スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2014年08月27日

アナタは傲慢だ。



20代前半の頃、こう言われました。

「アンタはほんまに傲慢じゃ。」

言ったのは、母でした。
それを覚えておけと。

その言葉の前後は全く覚えてないのだけれど、
私はとてもビックリしました。

自分の欠点といえば、優柔不断で決断力がなく、
自信がなくてビクビクしてるところだと思っていたので。

「傲慢」・・・・??どこが?

だけど、その言葉はずっと胸にささっており、
年齢を重ねる毎に理解できるようになってきたのです。
たしかに自分が傲慢であることが。

「アンタの自慢は聞きとうない。」

これは友達に言われた言葉。
その時もビックリしました。

決して自慢なんかしてない。
自分は謙虚な人間だと思っていたので。

だけど、やはり自分が自慢したがりであることが、
おいおい理解できるようになりました。

「身の程を知れ。足元を見ろ。」

これもまた別の友達から言われた言葉。
その頃は、色んなことがやりたいのに出来なくて、
どうしたらいいんだろうと相談した時の返事なんです。

この言葉にもビックリしました。
決して自分の能力以上のことをやりたいわけではなく、
身の程は承知してるつもりなのに。

だけど、やがて自分が舞い上がってることに気づきました。
花は一気に咲くものではなく、種を蒔くところから始めるものなのだと。

あの時に、言ってもらえて良かった。
厳しかったけれど、今となっては宝物です。

それでもやはり性格とは変わらないものなので、
傲慢になったり自慢したがったり、
出来もしない計画に舞い上がったりしてしまうのだけど、
それぞれの言葉を思い出しては我に返るのです。

これからも、もっと増えるかもしれないけれど、
ちゃんと受け止めて頑張ろうっと。

とりあえず、今夜の勉強会に向けて気合を入れるキリンさんなのでした。
  

Posted by キリンさん at 14:07Comments(2)王様の耳はロバの耳