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Posted by みやchan運営事務局 at

2012年06月04日

お泊り、それは嬉しくも悲しいものなのだ。




博多で勉強会があったので、
お馴染みの優しいお姉さんの家に泊めてもらいました。

「アンタのハブラシ、これやけん。」
と出された歯ブラシには、
「つかさ」
とマジックで書いてあり、
これは何度でも泊まっていいよという御墨付きを頂いたようで
私は感激。

次の日の勉強会ではテストがあるかもしれないと、
模擬問題と答まで用意してくれているサプライズ。
まったく備えのなかった私は
これもまた感激。

いつものデラックスマッサージチェアに二度もかからせてくれたあとは、

「アンタ疲れとうやろ。お風呂入ったら、早く寝り。」

なんと細やかな心遣いでありましょうか。
そして私はぐっすりと眠りについたのでありました。

え?嬉しいばかりで、何が悲しいのかって?

それは、それは、それはですね。
お風呂・・・・。

私は自宅以外のお風呂が、すこぶる苦手なのであります。

それは、ひとえに私のメカ嫌いによるもの。
お風呂は意外かもしれませんが、メカなのですよ。本当です。

まだ若い頃、
友達の家に泊まってお風呂に入ったとき、
ガス風呂の扱いがわからず、ぼこぼこに沸騰させてしまった
地獄の釜事件がありました。(場所を変えて3回ある)

出張でホテルに泊まったとき、
バスタブにお湯を満たそうと蛇口をひねったとたん、
頭から冷水シャワーに見舞われたことなんて
一度や二度ではないのです。

博多のお姉さんのところは最新式のお風呂。
設定温度が保たれており、快適には違いありません。

が、入った瞬間から緊張は始まるのです。

まず湯船から洗面器でお湯をとってかけ湯をするのですが、
あまり湯を使ってしまうと、
お湯の補充の仕方がわからないので最小量に止めなければなりません。

蛇口があるだろうって?
うん・・・でも、お湯の出し方がわからんのよ・・。
押すのか回すのか引っ張るのか。

洗い場には洗面台があって、
蛇口とシャワーがあるのですが、これもまた困難を極めます。

蛇口から水を出すことだけは
かろうじて出来るので、
お水で顏を洗います。

お湯は・・・・ワカラン。
どうしていいのか。

だから冬にお泊りしたときも、
水で顏を洗いました。

座って洗うと水が身体に散って冷たいので、
中腰で洗いました。

シャワーとなると私の手に負えるはずがないので
最初からあきらめており、
だからここで頭を洗ったことなし。

かりに洗ったとしても、
ドライヤーがまた恐怖なので、いいんです。
一晩くらい頭洗わなくても。

え?なんでお姉さんに言わないのかって?

それはですね、
何もかも揃えてもらっている身で、
こんなことも出来ないなんて恥ずかしくて言えないのだよ。
こんな私にも見栄はあるのだ。

しかしながら
バスタブは広々としており実に快適なお風呂なんですよ。
ゆっくりつかるだけで、幸せな私なのでした。

さて、梅雨入りしそうな雲行きです。
うっとおしがらずに元気だしていきましょうね。  

Posted by キリンさん at 13:05Comments(11)王様の耳はロバの耳