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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年10月27日

舌は健康の鏡




体重 53,8kg

漢方では、舌を見て、その人の健康状態を調べます。
これを「舌診(ぜっしん)」と言います。

「そういえば、病院でも舌を出してって言われるわ。」
これは、喉や扁桃腺などの炎症を見ているだけなので、
漢方の舌診とは違います。

舌そのものの色や状態を見るのと、
舌についた苔、これを舌苔(ぜったい)と言うのですが、
この舌苔の状態を見て、判断するのです。

舌そのものを舌質(ぜっしつ)といいますが、
色が白っぽいと冷えがあり、赤っぽいと炎症があります。

形がぼってりして歯根という歯の痕があれば、
疲れていたり、むくみがあったりしますし、
やせていれば、栄養不足だったりします。

また舌苔ですが、
これは苔と一緒で、栄養と湿気で育ちます。
だから、育ちすぎは、水分過多、
まったくなければ栄養不良。

白いのが普通ですが、
黄色がかってくると、どこかに熱があるのです。

面白いでしょう?(え?そうでもない?)

それで何が言いたいのかと言えば、
自分の舌を毎日観察することを、おススメします。
それが健康チェックになるってことなんです。

健康なときの舌の状態を覚えておくと、
なんか調子悪いなあというときの舌の状態で、
どこが悪いのか、ある程度わかります。

ただ、何かを食べたり飲んだりすると、
舌の状態が一時的に変わるので、そんなときはアテになりません。
だから、しばらく何も飲み食いしてない時がいいと思います。

お店に来られても、
舌を見ると真っ赤なのでどうしたんだろうと思うと
「氷イチゴ、食べてきました」
なんてこともありますんで・・・・。

詳しく知りたい人には、
お店に来てくれた時に教えますね。

さて、話は変わりますが、
昨日motyママが、
フレンチブルドッグのmotyちゃんを連れてきてくれました。
で、初めて抱っこしたのですが、
いや~~~~、可愛いわ~~~~~~。
どっちかというとニャン子好きなのですが、
触るとやっぱり可愛いですね。

くださいとは言わないので、時々触らせてね~~。  

Posted by キリンさん at 12:10Comments(21)漢方