スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2009年12月02日

まさかの漢方 ぎっくり腰




昨日、消してしまった記事を、
気を取り直して書くことにしました。

腰痛の季節です。

えっ!!腰痛に季節なんてあるの?????
はい。腰痛は年中いつでも起りますが、特に今は出やすいんですよ。

キーワードは「むくみ」と「冷え」

忘年会などで、お酒を飲む機会が多くなっているので、
どうしても水分が身体の中に溜まり、むくみを起こしています。
当然ながら、腰も、むくんでるんです。

そして、季節は冬ですから、当然ながら冷えもあります。

この「むくみ」と「冷え」で、腰の組織や神経は圧迫されます。
そこに何かのタイミングで負荷がかかると、

ぎくっ!!!!!と来るわけなんです。

治療としては、まず「むくみ」を取ること。
もう一つの「冷え」ですが、温めればいいわけではありません。
傷めた時点で炎症を起こしているので、温めると痛みがひどくなります。

では、「冷え」の何が悪いのか?
それは、冷えることで筋肉や血管が収縮し、
血流が悪くなり、組織が栄養不良になってしまうこと。

そんな時に使える漢方薬が
「疎経活血湯(そけいかっけつとう)」です。

この薬は、むくみを取り、筋肉の緊張を緩め、
温めることなく血流をよくし、組織に栄養を運びます。

私自身、何年か前に、やっちゃったことがあります。
カイロの入った大きなカゴを持ち上げようとしたその時、

あれっ!!!!!!!!!!
こ、こ、こりゃイカン!!!!!!!!てなカンジ。

歩くのもままならんくらい、痛かった。
その日はコルセットを締め上げ、一日横になって、
この薬をガンガン飲みました。

翌日は仕事に復帰し、三日で完治しました。
けっこう身体はって、ヤクの効果を試してきております。

ちょと待って、この薬、寝違えに紹介してなかった??
とおっしゃるアナタ、その通りです。

寝違え、40肩にも使います。
やっちまった時にすぐ飲めば、早く効くんです。

ただ、疎経活血湯は根本治癒の薬ではありません。
だから、同じことを繰り返していると、再発の可能性は大です。

忘年会は楽しい催しです。私も何回か、予定が入ってます。
それは大いに楽しんでください。私もそうします。

でも、そういうシーズンだってことを忘れずに、
飲みすぎ食べすぎには注意しながら、
腰に負担をかけないように気をつけて、
なるべく温かくして過ごしたいものですね。

お薬なんて、飲まないに越したことはないのですから。

あっ、そうそう、便秘も腰痛の大敵です。心当たりのある人は、要注意。

さて、昨日はちょっくらmotyママの家に寄ってきました。
その模様はまた明日。  

Posted by キリンさん at 10:33Comments(29)漢方