2012年06月20日
立て!!男なら。

昨日のpia masaさんの記事で、
思い出したことがあります。
コメントに書くには長いので、
ここでご披露を。
それは私の男友達の話。
彼は東京の大学に進学したのですが、
地元に彼女を残しており、
悲しい遠距離恋愛中でありました。
その彼女がある日、
東京にやってきたのです!!
そりゃあもう、張り切ったのなんの。
二人で電車に乗ったとき、
混んでるってほどではなかったけど、
座れる席もなかったので、
彼女をドアのところの手すりにつかまらせ、
自分は彼女をかばうように立っていたのだそうです。
「〇〇くんも、手すりにつかまったら?
あぶないやん。」
と、可愛く心配してくれる彼女。
彼はそこで手すりにつかまるなんて、
そんな軟弱なことは出来ん、そう思ったんだそうです。
「いや、俺慣れてるし大丈夫や。」
と、いかにも都会慣れしたように振舞う彼。
「すごいな~。」
素直に尊敬の眼差しを向ける彼女の
なんと愛しいことよ。
ところがそこで何の拍子か、
電車がガックンと大きく揺れたのです。
「おっと・・・」
足を後に引いて踏ん張ろうとしたけれど、
彼は後ろ向きに、とっとっとっ・・・と後ずさりする形となり、
そのままストンと椅子に腰を下ろしてしまったのです。
が、最初に言ったように電車は満席でした。
彼ははからずも、
若い女の子の膝の上に座ってしまったのです・・・。
隣りの席はオッサンだったらしいので、
わざと選んだのではと彼女から疑惑の目を向けられ、
せっかくのデートも散々。
その二人はすぐに分かれちゃったけど、
その事件が原因かどうかは定かではありません。
やはり男たるもの、
足腰は鍛えておかねば。
今日は眠いので、このへんでオシマイ。では。