2011年06月08日
弟がいて良かった

私に突き飛ばされかけて
半泣きになっているのが弟です。
学年で四っつ下なのですが、
これが可愛いヤツでして、
弟がいて良かったと思うことは多かったですね。
私が中学校2年生の時の話。
私は隣町に住む、一つ年上の幼なじみが好きでした。
ある日曜日のこと、彼がうちに遊びに来てくれたのです。
二人で五目並べをし、(ああ、時代が・・)
プリンを食べ、
それから庭に出たときのこと。
ルンルンと足取り軽く歩く私の後ろから、
「派手にやったのお。」
と、彼の感嘆の声が。
何かと思って振り向くと、そこには、そこには、
私のお布団が干してあったのです。
以前もお話したように、
私は中学になっても、オネショのクセが治らなくて、
時々やっちまっていたのでした。
つまり、そこには、
巨大な地図が~~~~~~!!!!!!
ウキウキ気分はどこへやら、
奈落の底に突き落とされて言葉もなく立ち尽くす私に、
「サトシ君、いま何年生?」
と彼は聞いたのでした。
なに~~~!!!???
弟が疑われている!!!????
「違うんよ、これは私が。」
なんて私が言うと思う?
奈落の底から一気に蘇った私は
「いま4年生なんじゃけどね~。」
と言いながら、
それ以上は責めないでやってね、という雰囲気を匂わせつつ、
その話題を打ち切ってそこを立ち去ったのでありました。
ああ、ほんとうに弟がいて良かった。
と、この記事はここで終わっていたのですが、
以前も同じ内容のものを読んだとブロガーさんから指摘がありました。
それは違うの。
前回は、
家族旅行のときに旅館でやっちまって、
それを弟になすりつけたというものでした。
ま、似たようなことですがね。
返す返すも弟がいてくれて良かった。
さて、今日も元気だしていきましょうか。