2009年05月21日
恋するシラミ

この写真、一目でわかる人は、子供さんのいる人でしょう。
これは
頭シラミ駆除の薬、スミスリンです。
粉タイプと、シャンプータイプがあります。
「今どき、まだシラミが??????」
いるんです。しかも、珍しいことでもなく、日常的に・・・。
うちの子も、小学校の時にやられましたね。
同級生の誰かから、もらってきたのです。
「誰から?」
と言ってもしょうがない。
その誰かもまた、誰かからもらってきていて、その誰かもまた・・・・。
何十年とはいわず、長~い歴史のなか、
シラミは人の頭に恋してくっついてきているのですから。
「汚くて、不潔にしてるから?」
違います。
毎日シャンプーしていても、シラミの恋心のほうが強くって、
くっついてきてしまうのです。
私は、菌やウイルスをムゲにせずに、ある程度は共存したほうが良い、
そう思っている方ですが、シラミはねえ・・・・・。
第一、子供がかゆがるのでかわいそうだし、
さっきも言いましたが
「誰がうつした、うつさない」
ってことになって、イジメの原因になりかねないのです。
幼稚園でも大流行したので
「行政が一斉に駆除するとか、なんとかならないのか?」
とPTAで言ったりしましたが、全然ダメでした。
地味なことには、あまり動いてくれないみたい。
写真のお薬で、カンタンに駆除できるってこともあるのかも。
でも、免疫が出来るわけではないので、
またうつるんだけどねえ。
もうちょっとしたらプールの時期でもあります。
小さな子供さんのいる方、ご注意ください。
心配なときは、最寄りの薬屋さんで、カンタンに解決できます。
さて、ちょっとオトナの小話。下品な話がキライな人は、読まないでね。
以前、お店に、とってもカッコいい男性客が訪れました。
30代後半かな?
「うっそ~~~!!」ってくらい、素敵な人。
その人は、涼しげなまなざしで、
「スミスリン、ください。」
がび~~ん!!子持ちなのね・・・。(何を考えとるんだか)
シャンプータイプのを出しました。カンタンだしね。
「いえ、パウダータイプのです。」
は???呆けた私は、いきなり直球を投げてしまいました。
「毛じらみですか?」
その人は、あくまでも涼しげなまなざしで真っ直ぐなまなざしで
「はい。」
ああ、ここにも恋するシラミが・・・・。
本当にあったお話です。
あ、話はかわりますが、インフルエンザ、頑張ってますね。
もし熱が出たらどうするか?
考えておいてくださいね。
その上で、予防に心がけておくといいと思います。