2011年08月23日
男は急に止まれないこともない(18禁)

副題・・・昼下がりの情事
昨日のブログで一番リクエストが多かったのがコレ。(特に男性)
最初に言っておきますが、期待しすぎないでね。
それから、色々と差し障ることもあるので
固有名詞の特定など考えないで、
お好きな俳優さんを想像してお楽しみください。
とある人妻(友達なんですけど)から聞いた話。
晴れた日曜日の昼下がり、彼女は家に一人でおりました。
夫と子供達は夜まで帰ってきません。
彼女はその頃PTAの役員をしており、
その日は同じ役員をしている、
某お父さんが来ることになっていました。
事務的な仕事があったので、
一緒に片付けてしまおうというコンタ・・いえ、計画です。
二人はお互い30代後半、
歳も近く、とても気が合ったので、
日頃から仲の良い間柄でありました。
仕事も簡単に片付いて、
あとは楽しくおしゃべりをしていたのですが、
せっかくだからビールでも、なんて話になって飲み始めたのです。
昼間の酒は、まわるのが早いものです・・。
いつの間にか、若い頃の恋愛の話やお互いの伴侶の愚痴になり、
男性の方がぽつんと言いました。
「アンタと結婚したらよかった・・。」
彼女も
「私も・・・。」
お互い見交わす顏と顏、見つめ合う目と目、
さあ、そこからは言葉はいらない世界の始まり。
ソファに倒れこむ二人。
あんなことや、こんなこと。
ところが、彼女は突然、我にかえりました。
「ダメ!!!!!!!!」
いきなりの拒絶にひるむ男性。
「な、なんで?」
彼女が心の中で叫んだのは、
「今日はピップエレキバン貼ってるんやったーーーー!!!!!!」
肩と背中がパンパンに凝っていた彼女は、
肩と背中に、あの丸いバンソーコーをびっしり貼っていたわけで、
それを見られるくらいならと、死ぬ気で抵抗したそうな。
男性はその様子に
「ゴメン。お互い子供も家庭もあるもんな。」
と言ってストップしてくれたのだそうです。
その後も少し名残惜しそうに、
「ホンマに相手が大事やったら、
男も途中で止める事が出来るんやで。」
などと言ってたそうです。
それ聞いたら、なんかちょっと悪かったなーと思ったそうですが、
その頃には、酒の酔いも色っぽい気分もすっかり冷めてしまい、
早く帰ってほしかったと言うのだから、女って勝手な生き物なのかもね。
その後は何もなかったかのように役員を務め、
子供が卒業したら会うこともないとか。
今にして思えば惜しかった、なんて言ってるけど、
ピップエレキバンは二つの家庭の崩壊を防いでくれたのかもよ。
ね?たいした話じゃなかったでしょ?