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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年04月25日

エレベーターの中で




ずっと前の話。

鳥取の大きな病院に、友達を見舞った時のことです。
あれは夏。季節は関係ないけど。

私は病院の玄関から入り、
エレベーターに乗り、友達がいる階のボタンを押しました。

その時、エレベーターの奥の方に、
ちんまりとしたお婆さんが、
固まった感じで乗っているのです。

1階で降りなかったのかな?とぼんやり考えたのですが、
余計なお世話かと思い黙っていました。

私が降りる階にとまり、扉が開こうとしたまさにその瞬間、
おばあさんは意を決したかのように、

「あの、私は5階で降りたいんですが、
 いつになったら5階に止まるんでしょうか?」

20年前ですから、
エレベーターのボタンを押すことを知らない人も、
まだいたのですよ。

ところで皆様、エレベーターに乗ったとき、
自分の階のボタンをどうやって押しますか?

誰もいなければ、簡単。
だけど誰かいた場合、気を遣うこともあります。

ボタンの前に誰かが立っていたら、
「すみませんが、5階をお願いします。」
と頼みます。

だって、自分がボタンの前に立っている時に、
目の前に、にゅっと手が出て無言でボタンを押されると、
非常に不愉快だからです。

だからボタンの前に自分が立ってるときに
誰かが入ってきたら、
「何階ですか?」
と聞くことにしているのですよ。

「5階お願いします。」
「わかりました。」

逆に、聞かれることもあります。

短い会話だけど、
そうするとお互い気分がいいと思いません?

人にボタン押させるなんて申し訳ない、
そう思う人もいるかもしれないけど、
私は聞いてほしいですね。

なんでこんなこと言うのかといえば、
今朝エレベーターにのったとき、
若い女の子がボタンの前に立っていたので、

「3階お願いします。」
と頼んだら、

こっちを向きもせず、無言で、
3のボタンをバンっと叩きつけるように押されたから。

あきらかに気分を害した様子でした。

ずっと常識と思ってたことが、
実は私の勘違いなのか?う~ん。

どう思いますか?  

Posted by キリンさん at 11:40Comments(8)王様の耳はロバの耳