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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年03月14日

リンダリンダリンダ




観るつもりなんてなかった。

高校生の、ガールズバンドの話らしい。
その程度の知識でした。

きっとケンカしたり恋愛がからんだりしながら
コンテストで優勝して終わるような、
そんな映画なんだろうと。

夜中にふと回したチャンネルで、
その映画は始まったばかり。

香椎ユウ(漢字がわからん)が若いなあ、
韓国の子が面白いなあ、
なんて観始めたら、やめられなくなってしまったのです。

学園映画というと、
ウオーターボーイズなどがあり、
それもとても好きな映画なのだけど、

リンダリンダリンダは、
なんともテンションの低いというか、
メリハリが少ないというか、

学園祭のコンサート目指しているのだけど、
見違えるように上手になるわけでもなく、
リアルな日常を描写していくのですよ。

大盛り上がりがなくても、
女の子達の小さな心の機微に
いつの間にか共感を覚えるという映画。

友達を見つめているような、
そんな感じ。

最後の体育館での演奏も、
上手じゃないけどとても楽しく興奮しました。

56歳の私だけど、
心はいっきに女子高生なのでした。

ハリウッドの刺激的な映画も好きだけど、
この頃はちょっとしんどい。

大仕掛けよりも、人間そのものを観たい。
そんなお年頃なのかな。

機会があったら、一度観てみてくださいね。

主人公達が遅れてしまったため、場つなぎで歌う女の子の、
歌がとても良かった。

それから松山ケンイチくんがちょっと出て来るんだけど、
そのシーンも好きでした。

では、寝不足だけどお仕事します。  

Posted by キリンさん at 13:30Comments(4)王様の耳はロバの耳