2009年10月02日
老後はペンタゴンで

ダイエット8日め -2㎏かわらず。
さて、キリンさんって、老後はアメリカに行くの???
と不審に思われた方、違います。
生粋の大和撫子である私に、海外移住の夢はありません。
このペンタゴンとは、米国国防総省のことではありません。
友達と作る、グループホームのことです。
ペンタゴンとは英語で5角形のことをいいますが、
もとはギリシア数字からきています。
1=モノ、2=ジ、3=トリ、4=テトラ、5=ペンタ、6=ヘキサ・・・・
ゴンとは角形のことです。
実は今夜は飲み会なのですが、そのメンバーは、
長男が幼稚園に入った時からのつきあいの五人組。
もう20年来のつきあいになります。
(あっ、今気づいた。今年が知り合って20年目だ)
普段はほとんど連絡をとることもないのだけれど、
1~2ヶ月に一回、例会を開くのです。
何故、こんなに長く付き合えるのか?
それは、ほとんど子供の話をしない、これがポイント。
みんな自分の人生を生きてる人達だから。
それと、カラオケに行かない。
一人、絶対に苦手という人がいるから。
他のメンバーが好きであっても、
一人どうしても楽しめない人がいれば、
そっちを優先する。
それに、歌わなくてもおしゃべりだけで、
12時を過ぎても楽しく過ごせるんです。
どんな内容なのか?はっきり言って、くだらんこと。
その中の一つが、老後は5人で暮らそうというもの。
5角形の家を建てて、入り口は別々。
真ん中に共有スペースを設けて、食事は一緒に食べる。
(3人、上手な人がいるので作ってもらう)
彼氏を連れ込んでも、共有スペースに入れなければオッケー。
楽しそうでしょう?
この老後のハウスがペンタゴン。写真は見取り図なんです。
それぞれ土地を提供する人、家を建てる人、
食事担当、など決めたりしています。
私の担当?それは、最後まで生き残って全員を看取ることだそうです。
実は私が一番若いんですよ。(一番しぶとそうだからという説あり)
え?それぞれのご主人ですか?
う~~んと、それはまあ、ホラ、夢の話だからね。
2009年10月01日
今そこにある危機

ダイエット一週間目 -2㎏(現在 55,4㎏)
さて、皆さんは、
「このままだと危ない。大変なことが起こる。」
と感じていながら、ついついそのままにしていた結果、
案の定エライ目にあってしまった・・・・。
そんな経験、ありませんか?私はよくある。
大学生の頃、私は下宿生活を送っておりました。
当時は携帯電話はおろか、自分専用の電話を引いてる学生なんて、
よほど裕福な人間。
電話はなくて当然。
あっても大家さんの呼び出し。
下宿生共同の公衆電話が備わっているところは、
恵まれている方でした。
私の下宿は、その共同電話がついているという、
当時としてはゼイタクな部類だったのですが、
私の部屋は二階の角部屋、とても日当たりの良いところ。
でも、一階の隅にある電話からは、一番遠い場所にあったのです。
その日、私に電話がかかってくることになっていました。
とても大事な電話だったので、リンと鳴ったら、
すぐに出なければ・・・・・。
でも私はとてもお腹が空いていました。
そして、とても読みたい漫画もありました。
それで、漫画を読みながら、カップうどんを食べました。
うどんは終わったけど、漫画はまだ途中。
ふと時計を見ると、もういつ電話が鳴ってもおかしくない時間です。
どうしよう、電話のところで待ち構えていようか。
でも、電話は玄関先にあって、その日は冬のとても寒い日だったのです。
心はソワソワ、せめてコタツから出て、立って待っていよう。
電話が鳴ったら、すぐにダッシュ出来るように。
でも、ふと気づいたのですが、
持っている漫画の真下に、さっき食べたカップうどんの容器が・・・。
もし漫画に夢中になっている時に電話が鳴ったら、
あわてて漫画をうどんの容器に落としてしまうのでは??
それは困る。オツユがたっぷり残ってるから、エライことになる。
どうしよう、器を片付けようか、ちょっと立ち位置をずらそうか、
きっともう電話が鳴る・・・・。
と逡巡しながら、つい佳境に入った漫画に夢中になってしまった瞬間、
ジリリリリリリリ~~~ン!!!!(昔の電話はけたたましく鳴る)
げっ!!と驚いた私の手から漫画は離れ、
うどんの器にぼっちゃん!!とはまり、オツユは飛び散り、
でも片付ける暇もなく電話に出なくてはならず、
オツユで塗らしたスカートを翻して、
電話へと走ったのでした。
ああ、やっぱりか~~~~~~~。
こんなこと、ありませんか?
(ひょっとして、私だけか?)