2011年08月08日
誰にでも間違いはある、とは言え。

昨日は博多で勉強会がありました。
この集まりは若い人が多いので、
参加すると元気が出ます。
その勉強会に
色々とお世話になっている
北九州の薬屋さんが来るということなので、
お礼を兼ねてチーズ饅頭を買っていきました。
会うのは去年の9月以来です。
ただ、他の人もいっぱいいる中で
一人にだけお土産を渡すのは
案外タイミングが難しいもの。
ちゃんと渡せるかなあとドキドキ。
会場に着いてみると、
まだ誰も来ていませんでした。
しばらく待っていると、
なんと、お土産を渡す予定の人が
一人で部屋に入って来たのです。
チャーンス!!!!!!
誰も来ないうちにと
お土産をかき抱き、パタパタと駈け寄りました。
「お久しぶりです!!
あんなにお世話になってるのに、
ずっとお礼もせずにスミマセン。
これ、つまらないものですがお土産です!!」
そういう私に彼は、
「いや、お世話なんて全然してませんけど。」
と言うのです。なんて謙虚な。
「とんでもない!!おかげでホントに助かってるんですよ。
気にせずに取っといて下さい。」
そのとき私は、
共通の知人である某メーカーのW君を思い出しました。
「〇〇の(メーカー名)W君からも、お噂は聞いてます。」
すると彼は不思議そうに
「〇〇とは取引してないし、W君って思い当たらないけど。」
「いや、そんなはずは。しょっちゅう聞いてますもん。」
と言いながら私は、
はは~ん、W君は自分では仲良しと言ってるけど、
向こうはそれほど相手にしてないのね、可愛そうにと内心思っていました。
「そしたら、有り難く頂戴します。」
と彼が菓子の入った袋を受け取り、なおしているところへ、
何人かの人たちがドヤドヤと賑やかに入ってきました。
その人達の方を見た私は、私は、私は、
目が点に・・・・・。
あれ?世話になってる薬屋さんって、こっちの人じゃん・・・。
向こうも私に気付いてくれ、
「おう、久しぶり~~~!!!」
と親しげな笑みを浮かべて近寄って来ました。
お土産を、お土産を、渡したいのに、
あらへんがな~~~~~~!!!!!!!!!!
間違えて別の人に渡してしまうとは!!!!!!!
どうりで、さっきの人のリアクションが不自然だったのは、
知らない相手から意味不明なお礼を言われたあげく、
知らないメーカーの知らない担当の名前をあげられ、
知らんと言っているのに
「またまた~。」
ってな顏のオバサンにどう対処していいかわからなかったからなのね。
今さら返せとは言えず、
今回もまた義理を欠いたまま・・・・。
キリンさんが間違えるほど、
その二人は似ていたのか???
それがですね、
方や哀川翔に眼鏡をかけた顏、
本当の知り合いの方は、
吉田拓郎のちょっと若い頃みたいな顏なんですよ。
そんな二人を間違えるとは、
自分の頭の中の回路がどうなっているのか、
かち割って見てみたいくらいです。
何度も言うのだけれど、
私は決してわざと間違っているわけではなく、
一生懸命生きているのです。
それなのに、
なんで運命はいつも私を裏切るのだろうか。
とんと理解できないキリンさんなのでした。
あ、勉強会の内容はとても良かった。
今日からまた頑張ります。