2009年08月24日
食べる喜び 食べられる幸せ

(この食べられるの「られる」は受動ではなく可能)
私の3歳のお盆の時の写真です。
せんべいを齧りながら、至福の笑顔。
大好きなワンショットです。
さて、断食も終わって貢ぎ物を待つ・・・いえいえ、
普通に食事を開始したキリンさんですが、
いつも思うのは、
「食べられるって、幸せ~。」
ってことです。
酵素断食の経験者ならきっとおわかりでしょうが、
いえ、断食はしたことないって方でも、
食事がのどを通らない体験をしたことがあれば、
きっと覚えがあるはずです。
たとえば、口内炎、虫歯、喉の腫れ、下利、胃炎、ストレス・・・
食べたいものが食べられないことって、
結構あるものです。
口内炎がひどい時に限って
美味しそうな本場キムチを頂いたり、
下痢が止まらなくてツライのに、
有名店のアイスクリームをもらったり・・。
「なんで今やと?」
と運命を呪い、
「治ったら、あれもこれも食べてやる!!」
と誓うのが常。
でもそこで、
「治ったら、今度は健康に気をつけよう!!」
と思って頂きたい。
「あれもこれも食べてやる!!」
では、もとのもくあみなんですよ。
人間は罪深いもので、満腹でも好きなものならたべたいと思う。
レントゲンで見ると、
胃袋が一杯の時でも、食べたいものを見ると、
ちょっとだけ胃にスペースが出来るそうです。
だけど、よく考えてほしい。
そこで無理して食べるよりも、
ガマンすることで、
美味しいものを長く安心して食べることが出来るってことを。
インフルエンザが流行しつつあるようですが、
食べ過ぎたあとに風邪を引きやすくなるというデータもあります。
胃腸が弱ると、免疫力が落ちるからです。
今日は自分自身にも言い聞かせながら、
ブログを書きました。
写真の表情からわかるでしょ?
基本的に食いしん坊なんですよ。
でも、いつまでも美味しいものを食べていたい。
だから気をつけているのです。