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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年05月26日

獣医という仕事





口蹄疫のことで、
現在は獣医さんが不足していると知りました。

いえ、ペットなど小動物相手の獣医さんは増えてるんだけど、
家畜類といった大型動物を対象とする獣医さんは、
とても減ってきてるんだそうです。

北海道で獣医をしていた友達がいるのですが、
彼の話を聞くと、
たしかに重労働のうえに怪我をすることも多く、
大変な仕事です。

彼は馬にのしかかられたり
(発情期だったそうで、危なかったと言っていた。何が危ないんやら)
牛に踏まれたり、
豚の予防注射の手がすべって自分に打ったりしながら、
それでも楽しく働いていたようです。

一人息子だったので、
大阪に帰らなければならず、
今はペット相手の獣医さんですが。

写真の本は、
前にも紹介したイギリスの獣医さんが書いた本です。

イギリスでは畜産の歴史は古く、
牛、馬、豚、羊と共存共栄してきたわけで、
学ぶべき点が多々あると思います。

いや、難しいことは抜きにして、
とにかく面白い。

想像姙娠して目をうるませる犬や、
産んだ子を隠す牛、
孤高の猫、
愛すべき飼い主達の様子など、
時には大笑いし、時には目頭をおさえながら、
アナタは読み進むことでしょう。

是非、ご一読ください。  

Posted by キリンさん at 13:15Comments(16)王様の耳はロバの耳