2011年03月09日
穴があったら入りたい Ⅹ

過去の思い出です。
私が26歳の頃でありましょうか。
友達の結婚式に招待されました。
場所は京都駅前のホテルです。
前日は大阪の友達の家に泊まり、
当日は一人JRに乗って会場へGO!
その頃、
結婚式に着ていたのが、
近場の時には振袖、
遠方の場合はチャイナ服なのです。
その日は当然チャイナ服を用意しておりました。
ホテルに着いたのはギリギリの時間だったので、
あわててトイレに飛び込み急いで着替えを済ませ、
披露宴会場へ・・・・。
・・・・あれ?
様子がおかしい・・・・・。
フロントのお姉さんに聞きました。
「あの、〇〇家の披露宴はどこでしょう?」
「本日は、どなたの披露宴も入っておりませんが。」
なんですと!!!??????
あわてて招待状を取り出して、
「でも、でも、招待状が・・・・・。」
・・・・ホテル、間違うとる・・・。
同じ駅前のホテルでも、別のところだったのです。
どうする??時間がない!!!
近いとはいえ、少々の距離はあります。
でも、タクシーに乗ったら怒られる距離でもあります。
いや~、走ったね。チャイナ服にハイヒールで。
両手に荷物を抱えて。
会場に辿り着いたら、
ちょうど新郎新婦が入場を控え、
ドアの前で待機しているところでした。
「こ、このたびは・・・・」
「何やってんの!!ええから早う入り!!!!!!!」
花嫁から叱咤され、
あわててドアを開けると、
真っ暗!!!????
とひるんだ瞬間、
スポットライトがぱああああああああっと私を照らしたのでした。
「ち、ち、違うんです!!スミマセンスミマセン!!」
ペコペコしてる私に向こうのテーブルの友達が
「何やってんの!!こっちこっち!!」
・・・なんてことを繰り返しながら
もう二度と失敗をしない!!と誓うこともまた
繰り返す私なのでありました。
最後に、
この話、以前ここで書きました?
最近そこがあやふやでして。
トシのせいかしら。