スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2011年09月01日

人の褌で相撲を取る




今日から新学期でしたっけ?
8月の終りに始まる学校もあるようで、
最近の事情がよくわかりません。

夏休みの宿題、ほとんどしたことがありません。
でも一度だけ、
二つ年上の友達が絵を描いてくれたことがあります。

それを提出したら、
よくわからんけど市のコンクールで銀賞になってしまい、
朝礼で表彰される時に恥ずかしい思いをしました。
友達も同じ小学校だったからね。

そんな不埒な人間は私くらいだと思っていたら、
意外と他にもいるようで、
ここからは友達に聞いた話になります。

彼の場合は冬休みの書初め。
習字が苦手な彼にとって、イヤでイヤでたまらない行事だったそうです。

明日から3学期だというのに、
白い半紙は真っ白なまま。

みかねた母上が筆を取り、
代わりに書いてくれた書初めを提出した彼。

それが、なんと、金賞に。
しかも県下のコンクールだったので、
表彰式は県庁です。

「書いたのは僕じゃありません!!ごめんなさい!!」
何度そう叫ぼうと思ったことか。
しかしそんな勇気もなく、校長、担任に連れられて、
県庁の知事室に入った彼の目に映ったものは・・・・・

テーブルの上に用意された
真っ白い半紙と、硯に筆。

「金賞の人は、記念にここで一筆書いてもらいます。」

そのあと彼がどうなったか、私は知りません。

別の友達も同じ経験があるとか。
県庁で表彰はなかったけど、
優秀作として体育館に張られたそうで、
そこの前を通る度に恥ずかしくてタマランかったとのこと。

でも、彼女の場合はちょっと違っていて、
ホントは自分でも書いたのだけど、
お母上がそれを見て、
「下手やねえ、かしてみなさい。」
と筆を取り上げて無理やり書いたのだそうです。

そして体育館に張ってあると聞くと、
わざわざ学校まで見に行って、
「私が書いたのが一番やね。」
と悦に入っていたそうな。

その母上はB型です。

あ、そういえば娘が中学のときに私が描いた絵は
文部大臣賞になったんだっけ。

娘は顏から火が出そうに恥ずかしいと言っていたが、
母はここで自慢ネタに使っております。
(自慢になるのか?)

さて、今日から9月ですね。
少しずつ身を慎み、心を穏やかに保つように養生すべき季節です。
(今日のネタと相反するが)

精進精進。では。  

Posted by キリンさん at 12:44Comments(10)王様の耳はロバの耳