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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年11月19日

中国語を学ぶ




昨日の夜は、カットの達人?田野店で、
中国語講座の第二回目がありました。

相変わらず、猫とオットセイの合唱なので、
周りに家がなくて幸いってとこです。

カッ達?さんは
「師匠(私のこと)はすごいなあ。」
と、持ち上げてくれるけど、
初心者じゃないんだから、ちっとは差がないと、
かえって恥ずかしいじゃないっすか。

以前も言いましたが、私は15年ほど前にも習ったことあり。
写真は、その15年前の教科書と、今の教科書です。
時代が・・・・。

中国語は、漢字を使います。
だから見ただけで、なんとなく意味がわかることもあります。

でも、決定的に違うのは文法。
知ってる人も多いと思うけど、
まず主語がきたら、次に動詞がきます。

英語と似ていますね。

世界の言語を私はあまり知りませんが、
主語がきたら目的語を先にして、動詞はあとまわし、そういう言語は珍しいのでは。

つまり、日本語の文法は珍しいのではないかと思うのです。
(専門家の方、違ってたらゴメンなさい)

英語を習ってるときに、いつも考えてました。
動詞の位置で、国民性が出るのでは?と。

つまり、行動することをアピールすることを美徳と考えるか、
それとも恥じらいを持って考えるか、という違い。

英語、中国語では、まず「行動」があって、目的語をつける。
日本語は目的語を先に明らかにしておいて、行動を表現する。

たとえば、

「好きだ、君のことが。」
と言われると、ドキっとしますよね。好きという気持ちが強調されます。

「君のことが、好きだ。」
こっちだと、前者ほどドキッとはしませんが、安心感があるような気がしませんか?

私は日本語は、
先に相手や目的を明らかにすることで、安心を与える、
行動を最後に付け加えることは奥ゆかしさ、
そんな風に思うのですが、みなさんは如何でしょうか。

外国の言葉を学ぶことで、
日本語のことを考えさせられます。
そして、愛情が増してゆくのです。

また、学んでいる中国語の良さも、追々わかってくるだろうなあと思うと、
楽しみでならないのです。

では、今日もお仕事がんばるぞ~。  

Posted by キリンさん at 10:31Comments(20)王様の耳はロバの耳