2010年02月18日
さよならは別れの言葉じゃなくて

今日はオチがない、独り言のようなものです。
昨日、福岡在住の男友達が仕事で宮崎に来たので、
一緒にご飯を食べました。
10年ほど前に仕事で大変お世話になって以来の付き合いです。
共通の友人が3人、私の妹分のクミちゃんも呼んで、
総勢で6人の宴会です。
クミちゃんは初対面だったのですが
「ダンディーな方」
と思ったそうです。
知らんからよ。
しばらくしたら、
持ち前の下ネタとセクハラが炸裂し、
クミちゃんの幻想はもろくも崩れ去ったみたい。
「パフパフ女学園」とか、「ウキウキ孫悟空」とか、
pia masa氏が好きそうなネーミングのお店の話で、
やたら盛り上がりましたね。
下品な話ではしゃぐ彼の姿を見て、
私は嬉しかった。
何故なら、彼はある大病をしたり、今でも持病を抱えていたりするから。
おまけに家庭にも問題がある。
そんなことも知っているので、
ただ元気な姿を見てるだけで、嬉しかったのです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、
解散の時間になりました。
「また来て下さいね。」
いつもそう言うと、
「うん。また来ます。」
それがお決まりのご挨拶なので、
昨日も
「また来て下さいね。」
と言いました。すると、いつもと違って
「うん・・・、もう来れないかもしれない。」
なんて言うんです。
「また病気になるかもしれないし、死んじゃうかも。」
と、早口でぼそぼそっと。
私は
「そんなこと言わないで、必ず必ず、また来てくださいね。」
そう言うことしか出来ませんでした。
今日の話はオチがありません。
これで終わり。
こんなことがあったという、日記みたいなものです。
会うは別れの始まりと言うけれど、
別れがあるから、再会の喜びもあるのです。
彼が再び元気に宮崎にやってきて、
下ネタとセクハラを炸裂させる日がまたあるのだと、
信じる今日の私なのでした。