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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年09月30日

愛を抱きしめて





以前、ある自閉症の人のことを本で読みました。
彼女は学者である上に、経営者でもあり、障害をかかえながら、
成功している人物です。

その人の話の中で一番印象に残ったのが、
自分を抱きしめてくれる装置を作ったということ。

彼女は子供の頃、大好きな叔母さんがいて、
よく抱きしめてくれたのだけど、
いつも嫌がって逃げたのだとか。

だけど、本当は抱きしめてもらうのが大好きで、
それなのに何故逃げていたかというと、

自分が抱きしめられたい具合に抱きしめてもらえないことに
耐えられなかったからだと言うのです。

私は自閉症ではないけれど、
その感じはよくわかる。

スキンシップがとても苦手だったからです。
友達と簡単に手をつなぐことや、
肩を抱き合うなどの行為が、うまく出来ないのです。

上手に表現できないのですが、
とても妙な感じ。

だからといって、スキンシップが嫌いなわけではなく、
気軽に手をつないでいる友達同士を見ると羨ましく思っていました。

私みたいな人は多いのかな、少ないのかな。

なんでこんなこと言うのかというと、
スキンシップをおススメしたいからなのです。

特に、子供、伴侶、パートナーとは。

以前「抱きしめるという会話」というCMがありましたよね。
まえにも何度か書いたと思うのですが、
このCMが大好きです。

スキンシップは物言わぬ会話です。
大事に思う相手とは、
欠かさずに続けて頂きたい。

抱きしめるだけじゃなくても、
手や肩にさわる、頭をなでる、そんなことでもいいのです。

スキンシップはとてもとても大切な愛情表現だと、
私は強く信じるのでした。

では、今日も元気出していきましょう。  

Posted by キリンさん at 11:48Comments(15)王様の耳はロバの耳