2014年06月06日

吾輩は猫である。

吾輩は猫である。



名前はまだない・・・じゃなくて、名前は「蛍」、女の子です。

猫好きがこの画像を見ると、思わず
「よろちくお願いちまちゅ~。」
と言ってしまいそうになりますね。

5月11日の夜のこと、
キリン堂の美容担当スタッフであるアケミちゃんが、
窓の外の鳴き声に気付いたんだそうです。

捨て猫が子供を産んじゃってる・・・・・・・。
どうしよう?????

アケミちゃんの家には、室内犬がいます。
連れて来ようにも無理がある。
それに親猫もいるみたいだし・・・・。

様子を見ること2~3日。

あれ?親猫の気配がない・・・・・。

親猫がいなくなってしまって、
生まれたばかりの子猫四匹は、声を枯らして鳴いているようです。

いてもたってもいられず、
アケミちゃんは四匹の子猫を連れて帰りました。
ワン子からは段ボールで隔離です。

相当みんな弱っていたので
動物病院に連れて行くと、

「この時期に親に見捨てられ、栄養状態も悪いし、
 虫だっていっぱいわいてるから、無理でしょう。」
とのことでした。

その言葉の通りに、
翌日には三匹のオス猫が次々に息を引き取っていきました。

それでも、アケミちゃんはあきらめず、
たった一匹だけ残った女の子を
一生懸命お世話をし続けたのです。

吾輩は猫である。



すると、目も開いてないこの子は、
少しずつ鳴き声を上げるようになりました。

そして、徐々に元気になっていったのですよ。

ただ心配だったのは、
なかなか目が開かなかったこと。
栄養不良で、一生このままなのでは?

アケミちゃんは、
開かないマブタにサメの油をせっせと塗り、
ミルクに酵素やリナマックスを混ぜてやってたそうです。

その甲斐あってか、
見事にパッチリと瞳は開き、
しっかりと歩けるようになりました。

吾輩は猫である。



だけど、問題なのはワン子のこと。

どうも愛情を取られると思っているのか、
アケミちゃんがニャンコに触るのが気に入らないらしいのです。

こんなに折り合いが悪いとは・・・。

というわけで、
どなたか可愛いニャンコ、いりませんか?

長い前ふりとなりましたが、
ニャンコの引き取り手を探しております。

最初の画像が近影でありますよ。
可愛いでしょう?

キリンさん家?
うちには、超デリケートな老猫のモモりんがいるんです。
他の猫、ダメなんです。

もしお心当たりがありましたら
ご一報ください。

五月11日生まれ(推定)の「蛍」ちゃんです。

吾輩は猫である。



萩尾望都さんの「毛糸玉にじゃれないで」という漫画を思い出しますわ。
え?知らん?あっそう。

というわけです。どうぞよろしくお願いします。







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Posted by キリンさん at 16:33│Comments(2)王様の耳はロバの耳
この記事へのコメント
アケミさん、優しい方ですね。

そして蛍ちゃん、マジかわいい。
いいニャン相してる。顔がいい!!!
福ねこだと思います。

飼えないけど、蛍ちゃんの幸を願います(*^_^*)
Posted by リンダリンダ at 2014年06月09日 22:01
リンダさん

ありがとうね~。

アケミちゃんは、
子供の頃には野鼠の子どもを巣ごと拾ったこともある、
そんな動物好きなのですよ。
(もちろん親に拒否されたが)

蛍ちゃんは、生命力のように、
きっと運も強いと信じているのです。
Posted by キリンさんキリンさん at 2014年06月10日 10:30
 
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吾輩は猫である。
    コメント(2)