2009年07月13日
夏の夜のエピソード

写真は、pia masa氏作「ヘンなおじさん」です。
顏はたなまちさんからもらった「食いだおれ太郎」の顏。
どこかで見たと思ったでしょう、ふふふのふ。
ヘンなおじさんとくれば、痴漢ですね。
(ちがいましたか?)
今日の記事は、以前ろどりーさんのブログに書いたコメントとかぶります。
でも、忘れられないエピソードなので、ご紹介します。
私が大学生だった時の、友人の話です。(ホンマにともだちの話)
梅雨も明け、本格的な夏が訪れたある夜のことです。
当時、地方から出てきた学生のほとんどが、下宿住まいでした。
お風呂があるところはまれで、みんな銭湯に通っておりました。
友達は、髪の長いきれいな人で、銭湯からの帰り道は、
頭の上に髪の毛をぐるぐるっと束ねて上げておりました。
ある夜のことです。
蒸し暑く、暗い夜道を歩いて帰っていると、
後から自転車がすうううううっっ・・・・・と寄って来たのだそうです。
げげっ!!!痴漢!!!!!
と確信した彼女は、
持っていた洗面器と、その中に入っていた洗面道具を
ぱーーーーーーっつと空に放り投げ、
束ねていた髪をぐしゃぐしゃぐしゃっとかきむしり
両手でぶわっ!!とかきあげて、
自転車のオトコの方を向き、
「はははははははははは!!!!!!!」
と高笑いしたんだそうです。
自転車のオトコは
とても自転車とは思えないくらいのスピードで逃げ去ったとか。
なんて有効な痴漢撃退方でありましょうか。
でも、でも、その自転車は本当に痴漢だったのか・・・・???
今でもギモンです。
あ、友達の話ですから。本当ですよ。