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Posted by みやchan運営事務局 at

2011年07月21日

至福の読書




「ブログが更新されていませんが・・・」
というメールを、遠方に住む友人から頂きました。
忘れずに見ていてくれたのね。ありがたや。

正直に言います。さぼってたんです。

実は画像の本が、さぼりの原因。
これは私が大尊敬する偉い漢方の先生の、小論文集であります。
本を書かない主義の方なので、著作はなく、
その教えを受けるためには直接お話するしかありませんでした。

ですが今回、専門誌などに寄せられた文章が、
まとめられて本になったのです。

舐めるように読んでいます。

漢方の本というと、難しそうなイメージがあるでしょうが、
たしかに難しい話も多いのですが、
なにしろ内容が面白いので、
辞書を調べながらでも、読み進まずにはいられないのです。

この先生のお話を聞けたのは、たった三度。
その時に強く思ったのが、
まるで私の為にお話して下さったみたい、ってこと。

ところが、一緒にいた友達がまったく同じ感想を持ったというのです。

私はそのとき、漢方初心者。
彼は専門書をいっぱい読んで、専門薬局で修行している中級者。

こんなにレベルの隔たりがある二人なのに、
どちらにも感銘を与えるような話が出来るなんて、スゴイ!!!

そんな先生の本なのですから、
やはり誰が読んでも、それぞれが面白いと感じられるものなのです。

内容は、あまり知られていない韓国の漢方史のことがあれば、
漫画、映画、プロレスの話、
本の読み方や、漢文の読み方、辞書などの選び方など、
とにかく多岐に渡るもの。

先日、空さんが来たので、
ちょっとだけ読んでもらいました。

「面白い!!」
と言ってくれましたよ。
漢方に関しては素人の彼女にも面白い、不思議な本です。

ちょっと興奮気味な記事になりました。

とりあえず、元気です。
あ、仕事もちゃんとやっております。

心配かけて申し訳ありませんでした。では。  

Posted by キリンさん at 16:12Comments(12)王様の耳はロバの耳