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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年06月25日

伝染るんです・・・・・か??




昨日は鹿児島で勉強会があり、
カルシウムの話やガンの話など、いっぱい学んできました。

充実した一日を終え、
鹿児島中央駅で特急を待っていた私。

そこへアナウンスが流れました。

「宮崎市内大雨のため・・・」

なんだと!!!!?????
まさか、まさか、通行止めなんてことは!!!???

「列車の到着が遅れております。」

ふう、なんだ、遅れだけなのね。
いや待てよ、本当かしら。途中で止まったりなんて・・・。

と、不安に駆り立てられていたとき、
前に立っていた人がくるりと振り向いたのです。

「あら!!!」

そう、それは同業者の友達。
私とは別の勉強会で鹿児島に来ていたのだとか。
彼女は西都城まで同じ特急に乗る予定なのでした。

「ねえねえ、列車が遅れるって言うけど、
 途中で止まったりしないよね?」
と不安がる私に

「大丈夫。この程度で止まることはないよ。
 私はよくこの電車に乗るからわかってます。」
と、たのもしく保障してくれたのでした。

一緒に電車に乗り込むと、
お店の話、病気や薬の話、政治の話、
尽きることなく話す私達。

そう、彼女はとても話題が豊富なのです。
ああ楽しい。

あっという間に西都城駅となりました。
ぎりぎりまで話し混んでいたので、急いで立ち上がる彼女。

「じゃあまたね。」
と、出口に向かう彼女に手を振る私。

駅にはご主人が迎えに来てると言ってたわ。
優しいご主人だ。

そう思っていると、
出口の方から彼女の

「あらっ?あらっ?」
という戸惑いの声が聞こえてきたのです。

すぐに引き返してきた彼女は
走りながら

「出口がない!!!」

そうだったのです。
私達が乗った車両には片方しか出口がなく、
彼女はその出口がない方に向かってしまったのでした。

とって返して反対側へと走る友達。

無常に鳴り響くベルの音、
「ドアが閉まります」
というアナウンス。

がんばれ!がんばれ!
でもタイミング的にはアウトかも。
いや、ドアをこじ開けてでも降りるのだ!!!

と、心の中で応援する私。

しかし、上品な彼女にそんな荒業が出来ようはずもなく、

「あら~~~~~~・・・・。」
という声とともに、席に戻って来たのでありました。

そこではっと気付いた私。
「ご主人に電話しないと、駅で待ってるんじゃあ?」

「それが、主人は携帯を持ってないのよ。」

「えーーーっ、どうするの?」

「都城駅で降りたら、タクシーで今の駅まで行くわ。」

・・・・・なんて気の毒な。
そう思いながら、腹の中ではウケていた私を許してね。

だけど、彼女は日頃は本当に落ち着いた人で、
そんな失敗などしそうもないのです。

こういうことは初めてらしく、
ちょっと落ち込んでおられました。

「私なんか、しょっちゅうよ~。」
そう言いながら、ハタと気づく私。

まさか、まさか、私のせいなのか?????

こんなことって伝染ったり、しないよね。
はははははははは。

まさかね、はははははは。

さて、気分をかえてお仕事だ。
今週も元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 12:07Comments(8)王様の耳はロバの耳