2010年08月30日
百年の恋もさめる時

男が女に惚れる時・・・それは、
女性のパンツがちらっと見えたとか、
キャミソールのヒモが食い込んでるのを見たとか、
女性からするとワケのワカラン一瞬のことが
きっかけだったりするらしい。
でも、女が男に愛想を尽かすのも、
これまた一瞬だったりします。
後輩の話。
彼女はサークルの合宿で、
あこがれの先輩と同じグループになり、
有頂天でありました。
合宿初日の朝ごはん、
みんな揃って「いただきます」と言った次の瞬間、
ずるるるるるる~~~~~っ!!!!!
と、けたたましい音が!!!
それは、あこがれの先輩がお味噌汁をすする音だったのです。
その後も、べちゃべちゃジュるジュる、
彼女の食欲は失せ、恋ははかなく散ったのでありました。
友達の話です。
彼女は、ちょっといいカンジになりつつあった男子と、
喫茶店に入り、二人でアイスコーヒーを飲みました。
ちょっと男らしいカンジで
オレについて来い系のところが好きだったそうです。
出る時には当然
「オレ払うし、先に出といて。」
と言われて外で待っていました。
ところがなかなか出て来ないので、
こっそり覗いてみると、
「スタンプがいっぱいやから、一人分がタダやろ。」
「いえ、それはホットコーヒーの場合で、
アイスコーヒーは料金も違いますし・・・。」
「なんでや、コーヒーに変わりあらへんやろ。」
スタンプ券をヒラヒラさせながら、
食い下がる彼の姿が・・。
・・・・・セコい・・・・。
彼女の淡い気持ちも、風船が割れたように、
一瞬で壊れてしまったのでした。
これ以外にも、
鼻毛が出ていた、デートにヘンな服を着てきた、演歌が好きだった、
など、本人にすれば
「なんで?」
という理由で男性はふられているのでした。
なんで?と聞かれてもねえ。
女心はデリケートなのだった。
では、今週も元気出していきましょうね。