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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年12月14日

寒濕の邪




画像の雑誌は、
日経ヘルスから出版されたもので、
漢方&薬膳のことが書いてあります。

実はこれを監修された
キュウ(漢字がなかった)紅梅先生は、
私の漢方の先生の同門です。
一度だけお目にかかったのだけど、
とても素敵な女性。

季節柄、冷えとりについて詳しいアドバイスがのってます。

冷え症の相談に来られる方、
増えておりますが、
ほとんどの方にむくみがあります。

何故なら「冷え」と「水分」は、むすびつきやすいから。
漢方では「寒湿の邪(かんしつのじゃ)」と呼ぶものが、これです。

冬は乾燥するのに、なんで湿邪なの?

そう思われるかもしれません。
実は、乾燥するのは身体の表面のこと。

お肌がカサカサになるのは、
空気が乾燥して、お肌の水分を奪うわりには、
汗が出ないということにも原因があるのです。

汗を嫌がる人は多いのだけど、
汗はお肌を潤してくれる天然の化粧水なのですよ。

だけど寒さから身体を守るために、
冬の汗腺はしっかり閉じていますから、
水分は案外身体の中にたまってしまいがちなのです。

年末に腰痛が増えるのも、
忘年会などイベントでお酒やジュースを飲んだり、
甘いものを食べたりして、
寒湿の邪がたまることが原因なのですよ。

さて、この雑誌の中の「巡らせるお茶」の中では、
冷えとムクミに良いということで、
「黒豆茶」が推薦されています。

当店でもおススメしてる黒豆茶、
このシーズンには欠かせないものですね。

「漢方&薬膳 冷えとりバイブル」は
当店に置いてありますので、
気になる方は見に来てね。

ご希望の方には
黒豆茶の試飲をして頂いております。

今話題の
「しょうが」のレシピも詳しく載ってます。

それでは今日も元気だしていきましょう。  

Posted by キリンさん at 13:04Comments(11)漢方