2013年04月09日
飛行機が遅れたばかりに

金曜日の夕方、私は宮崎空港に着きました。
福岡に行って、勉強会に参加し、
翌日から実家に帰るというスケジュール。
改札でチェックを終えて、
搭乗待合室でくつろぐ私の耳にアナウンスが。
どうやら私が乗る予定の飛行機が遅れてて、まだ到着しないため、
出発が大幅に遅れるというのでした。
「なんですとーー!!」
勉強会に行く前にホテルでチェックインする時間も見越して、
ゆっくり時間をとっていたのだけど、
計画がくるうことに。
その遅れだと、
ホテルにチェックインどころか、
直接勉強会に走っても絶対に遅刻なのでした。
とりあえずホテルに電話しなくては。
だって、勉強会は8時から10時までで、
その後すぐに懇親会があり、12時まで身体が空かないのですから。
あわてて携帯電話を取り出そうと・・・
「あれ?」
バッグを探しても、ない!!携帯がない!!
忘れたのか???いや、さっき電源を切ってカゴに入れて、
係員に渡したはず・・・。
で、返してもらったっけ??
そこか!!!
あわてて走る私。
改札のところには女性の係員さんが、
忙しそうに作業をしておられました。
そこに無理やり割り込むように、
「すみません!!携帯ここに忘れました!!」
「こちらで間違いございませんか?」
「はい。さっきとり忘れたんです!!」
飛行機が遅れるのは、決して彼女のせいではないのだけど、
なんとなく気色ばんでしまう私。
「少々お待ち下さい。」
と、なにやら向こうで調べている模様。
「あの、大変申し訳ないのですが、
念のため御荷物を確かめさせて頂けますでしょうか。」
「いいですよ!!」
探せるもんなら探してみろって感じ。
係員さんは、私のバッグをベルトコンベアーみたいなヤツの上にのせ、
通していました。
ここを通すと赤外線だかなんだかで、
入ってるものがわかるんですよね、たしか。
そして、
「あの~、バッグの中に、携帯らしきものが映っているのですが・・。」
私は心の中で「じぇじぇじぇ!!??」
(朝のNHKドラマを観てる人ならわかる)
係員さんは、あくまでも丁寧に、
「大変恐れ入りますが、
よろしかったら私が中を確かめさせて頂いてよろしいでしょうか?」
「も、もちろんです!!よろしくお願いします!!」
と、うってかわって低姿勢になる私。
「あっ、ありました!!」
「あった!!よかった~~~。有り難うございました!!」
赤っ恥かいちゃったよ。ううう・・。
ごめんね、係員のお姉さん。
という具合にキリンさん旅行記はまだ続くのでありました。
明日は血豆の話。
でもたいしたことないから期待しないでね。