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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年01月25日

トマトと漢方




最初に言っておきたいのですが、
トマトの使われている漢方薬はありません。

ですが、中国では2000年前から栽培され、
家庭料理として不及してきました。
薬膳料理のお店で目にした方もあると思います。

東洋学的に言うと、トマトの効能は
「生津止渇(せいしんしかつ)」
簡単に言うと、水分を補充し渇きを収めるという意味です。

もともと夏野菜ですから、冷やします。

ということは、冬に食べたら身体に悪いのか?
いえいえ、そうではありません。

当然ながら、生のトマトをガツガツ食べてはいけません。
体中が冷えてしまいます。
でも、食べ方によっては冬でも身体の調子を調えてくれるんです。

胃熱をとってくれる、これです。

七草粥のときに、ちょっと書いたと思うのですが、
暮れ正月の暴飲暴食によって、胃に熱が溜まっているのを、
七草が優しく冷ましてくれるってこと、覚えてますか?

トマトには、胃熱をとり、消化を促進し、
肝の解毒を助けるという効能があるんですよ。

だから、相変わらず暴食気味でヤバイ方は、
上手にトマトを食べるといいと思います。

ただ気をつけておきたいのは、
胃弱で胃に水がポチャポチャしていそうな人には向かないってこと。

それと、未熟なトマトには、
ソラニンという毒性がある成分が含まれているので、
青いトマトは室温で完熟させてから使う方がいいみたいです。

今のシーズンは、火を通した料理をとることをおススメします。
加熱すると衰える成分があるとはいえ、
有名なリコピンは、その方が吸収しやすくなるんですよ。

有名な中国の家庭料理に
「西紅柿鶏蛋(読み方は知らない)」
という、トマトと卵の炒め料理があります。
西紅柿は、トマトのこと。鶏蛋は、卵の意味です。

作り方は、調べてください。
(私に料理のことを聞いてはイカンよ)

そうそう、
写真のトマトは、ブロガーのとらさんから頂きました。
すでに完熟なので、置いとく必要もなく、すぐに食べられます。
とらさん、有り難う。
私の胃、はっきり言って燃えてますんでとてもタイムリー。

その他にも、色々と頂き物をしております。
なかなかご紹介出来ませんが、
ちょっとだけね。



pia masaご夫妻からの、せんべい。
裕さんからの、韓国土産。
それと、ラベルだけになってしまった、
やっさんからの栗きんとん。(写真とる前に食っちまった)

とらさんからのトマトは、
ダンボールに一杯あったので、
若干は残っています。

食べたい!!という方は
くすりのキリン堂まで取りに来て下さいませ。
(配達はなし)

最後に豆知識。
生キュウリ、生人参と一緒に食べると、
ビタミンCが破壊されるので、
サラダでは一緒にしない方がいいそうです。

それでは、今週も元気だしていきましょう。  

Posted by キリンさん at 11:15Comments(29)漢方