2009年12月11日
私をスキーに連れてって
冬といえば、スキーですね。
生まれ故郷の広島には、スキー場がたくさんあります。
ってことは、キリンさんってスキーはプロ並み???
イエイエ、残念なことに3回しか行ったことないんだ。えへへ。
でも、3回ともとても楽しかったですよ。
曲がりなりにもリフトに乗って、上から滑れるようになったし。
今日はスキー場での出来事を三つほど紹介します。
友達が、リフトに乗っていた時のこと、
ちょうど真ん中の、一番高いところに差し掛かったとき、
ガックン!!!
リフトが止まったんだそうです。
ひえ~~~~。
強い風にあおられ、リフトは激しく揺れ続け、
彼女は生きた心地もなくただひたすら耐えていました。
しばらくして、やっと動き出し事なきを得たのですが、
当然ながら腹が立ってました。
あとで同行の友達(時々ここにコメントする幼なじみのY子)に、
「なんで止まったんかね。」
と聞くと、Y子は
「ああ、あれは私がリフトから落ちたけんよ。」
・・・・Y子さん、はっきり言って3回落ちてます。
あせってリフトに腰掛けるので、
動き出したらお尻がずりっとなって落ちるらしい。
はた迷惑な人だ。
その点、私はですねえ、リフトでトラブルを起こしても
誰にも迷惑かけておりません。
一度、リフトに乗ろうとしたときに、
ストックが雪に刺さってしまったことがあります。
もうすでに腰かけて、リフトは動き出していました。
ヤバイ!!このままではY子みたいに落ちてしまう!!
そう思った私は、渾身の力を込めて、
ストックを引き抜いたのです。
が、ストックはちょうど90度に曲がってしまいました・・・。
がーん!!!!
リフトの上で、一生懸命に直そうと試みたのですが、
ボキッ!!!!!!!
真っ二つに折れてしまいました・・。
貸しスキーなのに!!!弁償か!!!!!
どうやって降りるかより、まずそっち。
降りるのは、ゆっくり滑ってなんとか下に辿り着きました。
友達にどうしょう~~と相談したら、
「正直に言えば、許してくれるかも。」
ってことで、貸しスキー屋さんに正直に申告しました。
そしたら、やっぱり弁償でした。(あたりまえだ)
最後にまた友達の話。Y子さんではありません。
初心者の彼女は、とっても下手っぴいだったのですが、
無謀にもリフトに乗って私について来たのです。
先にリフトから降りた私は、そこで待ってました。
すると、なんとか彼女もリフトから降りたのですが、
ヨチヨチ前に進もうとしても、
後にズルズル下がるのです・・・・・。
そう、そこは反対側にゆるい下り坂になっていました。
彼女は声も出ないまま、後にズルズル滑っていき、
そこにあった穴に背中から落ちて、
その格好のままハマったのです。ちょうどスッポリ。
両足を上にあげ、スキーが上にある状態。墓穴みたい。
「助けて~~~。」
と、情けない声で請われても、私も初心者だから、
助けるほどの腕もなし。
リフトの係員も、一人しかいないので、
そこを離れるわけにはいかず、
「下の係員を呼ぶからそのまま待ってて」
てなわけで、彼女は空を見ながらじっと我慢の子であったわけです。
いやあ、スキーって本当に面白いスポーツですねえ。
もっと続けてたら、滑走の醍醐味などを披露できたのでしょうが、
そのあたりで行かなくなってしまったので、
お笑いネタしかなくって残念。
でもでも、楽しかったのは本当です。
皆さまも、機会があったら是非行ってみて下さいね。