレスを選びました。
で、結婚式の当日、仲人さんが、
「私もお色直しするから。」
「は?」
そして、花嫁のお色直しの時に、仲人さんが着替えてきたのは、
鮮やかなブルーのイブニングドレス!!
大きく胸が開いて、豪華な宝石のネックレスが燦然と輝いていたのだそうです。
しかも、すべて自前。
貸し衣装の花嫁は、完全に引き立て役だったと、
列席した友達に言われたとか。
その方、もうご年配で田舎暮らしなのですが、
いつも華やかな衣装に身を包み、お化粧にマニュキアは欠かせない。
周囲の意見など
ものともせず、堂々と歩いておられるそうです。
う~ん、アッパレ!と思うのは私だけでしょうか。
友達も
「実は私、仲人さんのこと嫌いじゃないんだ。」
と微笑んでいました。
そういうアナタも堂々人生の片鱗が見えてるんだけどね。
気づいてるかな?