2009年10月28日
踊る阿呆に見る阿呆

まずダイエットの話。
すっかり忘れていましたが、スタートが9月24日だったので、一ヶ月経ちました。
57,4㎏→53,8㎏ですから、3,6㎏減ですね。
引き続き、ゆるゆる頑張ります。
「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損」
解釈には色々あると思うのですが、私はこの言葉が大好きです。
「傍から見てるだけであれこれ批判だけするよりも、
中に飛び込んでやってみる方が、よほど有意義である。
同じ人間なんだから。」
こんな風に解釈しています。
たとえばPTAなんかでも、
役員をやりもしないでいて、批判だけは10人分くらい言う人。
自分でやってみればいいのに。
ここから先輩の話。(私じゃないよ)
就職試験がたけなわの頃、先輩がしょんぼりしていました。
「どうかしたんですか?」
と聞くと、
ある大銀行の就職試験で、失敗してしまったとのこと。
それは、エライ方々が居並ぶ面接でのことでした。
履歴書を見るだけで、質問の出ないまま、
緊張は高まるばかり。
やっと質問が出たと思ったら
「キミ、芸はないの?」
と聞かれたんだそうです。
私は、それで何と答えたんですか?と聞きました。そしたら・・・
「わたしね、踊っちゃったの!!」
え~~~っ!!!!!マジっすか!!!
しかも、コンパの時に歌って踊る下品な踊りを・・・。
どんな歌か?ここじゃ言えません。
「歌いながら踊ってると、全員の視線が痛かったけど、
途中でやめるわけにもいかず、最後まで踊っちゃったわよ・・・。」
どうやら先輩は運転免許以外は何の資格もなかったし、
特別な経歴もなかったので、
何か特技はないのか、という意味だったらしい。
そして、踊った先輩は、まさに当たって砕け散ったのでした。
でも、私はこの明るい先輩が好きでした。
お酒を飲むと、輝くほど明るい人でしたなあ。
「芸は?」と聞かれて「何もありません」とマトモに答えるより、
どうせ落ちるなら踊る方がよっぽど素敵。
ネタにもなるし。(違うか)
その後の消息を知りませんが、
きっとどこかで明るくお酒を飲んで踊っては、
周りを楽しい気持ちにさせてくれてることでしょう。
何が言いたいのか、わけがわからなくなってきましたが、
エピソードの多い人生って、素敵。
では、今日も楽しく過ごしてくださいね。