2009年07月28日
穴があったら入りたいⅤ

青春を振り返り、思い出を紐解くと、
きらめくような思い出の数々が、さながら宝石箱を覗くかのように・・・
あらまほしきところですが、現実は違う。
「無かったことにして!!」
という恥ばかりかいてきたような気がします。
その1.中2の時、友達の家で。
そこは古い農家で、とても大きな家でした。
友達がカルピスを作っている間、もう一人の友達と
そのへんを散策し、納屋に入りました。
天井がとても高く、大きな納屋でした。
友達「すごい、大きい納屋じゃねえ。」
私 「うん、でも、天井はクモの巣だらけじゃねえ。」
その時、間髪を入れずに私の真横から
「ごめんね、おばちゃんが掃除してないけんね。」
!!!お、お、おばちゃん、いつからそこに!!!????
あわてた私は
「いや、大丈夫よおばちゃん、うちのお母ちゃんも掃除せんけん、
この前おばあちゃんが、泥棒に入られた後みたいって言うとったよ。」
と、言わんでもいい母の恥までさらし、上塗りをしたのでした。
その2.中3の時、友達の家で
その友達は、可愛くて優しくて、成績は学年でトップという女の子。
その彼女に家に招かれた私は、有頂天でした。
友達と一緒に家に入ると、むこうから初老の女性がにこにこしながら
歩いて来られました。
私はいいとこ見せようと張り切って、自分から大きな声で挨拶を
「こんにちは、おばあさん、キミちゃんにはいつもお世話になってます!!」
一瞬のフリーズのあと、友達は
「・・・お母ちゃんよ」
パニックになった私は
「ご、ごめんね!!うちのお母ちゃんが若いけん、年取ったお母ちゃんもおるよねえ」
と募穴を掘り、二度と招かれませんでした。
その3.・・・・・まだまだあるけど、また今度ね。
さて、気を取り直してお仕事頑張ろうっと!!