2009年10月05日
叱られて: お仕置き編

今朝の体重は、55,5kg変わらず。停滞の理由は、おやつ・・・・。
お月見だったり、色々。
さて、今日からまた頑張ろう!!!!!
みなさんは、親から叱られたことありますか?
「ない」と言う人はいないと思います。
では、思い出に残るお仕置きってありますか?
私はある。
あれは小学校の低学年の頃でした。
何をして叱られたのかは、キレイサッパリ忘れています。
でも母がとても怒っていたのは記憶に鮮明です。
「そんな悪い子は、柿の木にしばってやる!!」
その柿の木とは、うちの庭から山にあがったところの、
お墓の横にある木のこと。
うちのお墓は墓地ではなくて、敷地内にあるのよ。(今でも)
それを聞いた私は、実は嬉しかった。
ヘンタイじゃありませんよ。
当時は「ごっこ遊び」が流行しておりまして、
「忍者部隊月光ごっこ」や「狼少年ケンごっこ」などは
今で言うなら「仮面ライダーごっこ」みたいなカンジ。
敵に捕らわれてしばられる、そういう設定は大アリでしたから。
ただ、私はヒロインが嫌いだったので、人質ではないのです。
来なくてもいいのについて来て、足手まといになり、
あげくの果ては人質になってエライ迷惑をかける存在。
私がヒロインだったら、ヒーローと肩を並べて活躍するのよ!!
という、あり得ない決意を胸に秘めておりました。
だから、私はヒーロー、もしくは強いヒロインなのだ!!
嘻嘻として柿の木に走る私に、母は拍子抜けした様子でしたが、
一度言ったからにはお仕置きせねば・・・と、腰紐を持ってきました。
縄だと痛いだろうという配慮だったんでしょうね。
柿の木にしばられた私は、しばしウットリ・・・・。
いっとき、敵のワナにはまったという妄想にふけっておりました。
でも時間がたつと、次第に暗くなってきました。
でも、ヒーローはあわてないのです。
腕を動かしているうちに、案の定やわらかい腰紐はゆるんできました。
「やった!!」
ってなもんで、見事こうしてヒモ抜けを果たした私は、
「今日のおかず、なに~??」
と家に入って行ったのでした。
このお仕置き、二度目がなかったことは、言うまでもありません。
昔は色んなお仕置きがありましたよね。
私の友達は、井戸につるされたそうです。
これはさすがに怖かったと言ってました。
みなさんには思い出のお仕置きってありますか?