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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年11月29日

まさかの漢方 ノロウイルス




久々に真面目な記事を書こうとしている。
ああ、緊張。

ノロウイルス、去年の倍の勢いだそうです。
今朝のボンベルタの朝礼で言ってました。

感染性胃腸炎、ノロウイルスの症状は、
嘔吐、下痢、腹痛、発熱が主なものですが、
重いか軽いか、またこれらの症状が全部出るか出ないか、
それには個人差があるみたい。

要するに、免疫力の差というものでありましょう。

その話はまた別の機会においといて、
かかってしまったらどうするか。

普通は病院に行きますね。
でも、今の現代医学では、
治す薬はありません。

脱水症状にならないように気をつけながら、
自然治癒するのを待つ以外にないのです。

でも、漢方薬なら?

よく使う処方が
「藿香正気湯(かっこうしょうきさん)」
という薬。

何度か紹介したことがあるので、
憶えてる人もいるかな。

嘔吐下痢もですが、
夏風邪の薬として有名なのです。

漢方用語で言うと、
「湿困脾胃(しつこんひい)」
という症状に使うのですが、
具体的に説明すると、

胃腸機能の調整、制吐(嘔吐を止める)、止瀉(下痢を止める)、健胃の効果があり、
発汗、解熱、鎮痛、抗菌、抗ウイルス、袪痰、鎮咳、利尿の作用もあります。

こうしてみると、
感染性胃腸炎だけではなく、
お腹にくる風邪とか、
胃腸が弱っている時の風邪にも使えますよね。

「藿香正気湯」
知っておくと、いざという時に便利です。

今日は忙しいので、
真面目に始まり真面目に終わります。

今週も、元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 14:21Comments(10)漢方