2009年06月05日
虫歯予防デー

6月4日は「虫歯予防デー」です。
え?今日は6月5日だって?うん、一日間違えたの。
6月5日は「ムコの日」・・・・。
まあいいじゃないですか、かたいこと言わないで、読んで下さいな。
虫歯を予防するには、ハミガキ!!
これはまあ誰でも知ってることです。
でも、食べ物をよく噛むことも、予防になるって知ってました?
そのヒミツは「唾液」です。
よく噛んで、唾液を出すということは、とても大切なことなのです。
唾液の分泌が盛んだと、口の中を洗い流してくれるので、
食べ物のカスが口の中にたまりにくくなります。
このことは、虫歯の予防にもなりますが、
口臭の予防としても有効です。
また、唾液には抗菌作用があるので、
雑菌を退治してくれます。
免疫力アップする作用もありまから、
病気にかかりにくくなります。
そして、当然ながら消化酵素が含まれているので
十分な初期消化をすることが出来ると
胃腸がよけいな働きをせずにすみ、
とても楽になります。
食べ物をよく噛む、それだけでこんなにいいことがあるんですよ。
ホラ、そこの早食いのアナタ、聞いてますか?
よく噛むために大切なのは
食事の最中に水分をとらないことが一番です。
「だって、口の中がパサつくんだも~ん。」
という人は、噛みかたが足りないからです。
それか、噛まない習慣のために、唾液の分泌が落ちているのかも。
唾液の分泌が落ちると、
さっき言ったことの裏返しで、
虫歯になりやすくなる
口臭がおこりやすくなる
免疫力が落ちる
胃腸の具合が悪くなる
などのことが起こり易くなります。
「よく噛んで食べる」
それだけで、こんなにいいことがあるんだから、
実践しない手はないと思います。
そのためには
早食いしないで、時間をかけて食事する、
一口を少なめにして、ほおばったりしない、
こういった注意が必要です。
最初はめんどくさいかもしれないのですが、
意識していると、慣れるものです。
是非、見直してくださいね。
では、今日も元気だしていきましょう。