2012年06月11日
北海道へ行ったのだ!!

札幌の時計台の「どや顏」です。
夕方だったので、灯りがともっております。
これだけ見ると、いかにも北海道観光ですが、
ここは通り過ぎただけ・・。
なにしろ一泊二日で会議の為に行ったわけですから、
お楽しみがあろうはずもない。
今日うちに来たブロガーさんが
「で、キリンさん、どんなネタが?」
と聞かれたのですが、
「それが何もなくて、帰りの飛行機に遅れそうになって
空港で走ったくらいで・・・。」
「え~、それだけ?」
そうなんです。
空港で走ったくらいでは、もはや承知してもらえないんです。
くすん。
泊まったホテルでエレベーターに乗ったとき、
新婚とおぼしきカップルが一緒でした。
その新婦さんの方が
「私、エレベーターのボタンを押し間違えて、
非常ボタンを押したことあるんだ。」
と、新郎に告白。
新郎に
「ええっ、マジで!!!???」
と驚かれて、
新婦はちょっと小さな声で
「うん・・。」
とお返事を。
そこで私はつい振り向いて
「私も非常ボタン押しましたよ!!」
と、力強く参加してしまいました。
二人ともビックリしながら
「ええ~~~っ!!ホントですか~~!!」
とウケでくれたので、
私は嬉しくなってしまい、
「ホントです。よくあることです。」
と、したり顔で太鼓判を押して、エレベーターを降りました。
ってな小さな事件はありましたが、
これもまだ弱い。
会議と勉強会が終り、スナックでの二次会で、
別のグループのオジサンが歌を歌っておられたのですが、
これが悲しいくらいにテンポがずれている。
「さよならイエスタディ」という歌だったのですが、
これは私の持ち歌でもある。
ずれてる。ずれてる。ずれてるぞーーーーー。
そう心の中で歯軋りしながら叫んでおりました。
オジサンの仲間が見かねて加勢されました。
よかった、これで・・・・と思ったのも束の間、
もっとずれてるし。
本当にマイクを奪って歌っちゃおうかと何度も思いました。
別に上手ではないけど、テンポを正確に歌う自信くらいはあります。
それと、
そうなったらネタになるのでは?
という考えが頭をよぎったり。
でも、でも、さすがに思い止まり、
歌が終わるまで我慢することが出来たのでした。
そのとき、となりの友達がポツリと
「いや~、どんな歌でも、
本人が気持ち良さそうやったら、それでよかけんね。」
もしや私の心を読んでいたのか?とドキドキしていたら、
「なんぼオレが歌うてやろうかと思うた。」
と言うので、そうか、オマエもか、と肩をたたきたい気分になったのでした。
ネタを作らなくて本当に良かった。
抱腹絶倒はなかったけれど、
実はちょっといい話も。
それは、
北海道ラーメンを食べずに
お蕎麦を食べることにした話です。
それについては真面目に語りたいので、
また次回。
あ、次回は今日の酵素料理の話を書かねば。
それはあさってか。
順番に話さないと忘れますけん。
そういうお年頃でございます。
では。