2009年10月01日
今そこにある危機

ダイエット一週間目 -2㎏(現在 55,4㎏)
さて、皆さんは、
「このままだと危ない。大変なことが起こる。」
と感じていながら、ついついそのままにしていた結果、
案の定エライ目にあってしまった・・・・。
そんな経験、ありませんか?私はよくある。
大学生の頃、私は下宿生活を送っておりました。
当時は携帯電話はおろか、自分専用の電話を引いてる学生なんて、
よほど裕福な人間。
電話はなくて当然。
あっても大家さんの呼び出し。
下宿生共同の公衆電話が備わっているところは、
恵まれている方でした。
私の下宿は、その共同電話がついているという、
当時としてはゼイタクな部類だったのですが、
私の部屋は二階の角部屋、とても日当たりの良いところ。
でも、一階の隅にある電話からは、一番遠い場所にあったのです。
その日、私に電話がかかってくることになっていました。
とても大事な電話だったので、リンと鳴ったら、
すぐに出なければ・・・・・。
でも私はとてもお腹が空いていました。
そして、とても読みたい漫画もありました。
それで、漫画を読みながら、カップうどんを食べました。
うどんは終わったけど、漫画はまだ途中。
ふと時計を見ると、もういつ電話が鳴ってもおかしくない時間です。
どうしよう、電話のところで待ち構えていようか。
でも、電話は玄関先にあって、その日は冬のとても寒い日だったのです。
心はソワソワ、せめてコタツから出て、立って待っていよう。
電話が鳴ったら、すぐにダッシュ出来るように。
でも、ふと気づいたのですが、
持っている漫画の真下に、さっき食べたカップうどんの容器が・・・。
もし漫画に夢中になっている時に電話が鳴ったら、
あわてて漫画をうどんの容器に落としてしまうのでは??
それは困る。オツユがたっぷり残ってるから、エライことになる。
どうしよう、器を片付けようか、ちょっと立ち位置をずらそうか、
きっともう電話が鳴る・・・・。
と逡巡しながら、つい佳境に入った漫画に夢中になってしまった瞬間、
ジリリリリリリリ~~~ン!!!!(昔の電話はけたたましく鳴る)
げっ!!と驚いた私の手から漫画は離れ、
うどんの器にぼっちゃん!!とはまり、オツユは飛び散り、
でも片付ける暇もなく電話に出なくてはならず、
オツユで塗らしたスカートを翻して、
電話へと走ったのでした。
ああ、やっぱりか~~~~~~~。
こんなこと、ありませんか?
(ひょっとして、私だけか?)