2011年02月04日
腎と血流

この画像は、
マイキュレーターといって、
毛細血管を観察する機械であります。
すでに体験済みのブロガーさんも多々おられますし、
時々チェックして、健康維持に役立ててる人も。
メカが苦手な私ですが、
不思議なことに、この機械とは相性がよろしいの。
血流は、ウソをつかないので、
裏切られた感が少ないせいかもね。
自分の血流を見て、
「いや、絶対にそんなハズありません!!!」
と言う人は少なくて、
「あああ、やっぱり・・・。」
とか
「ううう、ばれたか・・・。」
と言われることがほとんどです。
さて、先日のメリージュでの勉強会ですが、
講師の先生は、私にこの機械と血流について初めて教えて下さった方。
毛細血管を観察することで、
全ての病気がわかるわけではないが、
生活習慣を改善するためには大きな手助けになる、
そう言われました。
さて、
血流観察をして
「むくんでるね。」
そう言われた人、たくさんいるよね。
誰とはいいませんが、
名前をあげてたらきりがないほど大勢います。
むくみの原因にはいろんなことが考えられます。
心臓、肝臓、そして腎臓。
腎臓は、オシッコを作るところです。
イメージとして、
自分が飲んだ水分が、
腎臓でろ過されてる風に考えてる人が多いけど、
それは違います。
腎臓に入っていくのは血液です。
血液の中から余計なものを濾しとって、
尿として排泄するのです。
この仕事をする装置をネフロンというのですが、
ネフロンの中で、まさにろ過を担当するのが糸球体。
そして、この糸球体というのは、
毛細血管の集まりのことなんです。
つまり、
毛細血管の血流が悪いと、
うまくオシッコが作れなくなり、
いろんな不具合が生じてくるというわけです。
腎臓が悪いと、
心臓や肝臓、副腎にも悪い影響が出ます。
高血圧や、貧血になったりもします。
マイキュレーターに腎臓は写りません。あたりまえだけど。
でも、毛細血管の血流を見ることは出来ます。
その状態が悪いからといって、
すぐさま腎臓病になるとは限りませんが、
血流が良いと腎臓が働きやすいと言うことは出来ます。
ですからみなさま、
時々は血流チェックに来てみて下さいね。
一回300円ですが、
何かお買い物をして頂くと無料となっております。
予約優先なので、ご注意ください。
では、今日も灰に負けずに元気だしていきましょう。